価値観のこと。 - 2015年12月27日(日) 年末です。更新がまた滞ってました。 *** ご報告。転職しました。 まさかこの数年で二度も会社を変えるとは、 思ってもみませんでした。 だけど、後悔はしていません。 居るべき場所で、やるべきことをやるだけ。 今までのすべての選択は正しかったと思う。 そして、段々と「やるべきこと」よりも、 「やりたいこと」が増えたことが嬉しい。 それに向かって時間を使っていこう。 書きたいことは山ほどあるけど、もう少し 時間をおいて、今はとにかく前に進みます。 *** 転職の件で一つだけ触れておくと。 自分は仕事をする上で以下のことに価値を 置いていると気付くことができた。 ・現場で力を付け続けていきたいこと。 ・プロとして誇りを持って働きたいこと。 ・生活できることが第一であること。 そういった価値観は変わるものかもしれない。 でも、一つ一つ自分にとっての大切と思える 価値観を知って、それに沿って生きていければ、 きっと未来は幸せな人生が待っている気がする。 現場を知らない管理職は本当に無力だ。 自分はそうなりたくないと思ったし、反対に 経営者が現場の第一線に身を投じる姿を見て 本当に胸が打たれて心を動かされた。 危機感が違う。そしてモチベーションも違う。 プレイングマネージャ的な視点については、 賛否両論あるかも知れない。 でもそれは、今、現場で何が起こっているか 全く知らないまま経営やマネジメントなんて 出来るはずがないという意味だ。 単に、現場の仕事をしながら経営や管理の 仕事をするべきだという話とは違う。 単なる会社員ではない。事務員でもない。 専門家だという自負を持つこと。 その思いが、辛く苦しい仕事や状況に対して 乗り越えるエネルギーになるのだと実感した。 そうなるために日々の研鑽と知識習得。 また、実際に行動すること。頭と手を動かす。 仮説、実証、検証の繰り返し。 プロとして確実に問題を解決するという覚悟。 他方で、夢ばかり見ていても、プロだという 自負だけ持っていても、生活はできない。 私は家族が居るからそう思うことができた。 でも、家族を言い訳にするのは違うとも思う。 子供は、親の背中を見て育つ。 それはそのまま未来を想像する材料になる。 明るい未来は、夢や理想だけじゃ開かれない。 そこには、実に俗世的なものも大事だと思う。 たくさんお金を稼いで良い暮らしをしたり、 他人から「すごいね」と褒め称えられたり、 それらも含めて、輝く未来を創造できること。 想像できることはきっと実現するのだと思う。 だからまずは、生活を確実に安定させること。 その上でかっこつけて未来を創ればいい。 *** 実は今、こうして転職した先の会社というのは、 正直、決して安泰な業界でも業態でもない。 いつどうなるか見えない先の未来に不安ばかり 感じてしまう。 だけど、そこにある不安は、自分の信じた道を 進めば少しは気が紛れると信じている。 ただ何もしないで向き合う不安とは違う。 不安を感じるから、前に進もうと思える。 そして、不安だけでなく、進んだ先の未来は、 きっと楽しいものばかりだと信じているし、 実際にこうして今、進んでいる道の途中は、 ワクワクするようなものに溢れている。 だから、結局はやりたいことをやるべきだ。 そして、自分にとっての今後の課題の一つは、 それに加えて「求められていること」に対して 誠実に応じること。それを目指そうと思う。 働けるということは、仕事があるということ。 仕事は、誰かが求めることに応じること。 そうして価値が生まれるということ。 だから、価値観に素直になって生きることが、 一番自分にとって良いことなような気もする。 今後はどうなるか分からない。 けれど、今の自分が信じた価値観を大切にして 精一杯、今に対して向き合っていくこと。 何にもしないで悲観ばかりしていたり、夢や 理想だけ語るよりも、そうして生きていたほうが きっと楽しい未来が待っているような気もする。 なんて。 色々と書きたいことはありますがこの辺で。 *** 2015/12/28 00:33 ...
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