初日 最新 目次 MAIL


20070703

MAIL

My追加

2012年01月27日(金)
このごろのわたし

OH!久しぶりー。
何年ぶりかと思ったけど、だいたい1年半ぶりか。
まだそんなに経ってないですね。
皆様ご機嫌いかがですか?


::::::::::


わたしの存在を知ってる人が読んでくれるのかどうか
分かりませんが、とりあえず先に言っておくと
まだ嫁には逝っておりません…w
正確には「逝けて」ない、ですね。
そうでしたそうでした…えへ。

しかしながら、とりあえず幸せには暮らしております。
仕事は(腐るほど)あるし、猫も家族も元気だし、
飯はうまくてぶっくぶくだし。
うつうつもだいぶ回復しました。
まあね、完治はしてないですけどね。
この病気は難しい。本当に難しい。

日記を書かなくなってから、宣言どおり子宮筋腫の手術を受けました。
2010年の秋と、2011年の年明けに、なぜか2回もw
そして同じく2011年の春には大腸の手術。
おかげでたくさん休んで、会社のみんなには迷惑かけました。
でもあのまま長期休暇をとらずに働き続けていたら、
恐らくいまの私はないだろうし、頭は完全にぶっ壊れてた。
だから、休めてよかったんです。助かりました。
心の悲鳴を体がちゃんと聞きつけて、病気になってくれた。
わたしにはそう思えてなりません。


変わったことといえば、なんだろう。
うーむ、特にないなあ…。
あ、いちお出世はした。しかし、どうってことないわね。
考え方はがらっと一変したけれど、物理的には何も変わってない…。
それはそれでちょっと悲しい…。


::::::::::


あの頃のわたしは、長い髪を巻いて、10cmのピンヒールを履いて、
パンツよりスカート派で、カジュアルというよりコンサバだった。
タバコ吸って、無茶な飲み方して(あ、これは今も時々…)、
お肉ばっかり食べてw、なんだか生き急いでいたような。
そして仕事を天職だと思おうとしていた。そうであって欲しかったから。
今のわたしは、ボブスタイルで、ぺたんこの靴を履いて、
ジーンズにネルシャツみたいな格好でも会社に来れる。
「こうすべき」「こういう自分であれ」
という自身への縛りを、すべて取っ払った。
人から見たら、もしかしたら、「おばはんになっちゃってー」
と言われるのかもしらんが、それはそれでいい。
「こうすべき」「こういう自分であれ」
という妙な美意識は、わたしをどんどん責め立てた。
サスペンスドラマの最後、崖っぷちに立たされた
犯人のシチュエーションで、じりじりと海へと追われているような。
そう、ゆっくりと、何年もかけて、
自らを殺していくような心持ちだったのだ。

※化粧が厚いのだけは、あの頃もいまも変わってないです(いらん情報

こういうことを言うと誰かを不快にさせるのかもしれないけど、
正直に言うと、わたしはあまり、生きることに執着がない。
病気をして(主に肉体のほう)、強くそう思った。
とはいえ、「死にたい」わけでもないんですよ?
だからこそ、どうせ生きるのなら、
健康で、ラクに生きたいなーって思った。
仕事もほどほどでいいんだって。
本気と書いてマジと読ませるような仕事っぷりじゃなく、
クビにならない程度にさぼりながら働くようにしています。
そして「みんながやってるから」じゃなくて、
「みんながやってなくても、自分がやりたいかどうか」
で考える訓練をしている最中です。


::::::::::

それにしても、昔絡んでいただいた方たちが
結婚されたり、出産されたりしていて、
なんとまあ感慨深いことよ…。ぐっときちゃいますね。
久々に書いたのに、長いうえに、暗い…。

失礼しましたw