はーと&ダイアリィ
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2009年06月30日(火) やっと雨が降って・・・

昨日から、待ちに待った雨がやっと降ってくれた。
しかも昼夜とわず、夜中までもずっと降り続いていた。
そして今も・・・

窓を覗ぞくと、辺り一面に梅雨らしい風景と灰色の空が目に付く。
それと同時に降り続ける雨の音が、妙に心を落ち着ける。 
だから私は、けっして雨の日でも嫌いにはなれない。
むしろ雨の日の落ち着くような雰囲気を楽しんで、
あれやこれやと今までの自分を振り返っては、その想いに耽る。

人はみな日々の忙しさに追われてしまうと、ついそのまま流されて
無理してでもその環境に合わせようとし、自分で自分を振り回してしまう。
その挙句に、自分というものを見失ってしまうというのが事実だ。
私自身も同じで一人の人間として、時にはそのようになってしまう時がある。



そういう時こそ、心にゆとりができるような時間を作るように心がけはしているが、
それよりももっと大切なものに心がけをしているものがある。
それは、自分の中で柔軟な考え方や生き方に重点を置くようにしていることだ。
正直 今もそのような努力をしている最中だと言ったほうが正解なのかも知れないなぁ。

一口に柔軟な考え方と言っても、その中には沢山の言葉が含まれている。
何をするにしても、ただ真面目にやってるだけでは柔軟な生き方とは決して言わない。
自分が楽しめるものを取り入れたり、バカバカしいと思えるような事にも興味を持ったり
全ての物事に対して良い悪いの極端な考え方をしない等、多々あるが・・・

私の中では、もっとも柔軟な考え方でその生き方ができる人とは、
ありのままの自分でいいと胸張って心底思える人ではないかと思う。
自分に対して何の条件も付けずに、ただ素朴に愛することができ大切に思える人。
生きているだけで、人として充分に価値があると心底思えるような人が、
本当の意味で柔軟な考え方であり、強い人なのではないかと私は思うのです。


2009年06月18日(木) 避暑地のように快適に!

あ〜あ〜、今日も暑い〜なぁ〜^_^; 
普通ならこの時期は梅雨に入っているはずだから、
誰もが皆、窓の外を見ながら「よく降るな〜」なんてなことを
言ってもおかしくない季節のはずなのに・・・
ぜ〜んぜん雨が降らない日々が続いている。

正しく、今年も空梅雨だ! てことは・・・
去年も空梅雨だったかな?
去年のことは、あまりハッキリは覚えてないけど 
年々梅雨の時期が短くなってきているという事だけは分っていた。
しかも春夏秋冬の中でも、夏だけがえらく長くなってきたって感じだ。

そこで私は、このなが〜い暑い夏をどう過ごしたら、
少しでも快適に過ごせることが出来るのかな〜と考えていた頃
偶然、その考えていたものに相応しい風景の写真を発見した。
これを見た私は、一瞬固まりつつも発した一言が
「一度でいいからこんな所に行ってみたーい!」だった。
それと同時にタメ息まじりのウットリした顔で暫らくの間 眺めていた為、
この時の私の目の中には、ハート型か又は星☆マークが入っていたかもね(笑)

まぁ実際には、この場所に行くことはできないけど
でもここに、自分が居るようなイメージを湧かせるだけでも
不思議と癒される。
常日頃の小さな出来事などで、ついクヨクヨやイライラ等の
つまらない感情に危うく振り回されそうになった時の自分を
リセットするには、このようなイメージというものが、
もっとも速効性のある効果を現してくれる。というものだ(^^)v



ところで話しが変わって、我が家のおんぼろな小さな別荘には
いつものようにゴロッと横たわりながら、
気持ちよさそうにお昼ねを楽しんでいる??? 
まっ、そのようなコでして・・・(笑)

お年のせいか、最近耳が遠くなりまして
いつもこうやってお昼ねの最中でも、
私が直ぐ側でデジカメを撮りたいほうだい撮っていても
本人は、ぜ〜んぜん気づかず気持ちよさそう〜に
スヤスヤと夢の中で・・・、平和なコです〜(笑)

この時 私がハッ!と思ったことは、
このタイトルになっている「避暑地のように快適に!」に、
一番相応しいのは、もしかしてこのシロなのだろうかぁ〜(・・?






2009年06月07日(日) 普通に生きて・・・

あるテレビ番組でやっていた、「盲目のシンガーソング」
というドキュメンタリーを観て感動した。
主人公である30代半ばのこの盲目の女性は、
現在3歳になる男の子を持つ母親だ。
しかもその方のご主人も全盲だという、
普通では考えられないような人生を送っていた。

このドキュメンタリーの内容とは、
二人とも結婚前の当時から歌が好きで、
自分達で作詞作曲など何曲も手掛けていた。
そしてゆくゆくは、日本全国を駆け回って
ライブやコンサートをやるのが二人の夢だったと言っていた。

しかし結婚もし、周りの人たちの反対を押し切ってまでも
二人の念願だった子供が出来た時から、
ご主人の方は家族の生活を守る為、夢だった歌の道を諦め
普通の職に就いたのだった。
それでも奥さんの方は、このご主人の支えがあって
今でもずっと二人の夢である歌の道を続けているのだ。

この時の私は、色々と用をやりながら聞き耳だけを立てて
テレビを聞いていたので、たぶんそんな感じだったと思う〜(~_~;)
肝心な歌詞の内容は、我が子の存在そのものが何よりも私たちの宝であり、
生きる力となっている。という内容だった。

私はこのテレビを観て、私たちに何か大切なものや
忘れかけていたものを教えてくれたように感じた。
そう私たち健常者には、日々当たり前のように感じられているものが、
生まれつき何かの障害を抱え、人生を精一杯生きている人たちにとっては
「ささやかな幸せ」というものが、とてつもなく大きくて
計り知れないほどの価値を感じているのだろうと思った。

感じているというよりも、自らの障害を悠々と乗り越え
力強い生命による真の喜びというものが満ち溢れたものかも知れないと思った。
私はこういったものが、永遠に崩れることのない幸福感だと思えるのです。












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