日々の泡

2013年07月29日(月)

28度
雨 とか曇りとか
精進料理
 蕪のはのすり流し
たけのこごはん
にんじんとトマトのだし浸し
じゃがいもと春菊のかき揚げ
わたしが作ったんじゃありません。
で、わたしが食べたのではないのです。
エッセイの中で小川糸さんが食べていたのです。鎌倉で。
全くわたしの 最近の読書と来たらすべて食べ物がらみです。
「おいしいおいしい」大橋歩 集英社
「私の夢は」小川糸 幻冬舎
「土鍋で炊くごちそうご飯」 川那辺行繁 文化出版局
こんな本たちは目次を読むだけでもしあわせになるのでした。
この中でも土鍋ご飯の本の目次は秀逸です。
エンドウ豆ご飯
たまごごはん
じゃこごはん
鮭おたふくごはん
ぐじごはん
鰻ごぼうごはん
えび小芋ごはん
たこみょうがごはん
などなど白いごはんの土鍋での炊き方から
炊き込みご飯のレシピが並び
続いておかゆ、雑炊の数々
汁物とご飯の友となるおかずたち
読んでいるだけでしみじみとしあわせです。
今日は夏休みをもらったので
生協の宅配で届いた新しょうがを甘酢とゆずぽんにそれぞれ薄く刻んで漬けました。
どちらも味がしみたら千切りにしてごまなんかとごはんに混ぜ込んで
おむすびにしたもおいしいです。
しょうがを薄く刻んで漬ける…こんな単純なことが8時間労働してくるとどうしてもできなくて残念です。



2013年07月25日(木) お茶漬け

曇り
28度
湿度高い。
やけくそのように明るくさくさく仕事をし終えると
妙に甘いものが食べたくなった。
駅中のドトールでカプチーノとモンブランを買って家で食す。
お腹は満足し 夕食はいらないか…と思いつつ
やはり時が経つと食べたくなる。
大根ぬか漬けと 蕪の葉を細かく刻んでしょうがと醤油で浅漬け
ごはんに濃いお茶をかけて食す。
 「 あの人の食器棚」
伊藤 まさこ著
新潮社
さまざまな人たちの食器棚と暮らしぶり 豊かに食を楽しめる人と囲む食卓 楽しいエッセイ。



2013年07月20日(土) わたしの日記は季刊なりつつある

薄曇り
枝豆
あぶらげとにんじんと切り干し大根の煮物
アボカドわさび醤油和え
生ウインナー粒マスタード
ビール
このところの猛暑に比べると過ごしやすい一日。
日差しは強烈でありながら
日陰は肌寒い。
このコントラストは不思議と宇宙なんてものをわたしに想起させる。
湿気のない日などは砂漠を…
砂漠って「宇宙」っぽい。
地球だって宇宙の一部だけれど
地球はやっぱりスペシャルだ。
地球が地球である所以は水と緑。
なんてことを泡立つグラスをかたむけながら思うのだ。
ビールのあとはお茶漬けにしようか…
今朝漬けたきゅうりと大根が冷蔵庫のぬか床に眠ってる。
まだ浅いだろうから薄くきざんでおかかとみようがで少し醤油をたらすといいかな…


 < 過去  INDEX  未来 >


茉莉夏 [MAIL]