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2003年08月01日(金) 『象の背中 -旅立つ日- 』 DVD


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『象の背中 -旅立つ日-』DVD

●夏海(932) 題名:『象の背中』 投稿日 : 2007年12月15日<土>11時18分

今、見終わりました。
泣きました。

DVDが届いて、でも見れないだろうなって思ってました。
きっと 引きずってしまうだろうから、
また泣きたくなったら 見ようと思ってました。
学校の友達に貸そうと思ってDVDの裏側を見ると 7分と書いてあり、
これくらいならば、見ても大丈夫だと(勝手に)思って、
今、見終わりました。

1話目が 『旅立つ日』
2話目が 『雲の上のお父さん』

1話目が 曲の1番の歌詞で、
2話目が 曲の2番の歌詞でした。

みんながまだ寝ている早朝、神様(なのに、なぜか『死神』のような鎌を持っている)がドアのベルを鳴らします。
神様が カレンダーを指差し、お父さん象に『その時』を知らせます。
後日、洗濯物をたたんでいる奥さんに 神様を紹介し、
真実を聞かされたであろう奥さんは、一瞬無表情でかたまり
少しを空けて 泣きました。

私がTVで聴いた歌のイメージとは違い『淡々と』歌っていました。
1話目では しみじみと聴き、
2話目で しみじみと 泣きました。

弟が亡くなった時の感覚。
弟が亡くなってもう20年以上経ち、
でも今も時々突然気が付くのですが、何かの拍子に「ああ、死んで(この世には)いないんだった」と気が付く瞬間が 本当に今でもある。
祖母が 祖父が 叔父が 亡くなり、彼らは遠方にいて なかなか会えなかったので、いまだに『この世にいない』という実感がない。
何かのはずみで、突然思い出して 「ああ、そうだった」と 
もうこの世では2度と会えないことを思い出して 寂しくなる。

『お涙頂戴』的な ちゃちな作りでないのが良いです。
泣かせてやろう ではなく、淡々としたものに仕上がっている作品で、わたし的に高感度高いです。
たった7分に 2000円は 高いのか?微妙なところかな。
今なら DVDではなく、CD版に 初回限定ですが、DVDのアニメの短縮版が付いているので、こちらでも良いのかも。
 CDは、1300円の方が DVD付きです。
     1000円の方は DVDなしです。
ただ、歌の感じは TVで聴いたCD版ではなく、DVDの方が 私は好きでした。
 
 


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