OH!久しぶりー。 何年ぶりかと思ったけど、だいたい1年半ぶりか。 まだそんなに経ってないですね。 皆様ご機嫌いかがですか?
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わたしの存在を知ってる人が読んでくれるのかどうか 分かりませんが、とりあえず先に言っておくと まだ嫁には逝っておりません…w 正確には「逝けて」ない、ですね。 そうでしたそうでした…えへ。
しかしながら、とりあえず幸せには暮らしております。 仕事は(腐るほど)あるし、猫も家族も元気だし、 飯はうまくてぶっくぶくだし。 うつうつもだいぶ回復しました。 まあね、完治はしてないですけどね。 この病気は難しい。本当に難しい。
日記を書かなくなってから、宣言どおり子宮筋腫の手術を受けました。 2010年の秋と、2011年の年明けに、なぜか2回もw そして同じく2011年の春には大腸の手術。 おかげでたくさん休んで、会社のみんなには迷惑かけました。 でもあのまま長期休暇をとらずに働き続けていたら、 恐らくいまの私はないだろうし、頭は完全にぶっ壊れてた。 だから、休めてよかったんです。助かりました。 心の悲鳴を体がちゃんと聞きつけて、病気になってくれた。 わたしにはそう思えてなりません。
変わったことといえば、なんだろう。 うーむ、特にないなあ…。 あ、いちお出世はした。しかし、どうってことないわね。 考え方はがらっと一変したけれど、物理的には何も変わってない…。 それはそれでちょっと悲しい…。
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あの頃のわたしは、長い髪を巻いて、10cmのピンヒールを履いて、 パンツよりスカート派で、カジュアルというよりコンサバだった。 タバコ吸って、無茶な飲み方して(あ、これは今も時々…)、 お肉ばっかり食べてw、なんだか生き急いでいたような。 そして仕事を天職だと思おうとしていた。そうであって欲しかったから。 今のわたしは、ボブスタイルで、ぺたんこの靴を履いて、 ジーンズにネルシャツみたいな格好でも会社に来れる。 「こうすべき」「こういう自分であれ」 という自身への縛りを、すべて取っ払った。 人から見たら、もしかしたら、「おばはんになっちゃってー」 と言われるのかもしらんが、それはそれでいい。 「こうすべき」「こういう自分であれ」 という妙な美意識は、わたしをどんどん責め立てた。 サスペンスドラマの最後、崖っぷちに立たされた 犯人のシチュエーションで、じりじりと海へと追われているような。 そう、ゆっくりと、何年もかけて、 自らを殺していくような心持ちだったのだ。
※化粧が厚いのだけは、あの頃もいまも変わってないです(いらん情報
こういうことを言うと誰かを不快にさせるのかもしれないけど、 正直に言うと、わたしはあまり、生きることに執着がない。 病気をして(主に肉体のほう)、強くそう思った。 とはいえ、「死にたい」わけでもないんですよ? だからこそ、どうせ生きるのなら、 健康で、ラクに生きたいなーって思った。 仕事もほどほどでいいんだって。 本気と書いてマジと読ませるような仕事っぷりじゃなく、 クビにならない程度にさぼりながら働くようにしています。 そして「みんながやってるから」じゃなくて、 「みんながやってなくても、自分がやりたいかどうか」 で考える訓練をしている最中です。
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それにしても、昔絡んでいただいた方たちが 結婚されたり、出産されたりしていて、 なんとまあ感慨深いことよ…。ぐっときちゃいますね。 久々に書いたのに、長いうえに、暗い…。
失礼しましたw
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