カラオケボックスをでた俺達、二人は手をつなぎながら上野の繁華街の方へ歩き出しました。


もうどうにでもなれって思ってた俺。。

このまま行き着く先はホテル。
そう思ってました。



途中の途中までは・・・・。



しかし１２月の寒い夜風にあたった俺は酔いも冷めかけ
居酒屋での「今日からトモ、お前は軽い女を卒業だ。堅い女になれよ！」って言ったことを思い出していました。


このままホテルへ行くことが二人にとっていいことなのか・・・
いや、このままホテルに行ったら間違いなく俺は後悔することになる。



「トモやっぱり帰ろう。今だったら終電に間に合うから」と伝える俺。



トモはちょっぴり驚きながら「え、なんで？」


「なんでもだよ」って俺が答え二人はそのまま上野駅へ！！



「心配だから家についたら必ずメール頂戴な」と約束をして俺達二人は、別れました。

カラオケボックスに入った俺とトモ。

っていうかこの部屋マジで狭すぎ。

もうちょっと広い部屋だったらいいのに・・・。


自然と密着気味になっちゃう部屋で俺もトモも歌いまくりました。


同年代ってこともあって一緒に歌ったりして盛り上がりまくり（笑）


このままだったら終電までの２時間、あっという間かなって思ってたんだけど、１時間を過ぎたあたりから・・なんとも怪しい雰囲気に・・・。


トモが俺によりかかってきて・・・俺がトモの耳にやさしくキス。

そのまま彼女は俺の上にまたがってきて・・・・激しくディープキス。。



俺の手も彼女のひざをさすりながら・・・・スカートの中へ・・・。。


スカートの中に手が入り、ショーツに触れた瞬間に

「二人っきりになれるとこに行こうよ、もう帰りたくない」

そのトモの一言に、俺も帰りたくなくなっていました。



そしてカラオケボックスで２時間経つのを前に俺達は店をでました！