舌の色はピンク
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「中国では体罰とかないの?」 「誰がデスカ?」 「教師が、生徒に」 「教師がッ! まさか、ありませんヨ(笑)」 「あ、ないんだ」 「逆はありますヨ」 「生徒はあるの? でも教師は手を出さないんでしょ?」 「法律がありますカラ」 「え、法律!? え、生徒は?」 「生徒が暴力振るっちゃいけナイ法律はありませんカラ」
「ヤンキーは髪染めたりもするの?」 「髪?」 「髪を茶色にしたり、金色にしたり」 「しないですヨ。退学になっちゃいますカラ」 「え、髪染めただけで?」 「主任に見つかると大騒ぎなんデス」 「でも暴力は振るっちゃうんでしょ」 「いや、主任の前では皆良い子になるんですヨ」 「じゃあ主任は手を出すことも…」 「ないデス。法律がありますカラ」
「じゃあ一度も教師に暴力振るわれたことないの」 「ウーン…あ、小学校のときはありましたヨ」 「あるんじゃん!」 「でも手は出されてないデス」 「え、どういうこと?」 「定規で叩かれただけデス」 「痛いじゃん!」 「痛かったデス」 「だめじゃん!」 「でも、定規で生徒叩いちゃいけない法律はありませんカラ…」
(20091118/同僚×同僚中国人/職場)
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