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効率化の先にあるものってのこと。 - 2014年03月23日(日)

近況。

特筆すべきこともないのですが。

会社も、年度末ということで人事異動の多く出る
時期ではあるものの、個人的に変化は無し。
私生活も、結婚式に向け準備も大体片付いてきた。

仕事上は、前回の日記にも書いたけれど、若干
上手くいかないことが続いて。
少しずつ、無理せずやっていくようにする。

さて、とある事情で、とある検定試験を受ける
ことになって、少し勉強中。
だいぶ前からその話は決まっていたが、そろそろ
本腰入れてやらないとなぁ、と。。

以前、諦めた夢も、再挑戦するかどうかは別に、
もう一度向き合ってみようかなと思っている。

本も、読みたい本とか読むべきかなと思っている
本を読めている感じがする。少しずつだけれど。
インプットが私生活や仕事に活かせたらいいな。

***

ばらばらと書き散らかして申し訳ないけれど。
少し気になっていることがある。

仕事の効率性について。
同じような仕事というか、業務、あるいはもう
作業とかになってくると、それらを何年もこなす
うちに慣れてくる。
そうすると、自分で工夫したりとか、迎合したり
とかそういう、自分の仕事に対する向き合い方が
変化してくるのを感じる。
そうなると、「こうすればもっと効率的にできる」
というような気付きも、多かれ少なかれ出てきて。
そうしたら、それをやるかやらないか実行に移す、
というような段階になると思う。
効率化というのは言い換えると、いかにラクをして
仕事を進められるか、ということで。
結果、その効率化を行き着くところまでいったら、
一体どうなるのかなと思ったりする。

何を言いたいかというと、少したとえは違うかも
知れないけれど、バイトとかは、個人的にだけど、
すごく効率化された仕事をしていると思う。
効率化されているというのは、マニュアルがあって
個人の判断に依るところが少なくなるもの。
と思っている。
でも、今でこそマニュアルがあって、仕事の範囲も
決まっていて、「キミはここまでやればいいから」
と言われているかもしれないけど、きっとバイト
ではなくそういう仕事を専任で始めたり、先駆的に
始めた人であれば、全部自分でやる必要があった
だろうし、恐らく今よりもずっとムダが多かった。
というような状況ではなかったのかなと想像する。
それが、業務をもっと効率化しようとか、誰でも
こなせるように仕事の範囲を限定して、判断や、
難しいことも、考えなくていいようにとか、もし
そういう状況に出会っても、こう対処しましょう、
とかあらかじめ決めてしまえば、仕事は分割化して
そして、格段に「ラク」になる。
そうなると、たとえば、今、専門的な仕事とか、
一般に「難しい」とか思われている仕事というのも、
この先技術革新なんかが進めば、それらも効率化の
対象となって、マニュアル化されて、作業化されて、
そして自動化されて、機械化されて・・となると、
段々と人間が、自分の頭で考えてその場を対処する
とか、そういったことが少なくなるのかなと。
きっと、そんな単純な話ではないのだろうけど。

でも、この先のことを、未来とか将来とかそういう
漠然としたことを想像すると、今自分は、何を
すべきで、この先の自分が生きるすべはあるのか、
そういうことが、不安に思えてくる。

だって、無駄だ無駄だ、と目の前のことを片付けて
どんどん効率化していくと、たしかに無駄なことは
消えていくかもしれないが。
そうなったときに、究極的にそれらを追求していった
結果、自分もその「無駄」に入れられることは無いか、
そう思うと不安だ。
決して「無駄なもの」を捨てるな、とそう短絡的な
結論に結び付けることはできないが、それぞれの人が
生きていくすべは、どうやって残していくのか。
「誰もが、自分らしい生き方があるよ」そんな理想を
現実のものにできるならそれでいいけれど、それは
きっと誰も教えてくれることじゃない。
だから自分で考えるほかない。

そんなことを考えてしまう。
考えながらも、日々の、バイト化していく仕事をただ
淡々と、その事実に目をつぶりながら、こなしていく。

***

2014/03/23 16:21


...

原点回帰のこと。 - 2014年03月15日(土)

久々の日記になってしまった。

仕事がうまくいかないというほどではない。
けど、不完全燃焼感が非常に強い。

100%満足いく品質にできていない。
自分で満足できないレベルだと非常にストレス。
完全主義に陥っているような気がする。
抱えているイベントも終了段階に差し掛かって
あともう一息というところだけれど。
次に控えているものも、それほど期待できない。
正直言って、ワクワク感は無い仕事ばかり。
転職サイトの求人をひと通り見てみたけれど、
興味をひくものが見つかっても、口コミ情報を
眺めるとマイナスの情報が溢れている。

他人志向というのか。自分が無い。
そんな気がしている。最近の自分。

面白いことがあるかどうかは関係ない。
まずは他の人に迷惑がかからないように、誰か
助けを求めるなら自分は全力でそれに向かう。
けどそこに自分の意思は無い。熱意は無い。
ただ淡々とこなすという部分もあると思う。
他方で、誰にも文句は言わせないよう仕事を
こなすようにしている感覚もある。
とにかく、他人が及第点をくれればいい。
最近は、そういう姿勢になっている。

これじゃだめだというわけじゃないと思う。
そういうやり方も、ありだとは思う。
そういう生き方は、他人という基準が明確に
あるから、とってもラクだ。
けれど、そういった生き方は、面白くはない。
色んな事情があって、また、自分のメンタルが
弱いせいもあって今仕事の明るい展望が無い。
だからこそ、昔の、かつての自分にもう一度
振り返ってみたいなと思った。

そこでずーっと前に読んだ自己啓発本の類を
もう一度読み返してみることにした。
プラス思考になるための本が一冊。
フレームワーク関連の思考の本が一冊。
それらを最後に読んだのは高校生くらいの頃で
当時の自分は今よりずっと真面目で、なおかつ
今よりずっと怠けていた。
将来のことに対しては真面目に悩み、もがく
一方で学校の勉強や自分の生きている毎日を
軽視して怠ける傾向にあった。
授業もろくに聞かず勉強もしなかったくせに
夢ばかりは大きく持って、やたらと希望を胸に
抱えては、実現できるか不安でたまらなかった。
思えば、今の自分の正反対だった気がする。
日々の仕事は確実にこなすけれどそこに情熱は
無いし、この先の展望は何も希望も無い。

その頃の自分に戻りたいわけではないけれど、
その頃の自分が強く感銘を受けたというか、
生き方として前向きに考え直す機会になった
のがこの本と出会ったからだった。
この本を読んだら、少しは、わくわくした。
だからもう一度今、前向きになるために、
原点回帰のようなものをしてみる気になった。

昔の自分に固執するつもりはない。
でも、今を歩くためのヒントが、昔自分が
拾った物にあったとしたら、それを活かさない
手はきっと無いだろう。

原点回帰してみても、何にも無くてもいい。
これは、単なる気晴らしという意味でもいい。

***

2014/03/16 07:18



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