舌の色はピンク
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初プレー。たいへん楽しめました。 提出したフレーズに即興で理屈こねくりまわすのが醍醐味。 以下は一部の記録。
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「ジョン-狩り」 『この世界、名前が多すぎると。せめて一つ消そうと。で、世界中のジョンを狩ることが決定したんです』 『なるほど。ジョンじゃない幸運噛みしめたくなってくる』
「相談室-成敗」 『これは店名だね。相談室の店名』 『あなたの悩みを成敗しちゃいますみたいな…安いコピーが目に浮かぶよ』
「強盗-トライアングル」 『カミュの著作ペストの一節に記されているでしょう、 人は一つの病に患っているとき、他の病を同時に患うなどと考えもしない… この通り、事実は通常複雑に絡まりあって、偶発していくものですよ。 で。ですよ。 ある強盗が家宅に押入ったらですよ。まさかですよ。 偶然、すでに強盗がいたんですよ! しかも2人! 3人は睨み合った! わけもわからず睨み合った! 偶然が招いた非常に稀有な事件です』
「トリック-生活」 『もうたくさん!』 『誰かが仕掛けた自慢のトリックに囲まれて日々過ごしてきてるわけだね。 ファッション雑誌のアオリでありそう。「もうたくさん! トリック生活」』
「椅子-でした」 『これは就職活動だね。きみは学生時代何をしていたか、と面接で訊かれたわけ。その答えだな。』 『いじめられっ子だ』 『まさしくそう。でもこれは、私は御社の踏み台になりますよ、 どんな辛苦にも四つ足で耐えていきますよ…っていうアピールもしてるわけ』
「おばあちゃん-募集中」 『鄙びた村があったんですよ。あまりに鄙びすぎていて、 もう若者どころじゃない。その果てが、おばあちゃん募集』
「ロック-油」 『これはもー…なんてこたぁない。石油のことです』
「マップ-の乱」 『乱れないで!』『困る!』
「青空の-ジュニア」 『小説家がいたんですよ、比喩表現が絶望的に下手なね。 そんな彼のファンの中でも伝説的に語り継がれている最もひどい比喩がこれ、 青空のジュニアって表現。これ、陽射しの比喩なんだぜ』
「ポイント-椅子」 『椅子っていったら普通は面だよね。そういう常識を覆した椅子が登場したの。 もうね、点。面じゃないの。点に座る』『調教用具だ』
「忘れないで-クレーマー」 『不思議だよね、あんなに疎ましかったクレーマーが美しく儚げなものに思えてくる』
「人-殺人事件」 『すでに人ってわかってるのにね。くどいよ』
「ごっこ-強盗」 『噛んだんだろうね』『あぁ、緊迫してるしアガッちゃってるから…。ごこっごこご、ごっこ、強盗!』
「〒-の日」 『この情報社会、何かにつけ電子電子ですよ。インターネット、携帯電話あれば大抵の連絡はできちゃう。 そこで郵政省がキレたんだね。この日だけは@じゃなくて〒使えと。なんて大人気ないんだろうね』
「音-中毒」 『核戦争後、シェルターで生存していた男が、外に出てみたら音にやられたの。 微かな音しか響かない部屋で暮らしていたから。 放射能だけにしか対策してなかった、でも真に脅威なるは音だったわけ』 『想定できても光までだよね。そうか音があったか』
「まだ-カウントダウン」 『1億くらいからカウントダウンしちゃったんだろうね。 え、まだ1183万4570なの? みたいな』
「まだ-鬼」 『ずーっと鬼』
「鬼-ボタン」 『ゲームハードのコントローラーも、新型を模索してるうち迷走しちゃって、 できあがったのがこれ。Aボタン、Bボタンと並んで、鬼ボタン』『押せないね』
「金-鬼」 『童話で鬼と言われたら何鬼を連想しますか? 青? 赤? …ラスボスがいたんですよ。それが金鬼。 レベルが高すぎて時代が追いつけずまだ登場できてないの。1000年後に現れるんだよ』『黙示録かよ』
「踊る-ストーカー」 『せめてじっとしていて欲しい…』『ストーカーしてるだけなら許せてもね…』
「捜査網-カフェ」 『容疑者は定まっていて、身元も割れているんだけど、なかなか自白させられない。 こうなったら容疑者の家宅の周りにカフェを建てまくって囲んでしまえ! するとどう? 常に監視できるだけじゃないよ、 このカフェは近代ヨーロッパでいうところのサロンの役割も果たして、 容疑者がカフェに立ち寄った際に情報の吐露も促せる。もう完璧な捜査の網といえるよね』
「立て続けに-革命」 『ハイ革命成功! …でもやっぱも一回革命! …政策気に食わん更に革命!』『自ら!』
「県-人」 『県連合が都道府を打ち倒した近未来の日本でですよ。 もはや全ての地域が県なわけだから、同じ意味になるわけだよね、日本人と県人が』
「条約-休息」 『休息は決まりごとやしがらみからの解放だよね。通常、仕事だったり学業だったりする。 でもそれは本当に休息なのかな? 僕は疑問に思うね。 なぜって、倫理や法律といった社会性からは縛られたままだもの。 だからね、もっとも大きな約束事である条約からも解放されてこそ真の休息ですよ。 もう核使おうが許可許可。それが条約休息』
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