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居場所のこと。 - 2016年04月12日(火)

いつの間にか月に一回更新すればいいほうだというような
そんな風潮になってしまっていた。久々の更新。

***

さて、相変わらず慌ただしいというかあっという間に過ぎる
毎日を送っています。

仕事面では、気楽に、と言うと語弊があるけれど、自分の
作業に没頭できるような環境でそれは非常に有難い。
ただ、やっぱり前職や前々職に比べると、圧倒的に、今の
自分に割り当てられている責任のようなものは少ない。
言われた作業をただこなすだけ。そう言ってしまうと本当に
退屈に聞こえてしまうかもしれないけれど、一応はだけど、
クリエイティブな側面も強かったりする仕事なので、そこは、
担当者の色が色濃く出る余地はある。

だから、前々職の時のような型にはめられたルーティン作業を
行っているわけでもなければ、前職の時のように安月給の割に
お客様対応や契約関係や重要書類を扱っているわけでもない、
そんな今、非常にリラックスして作業に取り組めるし、何より
自分自身がこの作業自体を決して苦ではない、むしろ好きな
気持ちが大きいから精神的にもゆとりがあるように思う。

ただ、一つ言わせてもらえば、職場の人間関係。
はっきり言って自分は打ち解けているとは言えず孤立している。
そう感じる。同僚と退屈な会話をするくらいなら、早く自分の
作業を仕上げて早く帰りたい、そんなことを思ってしまう。
それでは良くないのは分かっている。でも何故か正せない。
もっと楽しく和気あいあい仕事をすれば、毎日を過ごす時間も
きっと楽しくなるはずだ。だけど、それができない。

仕事を「生活のための手段」と割り切ってしまっている。
そこに、自分の居場所は無い。何より「生活」が第一。
仕事は、嫌だったり辛くなければそれでいい。
職場の人間関係も、どうだっていい。
いじめられたりすれば困るけど、孤立していたって構わない。
この仕事(作業)が楽しくて、それをお金を貰ってできるなら
別に仕事場の仲間と馴れ合う必要なんて無い。
実に冷めている自分だと思う。でもそれでもういい。

今の自分は、本当に生活が、家庭が「居場所」であって、
もっと言ってしまえば、他に居場所なんて無い。
今の仕事は楽しいけど、このままじゃ未来は無い。

足掻いて、今を抜け出そう。より良い明日へ行けるように。

***

2016/04/12 22:36



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