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自由であること。 - 2015年11月28日(土)
久々の更新だと書き出しに困る。
諸事情から自由な日を過ごしている。
けれど、何もしないというのも落ち着かないので、
読みたかった本を読んだりしている。
そこで感じたことは、主に以下の２つだ。
・お金を稼がなければ働く意味は無いということ
・生き抜くための知識が足りないということ
夢とか理想とか、そして志とかプロ意識だとか。
そういったものは大事かもしれない。
でもそれだけでは食べていけない。
現在放送中の某ドラマでこんなセリフがあった。
「仕事は２階建ての家みたいなもんだ」
それは、１階部分はご飯を食べる場所。
生活するために仕事をするということ。
２階部分は夢を見るための場所。
１階だけでも生きていけるが、それでは窮屈。
人間は、仕事に夢を持って働くから楽しい。
今までの自分は２階部分から建てようとしていた。
でもそれは違う。まずは生活が大事だ。
土台をきちんとしないことには生きてはいけない。
だから、お金を稼ぐことを第一に考える必要がある。
もちろん悪魔に魂を売ったりだとか社会的にアウトな
ことをしてまで稼げというわけではないけれど。
だけど、泥臭くても格好悪くても、お金を得ること。
お金を得るということは対価を得ているということ。
自分の時間なり労働力なりを売った結果ということ。
どうせ売るなら、時間や労働力より知識を売ろう。
誰かにとっての大きな価値になるような知識。
そのために必要な知識というものが足りない。
生き抜くための知識は、そのまま働くための知識だ。
時間や労働力を売ることは簡単だ。
単に使われるだけでいい。言われたことをやればいい。
でも、頭を使って働くなら、工夫しないといけない。
単なる情報なんて、ネットで調べれば分かる。
本当に人が必要とするのは、
・その情報が確かなものか。
・その情報が自分が直面する問題を解決するか
・その情報をすぐに得ることができるか
ということだと思う。
それはコンピュータでも可能かもしれない。
けれど、それをすべて判断して提供できること。
それがプロなんだと思う。
「あいつが言ってたことなんだから大丈夫だ」
そういった信頼を得るには知識が必要だ。
自由という意味は何をしてもいいということだ。
でもそれは、何にも縛られることがないという一方で、
どこからも守ってもらえないということでもある。
こういう自由なときにこそ、自分を守るための武器を、
そして生き抜いていくための武器が必要となる。
生き生きと、生きよう。
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2015/11/29 06:45
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大局のこと。 - 2015年11月07日(土)
休日はフラットな気分になる。
落ち着いていて、心が乱されない。
では、心が乱されるときはどのようなときか。
不安に思っていることがあるとき。
面倒なことを控えていることを実感したとき。
たとえば、サザエさん症候群とかブルーマンデー症候群
などという言葉がある。
翌週の月曜を迎えるのが酷く億劫に感じることだ。
思うに、個人的には金曜の夜から嬉しくなる。
心が軽くなる。翌日から休日だ、と。
平日から休日への切り替えは実にスムーズということ。
でも、休日から平日への切り替えが上手くいかない。
そのことで、上記の億劫な気持ちを感じるようになる。
それなら、休日も仕事を絡めて生活すれば、平日への
切り替えが上手くいくのではないかなぁと思っている。
そのための第一歩。
仕事を好きになること。労働じゃなく仕事。
仕事を深く深く理解して、自分の使命と原動力とする。
言うは易し行うは難し。
でも、実践できれば人生がもっと楽しくなる気がする。
働くことに占める一日の割合は大きい。
それはそのまま人生に占める割合も同様だと思う。
それなら、好きなことに時間を使いたい。
だけど個人的には、仕事を家庭には持ち込みたくない。
妻や子供と過ごす時間も大切だからだ。
それなら、どこで休日の中に仕事を取り入れるか。
やはり自己研鑽や自己投資の時間をつくるほかない。
それが、今の自分にとっては読書なんだと思う。
幸い、面白そうな本が幾つか手に入った。
先人たちの知恵を拝借して、人生を豊かにしたいな。
仕事に直接関係する本でなくても良いと私は思う。
具体的には、仕事に関係ないが、以下のものだ。
・自分が面白いと思うテーマ
・抽象的、汎用的な知識や法則が学べるもの
・いつか仕事で役立ちそう（でも役に立たなくていい）
今興味があるのは、組織についてだ。
新たに受け入れてくれる先で、少しその類の話も貰った。
自分ならどうするか。この世を生きる上での戦略。
そこには、やはり自分がやってみたいと思えて、そして
より共通原理的に遍く使える方法でないといけない。
要するに、より大局的に、見て、行動するために。
休日から平日への切り替えも楽しくなるよう。
***
2015/11/08 06:50
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