酒場と野球と男と女
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2008年02月26日(火) 本ブログ初!懸賞クイズ!上がり役は、何だ?の巻。

そういえば、10日程前、お仕事で京都へ行ったのですが。

その日新幹線に乗る直前品川駅、携帯リンリン。

「ん?」と見ると、会社の元部下、webデザイナーの石沢(仮名)の表示。

(久しぶりだなぁ、11月に呑んで以来かな?)

と思いながら、出発時間をちらちら見、通話に。


「おう、お久しやね、元気?」とモグ。

「どうもごぶさたです。ちょっと、助けて貰いたい事があって」と、石沢。

「ん、何?金の相談は無理よ」

「(アンタに金の相談何かするかい!)…いや、その、ツマンナイこと…」

「仕事の話なら、何でもウエルカムだぜ」

「仕事じゃないんです、ホント、ツマンナイことなんですが、いいすか?」

「今から、新幹線に乗るんだけど、…いいよ、何?」

マージャンなんですけど…」

はぁ?マージャン?」

「ええ、モグさん、マージャン詳しいすよね?」

「まぁ、そりゃぁまぁ、ねぇ。強豪芸能人から毎夜ご指名来る位…」

「知ってます、知ってます、ブログ、見てますよ」

そう?(エッヘン!)まぁね、そういうことよ」

「それで、そのマージャンが結構うちらの周りでもブームなんすよ」

「ふんふん…(あっ、新幹線の時間がやばいか?)それで?」

「で、その、うちらの周りでは強いというやつから、クイズを出されて

「は?クイズ?」

ええ、マージャンクイズ

「はぁ?」

「で、その答えが分かんなくて、モグさんならと…」

「マージャンクイズかよ、ホント、つまんねぇ…(あっ、そろそろ新幹線

 ホームへ)…。で、問題は?」

「いやあ、いいですか?」

「いいよ、早く」

「難しいですよ、ボク、昨晩からずっと考えてるんですけど、まだ…」

「(やばっ!後2分)大丈夫、マージャンなら、大丈夫」

「周りでもまだ誰も…」

「分かった、分かったから、早く問題!」

「どうしようかなぁモグさんなら出来るかぁ、出来なかったらどうします」

「(ハァハァ…)出来る出来るよ、出来なかったらって、(ハァハァ)」

「どうします?出来なかったら」

「いやだから、クイズ分かんないんで電話した、つう話でしょ?

(あぁ、ホームに)」

「まぁそうですけど、大丈夫ですかぁ?」

「早く早く問題問題!(新幹線新幹線!)

「じゃぁ、言いますよぉ、…親がぁ…」

親がぁ…」

親が、一枚も切ってないのに、子が、ロン(あがり)しました。 さぁ、子の、上がり役は?」

「親が、一枚もぉ、で、子がロン…(んん?はて?)」

「さぁ、どうです?」

「一枚も切ってないということは、場に牌がない、牌が無ければ、子は…」

「子は、上がれませんよねぇ」

「う〜〜ん、これは…、十三不塔(シーサンプートウ)?違うな」

「違うみたいです」

「ん?あああああ、行っちゃったよ、行っちゃったよぉ、新幹線…」

「はい?」

「新幹線、考えてる内に、ああああ……」

「あぁっ、すみません、つまんないことで、連絡したばっかりに」

「いや、大丈夫、全然、時間余裕あるし、それより、問題…」

「新幹線、大丈夫ですか…」

「うん、新幹線は…、ん?新幹線?そうか!分かった!答えは…」



  さぁ、読者の皆様、答えは分かりましたか?
メールにて答えをお出しください。正解の方には「豪華活きアワビ」を


2008年02月24日(日) 東京強風の中、前半風下を選択したサントリー勝利、の巻。

       東京強風のため、しばらくブログお休みしてました。

ゴメンチャイ。

倉敷の恭平君(出会い系サイトネーム)や、荒川の副社長ら、何名かの

方から、いい加減更新しろよと、お叱りのお言葉頂き、スマンこってす、

と思うことは思ってる、モグモグです。

今日は、ラグビー社会人日本一(マイクロソフトカップ)決勝戦を、

テレビ観戦。清宮サントリーが、初栄冠に輝きました。

早大監督勇退、サントリー監督就任から僅か2年。

日本ラグビー界初の秀逸な指導者」(と、モグは心底思う)は、

有言実行を全うしました。

今日の試合後のインタビューでも、敗者サンヨーへの、

表向き賛辞はありましたが、かなり辛辣な批判提言も繰り返してます。


「(前略)今日の試合を分けた部分は、サンゴリアス(サントリー)の

 ここまで積み上げた過去の歴史あるものと、たまたまやったら調子が

 良かった的なチーム(サンヨー、を指す)との、こだわりの差が結果に

 ………」

(「清宮克幸の監督室」http://kiyomiya-katsuyuki.thestadium.jp/)


ここまで言うか!的な(清宮風)コメントは、

中日落合監督に近いものを感じます。

前にも述べましたが、人間落合は、何だか「好かん!」ですけど、

監督落合は「凄っ!」。

清宮監督も、人間的には何だか「どうなの?」的な(清宮風)

カンジですが、知らんけどね。

まぁ、今晩は、モルツで乾杯しぃましょ!

まぁ、呑めりゃ、何だっていいんですがね。

呑めりゃ」と言えば、先ほどカメラマンの友人Mクンが、

所用でちょいと家に来ました。

何やら具合悪そうなので、話してみると、

「先週木曜日夜、急に腹が痛くなってな、悶絶状態で病院駆け込んだら、

 急性膵炎(すいえん)だって。で、即入院しろ、って言われたんだけど

 仕事もあるし、来週からにしてくれつうて言うたんよ、で、

 まぁ明日か明後日入院することになるかもなぁ。食事制限というか

 何も食べられず、モチロン酒煙草厳禁、コーヒーも駄目!刺激物は

 絶対イカン!のだってさ」

自嘲気味に語る彼のこれからの自重生活。

「長期多量の飲酒」が原因と言われる病気。

ウ〜〜〜〜〜ン!他人事とは思えませんが、

やっぱ、呑めるうちに呑んどこ!

と強く決意したモグでした(アレッ?)。


そうそう、前に書いた「甲子園の遺言」(門田隆将著)を原作にした

NHKドラマ「フルスイング」が昨日最終回。

原作とはかなり異なった「学園ドラマ」になっており、

「最近珍しい真っ直ぐな」(沖縄Fさん談)教師物でしたが、

涙腺もろいモグは、ど真ん中直球感動ものに、ほろほろ頬を濡らしまくり。


「氣力」とは。


5分くらい考えてるうち、いつの間にか眠り込んでおりました(オイオイ)。


主人公の伝説の名コーチ、高畠導宏氏は、

「コーチの仕事は、教えないこと」

と言っておりますが、

コドモ(野球少年)からプロ野球選手に共通に伝える言葉が

あったらしいです。


「バッティングの基本は、チンチンブラブラ打法やで」


バットのヘッドを遅らせて出していく、なんて教えるより、

チンチンブラブラでへそを回して、それについていくんだと

言うと誰もが感覚として分かるしいつまでも覚えてるもんだ、と語る。


いやぁ、NHKドラマで、是非この、

「チンチンブラブラ打法」を「ピー!」無しでやって欲しかったですわ。

せっかく、「フルスイング」という題名に、改題したんですからねぇ。












2008年02月06日(水) 中国製と平泉成、の巻。

え〜、2月は逃げると申しまして、あっという間に

暦が変わるといいますなぁ。

今年は、うるう年でありますから、逃げ足も若干鈍るわけです。

まぁ35キロ越えての福士加代子ほどではないですが。

先々週ですか、福士。

無茶苦茶な走りでしたなぁ。

つうか、これしかない!の戦法は、潔ぎよさ感じましたわ。

「ようやるわ」から

ようやった」にシフトしたモグでしたわい。


世の中「中国ギョーザ」で、ワイワイやっておりますが、

モグの訓は、

「しゃーない、信じろ!」か、

「しゃーない、信じるな!」の、

対極を、あるときはこっち、あるときはそっち、と

そのときの状況と欲望と勘で、渡り歩くことを旨としてますので、

被害に遭われた方には、誠に申し訳ありませんが、

「しゃーない」と言うしかありません。

モチロン、(起因の)関係各社の責任所在は、(捜査機関の)関係各社が、

明確にすることは、放置国家といえど、法治しなければなりませぬが。


ちょいと話は、ずれますが、随分前、「青酸コーラ事件」つうのが

ありましたなぁ。

その当時(中学だか高校だか)、法事に東京から来た遠縁の女の子

(年上)と一緒に、喫茶店に行った時の事。

席に着くや、テ−ブルの砂糖壷を見て、


「この中に、青酸カリ、入ってたらどうする?」


と、唐突に言われ、聞いたことのない綺麗な東京の言葉と

下から覗き見る悪意交じりの眼に、

冷えたものを感じて、何やら背筋が震えたことを思い出します。

年上女の、からかいと茶目っ気かと、

今になって思うのですが、当時は彼女の職業(看護婦!)も

後から知り、本気で、


「犯人を知ってます」


と、警察に密告しようかと、恐怖におののきながら悩んでおりました。

それから、何ヶ月も食事が喉を通らず、とにかく、口にするものが、

怖くて、かなり神経が参った記憶があります。

何年か前に、やはり法事で会ったとき、酒席で、

その話を持ち出したら、今やすっかりオバちゃんの、そのコは、


「そがん事、言うたかなぁ、憶えとりゃぁせんわぁ」


と、その後実家に戻ったためのバリバリの郷土訛りで言い、

けたたましく大笑い。

その後遺症で、コーヒーは「ブラック党だ」、と苦笑混じりに告げると、


「安うついてええがぁ、今まで使わんかった砂糖代とミルク代、

 請求してもええかなぁ?」



自分だけ一段と高笑いしながら、

底意地の悪さを無遠慮露見の変わらなさ。

(このオバサン、本気で請求するかも)

と思わせるほどの、不気味さがありましたね、未だに。



まぁね、悪意と善意の混沌が人の世であれば、

苦労して育てた「5面チャン待ち」が、

悪意の「引っかけカンチャン待ち」に制されることも、常。

「しゃぁない」と呟き、空箱を振るときもありまさぁ。


で、何でしたっけ?ああ、「中国ギョウザ」。

中国産は買うまい、中国のものは怖い、つうて刷り込まれていきつつある

この風潮が一番怖い、とは識者らの話です。

まぁ、そうでしょう。

じゃぁ、目の前に、今、

「中国産肉使用中国工場製造CO-OPシューマイ、12個198円」と

「国産肉使用国産工場製造伊勢丹デリカ特製シューマイ、12個398円」が、

店頭に並べてあったら、

その識者らは、どちらを選ぶでしょう。

隠しカメラででも、追跡したいものです。

モグの訓は、

「そのときの状況と、欲望と勘」と前に言いましたが、

家計に余裕があれば、「国産」選ぶし、

ヤバければ、より安いのを選ぶ。

シューマイ、いらない我慢するの選択もある。

安いのにして、その差額200円で、宝くじでも買うか、

当たれば当たる。

自給率、二桁いかない国の民(その中でも低可処分所得層)は、

それ相当のリスクを覚悟しぃの、なんですなぁ。

中国の馬鹿広大な地に、日本で制限されている農薬を至近距離から

飛行撒布、それを指導し、そこの作物を輸入しているのは、日本の商社

その商社らとつるむお上が、安心だぁ安全だぁを

声高に連呼するなんざ、笑止、税金なんざ、

どぶに捨てるもんさねぇ、って、

なぜか江戸っ子だねぇ、ギョーザ食いねぇ。


しかし不思議なモンで、そんなモグの就活中のムスメ。

公務員志望ですって。反面教師?

いや、今まで捨てた金、回収しに行くんだよな。


はぁん?オヤジ、最低。


いやいや、いささか不謹慎でしたかな、こりゃぁ。

(中国製ではなく、平泉成、風に、って、ここでタイトル?)









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