舌の色はピンク
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僕の目の細さは幼少来、人からよく指摘されてきているから もうそろそろ慣れてはいる。 こまったのは唇まで薄い説が 頃日まことしやかに囁かれている惨状だ。 しまいには唇がないとまで中傷されるしまつ。 あるもの……唇くらい……。 というか目と唇のビジュアル上の存在意義を奪われたら この社会に現存するほとんどの顔文字は僕に適用されなくなってしまう。 顔文字って鼻や耳は捨象されがちだろ? そんなのって悲しすぎるだろ?
あと目に関しては細さがゆえか デフォルトの状態だと瞳に光が入ってない。 だから死んだ魚状態。 酔狂がてら少し目を見開いてやると きゅうきょハイライトが瞳に現れるものだから印象が変わりまくる。 その、爽やかさ…めいたもの…が発現されて。 思い出したように鏡の前で試してみるたび ハイライトオンの我が顔の似合わなさには我ながら驚倒する。
浅草行って浴衣買った。 使う機会はともかくとして 買わなきゃ収まらない衝動というかそういうあれ、 胸に熱いものがこみ上げて…的な何か、が 僕の中で制御不能になって散財。 品は珍しく直感で選んだけどいい買い物したと思う。
店員さんが着付けの説明をしてくれて 着衣の最中の着崩れを防ぐためのに腰紐が必要なんだよってくだりで 店員さんは 「もしお母さんがいるなら腰紐借りてみてもいいんじゃないかな」といった。 こう見えても哺乳類なので母親はいる。
おそらくは「お母さんと一緒に住んでるのなら」 あるいは「息災なら」程度のニュアンスだったと解釈できないこともないけど 接頭の「もし」がいけなかった。 万一、いやしくも、仮定上の話、もし、あなたみたいな輩にもお母さんがいるのなら! ならば! 腰紐借りてみてもいいんじゃないかな。 にしか聞こえなかった。その瞬間は。 ひどい偏見だと思った。
2008年06月27日(金) |
小学五年から人生ナメくさってんだ |
なんか最近自分は病気なんじゃないか、 精神と身体のバランスが不調和なことしきりなんじゃないか…… みたいな危ぶみをひしひし感じる。
なにしろ人と話してるとき 沈黙を除いた実際対話時間において 1分以上笑いがないとたいへんシビアな焦燥感をおぼえ 発汗、動悸、頭痛、手足のしびれ、便秘、食欲不振が僕を襲う。 ような気分になる。
なのでどうしても他人様の話に茶々入れてしまいがちですすいません。 自分ちょっとアレなんで。
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ゴルゴ13のアニメちょっと見てたら 医者が悪役のひとにゴルゴをだますよう電話で頼まれてるシーンがあって 無理です……あの男は医学の知識がありすぎてとても騙せません……! っつって医者が汗かいてて うおお ゴルゴかっけえええ! 抱いて! と思った。 ゴルゴの魅力って多いけど 何より博識な武闘派ってポジションにときめく。白衣着て欲しい。
長らくチョコレート嫌いだったけど あれだけ甘ったるいもの食べた後に 塩っ気あるもの食べるとなかなかおいしい。 せんべいのオードブルとしてチョコレート。 これはいける。
いろいろ遊んで楽しい週末だった。 しかしただ単に楽しんだ出来事ほど 他人にとってつまらない話はない。 で? ってなるもんな。
駅でコンタクトレンズを落としてしまったらしい 成人男性とそうぐうした。 僕が通りがかった時点ではすでに紛失から ある程度時間が経過してるらしく 当事者含め6人の通行人が協力して懸命にレンズを探していた。 僕も時間に余裕があったため レンズ探しに加わろうとしゃがみこんだのだけど あろうことか目線を床に下げたその瞬間に発見してしまった。
まずい、と思った。
いわば新参者に過ぎない自分が 古参のレンズ探し協力者を出し抜いて 彼らの苦労を一瞬で覆してしまう、 そんな真似は僕にはできないと思った。
あれこれ思案めぐらせ無言で数十秒間の小芝居を演じたのち 頃合を見計らって僕はレンズに手を伸ばし 「あ、これじゃないですかね」 と言った、 が、その 「あ、これじゃな」くらい、 「な」くらいのところで隣にいた古参協力者が 「おぉこれだこれだ!」とかぶせてきた。 大きい声と大げさな動作をもってしてだ。
はたして手柄は彼のものとなり 謝辞と尊敬のまなざしを一身に浴びて照れくさそうだった。 僕はすごすごその場を去るほかなかった。 いや、全然いいんだけど、 むしろ当初気遣っていた古参の面目は保たせてやれたんだけど、 どこか胸の奥にこう、こう……うん。 こう、その……うん。 うん。
ふと思い出したこと。
モトガイ って あった! 小学校のとき! ドッジボールのあの! はじめから外野のひと! 元々外野! モトガイ! だからなんなんだ! あぁーテンションあがるぜウワァー。 どんな小学生でもモトガイになれるのに 成人した今となっては酒やタバコが許されても なかなかモトガイにはなれないものなぁ。 リスクゼロで敵陣にひたすら凶球投げつける特権に満ちた 安全地帯の無敵感ったらなかったよなぁ。 あらゆるスポーツ、いやさスポーツに限らず勝負ごと、 あるいは社会常識の基幹や根底を覆す越権的な立ち位置だもんなぁ。 人はモトガイになる権利を失って大人になっていくんだなぁ。
6月に入ってほぼ毎日うどんを食べている。 うどんは好きだ。麺類で一番好きかもしれない。 なんていうか、小麦粉の「正解」だと思う。正しいかたち。 うどんの開発者の頭を撫でてやりたい。 おっさんでもいい。撫でてやる。
キットカットの新シリーズに 「星に願いを−願いはきっと叶う−」ってコピーが書いてあった。 キットカットと星への願いに何の関係性があるっていうんだろう。 多少無理あるこじつけだろうと商略にねじ込むこのふてぶてしさに閉口。 そしてまた星を引き合いに出す狡猾さに脱帽だ。 なにせ 「もしもしーあのークレームなんですけどー お宅のとこのキットカット、あれ買って食べたんですけど 別に願いごと叶わなかったんですけどー」 「管轄外です。 ご意見ご要望ございましたらその旨は星の方にお尋ねください。 当方下請けに過ぎないんで」 こんな責任回避がまかり通ってしまう。 我々矮小なヒト科は星を引き合いに出されては泣き寝入りするほかないのだ。 負けた。そう思った。
友達の家いってテルミンで遊んだ。 あの楽器全然わけわかんない。楽しい。
2008年06月13日(金) |
エ&ム☆レクリエーション |
健康診断に行ってきた。 胸部レントゲンの担当が若いお姉さんで、 撮影台の前に立たされたときに感奮。 なにしろ撮影に際しては かなり妙ちくりんな姿勢を誘導されるがために、 ……オ、オレは勤務時間内にも関わらず こんな場所で若いお姉さんに なんて羞恥くすぐられるポーズを強要されてるんだ、 なんなんだオレは、あああ…ああ…… といったある種の興がそこにはあった。 とっても恥ずかしかった。
明日は健康診断がある。 そのためでもないけれど 今週は食生活をはじめ健康に気を払ってみた。
しかし楽しくない。 考えてみれば健康法って減点法だ。 あくまで健康維持が最高点。 カロリーオフのダイエット食品が それ自体を食べれば痩せる効果があるわけではないのと同様に、 マイナス回避に尽力する仕組みでしかない、 この健康法自体が不健康な思考だと思った。
とゆう詭弁。
「なまはげ」についてふと詳しい事情が気になって 携帯辞書で引いてみたら 「生半可」しか出てこなかった。 が妄想ふくらんだ。
生半可ななまはげはきっとかわいい。 鬼の面かぶって泣く子を探しお宅訪問、 そのときアウトロー入った中学生なんかが出てきたら たやすくへぇこらしてしまうんだ。 面も取られて。身ぐるみ剥がされて。 いい年して何やってんスか? とか軽い調子の口調で子供から説教くらい半泣き。 半裸で半狂乱。 何もかも生半可。
駅のトイレで隣り合ったサラリーマンの放尿が 暴力的なまでに力強く獰猛な噴射でアクション映画だった。 放物線を描くことなく小便器へと直射、直流、直撃、 けたたましく飛沫をあげ猛威をふるう放尿に 同じ男としてわなわな身震いを覚えるも、 あれほどまでに野性味あふれた放尿を目の当たりにして 真っ向から立ち向かう手立てはもはやなく ただただ容赦無用のその放尿に畏敬の念を払うばかりであった。
タブ絵飽きてきたな。
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土日は恋人の引越しに付き合って奔走していた。 初々しい一人暮らし。 移住先の西荻窪がこの上なく魅力的な街で悔しい。 雑多な吉祥寺と荻窪に挟まれながら この街はあくまで西荻。 飲食店に入ると腹が立つ。 試したい飲食店が山ほどあるのに、 飲食店に入るたびに当たりなものだから また来たくなり選択肢が狂う。 あああああ。
おぜうさん。 漫画タッチ。
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職場を主にパソコンの前にいる時間がかなり長いせいか、 ふと風景を見やったりすると 「解像度高ッ!」と思う。 何億dpiあるんだ。 目ってハイテクだ。
裸+ニーソ+キック。
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写メ撮った画像を絵文字化(デコメ)できる機能を初めて知った! ドコモ相手に試した限りは正常に表示されるようだ、これは収穫だ。 何が収穫かって、絵文字画像が共有されてなくとも jpgがメールに埋め込まれてる以上は受信者に映される実証を得たからには、 今後一切デコメなんて使わないだろう僕なぞの携帯に あらかじめ登録されてるデコメ絵文字全てを削除できるとゆうことだ! これだけでも端末の容量が変わってくる。 人からデコメ来たときだけちゃんと表示されてればいい。 ただデコメ絵文字の種類はかなり多岐に渡るため、中には おじいちゃんなんてものまである。 あまりおじいちゃんを削除とかしたくはない。
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「ハプニング」って映画が近々放映されるらしい。 そんなタイトルありなんか。 映画ってまずハプニング起こるもんなんじゃないのか。 起なり承なり転なり結なりで。 ……いわば「髪の毛」と同じ。 映画とハプニングなんてトートロジーに等しいのでは。
べつにケチつけるわけでもないのだけど あぁ、ありなのだなぁと思って。 ちょっと気になっただけです。
喫煙プハァーッ。 目がおかしいかな、さいきん顔描くのめんどうだ。
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今日はすこぶる天気よかった。 日が暮れてからは程よく涼しいし、 夜風気持ちいい(口癖)。 夜風好きすぎ。夜風になりたい。 夜風になるための国家試験あったら猛勉強する。
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