|
|
■■■
■■
■ 『寿司とマヨネーズ』
会社で、そういう話をしていたわけでもないのに突然「君はSMが好きなのかね?」と聞かれてしまった。『O嬢の物語』とか『閉ざされた城の中で語る英吉利人』とか、その辺りの物語を知っている人になら、すぐ答えられるのだけど、そうでなければ相手がSMと言ったときにどのような想像をしているのか掴みかねるので、ちょっと返答に困る。それにSMって一言でいうけれど、ものすごくその範囲は広いのだ。お約束の縄や鞭や蝋燭で遊べば良いというわけではないし(そういう場合もありなのは知っているけれど)。今度誰かに聞かれたら、こういうことでお薦めしたい本ではないのだけれど、水月マヨ『寿司とマヨネーズ』(バジリコ、2003)でもすすめてみようかな。 この本の感想を聞いたら、その人が今現在SMに対して持っているイメージが少しは、わかる気がする。
2004年06月30日(水)
|
|
|