2009年04月29日(水)
1年ぶりに東海自然歩道を歩きました。 滋賀県の紫香楽宮跡(しがらきぐうし)から甲賀の伊勢廻寺(いせばじ)まで約11キロ。 コースタイムで約5時間半の道のりです。
スタート地点の紫香楽宮跡駅では、八重桜が満開を迎えていて、これから歩く道端には小さな花が咲き乱れていました。 春ですね。
花に見とれながら歩き始めましたが、あっという間に道標を見落とし、途中まで引き返し、スタートからなんだかてんやわんや。 頭上の花を眺めていたら、足元のぬかるみに片足がずぼっとはまり、きゃっと小さな悲鳴。 後方からなんとも言えぬ声を出し小躍りしながら近づいてくる友を見て見ぬふり。 どれもこれも、きっと春のいたずらでしょう。
いえ、小躍りの理由は、長い長い蛇を見たからだとか。 春のせいじゃなくて、ある意味、ちょっと安心しました。
急な坂道ではいきなり無口になり、急なくだりでは「わーおわーお」と言って歩き、それでも気持ちがいいのは、やっぱり春のおかげ。
こんな春めいた日に、山を歩くことができてよかった。
どうもありがとう。
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