世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
DiaryINDEXpastwill


2013年01月30日(水) BSばっかりみている

 
BSの海外旅行番組ばかり観ている。
お気に入りは世界路地裏紀行と、世界温泉遺産。
観光名所なんか撮ってきてももう誰も喜ばないので、路地裏を攻めるわけだ。
で、それにまんまとはまってしまった。

それでは、パリやローマのことはもういいのかというと、
それはそれで、丁寧な取材でみせる番組がちゃんとあるのだ。
パリは一区ずつ、旅行案内にもまったく載らない「生活の場」としての
魅力を伝える面白い番組があるし、パリ+土地猫、ローマ+土地猫という
卑怯なまでの黄金のカップリングで迫る番組もある。

そんなこんなで、ますます、ひきこもる一方のわたくし…


これは、パリ17区(だったかな?)に住む画家の女性の絵。
孫娘もその母親(若くして亡くなった娘)も三代続けて画家だそうだ。











最近はカビの変化に夢中だそうで、庭の梨の変化を描いたもの。
彼女曰く「果物の第二の人生よ」。







↑中庭で刻々変化していく果物や野菜。
その中庭、植物の繁茂するとっても素敵な場所で、忘れられなくなってし
まったのでありました。










2013年01月18日(金) 雪のあと


雪が降ってから三日くらい経ってからの画像。
ベランダからみた前のアパートの外階段の屋根からずり落ちそうになって
いる、溶け残った雪。ずるり〜ん。






降った日の夜、外から帰ってきて驚いたのは、住んでいるアパート前の道路、
誰もまったく雪掻きしていなくて、みごとにそのまま雪が積もっていたこと。
駅からずっと歩いて来る間、こんなに手付かずで雪がこんもり積もってるの
うちの前の道だけだったよ(泣)。

しかも門扉の脇には、高さ50センチくらいの雪だるまが作ってあった。
いいけどさ、作っても。作ったあとで、ちょっと歩くところだけでも雪を
どけておこうとか思わなかったかね、えっ、おい!

仕方がないのでプラスチックの塵取りで、外階段と、前の道へ出るまでの道
の雪かきしました。もー、腰痛いわ。

たしかにこの近所、比較的大きな二階家が空家になっていたり、高齢の女性が
ひとりで住んでいたりということが、あることはあるけれども。
だったら若者と言わず、中年だって、少しは頑張ってそういう人たちの不便
も考えて、雪どけたらいいのに。ね!


…これまで微笑ましいとしか思ったことのない雪だるまをみて、にゃろめー
なんでじゃーと怒ってしまった、というお話でした。
にんげんちっさくてごめんにゃ。








2013年01月14日(月) 雪!!!


厳冬の今年なれど、雪は初!
バイトに行こうと窓の外をみたら、おりしもジャンジャン降ってきている
ところだった。








植物への直撃を防ぐため、アウトドア用のナイロンのテーブルクロスを
物干し竿とベランダ手すりの間に張り渡す。








閉店を一時間早めて帰宅すると、急ごしらえの雪除けクロスは外れて落ち
ていた。たぶん雪の重みに耐えられなくなったのだろう。
でも植物は大丈夫だったので、よしとする。


明日から数日の間、路面凍結のため自転車には乗れそうにない。








2013年01月13日(日) 水仙


午後、友達が近くまできているというので、自転車で駅まで迎えに行って、
近くの喫茶店で会った。

カフェを居間代わりにして外でひとと会うというのは、まんまパリ風で
意識的にやったら恥ずかしいけれど、実際部屋が散らかっていたので。

友人は娘を連れていて、彼女は何年か前に以前の住居へ来たことがあった
のだけど、私のことはあまり覚えていないのだった。
母親のアイフォンで、ゲームに夢中。


--


夕方、帰る二人を駅まで送ったあと、日本水仙をみつけて二鉢買った。
ティタティタという名前の黄色いミニ水仙はよくあるけれど、白と黄色の
日本水仙はめずらしい。







左側、手前の二鉢。
やはり、一月の庭には水仙がなくちゃね。






2013年01月07日(月) 当分大丈夫そう


今日、ワインのバイトに行ったらこんなことになっていました。




あはははは、あったー
レジのそば、メモ用紙にセロテープで留められていました。
「落し物」と書いてある…


おとといの夜、お店を閉めるためにバッグの外ポケットからキーホルダーを出したとき
に落したのだと思う。


これで、カギは三本。振り出しに戻ったわけだ。
ああよかった。これからは失くさないように、これまで以上に気をつけよう。







2013年01月05日(土) カギを取りに帰る

今日はピンチヒッターでワインのバイトに行った。
夜、駅のそばの駐輪場から自転車に乗って帰ろうと思ったらカギがない。
いつも入れているバッグの外ポケットにも、バッグの中にもコートのポケットにも
ジーンズのポケットにも、とにかく何度探しても、どこにもないのだった。


バイトに行くときに駐輪して、カギを抜いたときに落としたのかもしれない。
駐輪場から駅までの道に落としたのかもしれないし、駅の改札辺りに落としたのかも。
あとは、ワインのお店の中に落としたのか…


とにかく、自転車を出すにはカギが必要なので、スペアキーをとりに家まで歩いて帰ることにした。
家にはあと二本、スペアがある。でも一本なくしたらスペア(予備)は一本になってしまう。
自転車を買って約四ヶ月で一本失くしたということは、単純に計算すると
一年で三本ともなくなってしまうことになる。(あらら?!)
考えただけでへんな汗が出てくる。


明日は休日だし、片道15分をのんびり夜の散歩気分で歩く。
途中のマーケットで卵と豆乳を買う。家に買ったものを置いて、スペアキーを持って
もう一度駐輪場まで歩く。
無事、自転車に乗って帰りついたら、夜中の12時近くになっていた。


遅くなったのはかまわないけれど、このままカギがみつまらないと困るんだな。
四ヶ月で一本のペースというのは、やっぱりまずいよ。うん。






2013年01月03日(木) いろいろ忘れる

昨日は仕事始めでバイト先のデパートへ行きましたが、今日から6日
まではまた休みです。


初夢は、みたのかもしれないけれど、何にも思い出せない。
元旦の朝はあまり気持ちよくない夢で目が覚めて、それはきっと前の晩に
マリネの玉ねぎを食べ過ぎたせいだと思うのだけど…
肝心の初夢(二日朝の夢の記憶)は「真っ白け」なのでありました。


忘れるといえば、とにかく最近は、絶対に覚えられる!と思った駐輪番号
(三桁の数字)でも、おおー!と感動した映画の内容でも、とにかく次々
忘れていってしまう。


一日だったか、録画してあったルイ・マルの「鬼火」という映画を観て、
まー何という昔風のフランス映画!と感心するやらあきれるやらだったので
すが、知ってる俳優さんの顔が出てきても絶望的に名前を思い出せない。


終盤、「突然炎のごとく」でジャンヌ・モローと一緒にクルマで湖に落ちて
死ぬ役の役者さんが出てきて、このひとの名前が思い出せない。
ついでに生き残った方の男の人を演じた役者さん、贔屓だったのに名前を
忘れていることに気付いたりする。切ないなぁ。



(調べてみたら死んだジム役がアンリ・セール、生き残ったジュール役は
 オスカー・ウェルナーでした。ん、そうだそうだ、そうだった)



--


ほかにも録りためてためてあった映画を何本か観ましたが、中に一本
「本を作る男シュタイテル」というドキュメンタリーがあって、これは面白
かった。
ドイツで美術系(写真集が多いようです)の本を手掛ける印刷出版社、
シュタイテル社の社主、シュタイテルさんの話。


「自分は印刷屋」と称し、矜持を持って世界中を飛び回るシュタイテルさんの姿が、
普通の映画(フィクション)に慣れた目に、とても新鮮でした。


しかし、最近のドキュメンタリーはフィルムを使わないからか、画面のリアルさが
過ぎて、スーパーリアリズムみたいになってる。
逆にシュールな感じを受けるのは私だけでしょうか?









2013年01月01日(火) 元旦画像日記

あけましておめでとうございます。
2013年もよろしくお願いいたします。


--


快晴の元旦となりました。
お節、簡単に用意したのですが、連日のワインのせいかあまり食欲がありません。

とりあえず、お屠蘇。
これはまだティーバッグの屠蘇散が清酒に浸っている状態。
年に一度しか作らないけれど、何度飲んでもお屠蘇って美味しいにゃあ。






ちなみに、昨日バイト先から仕入れてきたお正月用のワインはこの2本。






赤はボルドーの蔵元詰め、モーカイユ。ボルドーブレンド甘いか酸っぱいか(多分酸っぱい)。
白はチリのコノスル。BIOのシャルドネ。


--


しかし、この晴天、この元日、飲んでばかりもいられませぬ。
久々の厳冬に耐えているベランダの植物に日光浴させてやりましょう。





ハーブは乾燥と寒さには比較的強い。三日に一度の水遣りでこんなに元気。






これは実生から育てたクリスマスローズのチビ。この子だけは、霜焼けしないように
夜は家の中へ避難させています。






真上から撮ったら雪の結晶みたいだった白妙菊。花が見られるのはまだ先みたい。
でも気がついたらずいぶん丈が伸びていた。


--


夜は電話を二本かけて、TV観て、一日あっという間に終わりました。
元旦から引きこもり…


だって、なんだって手の届く範囲で間に合っちゃうんだもん。本当に何でもあるの。
たとえば、虹でさえも。





キッチン(わが家の最深部)まで入り込んだ、虹。






柱のところでじっとしていた、おっきな虹。



今年もいいこと、面白いこと、たくさんありますように!!
(きっとあるよー)








チマリス |MAILHomePage