大槍兵侍−diary page−
日記
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2015年08月07日(金)



「御用でい!」

開き直ってデカ字で押し切る事が大事な出オチシリーズ。
最近、妙に自衛丸に似てる何かを見る機会が多かったせいで作りたくなったので、
一号機を作っちゃったよ。
何のキットをベースにしたかは内緒だよ。





読みは「じぇがん」説と「じえいがん」説があるようですが、最近はじえいがんが多いみたい。
10時間くらいぶっ続けで作業して手がズキズキに痛くなり目も見えなくなってぶっ倒れる感じのペースで作ってました。アホだから。
でも2ヶ月弱くらいで完成したのはそのおかげかも。

パッと見ではジェガンというよりハーディガンっぽくも見えますね。
SDガンダム公式カタログ2では「よーく見ると何かに似てるような・・・」
とありますので、公式には似てるだけみたいです。何かに。



製作開始後40日目くらいの姿。
ご覧の通り、色んなキットを取り混ぜて作っています。
実際の所、ベースというほど大部分を占めてるキットはないかも。
下半身などは、レジェンド体型のジェガンのキットがないため
デザインの近いνガンダムの脚などがベース。
あとは武者頑駄無のボディ等と何か。



左耳のブチ穴は、アニメを見る限りどちらの面から見ても穴が開いていますが
個人的に集音センサーか何かだと思っていたので貫通しているのもどうかと思ったのと
貫通してたら劇中どおりの黒丸にならないため、あえて内部を塞ぎました。
肩のブチ穴は貫通してますけど、まあこれは多分放熱板か何かなので。
ブチ穴の開いてる戦国伝キャラって、これと剣舞風荒くらいかな。

アニメの設定だと左腕にシールドはないらしきデザインですが、
劇中だとシールドがある様にも見えるため、暴留の盾を参考にアレンジしています。

「頑」の字は相変わらず自作デカールなど無理なので、MG真武者頑駄無用デカール。
ただ周りに炎のような模様があるのでそこを切り取ったり塗り潰したりするのが面倒でしたが。


提灯はこれ
大阪でしか売ってないと思って通販で買ったんですが、東京にも実店舗あったんですね…。
大きさはともかく形は気に入らなかったため、ワイヤーをコイル巻きにしてから
ホワイトフィニッシュを押し付けるように貼っています。
「自衛丸」の字は、「丸」はサムライデカールといういろんな漢字が揃っているデカールから。
いつの間にかこんな便利なものが出ていたんですね。
たださすがに「自衛」はないためハセガワのシーホーク(海上自衛隊)のプラモから。
一応は武者番長にも出てきたメカなので、デカールなしで作ってみるのも丁度いい。

腰のV字は本来のデザインにはないんですが、武者頑駄無もレジェンドでV字が追加されたし?と
腰フロントは基本的にジェガンのデザインに準拠しています。

ふんどしには元祖漫画だと「廿参」?とも「廿式」?とも読めるような字が書いてありますが
よく分からなかったため、別のイラストの「拾八」としました。
拾はサムライデカールにありましたが・・・八がない!難しい方の捌ならあるのに!
最悪手書きか!と思いましたが、よく見ると単純な字なのでやりようはある。
よって、一画目は同じサイズの「兵」の上の部分、二画目は1つ大きいサイズの「拾」の
右側の「合」の屋根の右側を切り取ってきてでっち上げました。

この拾八のデカールを貼る都合上、ドシフンは少し大きめにしたかったので
MGガンダムver2.0のものを使用しています。



ちなみにサムライデカールは號の字もあります。
キット付属の縁取り文字とは違った味わいがあるかと。
あっ!ブチ穴開いてる人ここにもいた(笑)!


顔の右側についている赤いものは、十手の柄が前に突き出していて
その先っちょの房では?と思ったので、信玄頑駄無の角飾りから切り出した房を
右写真のように柄に着脱式にし、頭や手に通す時はいったん外します。

肩のデザインは本来ガンダムのアンクルガードのようなものが付いているのですが
正直どういう形なのか今一つ形状解釈し辛かったのと
パトライトがDスタ(あ、言っちゃった)のクリアパーツをそのまま使う都合
どうせ同じデザインにはできないという事もあり、黒い部分は「たすき風」を「ダクト風」にアレンジしています。
BB戦士のAGE1の肩がベースですが、ほんとにベースにしかなってないですね。



頑駄無軍団足軽衆。
って暴留小さいな・・・
この写真を見ての通り、黒部分は本当に真っ黒に塗ると
写真では真っ黒な塊になってしまって形がよく見えないので
薄めのマットブラックにしています。
激暑のお天気のおかげで塗装もスムーズ。
というか、暑くなり出す頃に終わってよかったと思う。
もし今頃まだ作ってたら、暑さでやる気ゼロになってた気がする。
実際この文章もダラダラ書いてるし。
二号機も作りたいけど、もうちょっと涼しくなってからだな。

映画も見てきました。
同時上映で実写版SD戦国伝をやれよ…(笑)というのは置いといて、
何だかんだ言って一番面白かったのは第1章と長編映画だったような気がする。
凄いね。面白い回とつまんない回の差が。
いや、そこは当時のアニメもそんな感じだったけど(笑)。


ガンダム野郎も最終回をようやく読めた。
でも、かなりの割合が修正されてるので結局当時版が気になる(笑)。
個人的に飛天頑駄無はやまと版のバランスが一番カッコいいと思う。



SDX三代目も届いた。
戦ってるポーズで撮るつもりが、普通に脳天を叩き割ってしまった(笑)。

今回はカラーリングも当時のまんまだし、バトルマスクまで再現されてて文句なし。
デザイン、ギミックとも正にイメージ通りの三代目。
確かに胸の光の玉は上下逆になってたけど。

バンダイ側のミスとはいえ、わざわざ無償交換案内のメールを購入者全員に送るとは、責任ある対応してるね・・・。
でもこんなもんは自分で簡単に直せたし、どうしても直して貰わないと困るような問題じゃなかったよ。
この位の事で修正するんだったら、新紀元社の本の発売日リストのページの大雑把な記述もどうにかしてくれよ。


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