舌の色はピンク
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2009年11月18日(水) 会話

「中国では体罰とかないの?」
「誰がデスカ?」
「教師が、生徒に」
「教師がッ! まさか、ありませんヨ(笑)」
「あ、ないんだ」
「逆はありますヨ」
「生徒はあるの? でも教師は手を出さないんでしょ?」
「法律がありますカラ」
「え、法律!? え、生徒は?」
「生徒が暴力振るっちゃいけナイ法律はありませんカラ」

「ヤンキーは髪染めたりもするの?」
「髪?」
「髪を茶色にしたり、金色にしたり」
「しないですヨ。退学になっちゃいますカラ」
「え、髪染めただけで?」
「主任に見つかると大騒ぎなんデス」
「でも暴力は振るっちゃうんでしょ」
「いや、主任の前では皆良い子になるんですヨ」
「じゃあ主任は手を出すことも…」
「ないデス。法律がありますカラ」

「じゃあ一度も教師に暴力振るわれたことないの」
「ウーン…あ、小学校のときはありましたヨ」
「あるんじゃん!」
「でも手は出されてないデス」
「え、どういうこと?」
「定規で叩かれただけデス」
「痛いじゃん!」
「痛かったデス」
「だめじゃん!」
「でも、定規で生徒叩いちゃいけない法律はありませんカラ…」

(20091118/同僚×同僚中国人/職場)


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