はぐれ雲日記
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2003年12月25日(木) こちら流星軍の流星号

こちら流星群の流星号
♪星空に 恋しよう
愛し合う 人は遠く
ひとすじの ひかりだけ
愛の歌 歌いにくる

    星がいつもきては
    帰る 夜の 空に
    恋しよう

わたしだけに くれた愛の手紙
抱いて 逢いに行こう

こういう歌があった。 題は忘れたけど。
たしか「ピンキーとキラーズ」

あ”〜 た・の・し・み
14日はふたご座流星群が見れる!
こないだのしし座流星群は 夜勤で見られなかったから。ああ、あと200年後かと
楽しみだ。 なんとか生きなくては。

うちゅうの星は地球の浜辺中の砂つぶの数より
ずっと多いってカールセーガン博士が言ってた。これってたぶん、単位は恒河砂。

1.10.100、・・・一億。丁、京、該
恒河砂、・・・不可思議
これ、数の単位。

「宇宙」とか「流星」「星座」とか
ふいとわがうちなる宇宙に共鳴して
ハートが澄んで、砂金みたいにキラキラして
”ハッカ”みたいにすうぅっとなるね。

宇宙との距離は毛利さんのおかげで
グ―ンと近づいたね。
ロケットが飛び立った十数分間は重力が5倍ほどかかって、けっこうしんどいらしい。
また、無重力状態になると体中の筋肉が衰えて
地上に降りるとコップ一杯の水さえ飲めなくなるらしいです。

鉄腕アトムが10万馬力で空を飛び、
少年ジェッターがマッハ15のスピードで
やってきたあの時代より宇宙へ近づいたいま、
宇宙へのあこがれってなくなっちゃたね。
  


2003年12月13日(土) 差別ねえ

差別用語について

アル中→アルコール依存症
ヨイヨイ→中風。半身不随
足切り→二段階選抜、門前払い
首切り→解雇
百姓→農民
屠殺→食肉解体場
スケコマシ→プレーボーイ
未亡人→故○○氏夫人

・・・ま、いろいろあるね。 しかひこの手のことば遊びは野暮の骨頂。
いくら、ことばをいじっても、使う側のこころの問題。

未亡人と言っても「ええっ!だんな死んだのにあーた、まだまだ生きてんの?」
などと思う人間はいないはず。

差別用語などを撤廃したからと言って差別する人がなくなるわけではなく、
差別用語を使えなくすることはむしろ差別する人間を見分けづらくさせ、
差別をより隠然と存続させることになってしまうからねえ。

面と向って「あれれ?だいぶ禿げあがったんじゃないの部長?」
などと言われれば言われた側はメタメタ傷付くだろう。
では傷付くからと言って、「男性ホルモンが活発ですね!」
「ステキなお顔だちがよりくっきりとわかりますね」
「手入れが簡単そうでいいっすね。」と言えばいいのか?
いんや。ちびだろうとはげだろうとデブだろうとおかまいなく
その人間を愛すること。それが肝心なんだ。問答無用だ。

ハゲという単語は確実に当人は傷付く。では「ハゲ」という用語を撤廃すれば
ハゲはこの世からはいなくなるかと言うと無論そんなわけはない。
望むらくは「ハゲ」という語が「死語」となるように
人類は英知をかたむけて治療法を開発研究すべきだ。とわたしは思う。

もちろん「治る!?」とはなんだ。これは個性であって病気では無い!
「治す」とは失礼千番ではないか!と怒る御仁は別である。


2003年12月04日(木) 葛根湯医者

ええ毎度ばかばかしいお笑いを一席申し上げます。

「先生、頭が痛てえんで」「ああ、頭痛だな。葛根湯をおあがり」「先生、おなかが痛いんでございます」「ああ、腹痛だな、葛根湯をおあがり」「先生、目が痛くて」「ああ、葛根湯をおあがり。はい、次の方」「いや、私はつきそいに来ただけで・・」「まあ、いいから葛根湯をおあがり」と、おなじみ葛根湯医者のお粗末・・


「葛根湯はかぜ薬と考えるからシロウトの浅智恵というのじゃよ。漢方医は誰も葛根湯がかぜ薬などと思っておらん。試しにほれ、有名なこの『臨床応用漢方処方解説』という本の葛根湯の解説をごらん。風邪などの熱病のほかに、結腸炎、結膜炎、中耳炎、蓄膿症、肩こり、リウマチ、湿疹、蕁麻疹、歯痛、夜尿症、乳汁不足、まだまだあるぞ。実に沢山の応用が書いてあろうが。そもそも『異病同治』といってな、一つの薬をいろいろ違った病に応用するのが、漢方治療の特徴なんじゃ」

わたし、早速葛根湯を処方してもらいました・・・(笑)
しかひ、これ日記といえるんだろーか?


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