日記
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2005年11月30日(水) 諸星あたる?

たぶん、先生も診察時間の終わりに近い頃でたぶん疲れきっていたん
だろうと思います…。

それは判るのですが、午前の診察がそろそろ終了という時間でした。
カルテを先生に渡し、先生が“次○○○○さんですね”と看護婦に
声をかけ、同時に看護婦が待ち合い室の患者さんを呼ぶ、という
のがいつもの診察パターンなのですが。
“ムロホシ”という、ちょっと珍しい姓の患者さんの番が来た時の
ことでした。

「じゃあ次、ムロホシアタルさんお願いします」

…………………………………。

…すみません、私の耳には“諸星あたる”と聴こえたんですが、
気のせいでしょうか先生。
(もちろん、その患者さんの名は“あたる”ではありません。
つうか女性で、あもたもつかないごく普通の女性名でした)

一見、マンガなんて生まれてこの方読んだこともありませんという感じの
先生なんですが、実はけっこうオタクなんだろうかなどと思ってしまった
一瞬の出来事でした。
(何も聞かなかったフリをしたのは云うまでもありません)


そういや子どもの予防注射を待っている若いキレイなお母さんが、
ディスプレイ代わりに壁に貼ってあるガンダム切手シート(の、左半分
のイラスト)を指差しつつ、

「これはアムロだよ〜キラじゃないよ〜」

などと幼稚園くらいの女の子に話しかけてたりします。
(思わず話に加わりたい衝動をおさえるのに苦労します)
世の中、何げにオタクが多いということなのでしょうか。





2005年11月28日(月) WJ感想他

今日、初めて知ったのですが、関西ではケンタをケンチキ、と呼ぶと
いうのは本当でしょうか(汗)
“マック”と“マクド”はよく云われるけど、“ケンチキ”は知らな
かった………


さて、久々のWJ感想。
どうも風邪引いたっぽくて微熱があるので一言ずつ。(いや寝ろよ)

ワンピ。
面白いし、ロビンの過去にも興味あるけど、過去の不幸話→泣かせ
がすでにパターン化してるような。

テニス。
久々に普通にテニスしてるよv……と喜んでいたら、やはりオーラが
出てしまうのですね…………

デスノ。
レベルが下がったとは思わないのに、以前の面白さがないのは何故
なんだろう……
リュークや死神が出ないせいかな。
と云うより、やはりLの存在は大きかったということでしょうか。

今週は村雨くんとこち亀が面白かったですv





2005年11月27日(日) ロイエンタールとラインハルトのこと

確か永井明(?)の「僕が医者をやめた理由」の中だったと思いますが、

『医者がガンになったら自分で判るかと聞かれることがあるが、
 断言しても良い。
 早期ならともかく、ある程度進行したものなら100%判る。
 医者は伊達や酔狂でガン患者と接しているわけではない。
「あの医者は自分のガンを知らずに死んだ」という話も時に聞くが、
 それはちがう。その医者はガンであることを知らずに死んだの
 ではなく、認めずに死んだのだ』

というような一節がありました。
どこかロイエンタールの生き方に通じるものを感じます。

ロイエンタールはこの宇宙で、その能力をでなく、純粋に自分自身を
必要としてくれる人間がミッターマイヤー以外にも存在するかも知れない
という可能性を最後まで信じることができませんでした。
ロイエンタールにとって他者の愛情というものは、信じることができないと
云うより、認めたくないものだったのではないかと思えます。
信じてまた裏切られる恐怖からか、自らの価値観や評価が変わってしまう
ことへの恐怖があったのか。
いずれにしても自覚があったとは思いませんが。
傑出した才能と美貌に恵まれ、あれほどの女性たちに愛されながら、ロイ
エンタールはついに生涯、自らに他者から愛される価値を見い出すことを
拒み続けました。


ロイエンタールはラインハルトが自分に求めたものは、あくまでその
卓抜した才幹や能力だと思っていたのでしょうが、ラインハルトは
ロイエンタールが思っていたよりもずっと、ロイエンタールに友情・
愛情に近い気持ちを持っていたのではないかと思います。
あるいはラインハルト自身、ロイエンタールを失って初めてそれに
気づいたかも知れません。

ラインハルトが敵を欲していたにしろ、少なくともロイエンタールには
その役割を求めてはいなかった気がします。
(ロイエンタールにはある意味不本意でしょうが)
ラインハルトがキルヒアイスへの思いをある程度昇華させえた時、
ミッターマイヤーとロイエンタールに有能な部下としてだけでなく、
友として自分の傍に居て欲しかったのではないでしょうか。

いっぽう、ロイエンタールは、その独語からして、ラインハルトに
とっての自分は、“敵”か“歯車”、どちらかにしかなりえないと
本気で思っていたふしがあります。
ロイエンタールの中で、ラインハルトを倒して頂点に立つ野心とは
全く別に、純粋にラインハルトを思う心も存在していたのは事実ですが、
しかし、ラインハルトの方も同じ心で自分を思っていると信じることは
彼には不可能でした。
…と云うより、思い到ることさえありませんでした。


彼がいたましいのは、愛されなかったことではなく、愛されないことで
自分がどれほど傷ついていたか、そのあまりにも深い傷を自覚すること
すらゆるさなかった彼自身の強さにあると思えます。
そんなものを認めるには、彼の精神は強靱すぎ、自負とプライドは大き
すぎました。
しかし、傷つくことに耐えられる強さは、それイコール傷ついていない、
ということではないのです。

銀英伝では、キルヒアイスを失い、アンネローゼに去られたラインハルトの
凍るような孤独が描かれていますが、ある意味ではむしろラインハルトより
ロイエンタールの方が孤独と云えるでしょう。

少なくともラインハルトは愛することも愛されることも、愛情を信じる
ことも知っていましたが、ロイエンタールは(ミッターマイヤーの友情を
例外として)そのどれもついに知らぬままでした。
むろん、彼自身にとってそのようなことがが不幸だったかと問えば、
ロイエンタールはNEINと即答したでしょうけれども…
お互いへの友情(と呼べるなら)の中で、ラインハルトにあってロイエン
タールにより欠けていたもの、それは相手の自分への思いに対する信頼
だったのかも知れません。



生まれた直後に母親にナイフで片目をえぐられかけ、父親から
「お前など生まれて来なければよかった。誰もお前など望みは
しなかった」と、云われ続けて育ったロイエンタール。
その33年の生涯の中で、ロイエンタールが自らへの愛情を確信しえた
相手は、最期の息をひきとるその瞬間までミッターマイヤーただひとり
でした。

ロイエンタールにとって、ミッターマイヤーという存在はほとんど
奇跡ですね。
ファンとしてミッターマイヤーが彼のそばにいてくれたことを感謝
します。




…すみません、何だか文章になってませんが、最近考えていたことを
思いつくまま並べてしまいました…………






2005年11月26日(土) ミス

仕事で検診結果の記入ミスをしてしまいました。
私かもうひとりの看護婦のどちらのミスか判らないけど、看護婦の
ミスなことは間違いない…
今日、私は診察介助と処置室の援助に追われて気がつかなかったの
ですが、患者さんであふれかえった待ち合い室で、かなり強硬に
苦情を申し立てていらしたそうです。
申しわけありませ………(泣)
うう悔しいなあ。
雇用主が好きになれない分、弱みは見せまいと頑張ってきたのに。
診察介助は必ずつけと云い処置室が手伝えず患者さんがたまると
ためるなと怒りその合間にバラバラに帰ってくる計700名弱の老人検診
結果を早く記入しろとせまりどーせいっちゅーんじゃあたしら身体は
ひとつ手は2本しかないんだよ半日でいいからあたしらに強要してる
仕事量いっぺん自分でこなしてみろとか云いたいことも多少ありますが、
むろんそんなものがミスの正当化にはならないことは承知です。
ありがちだから気をつけなきゃいけないと思っていたミスなだけに
落ち込み(がくり)





2005年11月22日(火) 相変わらずラッシュ

…………です。
インフルエンザの予防接種が。(苦笑)
午後半日で、予防接種だけで120人以上の来院数でした。
私は、バイアルから薬液を注射器につめる時、クセで呼吸を止めてしまう
のですが(←目盛を正確に見るためと息がかからないようにするため)、
今日の午後はほとんど窒息しそうな勢いでした(笑)
今年は鳥インフルエンザだの、タミフルの副作用だのでマスコミで
インフルエンザ関連のニュースが大きく取り上げられているせいも
あるんでしょうね。
「こりゃ確実にワクチンなくなるな」
とはウチの先生の弁ですが、予防注射を考えている方は、マジで
早めに病院へ行った方が良いかもです。
下手をすると、気づいた時にはどこの病院へ行ってもワクチンが
品切れということになりかねません。



お正月休みが判明しました。
30日の夜まで仕事だそうです。(新年は5日から…)
まさにトホホという感じですか(苦笑)



2005年11月19日(土) ボジョレーヌーボー

銀英伝を読んでいると飲みたくなってくるのがワイン(笑)。
ボジョレーヌーボーも解禁になったことだし…ということでコンビニで
つい買ってしまいました。
せっかくなので赤(笑)
今までワインはさして好きというほどでもなく、まして赤ワインを
美味しいと思ったことは一度もなかったのですが(白が好きv)、
さすがボジョレーヌーボーと云うべきか、美味しかった…
チーズを肴にちびちびやっていたのですが、気がついたら半分
近くカラに(苦笑)
それにやっぱりワイングラスに注いだ赤ワインは綺麗です。
銀英を読むにもムード満点で良いですね(笑)
(突然私信ですが、観賞会の折にはお土産代わりに1本持っていきますね
Hさまv)


数日前にカレーを作ろうと肉と野菜を買い込んだまま、夜帰って
野菜を切る気力もなく放置してあったので。
今日こそ作ろうとワインを切り上げて(笑)準備をしていたら、前の職場の
同僚から“今から会えないか”とメールが入りました。

………世の中いろいろありますが、自分が傷つくことは、他者を
傷つける免罪符にはなり得ないと思います。
他人を傷つけておいて“あたしって本当は嫌な人間なのよ”などと自嘲
してみせるのは本末転倒と云うか、根本的に何か違ってると云うか。
シビアな云い方をするならば、他人を傷つけることで自分が負う傷、
というのはつまるところ自分に対する憐れみでしかないと思うのですが。
傲慢かな。

帰って来てカレーを煮込みつつ考え中です(苦笑)




2005年11月18日(金) ラッシュ

今、インフルエンザの予防接種ラッシュです。
予防接種用の1ccの注射器の、100本入りの箱があっと云う間に
カラになります(苦笑)
うちの医院では、まだインフルエンザそのものに罹った人は
出ていませんが…
(風邪を引いている人は増えましたが、まだ流行っているという
ほどではないかも)
いずれにしてもワクチンは注射してから免疫がつくまで数週間
かかります。
インフルエンザが出始めてからワクチンを打つのでは遅いです。
これからますます病院も混んで来ますし、予防注射を考えて
いる方はお早めにv



ようやく乾不二の原稿が完成して送りました………
〆切は何日前だお前。
本当にスミマセンでした…





2005年11月09日(水) カラオケ

昨日に懲りて、酒はしばらくやめとこうと思ったにも関わらず、
以前の同僚に誘われてカラオケに行き又飲んでしまいました…
彼女らに会うのもカラオケも久しぶりだったのでつい(←オーイ)

オタクの気はまったくない友人達だったため、アニソンは極力
歌わないようにしたのですが、“愛のプラネット”だけは誘惑に
負けて歌ってしまいました。
最近のアニソンでは画面にそのアニメが実際に使われているのも
見かけますけど、この歌のバックに地球へ…のEDが流れてくれたら
ムード満点だなあと思いつつ。
(そしたらパンピーの集まりでは歌えなくなるだろう)

テニスでは、バレンタインキッスはともかく(笑)、“瞳を閉じて
心のまま僕は君を想う”あたりは歌ってみたいと思うのですが
サビの部分しか知らないので如何ともしがたい。(苦笑)





誘惑に負けて(負けすぎだお前)銀英伝のDVDを見たいシーンだけ
ちょっとずつ鑑賞。
別に狙ってこの2巻を買ったわけではないのですが、イゼルローン
攻防戦でのロイエンタールとベルゲングリューンのラブラブ(ぇ?)
なシーンを観た後、続けて叛乱編でベルゲングリューンの最期の
シーンを観るのはつらすぎる………(泣)

あの最期の言葉の中で彼は皇帝ラインハルトを痛烈に批判しましたが
肝腎のオーベルシュタインには一言もありませんでしたね。
あれはラインハルトに対し、結果的にオーベルシュタインを制しきれず、
キルヒアイスに続きロイエンタールまで死なせたことの責任を問うて
いるんだと思っていますが。
それとは別にあれはラインハルトの本質を見ぬき、あえて彼の望み通り
敵となってみせたロイエンタールの思いに、最後まで真摯に応えることの
なかった皇帝を責めた言葉だったのかとも思います。
ベルゲングリューンがその辺りをどこまで察していたかが判らないので
微妙な解釈ですが…

ロイエンタールにとっては納得ずくの死だっただろうし、後悔もないと
思いますが、ベルゲングリューンにしてみればとうてい納得も理解も
しがたく、抗議の自殺となったんでしょうね。
(彼の自殺理由は単なる絶望ではなく、怒りと無念を自身の命をもって
皇帝を始めとする全員に向けて叩きつけたんだと思います)
何にしろベルゲングリューンの一途な忠誠心が切なくて泣けます。



私信です。

Hさま。
ええっあのDVDって…あのDVDですか?!
全巻ですかっ…(興奮)
あの、図々しいですが鑑賞会の折は是非ともお呼び下さいますよう…
(ほんとに図々しい)








2005年11月08日(火) 二日酔い

…とも微妙に違うのですが。

そもそも眠剤をビールで飲むという行為自体が間違っていたの
ですが、寝てしまう前の記憶が欠落しているという経験は初めて
です(汗)
朝方、目が醒めて、“そう云えばゆうべちょっとばかしイタズラ心を
起こして、患者さんからもらったウイスキーのミニチュアボトルの封を
切ってしまったような気がする………”と、おそるおそるゴミ箱を
チェックしたところ、そこにはビールの空き缶と共にカラになったミニ
チュアボトルが(汗)

…たぶん、ビール+ウイスキーだけならここまでにはならなかった
と思います…(汗)
そもそもウイスキーは匂いを嗅いだだけで気持ち悪くなるタチで、
今まで水割りひとくち飲めなかった私が、いかにミニチュアボトルとは
云え、記憶の無いままストレートでひと瓶飲み干すとは………
眠剤とアルコールの相乗効果恐るべしです(苦笑)
(マイ●リーはハル●オンより寝覚めがすっきりしているので気に入って
いるのですが、時々予想外に効果が強く出る時があるのが困ります…)


そんなわけで今日はいつもと微妙に違う頭痛で死にそうでした(苦笑)
朝、セデスを飲んでいったものの直に効果は切れてしまい、午前の
勤務が終わった時点で肝庇護剤を打ってもらってどうにかしのぎました
(苦笑)
さすがにアルコールで眠剤飲みましたとは云えず、飲み過ぎたらしい
とだけ云って(苦笑)
反省しました。
もうやりません(苦笑)





昨日からアメイジング・グレイスの曲が頭を離れません。
杉浦日向子さんの死のニュースと同じくらい衝撃的でした…
ただの(失礼)アイドルだとばかりと思っていたのが、“この人、すごい”
と最初に感じたのは、ミュージカルで舞台の装置に足の指をはさまれ、
骨折しながらそのまま観客に気づかせず歌い続けたというエピソードを
聞いた時だったと思います。
今まではアメイジング〜を聴くたび白い巨塔を思い出していましたが、
これからはずっとこの人を思い出すんだろうなあ…
御冥福をお祈りします。



2005年11月04日(金) 冬モード

「そろそろ冬モードになってきたかな…」

と、先生が仕事中ボソリとつぶやいてましたが。
風邪の患者さんが激増中です。
夏の間はけっこう定時に近く上がれていたのが、午前・午後共に
診療時間1時間オーバーがあたりまえの世界になってきました。
夜遅くなるのは超勤がつくのでまだそれが慰めにもなるのですが、
午前の診療オーバーは、昼休み時間がどんなにつぶれようと1銭にも
ならないのが悔しいです(笑)
これに更にインフルエンザの流行が加わると本格的冬モードに入ります。

インフルエンザと云えば今年も半強制的に予防注射を打つハメに
(泣)
基本的に予防注射をしなくてもインフルエンザにかかったことがない
ので、今までは何のかんのと逃れてきたのですが、この職場では
何故か逃れられない(笑)
去年よりは腫れもひどくならず、すぐに引きましたけど。
(それはそれで免疫ちゃんとついてんのかよと気にもなるのですが)




銀英のOVAを見直したくてたまらないのですがさすがに自制中(苦笑)






2005年11月02日(水) DVD見ました…

※今日の日記は銀英伝OVAの感想のみです。
 銀英伝をご存じない方には全く意味不明と思われますので
 飛ばして下さいませ(汗)



おととい注文したDVDが早くも届きました。
2巻分、全8話ぶっ通しで鑑賞。
楽しみにしていた声については、ロイエンタールはむろん、他キャラも
まったく違和感がありませんでしたvv
特に神々の黄昏作戦のイゼルローン攻防戦の、ロイエンタールと
ベルゲングリューンとやりとりは、おどろくほど原作のイメージ
そのもので感動しましたv
逆にちょい違和感を覚えたのがロイエンタール叛乱編のナレーション
の多さ。
原作の朗読に絵とセリフがついているように感じました(汗)
これはあくまで感想であってえらそうに批評とかするつもりはないの
ですが、もう少しキャラのセリフや動きでストーリーを展開させられない
のかなあと感じる場面多数(汗)
あとロイエンタールが息子にむかって心の中で話し掛けるセリフが
全面カットされていた………
他が忠実すぎるほど原作に忠実だっただけにちょっとショックです。
アニメはロイエンタールの死そのものより、ミッターマイヤー達を
前にして泣き出すハインリッヒや、ベルゲングリューンの自殺のシーン
で泣けました。

アニメのロイエンタールは、万事あくまで淡々と超然としていて、
原作やマンガの彼に、時に感じる痛ましさのようなものは感じられ
ませんでした。
見た目が老け…いや、落ちついている(笑)せいかも知れませんし、
私がアニメを全編通して観ていないせいで伝わらないものがあるの
かも知れません。
個人的な好みの問題で私が道原かつみさんの描くところの、マンガ版
ロイエンタールが好きすぎるので、どうしてもそちらが基準になって
しまうのかも。
(アニメから入った人で、マンガのキャラを受けつけない、という人も
多いようですね)

道原さんのロイエンタールの解釈は、外面的にも内面的にも本当に
好きです。

“死にたいわけじゃない。だからいつも生きる理由を探している”

という道原さんのロイエンタールの、原作にはないセリフには
ロイエンタールという人間の、本質的な部分が吐露されているように
思います。
もはやタイタニアの完結編以上に実現の可能性の無い話ですが、道原
さんの描くロイエンタールの最期を読んでみたかったなあ…
(…と云いつつ、もし実際にあったらつらくて読めなかったかもしれま
せんが)(苦笑)


話がアニメから逸れましたが、最後、思いもかけない個人的ヒット
だったのがオーベルシュタイン。
今回、私が入手した回では、彼のセリフは叛乱編のラストのみだったの
ですが、半ばささやくようなと云うか、あまりにも一種色気のある(え?)
声に、“うっわ〜声優さんだれ?!”とあわててパッケージを見直した
ところ、塩沢兼人さんでした…………
本当に。惜しい人を亡くしたんだなあと改めて実感しました…………
(泣)


 



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