VITA HOMOSEXUALIS
DiaryINDEXpastfuture


2018年05月31日(木) 出張のよる

 実家に帰り、家族と同居の気詰まりな生活が始まり、仕事も忙しく、自由がなくなった。依然として非正規雇用のままだが、いちおう雇用関係を結んでいた会社とは退職した形になるので、自分の食い扶持は自分で稼がなければならない。

 こういう日々だともうゲイがどうしたとかオトコがどうしたとかいうことは考えられない。

 長年続けていたSNSもやめてしまった。

 毎日同じメンバーが同じことを書く。それに対して儀礼のようにコメントを書くのにも疲れた。

 あらためて思うとおかしな人ばかりであった。メンタルをやられている人、そのせいかどうか周囲のちょっとしたことに細々文句を言う人、毎度みじめったらしい反韓記事を書くネトウヨの人、それに対する反発かどうか、韓国をやたらに称える人、それも嫌味な称え方で、反韓と同一人物なのではないかと思った。とうに30を越えていて巨体を持て余してるのに自分がカワイイと思っているニートの人。一日中ネットを見てるのかと思うほど拾い画像やツィートを集めてきてチンチンとお尻の話ばっかりする人・・・

 まあ、それはそれで面白いとも言えるが、私はもう疲れた。

 こないだ関西に出張したときウリ専を買った。18歳というのは信じられないが、民俗学に興味を持つ大学生という話は本当らしかった。新入店だと言った。そう言えば、ベテランに比べると対応がぎこちない。

 シャワーを浴びて灯りを暗くした。すぐにキスしてきた。舌をからめる。唾液がたっぷりからまる。最初は団子のように小さかった彼のペニスがむくむくと大きくなってくる。乳首を責める。声を出す。乳首をいじりながら唇を腹に這わせ、それをだんだん下におろし、叢に顔をうずめ、ペニスをしゃぶる。ずる、ずる、と音がする。彼が良さそうな声を出す。

 今度は私を責めてもらう。のしかかられると重い。乳首を噛まれる。痛いが気持ちがいい。痛みを感じるのと同時にペニスが反応する。私がやったように、手で私の乳首をいじりながら口を下半身に這わせ、私のペニスをくわえて口を動かす。ずぼ、ずぼ、という音がする。

 「声を出してもいいか?:

 私は聞く。「うん」彼は可愛らしく答える、

 私はあえぐ。彼は責める。私のあえぎ声はだんだん大きくなる。マンションの一室だ。隣室に聞こえることはないのだろう。私は大きな声をあげ、自分の声に興奮して体を波打たせる。彼の上に覆いかぶさる。あまりの興奮で息が苦しい。涙で目が潤む。再び彼に顔を近づけ、激しくキスをする。息が出来ない。鼻水が出る。謝る。「いいよ」と笑う。再び取っ組み合う。

 これがオトコの味だ。私はこれを求めるのだ。野獣と言われてもいい。精神性などどこにもない。だがこの快感、この充実、筋肉が震える。尿意のようにも便意のようにも思えるほど下半身が張ってくる。我慢汁が溢れる。ベッドをぎしぎしときしませながら二人のオトコが絡み合う。


aqua |MAIL

My追加