今日のブルー
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※イラストグッズ販売始めました。※ 


 
2009年01月31日(土) 難破船の王







草原の満ち潮、豊穣の荒野
じゃりブルー時代のイメージラフ


                                   


 
2009年01月29日(木) 海漫画の形が出来てきました



とりあえず、投げない。



草原の満ち潮、豊穣の荒野のコミック版です。
プロローグまではなんとか......かんとか...。

読みたい方、どのへんを漫画で読みたいかご希望メッセ頂けたら
参考にしようかなと思っています。
海編、地上編、短編一本ずつ描けたら上出来かなー。


そして今日は。

お友達から頂いたNINライブがあんまり素晴らしかったので
2時間みっちり踊ってしまった....
テレビなのにちかれた〜〜〜
だんなが生温い目で見ます(^^;
ゴーストもライブでなかなか見応えあるもんですね。
木琴コンコンコンコン....
行きたい行きたい.....来日まだ?






                                   


 
2009年01月28日(水) 海まんが 2....



ちかれたー。きょうはここまで。

草原漫画にするのやめようーと毎回思うけど
もちょっとがんばってみよう....


                                   


 
2009年01月27日(火) 海まんが



長い事『草原の満ち潮、豊穣の荒野』テキストに
お付き合い下さった方へ感謝漫画化してます。
ただし、これは描けたらアップの気紛れ連載になりますのと
テキストで4年かかったので漫画はもっとかかるの覚悟でおつきあいくださいませ。(^^;
終わるまではパスをかけて連載、もし完成して一般向けで大丈夫に仕上がれば
パスなし公開するかもしれません。

もう少しまとまったら連載開始しますのでパス発行手順などお知らせをば。
プロローグは下絵まで終わってるのでがんばってみっぺー。
ファンタジーなんかよう描かん、思ってたけど海の生き物描くのが
楽しくなって来た最近です。
他の漫画、ゲバラ描き降ろし(予定してます)モジャ漫画等は
従来通り『今日のブルー』やドリームトライブ様などで
公開していこうと思っています。

コクトーツインズのIn Our Angelhood聴きながら
『草原の満ち潮、豊穣の荒野』プロローグ製作中!

おケツ蹴飛ばして下さった方、ありがとう(^^)
ゾンビものは投げました(爆)




                                   


 
2009年01月25日(日) KGBに入れてくれ 007とプーチン閣下

久しぶりに007を見ました。
トンデモ超兵器と美女美女ボーン。
ユルくて夢満載!

私が小学生くらいの頃『おとなになったら何になりたいか』って質問で
必ず男子はスパイ!って書く子がけっこういた。
スパイ大作戦、てのもあって映画にもなりましたっけ。
そんで世界を超兵器で飛び回るスパイに憧れ、大人になる。
そして『グッドシェパード』を見て本物のスパイが
どんだけ地味で暗くて気が休まらないか知ってドヨン。(^^;

そういえばロシアのプーチン閣下。
トラを育てるは、タイマンでトラを退治する(殺してはない)
KGB出身のプーチン閣下。
この方、子供の頃スパイに憧れたそうで高校生くらいの時

「KGBへ入れてくれ!」と出かけて行き

「アホンダラ、スパイになりたい言うて来るよなお調子もんなんか入れんがな!
優秀な成績の奴にはほっといてもこっちから声かけるわっ」

みたいな事を言われ、それでかどうかはわかりませんが優秀な成績でKGBへ。
こわいよ〜〜〜〜(^^;
トラとにっこり笑ってるプーチン閣下。
こわい方向にキャラ立ちまくってる話いっぱい聞こえてきます。
こんな人相手に日本はだいじょぶなんじゃろか.....

007のユルいスパイ(敵がアホすぎ)男の夢満載。
こういうのは現実忘れていいです。
ユルーい敵に突っ込みながら見るのも楽しいお約束でしょか。
新作も見に行ってみようかなー

昔、テレビ中継で余計な事を喋ろうとした女性に後ろから
鎮静剤みたいな注射ブッスリやったの見た時、ギャグかと思いました。
モンティパイソンのギャグみたいだったけどホンモノ。

世界って.....






                                   


 
2009年01月22日(木) 初モジャ



神父とカラスとモジャ




                                   


 
2009年01月21日(水) Nine Inch Nails - Right Where It Belongs



30秒無音のあと世界のいろんな出来事の映像と共にNINの曲が流れます。
ちなみに静止画像は天安門で戦車にひとり丸腰で立ちはだかった中国人。
彼はこのあとどうなったのかしら。

世界がいろんな場所で流動してる夜。

そういえばイラクへ行った兵士の友人は同僚を亡くした時
ずっとこの曲を聴いてたの思い出します。
何が正しいのか必死で考え続けていた彼に答えは見つかったのかな。

アメリカの明るい部分も消えませんように。




                                   


 
2009年01月19日(月) 『ザ・ムーン』

映画『ザ・ムーン』観てきました。
私がアメリカについてきちんと調べて知ろうと思ったのが
2005年、NINのWith Teethというアルバムをたまたま聴いた時です。
「歯と一緒」?
アホな事を思いながら今は牙を抜かれる気か?みたいな意味なのかなと思っています。

ちょうどその頃からゲバラについても読み始め、
ベトナム戦争から核、冷戦と調べても調べてもすべてがどこかで繋がっていて
きりがなく、途方に暮れました。映画でも意外な場所でたくさん繋がってました。

以前から宇宙が好きでコスモスとかカール・セーガン博士の本などに親しみ
宇宙や宇宙飛行士関連の映画は見ていました。
特に『遠い空のむこうに』『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』が好きです。
遠い空の〜の方はロケット技術者の話、
マイライフ〜は宇宙で死んだライカ犬の事を心の支えに
辛い事を幼いながら乗り越えようとする子供の話。

偉大な人類の前進として見てた宇宙開発。
NASAなんかかっこよくてしかたがない。宇宙食も食べてみたいと思いました。
実際食べたらありゃりゃだったけど。
小さい頃アポロの月面着陸映像を白黒で見た記憶があるのですが
年代から考えると覚えている訳もなく、再放送フィルムだったのでしょう。
それでも子供心にかっこいい!とワクワクしたような気がします。

そして大人になり、遅れて世界や歴史を学び始めました。
まずブッシュのアメリカと混乱から気付いて入っていった。
イラクへ派遣された兵士とも知り合ったので、特に近く感じてブッシュが嫌でたまらなくなった。
過去のアメリカと歴史を見て行くと、日本では忘れてはならない太平洋戦争と原爆があります。
原爆と言えば核開発。旧ソ連との軍事開発競争。
NASAの輝かしい宇宙開発はその一端だったのです。
ゲバラの時代でもケネディと宇宙開発はワンセット。

その頃、地上ではベトナムで泥の中を這いずり回る兵士達がたくさんいました。
アポロの乗組員のひとりは空軍出身だったので映画の中で同胞は戦っているのにと
罪悪感を感じていたと語っています。
月まで届く程高い空へ。事故もありました。
知らなかった暗い出来事もたくさん見えてきます。
しかし、この映画の中で語られる一言に救われました。

アポロの乗組員は初の人類月着陸後、世界中を回ったのですがどこへ行っても賞賛を受けました。
当然ではありますがその賞賛の言葉がどの国の誰が言っても

「とうとう人類はやりましたね!」

だったそうです。
アメリカはやりましたね、ではなく私達、人類はついにやりましたね!と。

アメリカっていい事も悪い事も途方もなく巨大です。
もうすぐ黒人初の大統領が誕生します。
彼の演説を少し耳にしたのですが、その言葉はアメリカの光の部分のように思えました。
人類はついにやりましたね、という言葉と重なってちょっとじーんとしてしまった。


『ザ・ムーン』はアポロの宇宙開発未公開映像と、
当時の乗組員や技術者達の話で綴られたドキュメンタリーです。
東京では六本木ヒルズで公開が始まったばかりなので
ぜひ、劇場の大画面でロケット発射や月から見た昇る地球の映像を
堪能してみてください。







                                   


 
2009年01月18日(日) 濃い一日

ゲバラ週間は続きます。
気が付けばいつのまにか読んだ事のない書籍の出版ラッシュ!
去年出まくったのかな。
絶対外せないものから積み読みしています。
とりあえず机にドンと置いた

アレイダ・ゲバラ著 父ゲバラとともに、勝利の日まで―アレイダ・ゲバラの2週間
(去年の5月に来日された滞在記です)

フィデル・カストロ著 チェ・ゲバラの記憶

戸井十月著 ゲバラ最期の時

最新情報がどんどん出て来るこの数年です。
アレイダさんのは読了。講演へ行った時のお話を思い出しながら。
広島へ行った時の話にゲバラが訪れた時の事も書いてあったので
広島滞在記漫画もそろそろ構成したいです(一生ゲバラ描いててもいいかもなんて
アレイダさんの本読みながらぼんやり思ってみたり。その価値あります)

そしてつけっぱのテレビ。
何気に見てひっくり返りそうになりました。



銭ゲバやるだとう!?


いやー、びっくりしました(^^;松ケンでドラマ化とは。
クラウザーさんの記憶も新しい(もうすぐカムイ伝もやるんじゃなかったっけ)
あの強烈な漫画は『デロリンマン』や『アシュラ』と並んでトラウマだった。
一番覚えてるのは人肉喰ってるヤバいシーンに猿の親子の頭マサカリでふっとばすとこ。
小さい頃見たのでしばらくうなされました。
凄い物昔はやってたもんだ。

しかしドラマは久しく海外もの以外見てないのですが面白かった。
シャレにならんかった(笑)
銭ズラー!
ゲバラの娘さんの本読みながら銭ゲバ見ちゃった。
松ケンっていい男っすね(笑)クラウザーさんの時は気付かなかった。
カムイが楽しみです。子供時代の子もえらくうまくて驚きました。
70年代のドロンドロンの話なのに今の時代とピッタリって
いいのか悪いのかさっぱり...
あんな二枚目じゃなかったけどあのドロ沼話はハンサムでもいないと
とても見てられない(^^;
アストロ球団も、面白かった。

そしてそのまま録画してた映画を見る。

『グッドシェパード』ロバート・デ・ニーロ監督。

ピッグス湾やCIA誕生が絡むので見とかねばと思って見た。
暗い暗い暗い重い苦しい苦い.....
銭ゲバが可愛らしく見えて来るくらいヘビーな後味。
ラスト近くドンヨリしました....長いし。
明るい題材なわけはないんですがアメリカは重く暗い時代続きっぱなし。
貧乏なキューバやゲバラ達の物語の方が遥かに明るく生き生きして見える...

あんまり暗いのでアレイダさんの本をまた読む。

「私達は多く持ってはいないけど笑ったり愛したり歌ったりする時間を持っている」

「人生は長くないので、真剣に何かを努力しなければならない時期もある」

キューバの人達は日本人よりのんびりしてるそうです。
がんばりっぱなしではなく、人生笑って歌って愛して楽しめ、
そしてやる事もやって満足して死ね、ってのが素敵でした。

あと平和なんて世界中どこにもないとも。
世界の何処かで治る病気の治療を受けられず死ぬ子供や餓え、寒さで死ぬ人々がいる限り
世界平和なんてないと。
岡本太郎さんも同じような事言ってました。

僕は幸福反対論者だ、と。何故なら自分の知らない所で苦しむ人間がいるのも考えず、幸福とか
言うのは卑しい、と。(不幸自慢とは違うです)

こういうこと、アレイダさんも太郎さんもにっこり笑って『自由』に握りしめているのが素敵でした。
ああ、人間がデカイ。気が重くなったらゲバラか岡本太郎かNINの中でグルグル。
派遣切りで飢え死にした人も出た。ホームレスなんかニュースにならないだけで
冬の寒さの中凍死している。よく歩く新宿や見慣れた繁華街の片隅で。
アレイダさんは老人に大変な法律が通ろうとしていると心配しておられたし。

そういう日本だと順応だけはしたくはないですね...
せめてムカつく、って感情だけは持ち続けているようにしないと。


明日はオーケンと絶望少女達のライブです(爆)

MOONも見たい。人類が月へ行った第一歩。
ベトナムが地獄の頃、宇宙に夢を見てたアメリカ。
複雑だけど宇宙は美しい。







                                   


 
2009年01月17日(土) ラフメモ



とにかくメモっとく。


WALL・E/ウォーリー 見ました。

ノオオオオ!!人生でこいつ以上の天敵はいないってのが
チョロチョロして出て来る度に顔を覆い鑑賞不能でした....
悲鳴あげなかっただけマシですか。

何故アレじゃなきゃならなかったんじゃろう。
他の虫でもええやん(泣)



                                   


 
2009年01月15日(木) 別れの手紙※追記あり※

チェ・ゲバラ週間です(笑)
別れの手紙の部分でフライヤー作りました。

まとめとしてはあまりにも原文の良さが凄すぎて文字が多くなってしまいましたが、
それでもぜひ、あの美しく愛情に溢れた文を読んで欲しいです。

友、フィデル・カストロだけでなく、両親、子供達へ、涙なくては読めないような手紙をゲバラは残しています。

ほんの一部しかご紹介出来ない(漫画ではしっかり描いてる(笑)のが残念ですが、
ゲバラ映画の後編が別れの手紙、となっているので前知識としてご覧になっていただけたら嬉しく思います。

厚かましいお願いですが、出版(特に国内)が早く実現するよう
投票をして頂けたら大変ありがたく思います。
もしくはリンク等ご紹介頂ければ嬉しいです。
(リンクお知らせ下さった方にはこちらもゲバラサイトかこちらから
相互で貼らせて頂きますね)

革命とか政治家で語ると固いイメージを持たれるかもしれませんが、ゲバラは
「愛のない革命は考えられない」と言っています。
これこそがどんなに時が流れ、世界情勢が変わって価値観すらひっくりかえっても
国を問わず、人々の胸にグっとくる部分だと思います。
世界中でゲバラだけが政治家でありながらロックスターのようにいつまでも愛され続けています。

その理由はこの『別れの手紙』を読んで頂ければ感じて頂けるのではないでしょうか。
友だけでなく、両親、妻、子供達にも細やかな愛情に溢れた手紙をたくさん残し
少しでもそんなゲバラの暖かい部分を自分でも伝える事が出来たらなあ、って
憧れ続けています。

こちら。ドリームトライブ様にて公開中です

週1で投票可能ですのでよろしくお願い出来れば幸いです。

追記

※登録制投票に(コメント記入も)仕様変更がありましたので
登録して頂けた方、ありがとうございます。
閲覧は未登録でも大丈夫なので、登録はちょっと、という方もぜひご覧下さいませ※

リンクや応援メッセを下さった方々、とても励みになっております。
良いお知らせができますようがんばっておりますので
今後ともよろしくお願いいたします。


                                   


 
2009年01月14日(水) わが夫、チェ・ゲバラ


フライヤー、別れの手紙版もうすぐ出来ます。
せっかく映画も公開されたことですし、関連本のご紹介を。

アレイダ・マルチ著 わが夫、チェ・ゲバラ



この本は去年、日本版が出版されました。
ゲバラの二度目の奥さん(最初はイルダという女性)で
キューバ革命時、シエラマエストラ山で共に闘った女性です。
こんな男性と命がけで毎日共に闘えばそりゃ恋にも落ちます。
しかし、ゲバラがフィデルと道を別にし、キューバから去った時
彼女は子供達と残りました。(娘さんが去年来日したアレイダさん。
お母さんと同じ名前。息子のカミロさんはゲバラの親しい友人であった
カミロ・シエンフェゴス(千の焔という意味だったような。航空事故で死亡)から付けた名前)

その折、ゲバラは
「僕を待たないで欲しい。僕のコーヒーカップは他の人に使ってくれ」
と言ったそうです。
苦しいジャングルでの闘いの日々を共にし、遠くへ去った男性。
そして彼は生きて戻りませんでした。
遺骨さえも何十年の長い間隠され、発見されたのは最近の事。

アレイダはずっと何も語りませんでした。
子供達はそれぞれ父親のした事を語り継いだり、同じ医師の道へ進みました。
ゲバラに愛された女性が何を思いながら、残り沈黙を続けていたことか
考えるだけで胸が痛みます。

来日した娘さんは、母は何故一緒についていかなかったのだろうと悔やんでいたと
語っておられました。
そしてはじめて口頭で夫の想い出を書き綴ったのがこの本です。


その中で印象的な話がありました。

ゲバラは闘いの最中、腕を負傷したのですが、その時アレイダは
自分の黒い絹のスカーフを彼に渡しています。
ゲバラが腕を吊っている黒い布の写真がありますが、あれがそうです。
そのスカーフは今、ゲバラの遺骨と共に収められています。
娘さんも来日中白い絹のスカーフを首にかけていたように思います。

私がゲバラを調べていた時、いろいろ本など読んでみましたが、
その頃アレイダについて知る事が出来た事は、あまり多くありませんでした。
とても美しい女性であったこと、ズボラなゲバラに石けんを渡し、いろいろ世話を焼く姿
女性革命闘士として見られる姿の中にちらほら垣間見えたものが、
この本によってはっきり見えたような気がします。


ゲバラとアレイダの家族間のやり取りをずっと想像していたのですが、思った以上に
家族想いの愛情細やかな父親、夫であったようです。
更に息子として年老いた母親にもたれかかってうたた寝する写真がなんとも微笑ましい。
ラテンの男性はいくつになっても『ママ!』なんですね(笑)
そんな男性が、命をかけて戦った同志でもある妻や子供達を置いて去るのはどんなに寂しかったでしょう。
手紙もたくさん書いていたようで書簡の書籍も出ています。
一度変装して家族へ会いに行ったゲバラが、まだ幼い娘に「おじさん、どうしてアルゼンチンなまりなの?」と
尋ねられ(ゲバラはアルゼンチン人です)た時、嬉しくもそのまま知らせず去りました。

私がもしアレイダだったらとても耐えられない。
その後ボリビアを最後に遺体さえ行方不明になりました。
衝撃的な遺体の写真だけがボリビア政府によって公開されただけ。

その時、ゲバラの遺体を洗ったり見に来た人達はその死に顔を見た瞬間
まるでイエスさまのようだと涙を流したそうです。

遺骨がようやく戻った時、前妻の娘イルディーダ(故人)がこう言いました。

「父は永遠に若く、希望となって人々の胸の中に生き続けるでしょう」と。

私はゲバラの最後の時、間違いなく、縛られた手でピーナツのスープを飲み干しながら
家族の食卓を思い出していたに違いないと思っています。
戸井十月さんのイゲラ村(最期の地)でのドキュメンタリーで
ゲバラは最後まで生き残ろうとあがいていたと判明しました。

彼は絶対に家族やアレイダ、キューバのカストロの元へ戻ろうとしていたのに違いありません。

「撃て!君の前にいるのはただの男だ」と銃殺される前の有名なセリフがあるのですが
私は、皮肉(ゲバラは皮肉屋でした)と覚悟といろんな想いが
複雑に入り交じっていたのだろうなと思うばかりです。

アレイダ・マルチ

『わが夫、チェ・ゲバラ』

一度ぜひ読んでみて下さい。
闘いに激しく生きた男を支え、生涯愛した女性の記録です。






                                   


 
2009年01月13日(火) チェ 28歳の革命

チェ 28歳の革命

当然観てきました!

一応今までゲバラ映画、キューバ関連映画を見られる限り見ました。
ドキュメンタリーでゲバラ本人が監修したものも見ました。(国内未公開)
ゲバラがグレート義太夫みたいで、史実も無茶苦茶なトンデモでしたが
ゲバラは何も言わなかったんだろうか(^^;


そして今回、ゲバラ映画が大々的な劇場二部作で公開されてすごく嬉しいです。
主演のデル・トロって本来全くゲバラに似てません。
にも関わらず、激しい減量と表情、仕草の再現でゲバラを表現していました。
目付きや笑い方、演説の仕方など相当研究してがんばってた。
それだけでも必見の価値があります。

こんな感じ↓



映画公式サイト
チェ 28歳の革命

オマー・シャリフのゲバラは似せようって気すらなさげだった(笑)

私はシンシティの怪しいデル・トロも好きなんですがこっちにも拍手。
デル・トロはゲバラを敬愛しているそうで、この映画の企画を持ちかけたのも
彼だそうです。
デル・トロえらい!




ただ、海外でのゲバラ認識度との温度差のせいか、
ゲバラとその時代の前知識なしに見るといささかわかりにくいかもしれないので
出来ればゲバラになる前の若き青年エルネスト時代、南米大陸横断をした
「モーターサイクルダイアリーズ」を見てからご覧になるといいかもしれません。

主演のガエル・ベルナルは似ている上、カストロやゲバラをとても敬愛し
過去、ドキュメンタリードラマでゲバラを演じた時(これ↓)



カストロを悪く見せるような編集になされたと大激怒したそうです。



あと、「ぜんぶ、フィデルのせい」もぜひ(これはゲバラ達は出ませんが、フランスの幼い女の子の
家族に起こった出来事、という視点からキューバ革命を描いていてわかりやすいです)




私のゲバラ漫画はまだ出てないので残念です。
ゲバラ本人も生涯も本当にドラマチックで魅力に溢れています。
この映画をきっかけにたくさん出ている書籍や映画、映像などご覧になると
落ち込んだ時、苦しい時、きっと励まされるのでは。

ゲバラサイトの方も良かったらお立ち寄り下さい。
少しは基礎知識と映画などのゲバラものについてご案内出来るかと思います。

画像↓をクリックすると行けます。



「28歳の革命」はちょうどこのへん。

ぜひ、ご覧になってください。
特に後編の「別れの手紙」は原文を読むだけでも涙が止まらなくなります。
デル・トロは特にこの最後の時期がよく似てるかも...

ゲバラがキューバを去る時、カストロに宛てた
『別れの手紙』よりほんの一部


僕がいつか、どこか異国の空の下で
最後のときを迎えたなら
僕の想いはきっと君とキューバ人民のもとへ飛ぶだろう。

勝利に向かって常に前進せよ。
勝利か死か。

革命的情熱をもって君を抱きしめる。

チェ



モーターサイクルダイアリーズでの
駆け抜ける若いゲバラがダブって泣けてきます。
たった28歳の若者達が命賭けで情熱を傾けた奇跡の革命。
彼が殺された39歳の年ですら自分は何やってたっけ、と改めて思います。
若者の情熱と青春の物語。
今、年老いたフィデルがどんな気持ちでそれを思い返してるんだろうな。
彼はゲバラの隠されていた遺骨が発見された時
出迎えにきた、と呼びかけました。
娘アレイダさんにも会えました。
奥さんのアレイダさんも沈黙を破って手記を初めて出した。

ゲバラの革命は今も終わらず続いているんでしょうね。
いろんな世界中の人々に愛されながら。



                                   


 
2009年01月10日(土) 草原の...



草原の満ち潮、豊穣の荒野漫画版、
冒頭やりかけて投げました。
前日の絵もその名残♪なげえんだも。

はっはっは(^^;

NINのもあと一歩のとこでマシン固まる。
げいぶあっぷまみれの日もあるさー。





Gave Up聞きながら。リハ版、音いいね。


                                   


 
2009年01月09日(金) …うし?





新年ビーフ100パーセント。



すぷらったったったった....♪


                                   


 
2009年01月08日(木) 400ギガのプレゼント

NINオフィ、正月明け早々から覗いてひっくり返りました。

your gift!

The internet is full of surprises these days.
I was contacted by a mysterious, shadowy group of subversives who SOMEHOW managed to film a substantial amount (over 400 GB!) of raw, unedited HD footage from three separate complete shows of our Lights in the Sky tour. Security must have been lacking at these shows because the quality of the footage is excellent.

If any of you could find a LINK to that footage I'll bet some enterprising fans could assemble something pretty cool.

Oh yeah, you didn't hear this from me.

これって9時間分あるライブの動画(400ギガ以上)ダウンロードして....
ブルーレイ10枚分........
トレント年の初めからブッ飛ばしてくれたですね。
最高!無茶苦茶やけど面白すぎ。



読んでね、の適当な訳↓


場面がビクトリアの間、5台のカメラで撮影したおよそ9時間のHDビデオはこのリリースに含まれると、
BC 12.05.08 NINが示します。それは、編集されなかったか、色修正されませんでした -
我々は、仲間のファンがそれで創造的になることを望みます。

ファイルは、Quicktime HDVフォーマットです。あなたの再生または編集ソフトウェアがHDVをサポートすることを確認してください、さもなければ、あなたには場面を見ている問題があるかもしれません。

場面は、ビデオ編集ソフトウェアの簡単な利用の準備ができていました。各々のカメラアングルは同じスタート点を持っています、そして、各々のカメラアングルはいくつかの部分に分けられます。
そして、それは連続して付属します。あなたがFinal Cut Proを使用しているならば、
付属のシーケンスは同期(編集の準備ができている)においてすべてのカメラアングルで準備されました。
あなたが他の編集ソフトウェアを使用しているならば、単にカメラアングルごとにビデオトラックを建設してください、
そして、あらゆるカメラの最初のクリップが正確な同じ点で始まることを確認してください。

すべてのカメラアングルが互いと同期してあります。そして、簡単な編集を考慮に入れます。
オーディオはすべてのカメラの同じことであるので、あなたは編集する埋め込まれた音声トラックのうちの1本を
保存する必要があるだけです。
ビデオファイルの多くは、場面で過ちの間、彼らの中で黒の隙間を持ちます。
すべてのクリップが同期の中に残るように、黒いスペースは保存されました。

あなたが何かをこの場面で面白く作るならば、nin.comビデオギャラリーでそれを他のファンと共有してください:http://beta.media.nin.com/main/video

nin.comフォーラムで、あなたはこのショーのさらなる場面を撮影した、あるいは、この場面でビデオプロジェクトを組織している他を見つけるかもしれません:http://forum.nin.com

楽しめよ!



楽しめって、おい(笑)


                                   


 
2009年01月06日(火) 明けました。



「おらおら、いくで」




今年も元気!に
よろしくお願いします。




                                   


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