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品川での牡蠣料理のこと。 - 2012年08月20日(月)

本当に、久々に昔の同級生と会って、飲むことになった。

何でも今は夏休みらしく、東京に遊びに来ているので暇だったら
会わないか、ということで。

せっかくなので会える友人には、会っておきたいと思った。

***

彼とは小中高と同じ学校だったが、特段親しいわけではなかった。

以前に聞いた近況としては、関西方面に就職したと聞いていたが、
実際会って話を聞くと、すでに転職していて現在は大学の助手を
しているとのことだった。

話した雰囲気は昔のままで謙虚な彼だったが、自分の人生に対して
そこまで挑戦的な選択ができる姿勢が羨ましかった。

「毎日遅くまで働いているけど、やりたい仕事だから苦じゃない」

そう言った彼の笑顔が輝いていて、今の自分の惨めさを思って、
何だか虚しく、いたたまれない気持ちになった。
決して恵まれていない環境というわけでもないのに、自信を持って
彼のように「仕事が楽しい」と言えない自分が嫌だった。

不満をあげれば幾らでもあるが、自分の出来ることから始めたい。
一気に変えるのは無理だから、少しずつでも。

せっかく、時間のあるときに、準備だけはしておこう。そう思った。

***

2012.08.21 05:31


...

素直になれないこと。 - 2012年08月14日(火)

タイトルは、別に片想いしてる人に気持ちを
伝えられないとかいう意味ではなく。

仕事のこと。やはり、なかなか上手くいかず。

もう不満を挙げればきりがない。
全部が自分のせいだということも分かってる。
でも、やる気も遣り甲斐も無くて、そんな今を
誰かのせいにして、気持ちの整理を付けたい。
言葉では表しにくい。甘えているのは承知だ。
けど、このままでいいとは思っていないけど、
今が嫌で仕方ない。こんな誰でもできる仕事。
代わりが居る作業。大した作業でもない。
別に自分が任されなくても、他に適任が居る。
頭の中に答えがあるなら、お前がやれよ。と。

素直に、与えられた仕事をきちんとやります!
と言えれば良いが、そう出来ない。
やっぱり甘えている。知ってるよ。
なんとなく愚痴ってみたくて、そう言っても
何も現状は変わらないのは知ってるけど。

答えや望みを外に求めがちだが、きっとそれは
自分の中にしかない。それも知ってるんだ。

うまくいかず、辛いなぁ。

***

2012.08.15 07:36


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働くことに触れた週末のこと。 - 2012年08月12日(日)

土日。帰省してきた。

久々の実家。自分の部屋、やはり落ち着く。
訳あって今回は、私だけ実家で過ごす。
で、亡くなった親父の書斎に入ってみた。
そこはなるべく生前のままの状態だった。
デスク上にあったスケジュール帳を覗く。
20年ほど前の年から亡くなる年まであった。
仕事人間らしい親父のスケジュール帳。
土日は基本的に休みだったものの、律儀に
子供の用事がそこには書き込まれていた。
「草むしり」「夏祭り」「地区運動会」
高校時代の私の大学受験日程や合格発表日も
その中に書かれていたのは驚いた。
親父は本当に偉大だ。心から、そう思った。
傍からは仕事人間に見えたが、働くことが
決して常に楽しいわけでもなかったろうに。
それでも、家庭のことも考えて。すごい。
自分も、きちんとしないと・・。

これもまた久しぶりに、本を読んだ。
帰省した際に古本屋さんで買ったエッセイ。
某コピーライターと著名人の対談本。
「働くこと」についての、色んな意見。
色んな意見がある。ちょっとでも自分の中の
「働くこと」を知りたくて読んだ。
少しは、前向きになれるだろうか。
けど、少しだけホッとする話もあった。
某イラストレータは、結構長い会社員時代を
経てからデビューしたというエピソード。
「自分のルール」と「社会のルール」
「やりたいこと」と「やってみたいこと」
色んな軸の話もあった。諦めないこと、
と言うか、自分を、大事にしようと思った。
他方で、仕事は仕事でそこでしか学べない
そんなこともあるのは事実だ。
少し、働いてみるか。恵まれてるよ。

***

2012/08/13 06:19


...

おねえちゃんと飲んだりすること。 - 2012年08月04日(土)

おねえちゃんというのはもちろん姉という意味ではなくて。
女の子との飲み会とか、お店に居るおねえちゃんとか。

というか、別におねえちゃんと飲むっていう話じゃなくて、
ここで言いたいのは、そういう対人的なスキルというか。

***

職場や知人との付き合いでそういう機会が何度かあったり
するのだけれど、そういうときにそつなく会話できる人は
素直にすごいなぁと思う。

というか、半ば自分は、特定の人以外で女性と話するのは
億劫に思ってしまって、会社はもちろん最低限事務的な
会話しかしていないし、私生活でだってそもそも恋人以外
と会う機会すら作っていないのだけれど。
たまにそういうお店や飲みの席で話さざるを得ない場面で
なかなか会話が盛り上がらなかったりすると、悔しい。
普段から会話していないのでそれは当然かもしれないけど
やはり、話すからには、その時間を楽しく過ごしたい。

だから、そういうときに色々な話題を提供できたり相手の
話に切り込んで、上手くキャッチボールができる。
それって、考えてみるにコミュニケーション能力だよなぁ
と思う。

昨今、企業が採用の際に(新卒採用かな)応募者に求める
能力の第1位は、コミュニケーション能力と聞くけれど。
そんな漠然としたものは大体どうやってはかれば良いのだ
と思う一方で、たしかに大事なものだよなぁとも思う。

仕事は一人でやるものじゃなくて、何人かで共同で進めて
いくものだと思うし、一人で出来る仕事であっても、立場
として先輩に仕事を教えてもらったり後輩に指導をしたり
といった状況がある。お客さんとの取引だって、そう。
そのときに必要なのは、コミュニケーション能力だろう。
これも漠然としてんだけど。でも、人に話を訊いたりする
ときに、こっちが知りたいことを、相手から100%引き出す
ためにどういう訊き方をするか、というのは、そうだろう。

そういうわけで仕事はそうなんだけど、飲みだって同じだ。
おねえちゃんと楽しい時間を過ごすために、何とか相手が
話したくなるような話題や興味を持ってくれる話題を提供
する、それも紛れもないコミュニケーション能力だと思う。

別に、そのときに口説いてオイシイ思いをするためにそう
するというよりも(そういう目的を持つ人も居るだろうが)
せっかく一緒に飲む機会があって、そしてせっかくお酒を
飲むためにお金を出したりしているのなら、退屈な時間を
過ごすよりも楽しい時間を、お互いに過ごしたほうが良い。

というわけで、相手の思考を想像したりその場の雰囲気を
壊さないように、良くさせるために、どう立ち振る舞うか、
そういうのを上手く出来るかが、コミュニケーション能力。
モテる人はそういうことが出来るし、そういう人はやはり
仕事も出来るんだよね。

***

思いもよらずこんな長文になってしまったが、本当にそう
感じるこの頃。もう8月ですね。

場数も大事だよなあとも思う。あと、ポジティブなこと。
ルックスや性格もあるんだろうけれど、でも、必死に話そう
とする人と、諦めている人じゃ、きっと前者のほうがいい。
億劫がらずに、色々と挑戦してみようかなぁなんてことも、
ちょっと思った。

***

2012.08.04 15:32


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