愛とチャットする約束をしていた俺は寝る準備を整え、パソコンをつけ部屋を作り待機していました。



数分も経たずに愛が入室。


昨日と変わらない感じで、音楽の話や恋の話。


やがて恋の話から脱線して彼氏とのＨ事情まで・・・。


Ｈ事情の話は一番の盛り上がりをみせていました。



そんな中・・・


「彼氏がデートしてくれなくて、このサイトでチャットした人とこの間、会ったんだ（愛）」といきなりのカミングアウト。



チャットで知り合った人と会ったりとかしたことないと思っていたのでビックリした俺でしたが・・・


「そうなんだ。俺も会ったよ。いい奴でほっとけない感じの人だった。もうそいつには会えないと思うけど。（俺）」



お互いに会った人の話でさらに盛り上がり、このまま夜を越えちゃいそうな勢いが・・・。




「また話したいからメルアド教えて！！」
俺から言い出しました。



俺のメルアドを打って彼女からのメールを受信。二人の距離がまた一歩近づきました。




その後、彼女はおやすみのログを残して退出していきました。





この時の俺の心の中では（愛には彼氏がいるから大丈夫）って想いがあったのかもしれません。
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アパレル店員の愛（仮名）とはいつもいくチャットサイトで知合いました。


寝る前にチャット部屋で俺が待機している時に「よろしく！！」って入室してきた愛。


そんな彼女は「今、付き合ってる彼氏がいるけど、彼氏とは５，６年付き合ってて、でもいろんな問題があって結婚できない」などかなりの不満があるようでした。


その他にも聴いてる音楽が一緒だったり、同じ日にライブに行っていることが分かったりして一気に距離が近づく二人。


そんな会話であっという間に寝なきゃ〜いけない時間に・・・。



楽しい会話で続き盛り上がり、また話したいと思ったので

「メッセンジャーかスカイプのＩＤ持ってるならまた話そうよ？」と聞くも


「持ってないし家のパソコンだからダウンロードもできないよ。でも明日もチャットできるかな？」


もちろんオッケーする俺！



こうして二人は明日の夜も寝る前にチャットする約束をしてオフしました。
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家についた俺はトモからの「家に着いたよ」っていうメールを待ち続けました。

しかし一向にメールも電話もきません。


心配して俺からトモに「心配だから家に着いたらメールくれよ！」とメール。。



いくらたってもトモから連絡がこないことに心配して眠れない状態。



そして、携帯の留守電に「心配だから家についたら・・連絡ください。寝ないでまってるから。。」と伝言を残しました。


それから１時間経過。
時計は３時をまわっていました。


ようやくトモからの電話。


電話の向こうの彼女は
「朝まで城と一緒にいたかった。一緒にいるだけじゃ〜駄目なの？」



「お前を抱きしめたら傷つけることになるから・・・居酒屋で俺は鉄の女になれって言ったよね。。あのままホテルに行ってたらずっと後悔することになってたから・・・」


彼女は泣きながら・・・俺の話を聞いてくれていました。