INDEX
prevnext
2007年06月16日(土)

『BOYS TIME』(録画版)の感想

『BOYS TIME』の感想。

まず、笑いの感覚には相容れないものがある。
それに物語の運びもぐだぐだしているし、良い台詞も物語から浮いていて、
気恥ずかしくもあり、説教臭くもある。

それらを置いても、とにかくLOVELYな作品。
勢いがあるし、楽しいし。

ヤフオクで一時間くらい競って、4000円近くで買ったのだけど。
それだけのことはあった。
とりあえず定価税抜きで4800円って聞いていたので、定価までは頑張ろうと思っていたが、
見てからの感想で言うと、一万くらいまでだったら行っても良かったかも。
藤井隆が主演で舞台を回しているのだけど、歌とダンスのシーンではほぼ山本さんが軸となって舞台を支えている。


山本耕史さんの歌はとにかく評判どおり。期待通り。

バラードのソロ
『いいたい事はそれだけ』『あの娘に会いたい』『いくつになっても』
これ、音だけ取ってiShuffleに入れたい!
とにかくずっと聞いていたい美しさ。

乱舞の直後に歌い上げる『あの娘に会いたい』
話には聞いていたけれど、拍手も止まないくらい直後に、切ないバラードを
息も切らさずにしっとりと歌う。

声だけ吹き替えか?と思わせるくらい、淡々と歌い上げるのだ。

『リンダリンダ』の時の乱闘のシーンの直後に淡々とナレーションを入れていて、
その時もやってることと声が合ってない!と思ったけれど、それと同じことを今回も思った。

インタビューでは、"こつは息をしないこと"と言っていたが、
これはもう、こつとか技術以前に、彼のプライドというか意地とか美意識の外出そのものなんだろうと思う。

プレスリーのものまねで歌う『てんてこまいmy mind』も絶品。

踊る山本さんもかわいー。
ダンスで鍛えている他の人と比べるとそれやそれは劣るところもあるけれど、
でも、基礎からならったことのない人が、振りを覚えてあれだけ馴染んで踊れることは凄い。


ダンスと言えば、森山未来が凄い!
軸がぴたっと決まっていて、振りが軽い。
にこにこしながら踊っているところなんて、金粉オーラが散っているような華やかさがある。
これがほぼデビューと聞いたが、まさに"スター誕生!"だ。


藤井隆。
最近読んだNavi様の対談では、超売れっ子の時期で稽古時間が全然足りなかったという話だった。
それを知った上で見ての感想では、確かに他メンバーと合わせるダンスのシーンで参加しないか、
参加しても、センターには立っていない。歌も聞かせるという力はない。
それでも、やっぱり、藤井隆がいてこそ、の舞台であるように思う。

第一に、時代に乗っている人だけが持っている華がある。
それに、舞台では狂言回し的存在なんだけど、客を巻き込んで舞台のテンションをひっぱり上げる力は、
見たことないけれど吉本での舞台の経験が聞いているんじゃないかと思う。
台詞まわしのテンポの良さも、かな。

加えて、人柄なのかな。
にじみ出る品の良さと人の良さ、が何をやっても憎めない可愛げをかもし出している。


あと驚いたのが。
又三郎(@新選組!)の松谷賢示。
踊る又三郎!びっくりした。

ここ週末で何度リピしたか。
いやあこれは良い買い物でした。

ラストの『あそぼう』はとにかく宝物のように、好き。
これは元気が出るぞ。





2007年06月15日(金)

子供のように元気になってしまった

最近妙に体調が良い。

梅雨時だし、新月だし(?)あんまり良さそうでない時期なのに、
どっこも痛くもだるくもない。
気持ち悪くもない。

頭もすっきり。色々なことがさくさく頭に入ってくる。

機嫌も良い。
というか、先日買った『BOYS TIME』の所為で、ふっと気が緩むと
頭の中で脳内再生して、顔がにへら〜と。(← どうかしてる。)

余談だが『佐伯泰英!』と『時代劇マガジン』の山本さんのインタビューを早速立ち読み。
いやぁ。かわいー!かっこいー!
殺陣も楽しみーっ!あぁあと一ヶ月待ってること時間もせーいっぱい楽しむぞ!

雑誌はまずは立ち読みのみ。
買っちゃいたいのはやまやまだが、最近まじで金がない。

お金がないのの一因に、もちろんそれだけじゃないけど一つの要因として、
ハーモニーベルのセッション代とか、チャクラリーディング代とかに使っちゃうというのがあるとは
思うんだけど。

でも、最近の身体の軽さは、チャクラリーディングが何か関係しているような気がするのだ。
終わってからのその日のぐだぐだの体調の悪さ。
(ようよう家にたどり着きそのまま寝入った。詳しくは5/8あたりの日記に。)
しばらくしての一週間のどろどろの体調不良期間。
(詳しくは5/26あたりの日記に。)

当時は気づかなかったが、ぐだぐだの一週間はセッション終了後ちょうど3週間目からだった。
そーいや、何だか良く分からんが3日後、3週間後、3ヶ月後など3の倍数で変化があるとは
聞いていたので、もちろん全然関連がないかもしれないが、関係ありという可能性も捨てきれない。

ここ最近の体調の良さは。
何というか子供のような、楽しさとエネルギーがみちてぴちぴちしている感じ。
変だよ。凄く。

何時まで持つかわからんけど(またそーゆーこと言う・・・)
今を楽しんで過ごせたらいいと思う。


2007年06月13日(水)

『BOYS TIME』の録画版を見る!

ヤフオクで結構競って落とした『BOYS TIME』のビデオ。

しかし、うちにはビデオデッキはない。
前はあったが捨ててしまった。

このために買っちゃうか・・・とも思ったが。
ボタンに合わせてスーツ作るみたいなことするのもどーかと思い。

結局、あーしてこーして(厳密には違法と言われかねないので省略)
見ることが出来た。

と言っても、じっくり見る時間もないので、
デフォルト早送りで時折止めて。

感想はちゃんと見てから書くけどー。

やっぱり山本さん。歌が別格に上手い。
クオリティを一手に引き受けている感じ。
24歳で座長の風格も凄い。華麗なステップも素敵。
今より、どっか演技が硬い気がするのも、この6年間を蓄積を感じられて感慨深い。

あとは何といっても、森山未来。
ダンスがこれまた別格。ステップが軽い。
そして何より輝いている。
この時期の、天使の羽を持っているこの時期だけのキラキラが、あった。

もちろん地上で葛藤して生きる人間の、例えば深みとか苦渋のようなものは、
これはこれで意味はあるものだと思うし。

得るものと失うものということであって、今がだめって言ってるんじゃなく。
枯れるから花であるとでも言うような感慨はある。



2007年06月11日(月)

『夏雲あがれ』を見た。それとね。キャンドルナイトケーキを買いに行くんだよ。

HNKの木曜時代劇なるものを見てみた。

今だかつてみたことがなく、いきなり『磐音さま』に入る前に、
雰囲気に慣れておこうかと思ったのだ。(← 本当にどーでもいいことにはまめだ)

『夏雲あがれ』

特にキャストに思いいれもなかったが、結構楽しんで見られた。
ロケで撮った周りの風景もとても気持ちよく、題名のまんまのすがすがしさだった。

ただ、ナレーションには覚めた。
副音声のようなナレーションなんだもん。
ラジオドラマだって、もうちょっと馴染むように入れそうなものだが。

磐音さまもこののりで作られたらいやだなー。


とか、まぁ何かと楽しんで待ってる時が、それはそれで幸せ。
NHKのコレ見て!ムービーでの山本さんのコメントも再三見ちゃったしな。

まんまと「コレ見たよ!」状態(← ばか)


最近の予定では。
まんまと20日に外出の予定を入れることに成功!

キルフェボンに行くぞー。
20日限定のキャンドルナイトケーキを一度食べてみたかったんだー!

この間は変わったのが食べたくて。
・トウモロコシのタルト
・フルーツトマトとチーズのタルト
・桃のタルト
・ペリカンマンゴーとチーズのタルト
の4品を選んでみた。
桃とマンゴーはともかく、トウモロコシとかトマトって、どんな味がするのか興味深くてね。

トマトであって、トウモロコシでもあるのに、野菜感もあるけど、
ちゃんとタルトとして馴染んでいるのが凄い。
端的に言って美味しかった。

ここのって、具というかフルーツとか野菜の扱いはもちろん絶品なのだけど、
何といっても、それぞれの具にあわせたタルト生地がいい。

生地がそれだけ食べても美味しいし、具とも寄り添うように一体となって
お互いが引き立てあってる。

変なとこのって、脂っこいだけで、生地を味わう要素は全然ないけど。
キルフェボンのはいーね。

何とか20日に上手くキルフェボン近辺に行く予定を入れられないものかな。
それも夕方だと売り切れの恐れがあるから午前中に・・・。
と画策していたのだが、今回はまんまと成功だ!

行くぞ!


2007年06月10日(日)

BonJovi、John Cameron Mitchell、それに開運メイク

久しぶりにBonJovi。『These Days』

あぁどーせべた好きだよ。
演歌系だよ。流行歌好きだよ。

でも好き。
他のアルバムは割りと、もしくは、かなりどーでも良いのだけれど。
これは所謂琴線に触れる。

特に9曲目の"Hearts Breaking Even"が好き。
でも、しょっぱなから最後まで、このアルバムはいーな。


さて近況としては。
まずはnavi様。

私は山本さんの連載のためだけに買っているのだけど。
そういう人が私が思っている以上に多いのだろうか?

今出ている号の7月の新ドラマコーナーで、真っ先に"お待ちかね!"(←!もついいてるし)
として「陽炎の辻 〜居眠り磐音」を紹介ているのを見て、目をぱちくりさせてしまったが。
(だって、NHKの木曜時代劇を見る層と月刊でTV雑誌を買う層が重なる気がしない・・・。
って偏見かなぁ)

来月号にいたっては、対談の相手がジョン・キャメロン・ミッチェル!
navi様〜!!!

嬉しい!!さすがnavi様!全く神だ!

が、TV雑誌としてどーよ。
一般視聴者の誰がジョンを知ってる?しかもTVドラマと何の関係が・・・。

あーでも、楽しみだなぁー!


その他近況その2。
メイクのやりかたを教わってきた。(というかしてもらった)

ヤングブラッドのお粉が良いと聞いていたので、買いたいなーと思っていた。
が、あんまりデパートとかでは売ってない。
通販で購入可能だけど。画面で見て色を選ぶのは不安。

メイクをしてもらいついでに、使い方も教えてもらえれば。
これは都合が良い。

というメニューがある。
メイクで運を引き寄せちゃおう!という、その名も『開運メイク』!(笑うとこじゃないから)

開運目的は選べるので、結構考えた。
申し込んでから2週間くらい間があったので、その間あれやこれやと考えた。

結局ずばり『金運UP!』で申し込み。

だって、そもそも身体を持って生きている限り、生命体としての身体の機能を維持するためには、
お金が必要なのだ。食費とか防寒とか。
まず、最低の防御ラインとしての金運は抑えておく必要がある。

お金で幸せが買えるかどーかは個人の価値観にかなり依拠するから、
深く突っ込むつもりはないが、お金で掃える不幸は結構ある。
それが第一の理由。

それと、配偶者運とか対人関係運とか仕事運とかも、
それらが良くなると短期的にはともかく長期的には金運というやつに繋がるはず・・・。
よーするに一個の開運目的に色々含められるという、みみっちい計算を働かせた。
それが第二の理由。


で、どーなったかというと。
まずはお色はおいておいて、ファンデーション、下地、チークとブラシ2本から購入決定。
だって、肌が綺麗に見えるんだもん。

なので、かえって一時的に貧乏・・・。
近々、色物(アイシャドーとかルージュとか)も買っちゃうし。
ここらに凄く関心があるわけじゃないんだけど、
折角お金払って選んでもらったんだから、試してみないと。
『金運UP!』の効果をさ。

だって、教えて貰いに行ったんだから。
聞いたことはやる。


2007年06月06日(水)

お金って、すっごく欲しい時とどーでも良い時がある。

MUSIG−!
すっかり忘れていた。
見逃してしまった。

が、悔しさも中くらい。
『丸投げ』復活しないのかなぁ。

山本さん関連で言うと。
ポケモンの公開アフレコがあったとか。

映像は見ていないけれど、WEBで画像をいくつか散見。
牛のTシャツ・・・。
また不可解なチョイスだが、私服か?
そーいや、色は違うけれどnaviの組!!MOOKでも似たような角のTシャツ着ていたなー。
とか思ってしまって。

自分の服すらろくに覚えていないのに、人のクローゼットの中身を覚えてどーするとか、
自分つっこみをした。

ポケモン映画かー。
見に行くのはきついが・・・。評判によっては突っ込んじゃうかも知れんな。


突っ込んじゃうというのの連想で言うんだが。
お金って、すっごく欲しい時とどーでも良い時がある。

今はすっごく欲しい時。
買いたいものと使いたい先がいっぱいあるから。

思いつくままに書くけど。
・背中と脚と肩と腕と・・・、そこらへんを永久脱毛したい。
・過去生を見てもらいに行ってみたい。
・ヤング・ブラットのメイク一式。
・マニフレックスの枕
・東儀秀樹のCD
・押尾コータローのCD
・リコネクティブ・ヒーリングを受けたい。
・ミルラの精油が欲しい
・アポロ・サンサンムーンの配電盤用とケータイ用。
・○○なペンダント(← 商品名不明。見たこともないけど。
某所で話題で興味深々なのだ)
・エバメールのエステにも行きたい。
・チャクラヒーリングの2回目もやりたいなー

って、脱毛は別格にお金が掛かるんで、それを除いたとして。
まぁ全部突っ込んで10万ってとこか?
うーん。別に全く不可能ではないが、生き方としてそれで良いのかという気はするよな。

あと、バックとかも欲しいんだよな。
クロエとは言わないが。(お金がないから)Vivienneのとかー。

心が手足をばたばたさせてる感じ。
欲しー欲しー!って。
欲は生きている証だから、前より活性化してきたのは良いことでもあるのだと思う。
が、何か方向性おかしいような気はする。端的に言って"変わり者"というか。

何たらヒーリングとか多すぎ。
札焼いているような気がしない?
いや、他の消費だってよく考えれば生存に必要なものなんてほんのわずかで、
後は命じゃなくて、心の維持のためのものなのだから、結局同様とも思うんだけどね。

だったら、"もの"の形をしていないぶん潔いではないかとか。
(これも一種の合理化?)



2007年06月04日(月)

過去はない。未来もない。今だけ。

"事故っても死なない人"の話を連続して聞いた。

一つはBigIssue現在の最新号のオーランド・ブルームのインタビュー。
頭蓋骨骨折などの事故多数。でも無事。

2つめが日曜日のメントレのアンタッチャブル。
二人して小学生の時に2回ずつ車と交通事故。
跳ねられても無事。

3つ目が堂本兄弟の東儀秀樹。
車がつぶれても無事。

あっけなく死んじゃう人もいるし。
生きていても脳に微妙な障害が残る人もいるのに。
大丈夫な人は妙に無事。

まぁ私に居たっては、怪我すら碌にないわけだが。
似たような話が続けて耳に入ってきたので、多少は気になる。
何か理解しなきゃなメッセージでもあるのかしら?みたいな。
(精神世界系のリアクションだろうか?でも、何か意味あるのかなーってちょっとは思うよね?)


東儀秀樹の話がキーのような気もする。
事故の話以外での死にかけネタとして、足に悪性腫瘍が出来たときの話をしていた。

「腫瘍が出来て、余命・・・という話にもなったのだが。
それなら、もう残りはわくわくして生きようって思ったら、腫瘍がどんどん小さくなってしまったと。」

で、座右の銘というほどきっちりした言い方はしていなかったが。
「今をちゃんと生きる」みたいなことを言っていて。

つまりNo Day But Today.
ほぼ毎日聞いているRENTの中の一曲Seasons Of Loveの歌詞。

過去はない。未来もない。今だけ。

って、まぁそーも思うんだけど。
でも過去体験に依存したり、トラウマ引きずったり、未来の最悪シュミレーションに
落ち込んだりからは全然脱却できん。

それゆえのメッセージか?



2007年06月03日(日)

このクールの連ドラ

近頃、鮮やかな夢を見ることが多い。
が、瞬く間に忘れてしまう。

今日の夢もひどくピントがずれた写真のように、
色だけは鮮やかなのに、どんなシーンか全く見えない。

話は変わるが。
このクールの連ドラは視聴率的には振るわないようだ。
始まる前から、食指をそそるものが全くねーなと思っていたが、
っつーことは、私もそう一般の感覚からずれていないという事か?

でも、私が見ているセクシーボイスアンドロボって、
今クールの中でも、更に視聴率的には低迷しているんだよな。

説教臭いところもあるけれど、不覚にもジーンと染みちゃったりするし、
あと、掛け合いのリズム感とか、ばかばかしいハイテンションとか、好きなんだけどな。

それと9係。
これは大体録画しておいて、日曜日とかにまったり見る。

後、そんなに真剣に見入るわけじゃないけれど。
一応時効警察は何となく流しておく。
大体金曜日って、そのころ夕飯だから。

今クールはその3作くらいかなぁ。


視聴率がどの程度統計的に意味があるのかは怪しいし。
多くの人が見ていればそれが良作というものでもないし。
それらを考慮に入れた上で言っているのだけど。


TVドラマが力を無くしだしてる。
ジャイアンツ戦の視聴率と同じく落ちだすと早いだろうな。

スポンサーの口出しとか、大手事務所に配慮したキャスティングとか。
事務所が企画を持ち込んで、それどころか枠を買うという話も聞かないでもない。
という、目先の利益を追いかける行為が、種自体の存続を怪しくしているように思う。

まぁ、そもそも宣伝を見せるための呼び込み的な、言わば、付録。
しかも只で見られるもの。
に、ステータスとか名作を望むほうが変という、本質のところがようやく露になってきたということかもしれない。

TVドラマの俳優より、映画俳優の方が、何か演技上手そう、役者としての地位高そうという
イメージにもなってきているし。
そりゃそーだよな。只で貰えるおまけと、お金を出して買う商品だもの。
違って当然だ。
アメリカとかとは違って、映画の観客数に違いがあるので、俳優に入るお金はまだTVの方が多そうだけれど。

そんな動向を考えるに。
舞台俳優の力がもっと評価される風潮もすぐそこに来ているのかも知れない。

だって、TVで見ていたって、舞台系の人ってやっぱり上手いもの。
9係の吹越満の身のこなしなんて、リピしちゃうくらい軽やかで素敵。

もちろん舞台俳優と言った時。
頭の真ん中には山本さんがいる訳だけれども。

前にインタヴューで「TVはあんまり声かけてもらえないし」(笑)と言っていた。
知名度がないこともあって、他の芸能人と一緒にいても、街の人は自分をスルーするということに、
へこんだり・・・みたいなことも語っていた。
「この人テレビ出てるの?」という芸能人ランキング指数を持っている人がまだ多いのは確か。

でも、20台前半をTVで使い古されずに、
舞台で経験を積んで、舞台俳優として認知されてきたことは、
結果的に凄く運の良い生き方だったのかも知れない。

個人の技量としてという点だけじゃなく、最近のTVドラマの凋落ぶり、
(今クールの視聴率ということだけじゃなく、作品そのもので言えば、
脚本のやっつけぶりとか、撮影アングルの単調さとか、
作り方で言えば、バーター&抱き合わせ見え見えのキャスティングとか、
視聴率が冴えないにも関わらず何故か、同一枠で主演を繰り返す俳優など)
を見るに付け、そう思う。

まぁ今でも、あんまり"TVドラマ好き"という趣味嗜好は公言できるほど、
かっこの良いものではないけれど、
今後はますます、雑誌で言えば、"劇画○○"とか女性週刊誌的な、
ちょっと小汚いヤンキーな雰囲気を纏ったものになっていく気がする。

まぁ、消費者金融のスポンサーが付くことを考えれば。
ターゲットとしては合うのだから、それはそれで進化の方向としては正しいとも言えるのだが。




2007年06月02日(土)

現状とか。鬼束ちひろのこととか。

先週のぐだぐだは抜けて、おおかた元気。
ただ、やっぱりデフォルト眠い。

そして眠ると夢を見る。
今週はアクセサリーと靴の夢が多い。

今週は妙に事件、それもEND系が多かった。
何とか還元水の人の自殺とか、ZARDとか、唐突な奥菜恵の引退とか。

満月の前だし、何だろーと思いつつも、ホロスコープを見てしまう。
海王星の逆行開始かしら?
土星と海王星180だし。
現実と夢との相克。そして逆行ということで、退行に夢に逃げ込むということで。
ないしは、水星と冥王星の180で、コミュニケーション回路の切断?

どーなんでしょう。

先日、鬼束ちひろがTVに出ているのを見た。
賛否あるようだけれども。曲についても、現在の彼女の状況についても。
(目がとんでる。とか歌が安定しないとか。プロデューサーが気に入らないとか・・・)

私は、今現在の完成度というより、
彼女が「私はこれ(歌)で生きていくんだろうな。」って言ったことがとても嬉しかった。

自分はどーやら、何か好きなものとか、得意なものを何も持ち合わせておらず、
とりあえず、せいぜい感じの良い人で終えることが目標かな?という
生き方に落ち着きそうなので。

良くも悪くも一芸に秀でというか、それしか生きようがない、不器用というか
潔い生き方の人に、憧れはしないけれど(大変そうだから)、とても愛おしく感じる。

だから、何はどーあれ。
鬼束ちひろが歌を歌うんだと思って、歌っていること。
それだけで良いや。



alain

My追加