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2010年01月02日(土) |
南半球から突然のミストラル |
疲れた頭と体をゆっくり休ませてエネルギーが戻った冬休みの終わり、突然それはやってきた。昼下り電話が鳴る。
"Hello!!!"
その声はもしや、、、、、オーストラリアにいるはずの友人の旦那である。
東京にいる、一人である、ワイフはキッドと実家である。とにかく今から出て来ないか。3年ぶりだ。この機会を逃したら当分会うことはないだろう。電車に飛乗り銀座へ向かった。
パースの頃は学生でいつもガールフレンドの後にくっついてきた。今ではそのガールフレンドのハズバンドとなりこの3年の間にダッドとなった。イタリアンレストランでパスタやらピッツァをほおばりながら他愛ない会話に花を咲かせた。
"先日"Australia"観てNorthを見なかったことをつくづく後悔してるの。あちらにはDroverのようなナイスバディでワイルド、馬に乗ってけたたましく帰宅するような男性がいるのかしら。"
"シドニー空港でヒュー ・ジャックマン見たよ。僕の後ろに並んでたの。頭一個分大きかった(←この人180cmってことは、、、2mくらいの計算になりますが、、、)"
"Wow!! わたしも見たい!触りたい!"
"オーストラリアのテレビ番組で出会いのないファーマーがワイフを探すのがあるから応募してみなよ。"
"テレビ番組でワイフ探しなんて冷めるわぁ。やっぱりある日草原を歩いていたらハントされて連れ帰られるのがいいわ!"
"、、、、、。
僕は君が結婚できるか本気で心配だよ。"
食べて飲んで笑い夜はふけていった。3年ぶりなのに昨日も一緒にいたような感覚。人間関係の奥行はどれだけ長い時間一緒にいたかでははかれない。どれだけ心に残る時間を過ごしたかなんだろう。何も変わらない空気が心地よかった。
冬休みの最後の最後、Jから船便より遅い Eメールが届いた。 ははっ、こちらも一度だけ食事した夜から半年経っているのに、やっぱり昨日のことみたい。今年もう一度会えたらいいな。