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20070703

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2008年12月22日(月)
いっそのこと、捨ててしまおうか。

どうしていつもいつも

こんな風に孤独を感じるんだろう。

世界中で、私を愛してくれている人なんか

何処にも居ないような、そんな気持ちに。





今日は会社に行けなかった。

どうしても手足が動かなかった。

助けなんて何処にもないのを知っていながら、

彼にメールを送った。

弱音を吐けない私が、

最大限の「助けて」を込めて。


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薄々気づいていたこと。

彼は、私を好きなわけではないのだ。

自分を褒め、称え、尊敬し、

時に癒しを与えてくれる女を傍に置きたいだけ。

私じゃなくても構わない。きっと。



本気で誰かに愛されたことのある私は、

とっくの昔に気付いていたはずなのに、

今の今まで見て見ぬふりをし続けていた。

1人になるのが、怖かったから。




恋人に、弱さを見せて、何が悪いんだろう。

支えて欲しいと願うのは、間違っているんだろうか。

都合の良いときだけ会い、当り障りのない会話を交わす。

肝心なことはいつも、酔いの向こう側に。

そんな一瞬だけの悦楽。


は、



もう、いらない。







私が寂しい時に、

暖めてくれない男なんて、

いらない。






2008年12月18日(木)
永遠に手に入らないもの

朝からそわそわ落ち着かない。


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飛行機に2時間乗ったところにある街で。



あの街に通っていたのは数年前。

私はあの街に憧れ、恋焦がれた。

あの人とあの街を、同時に、同じくらい、大好きだった。

でも今は、嫌い。

だからこそ、愛おしい。

もしかしたら手に入らないと、

知っているからかもしれない。




天気の良い冬の朝。

i-podを聞きながら、自問自答してみる。

私は彼に受かって欲しいのか、それとも…。

答えはもう、出ているのに。

私が彼の不幸を願えるはずがないのだ。








もう駅に着いたかな?

転職希望先のビルの傍で、

緊張しながら、本を片手に、

コーヒーでも飲んでいるのかな?



転職試験は3回。

まだまだ始まったばかり。

今日中にはこの街に帰ってくるというのに、

なんだか心細いよ。




早く帰ってきて。

私を必要だって、私の傍が一番だって。

言ってよ、ねえ。



2008年12月14日(日)
クリスマス

面接試験で頭いっぱいの彼。

もちろんクリスマスのことなんて、

眼中にない。

もともとイベント事には無関心だけど、

今回は特に、興味がないみたい。

「もう少しでクリスマスだねえ。早いねえ」

なんとなーく匂わしたところで、

相手になんかしてもらえない。

だって彼は、自分の将来に夢中だから。



そして昨日、デートの帰り道。

やっと彼の口からクリスマスの話題が。

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そっか。そうだよね。

別に去年だって、特別何かしたってわけじゃないしね。

ちょっとおしゃれなレストランで、食事をしただけ。

プレゼント交換だって、結局はしなかった。

思えばあなたに貰ったもので、

なにひとつ形に残るものなんてない。

でもそれだけで、十分だった。

少なくとも、今までは。




「下手に気張ってどこかへでかけるより、

いつものあの店で、ご飯でも食べようよ」

あなたの言い分はもっともだ。

だけどこの虚しさは、何なんだろうね。



今のあなたにとって、

この先の私にとって、

私なんて居ても居なくても同じなんじゃない?





あなたの運転に揺られながら、

そんなことを思った、夜。



2008年12月11日(木)
嫌な予感は的中

慌てて会社へ準備をしていたら、

早々と仕事中の彼からメール、あり。

なんだろう…?こんな時間に、珍しい。

と思いながらチェックしてみると、やはり…


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嫌な予感は的中!!

文面からも妙にウキウキした感じが

伝わってきて、それがまた憎たらしい…。

あなたは嬉しくても、私は全然嬉しくない!

朝から超テンションダウンだよ〜。ばかばか。



だけどまだ、内定決まったわけじゃないんだし。

面接なんて3回もあるんだし(HPでしっかりチェック済み)。

失敗して泣きついてきたって、慰めてなんかやらん!

絶対!!





…なーんてね。






彼の前では「理解ある彼女」演じてるんだから、

此処でくらい毒吐いたっていいでしょ?







彼がどうか落ちますように!!!(笑)



2008年12月08日(月)
無償の愛とは程遠くても

今日は何気に不安定な日。

月曜日が、どうしてこんなに

ダメになっちゃったんだろう…。

いやもうほんと、悪阻かっていうくらい

出勤前には吐いて吐いて大変だし、

会社に行ったら行ったで熱っぽい。

これって、どう対応したらいいのかなあ、

って数カ月前から本気で悩み始めてる。

人様から見たら、単なるサボリ病、

根性無しっていうやつなんだろうし、

事実、私自身もそう思うのだけど。

自分でコントロールできないのが、

なにより辛い。



そんなこんなで珍しく自分から彼にメール。

とはいっても、全然なんてことはない、

世間話程度の内容をちょこちょことやり取りした。


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その件に関しては応援するって決めてるし、

遠距離になるかも云々ということについては

あえて今は考えないでおこうって決めてるのに。

こんな風に心が弱ってる日は、

なかなか上手く、前向きな答えなんて返せない。



だけど家に帰って来て、ゆっくり考えてみた。

彼は、私の期待を裏切るようなことはしない。

いつだって、どんなときだって、

最大限正しい道を選び、私へのフォローも忘れない。


1年前のあのときだって、そうだった。

彼の仕事のトラブルで、住む家も引き払い、車も売り、

それまでのように会えなくなってしまったとき。

彼はいろんなものを手放したけど、

大事なものは何一つ見失わなかった。

そして、私に最も負担をかけない方法を、

選んでくれたじゃないか。


会う回数だって連絡を取る回数だって、

めっきり減ってしまったけれど、

今はそのとき以上に愛情を感じてる。



大丈夫、大丈夫。

私が選んだ彼は、

とても正しい人なんだから。

黙って、信じて、傍に居る。





2008年12月04日(木)
この人でいいのかな?

結婚はしたいですよ、そりゃあ。

じゃあ今の彼氏にプロポーズされたら?

というより、歴代の彼氏にプロポーズされたら、

即答でYESと答えられた人が居ただろうか。




むーん。






ま、されたことないから分かんないけどッ(号泣)。










今の彼氏のことは大好きだし、尊敬もしてる。

だけど、大きく違うことがひとつ。

それは仕事への価値観。

このあたりの考え方の違いは少し気になる。

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もしもずうっと一緒に居たら、

どうなるんだろう。

価値感の違いにうんざりするのかな。

それともほっとする?





まあ目的は違っても、

お互い仕事人間なことは変わりないんだけどね。



2008年12月03日(水)
かれのよいところ

メールを送らないのは、苦手だから。

メールを送るのが苦手なんじゃなくて、

メールの返事を待つのが、苦手だから。

メールを送ると、待ってしまうから。



先日、彼をあるイベントに連れて行った。

私の仕事関係の方たちが、たくさん集まるイベント。




そうした、ら。





くるわくるわ。質問攻めの嵐。

しかもその場で、じゃなくて、

翌日、とか、そのまた翌日、とか。

「あれ、誰?」

「彼氏?マジで??」

「勇気あるねー」

「いつから付き合ってんの?」

「仕事は?年齢は?」




…ははは。



そのすべてに

「ええ、彼氏です。それが何か?」

と無表情で一刀両断する私。

め、めんどくせー。めんどくせーーーー!!!!!

どうでもいいじゃないか。他人の恋愛なんか。




数週間経った今でも、話題にされる始末。

今日も今日で別部署の先輩から声をかけられ、

マイダーリンの話題に。

「いやあ。あの彼はいいね。

男前だし、優しそうだし、爽やかだし、

いい奴捕まえたよな、お前」だそうで。


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いやいやいやいや。

これらは彼の最大の長所ね、うん。

ズボラでルーズで感情的な私にとって、

ものすべき愛すべき利点なのですけどね。

知らないうちに明細書チェックされてるし。

(彼がうちに遊びにきて一番最初にすることがコレ)

1分でも遅刻したら、1時間シカトされるし。

(帰るに帰れず、ただひたすら彼の後ろをついて回る苦行)

外食したら「今●●円だから、まだ食べていいよ?」

って笑顔で言ってくれるし。

(頭の中が電卓なので、注文ごとに随時、

自動清算されるらしい)








…ね、便利でしょう。


「便利」って言葉、間違ってる?




2008年12月01日(月)
本音と建前

前の日記から3カ月以上…。

生きてます。し、元気です。



彼とは順調。うん、たぶんね。

とは言っても1週間の間に連絡なんてしないし、

会うのは週末だけ。

最初はいろいろ不安もあったけど、

そのペースにも最近は慣れてきた。


まあしかし。

遠恋になるかもしれない可能性は

未だにかなりの確率で残されているわけで。

一度失敗している私にとっては、かなりの苦行。

こんなに何度も(といっても2回だけだけど)

遠恋になる(かもしれない)のは、

何か神様からのお告げだったりするんだろうか…。

オマエは1人で生きてろ!とか…?




いやーん(号泣)。











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ということは、地元に残るということで、

当然、遠恋にもならずに済むということで…。

だけど単純に、喜べない。

それって、彼にとって、良いことなのかなあ。

だって私はなんだかんだ言って、

彼に幸せに、なって欲しいのだ。

最善の道を、歩んで欲しいのだ。

だからこそ、乙女心は複雑なのです。





…乙女って!三十路にもなって!!





でもやっぱり今更遠距離はきっついなあ。