毎日毎日 - 2006年02月27日(月) しごとしごとしごとしごとキスしごとしごとしごとしごとセックスしごとしごとしごとしごとしごとしごともうすぐキスキスキス。 しとしと - 2006年02月26日(日) 窓ガラスをつたう雨粒のにじみが肌にうつる。 カラダ全体で泣いてるみたい。 ヒトハダコイシイ。 ふわふわ - 2006年02月24日(金) だるいだるいだるい。 ただひたすら泥のように眠りたい。 せっかく蝶になったみたいな気分になれる魔法の下着 つけてるのにね。 夢の中だけでもふわふわ飛んでみようか。 所在なく。 あてもなく。 とろとろ - 2006年02月23日(木) とろとろになってるの、そこだけじゃないよ。 きみがいてよかった - 2006年02月22日(水) 心細かった。 無力でなにもできない人間になってしまったと思った。 雑踏のずっと奥にキミの姿発見して、張りつめていた気持ちがふっと緩む。 人影に隠れて視線は絡んでいないのに、ちゃんとキミは私を見つけていてくれて、ふたりの距離が倍速で縮まる。 ちょっと小洒落たレストランで、白いお皿の上の絵になる盛りつけの料理と、いつもより少し高級なワイン。 せっかくの食事にそぐわない私の愚痴を、穏やかに、時折私の大好きな低めの声で相づちをうちながら聞いてくれる。 ずっーっと私の気が済むまで聞いていてくれる。 自分の中で消化しきれない理不尽な出来事が、こうして言葉にして表に発することで、心の中ですとんすとんと落ち着く場所を見つけていく。 帰りの電車の中。 複数線の乗り入れ駅で、仕事帰り飲み帰りの人々が大量に乗り込んできて、吊り革に並んで捕まっていたカラダが密着する。 混んでて良かった。 腰に手をまわされても恥ずかしくない。 薄手のスプリングコートで良かった。 その手、あったかいのわかる。 さんきゅ。元気でた。 おやすみ。また、ね。 たらればさせて。 - 2006年02月21日(火) 今がさっきになって さっきが昨日になって 昨日がおとといになって おとといがこないだになって こないだが前になって 前が昔になって。 カサブタがじくじくとなかなか乾かない。 気になってたまにいじくるから。 悪魔呼ばわりまでしておいて 何にそんなに腹がたったのか もうリアルに思い出せない。 あの日 あの逢瀬は確かに心が通い合っていた。 あの時 着地点見つかったって確かに思った。 あの夜 溺れた場所は一緒だった。 ちゃんと好きだからって言葉、 ちゃんと受け止めてた。 たぶん小さなほころびを見つけたとき しっかり向き合わなかったからなのかな。 たぶん思ったこと飲み込んじゃいけないときに 飲み込んでしまったからなのかな。 たぶんもしかしたらきっとでもね。 あの日、ああしてたら。 あの時、こうしてれば。 もう元に戻ることはない。 自分の選択に納得してる。 だけど今夜だけ、たられば言わせて。 はじまり2 - 2006年02月20日(月) 背中に 感じる 冷たい 綿の 感触 と 間に 挟まった 手のひらの あたたかい 柔らかさ。 はじまり - 2006年02月19日(日) 白くて シャクシャクした シーツに ゆっくりと 押し倒される。 WASTED TIME - 2006年02月18日(土) アコースティックライブ。 朴訥な青年ふたり組のほほ笑ましいMC。 偏屈そうな花粉症の吟遊詩人が奏でる楽曲。 場内の空気に合わせて揺れるテーブルの上のロウソク。 天井の照明が反射しているのはブルースハープ。 からりと落ちる空いたグラスの氷。 むきたてのゆで卵みたいにつぅるっつぅるの肌のコーラスガール。 スティックなしに素手でドラムセットを操るパーカッショニスト。 何種類もの煙草の匂い。 メインアーティストの満面の笑顔。歯並びの良さに釘付け。 まっすぐなものをまっすぐに表現するということ。 いつも世の中斜に見てた。 しゃきんと鋭角。 その角度どんどんきつくなってることに自分で気づいてなかった。 ああ、いいね。 誰かが誰かに何かを伝えられる。 来て良かった。 私もあらわしたい。 私のここにあるあったかいこれ。 ちらほら夜空に舞ってるあられも蕩けるくらいの、ほら、これ。 ピュアMでない私としては - 2006年02月17日(金) セックスの途中、相手のモノを触りたくなって、手を伸ばしたとき。 「いつ触っていいって言ったよ」は× 「まだだめ」は○ カラダを重ねて、コトが佳境になり、相手が汗ばんでいるのを暑くない?と心配したとき。 「どこにそんな余裕があるんだよ」は× 「余裕あるじゃん」は○ ちょっとした言葉の言い回しでがっかりすることってある。 がっかりしたからと言って、途中でやめたりするのはイヤだから、そういうのには気づかないフリをする。聞こえてないフリ。もしくは従順なフリ。 というか、セックスの最中にいっぱいしゃべる人ってほんとは好きじゃない。 吐息だけで充分。そうだな、贅沢を言えば、たまに「きれいだ」系や「気持ちいい」系の思わず声にでてしまったみたいなのがプラスされるのはとっても嬉しいけれど。 あとそうそう、質問系が多いのもやだなー。 どうして欲しい?とか。ここはどう?あそこはどう?とか。 そんなの聞かないで、カラダの反応見て判断してくれればいいのに、って思っちゃう。 言葉って大切だけど、言葉より大切なことっていっぱいある。 感情って情を感じること。 だからプレイなセックスは楽しくない。 楽しいって思う人もいるんだろうけど、そういう人とはセックスしたくない。 コンリンザイの彼、最後のセックスは完全にプレイだった。 だけど、彼をココロの中で切るとき、 「ああ、ゲームオーバーだ。」 って私、思ってしまっていた。 プレイをするには相手が必要。 そうか、私もプレイだったんだ。 そんなハズじゃなかったのに。 照れ隠し - 2006年02月16日(木) ホントは今すぐにでも抱き合ってキスをしたいのに、 「先にシャワー浴びてもいい?」なんて。 ホントは今すぐにでも触れ合って一体になりたいのに、 うつぶせでパネルに手を伸ばして部屋の調光。 彼の手がパタパタしてる私の足の裏を捕まえて、ツチフマズの指圧。 …それも照れ隠し? ふと足の裏に濡れた感触。 口にふくまれる小さな丸い指先。 電流、走る。 女に、なる。 だって - 2006年02月14日(火) どうしても今日のうちに渡したかったんだもん。 助手席 - 2006年02月11日(土) 対向車線の車のライトが次々と目に飛び込んでくる。 ふんわりあたたかい車内と心地よい空気。 繭の中にいるみたいだ。 守られてる。いろんなことから。 このまま眠ってしまってもいいかな。 靴を脱いで座席の上で体育座り。 シフトレバーを握るその手の上に自分の手、そっと重ねる。 通勤電車 - 2006年02月10日(金) ぎゅうぎゅう。 扉に体を押しつけられて、縦長の窓越しに朝日を浴びる。 目の前のガラスが私の呼吸に合わせて小さく丸く白く曇る。 シール広告のタレントの笑顔。 誰かの上着から、煙草と焼き肉のにおいがする。 伏せた瞼。 睫に日光が乱反射して、茶色の光がキラキラしてる。 隣に平行に走り続ける線路に乗ってる光。 この電車を追いかけるようにずっとついてくる。 まぶしい。 まぶしい。 まぶしい。 次は終点。終点。 お出口は右側です。 開く扉にご注意ください。 たとえば - 2006年02月09日(木) キミに逢いたいと思うわけで。 一歩 - 2006年02月06日(月) 彼とはもう関わりたくない。 これから先も一切。コンリンザイ。 けど楽しかった思い出は、 相手をのっぺらぼうにして、 たまには反芻しちゃおう。 元々美味しいとこ取りがコンセプトの恋愛ごっこだったんだから。 性善説 - 2006年02月02日(木) 疑うより信じるほうがずっとラク。 陥れようと嘘をつく人にも、喜んで騙されよう。 きっとその人にはそうしなければならなかった理由がある筈で。 と思いたい。 おはよう - 2006年02月01日(水) 何か伝えたいのに、何を伝えたらいいのかわからない。 ひとつわかってること。 そこに君がいないと寂しいや。
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