I Love All People !!
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 Written by 蒼
◆フタリニッキ。◆
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2007年11月25日(日)
準備。
二人の生活がはじまる日も、もうすぐそこ。
一週間を過ぎて、連休なのに珍しく、今日はお互い引越し準備。

やっぱり丸々一日かかったよ。
思ってたよりいらないものが多くて、お金の使い方、やっぱり考えなきゃと猛反省。
こんなにも捨てるものが多いだなんて、もったいなさ過ぎる。

そういえば・・・

休みの日で会わなかった日って、ちゃんと付き合う前からもほとんど無かったなぁ。
ホントに、数えるほど。

例えば、公園でだらだらするにしても、一緒だし、お買い物も一緒だし。
そういう意味では、二人の時間とか凄く大切にしてくれてると思う。
反対に、人によっては束縛が強いとも思うかもしれない;
それぐらい「一緒」に何かをすることを大切にするタイプかな。。

今日は、メールでのやりとりを数通。
メールは嫌いだとか言う割には、送ったら結構すぐ返してくれる。
会えないけれど、寂しい思いをすることも無い。
今までの恋愛を振り返ると、とんでもないシアワセに包まれてるって思う。

金曜日、土曜日と一緒にいて、日曜日だって一緒にいたかったけれど、そういうわけにはいかないしね。ずっと毎日嫌でも顔見れる日はすぐソコなんだから、今日は本当に踏ん張って一日引越し準備をしたよ。


明日は会社。


ちょっと大きな仕事が待ってるから、気が抜けないわけなんだけれど
彼に会えるって思ったら、やっぱり頑張れる。



2007年11月21日(水)
同棲ブルー。
バタバタと引越し準備が進んで、後はあたしの引越し日を待つだけ。
今週末は、彼とおっきなテレビを調達しに行きます。

家電選び、運び込み、カーテンや電気の設置、隙間風防止テープ。
彼が一緒にいてくれて良かったなって、思いました。


時々、ケンカしたりもするけれども、何とかやっていけそうです。


けれど、同棲ブルーっていうか、大丈夫なのかな?なんて思うことも多々あったり。それでも、彼となら何とかやっていけそうな気がする。根拠の無い自信だけれど。

でもね、よく振り返ると、2ヶ月前までは、こんな日記が書ける感じでもなかったし、本当に今でもピンと来ない。けれど、繋いだ手の暖かさ、彼の優しい笑顔、あたしのカレなんだなって、最近は少し思えるようになった。


あと少し、もうちょっと。
楽しみだけれど、ちょっぴり不安。


2007年11月14日(水)
I have nothing!
彼の周りには凄い人が多い。
というより、何かに「特化」した人が多い。

それに比べて、私は何もできない。
何かに特化しているわけでもないし、全てが中途半端。
何一つとして誇れるものなど無い。

私のどこがいいんだろう。

仕事で凄く嫌なことがあって、酔っ払ってしまった。
彼は終電気にしながら、家の手前まで送ってくれた。


「終電よりも、蒼ちゃんが帰れるかのほうが心配だから」


ごめんね。
あたしは分かってるけれど、駄目な彼女。

きっと、前の彼女さんのようにはなれない。
仕事に夢中にもなれないし、ピアノも結局中途半端。
魅力なんて、どこにも無い。
一生懸命が空回り。


彼の傍にはいたいけれど。
いたいのに。


あたしは駄目だと、何故か決め付けちゃう自分が余計に嫌で。


ちっぽけな自分なんて死んじゃえ、なんて思っちゃう。
まだまだ、ココロはやんでるのかもしれない。


2007年11月07日(水)
恋のパワー。
仕事ではイロイロと憂鬱なことがあるんだけれど
彼との新しい生活を思えば、そんなことだってどうでもいい。


恋のパワーって凄い。


引越し日決定、ソファー搬入日決定、家電購入日も決定。
どんどん決まってきて、本当にあと少しって感じ。
彼もあたしも待ちきれない感じです。


彼なんて、毎日お仕事でお疲れモードでいちゃつきたい模様。
あたしも、もそうなんだけれどね。


彼はすっごく細いだけれど(ありえない体重だし…)
やっぱりどんなに細くても、胸に頬寄せるとほっとする。


(骨ばってるけれど)


土曜日が待ち遠しいな、一日デートの日だもん。


そういえば、彼のお父さんが引越しを手伝うといったらしい。
ちょっとは歓迎されてるみたいで、ほっとした。



2007年11月04日(日)
準備は続く。
ホテルで過ごすときは、いつも、安いワインを一本持ち込むあたし達。
珍しく、あたしが悪酔いした。
気がついたときには、すっごい珍しいんだけれど、トイレで戻していて、出てきたときにはふらふら。

心配そうに近寄ってきた彼に抱きついたら
「大丈夫?横になろうか」
ってベッドにつれて行ってくれた。

珍しくぎゅっとしてくれて、まるで、不安がる子供のように
「大丈夫?なんだか本当にオレ、心配。」
言って、頭を優しく何度も撫でてくれた。
「不安にならないで、大丈夫だから。」
言われると、涙がどっと出てきて、また、あたしは泣いていた。

その夜は、何をしたのか覚えてない。
後で聞けば、ちょっといちゃいちゃして、あたしだけ、すぐに寝てしまったようで(笑)


あのときの彼、あたし以上に不安そうだった。
本当に心配してくれてた。抱きしめるチカラの強さは、いつもよりずっと強くて、投げかける言葉も最高に甘かった。
いつもはノリで適当になことばかり言っている彼だけれど
不器用で、とても優しい人。あたしだけが知ってる、彼の姿。



次の日、あたし達は、インテリアを探しに出かけた。
車での移動がメインのあたし達が、街中に出て普通のデートをしたのははじめてだと思う。
お洋服をみたり、ソファーを探したり、凄く楽しかった。
カバンも一緒に探したしね。


そうそう、ついにお部屋の鍵をゲットした。
これで、本当にあの部屋はあたし達のモノ。
家電も大方決めたし、来週には買出しに行きます。

両親と一緒にいるのもあと少し。
11月の最後の日は、あたしのパパの誕生日だから、両親を食事に誘おうと思ってる。


そういえば、彼も今日、両親に家を出ることを告げたらしい。
そしたら、「前に手を繋いで一緒に歩いていた人でしょ?」と彼のママには、あたしのことバレバレだったようです;


まぁ、思いっきり地元で手を繋いで歩いていたら、ばれるよね。


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