HOSHI・HARU
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↑この図鑑内です
先日、掃除機を買い換えた。前のものに寿命がきたからだ。 私は、掃除機の後ろから出るあの臭い排気が嫌いだ。だから、排気が出ないあるいは排気がきれいなことを必須条件とした。また、紙パックの交換がめんどくさいし、紙パック代も継続的にかかるので、紙パック無しも条件とした。 ネットでいろいろ調べると、サイクロン方式というのがトレンドらしい。さらに調べるとH社のものがいいという意見が多かった。ゴミの吸収口にイオンが発生するか何かでゴミを吸い寄せる機能も付いているとのことだ。よって、H社のものを購入した。
早速使ってみた。まずは、カーペットの部屋に掃除機をかけた。その掃除機はゴミがたまる容器がスケルトンになっているので、ゴミがどれぐらい取れたかが一目で分かる。部屋の半分ぐらいかけたところで、さて、どれぐらいたまっているかなと見てみると、なんとたっぷりたまっている。(妻の名誉のために言っておくが、妻は体調をくずしていたので、最近かけていなかった)。私はうれしくなってしまった。やった成果がこれほど分かり易いとうれしくなるものだ。
次は、フローリングにかけた。ここはあまりゴミがたまらなかった。なんかつまらなかった(本当はゴミが少ない方がいいのだが)。不思議な心理だ。ゴミがたまる方がうれしい。私は、楽しみながら掃除機をかけまくった。なんという充実感だ。気持ちいい。今後しばらくは掃除機をかけまくるだろう。
今クール(4月〜6月)のドラマのクールというのはフランス語って知ってました。 まあ、それは置いといて、今クールのドラマで早速はまったのは、 「あなたの人生お運びします」だ。主演は藤原紀香。夫役がドンドコドン山口。 舞台は1970年代の大阪。オイルショックの頃。まだ、ものが十分はなかった時代。 夫婦がトラック1台からスタートして大きな引っ越し会社に成長させていく姿を描いたドタバタ・サクセスストーリーだ。(たぶんアート引っ越しセンターがモデル)
・70年代の懐かしいものが沢山登場:クルマ(かっこいいセリカ他)、昔の郵便貯金 通帳、昔の床屋、昔の雑貨屋他 ・70年代のバイタリティ:トラックを雨に濡れないようにしたい。 →藤原紀香は、 自分でミシンで幌を作って、雨に濡れないトラックを作ってしまった。 →オイルショックでガソリンが手に入らない時でも、リヤカーを押して山奥まで調達に行く。 ・藤原紀香のとても前向きなキャラクター:どんなに窮地に立たされても、ものともしない前向きさ。迷いが無いというか、無邪気というか、悩む前に行動してしまう。
きっと、今の停滞した日本に喝を入れて、元気を出させようという狙いで創ったドラマだと思う。今クールは、このドラマから思いっきり元気をもらおう。
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