はぐれ雲日記
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1999年02月27日(土) うつ。の季節

 うつって”欝”の文字をみただけでうっとうしくしくなってしまいます。   

          
          うつは心のガス欠

慢性疲労症候群ってふえてますよね。 仕事も人間関係も複雑化するなかで
ストレスだらけの心と体は疲労するばかり.....。
1年中マラソンしているように心から安らぐことがない。 ゆとりがない、ない。
たとえば、ガソリンがなくなってからガソリンを入れに行く人はいませんよね。
トイレットペーパーが無くなってからスーパーに買いに走る人もまず、いませんよね。
でも、うつになってしまうと、話は別。 
いよいよにならないと動く気にもなれない                                                            
          
うつってどんな病気?
          
うつは気分障害とも言われてまして、自覚症状としては気分の落ち込み
何をするのもおっくう。頭も体も動かないというしんどい状態です。
さらに落ち込み、自信喪失、判断力の低下、行動力の低下などが
客観的症状として見られます。
初期に多く自覚されるのは、不眠、食欲低下、億劫、テキパキできないなど
それに何事も楽しめないというような消極的な気分でしょう。                                         不眠のタイプ                                             
(1) 寝つきが悪い
(2) 途中で目が覚める
(3) 早朝に目が覚め                    
         

うつ病の不眠の特徴は特に(2)(3)ですが目が覚めた後もあれこれ心配事がうかんで悶々とする。起きた時、また一日がはじまるのか・・・・など
と気が重くなるといった症状が伴います。

                
やる気が湧いて来ない
仕事をしても集中力が無くなる。根気がない。判断力にかけるなどのほか
今までなんの抵抗も無くできてたことがめんどうくさくなります。
主婦がそれまでに午前中に掃除洗濯をさっさとすませていたことが、なかなか終わらない。整理整頓ができなくって雑然としていることも多くなります。 
                       

どんな人がなりやすいの? 
               
性格的には真面目で几帳面、責任感がある人に多く、手抜きができずに
かかえこんでしまってうつ病がはじまることも多いです。 
誘引としては 退職、転勤などの仕関                 出産、身体疾患など事。 離別、死別などの喪失体験などがきっかけになることがあります
                            


心の風邪 うつ病

 きっかけがあれば、誰でもかかる病気と言っていいくらいです。休養と回りの人のサポート、専門医を受診(心療内科、精神科医など)休養と回りの人のサポート、専門医を受診(心療内科、精神科医など)することでほとんどの人は軽快するとのことです。

以上は看護学校時代に学んだ講義を簡単にまとめてみました。

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