今でも覚えてます。 待合室の光景を。 Yがいる時は良かったんです。 でも…
先にYが呼ばれ、部屋に案内されて行った。 待合室に一人になった瞬間、とてつもない緊張感に襲われました… 落ち着こうと煙草を吸いましたが、その手が震えてたのを覚えてます。 可愛いね。 情けないか(笑)
自分の番号が呼ばれ、部屋に案内されました。 「ああ、この人が俺の初めての相手になるのか…」 その当時の俺の少し年上に見える… たぶん、30代半ばから後半くらいの女性だったと思います。 薄暗いからよくわかんないんだけどね。 そう思った記憶があります。
「俺、こういう店初めてなんです…」 そう嬢に告げると、その嬢も 「私もこの世界に来たばかりで不慣れなんだ!」 と言ってくれました。
俺は少し安心したと同時に、少し嬉しくもありました。 当時はまだ、素人に近いほうがいい…みたいな感覚があったので。
「この世界に入る前は何をしてたんですか?」 「SMクラブだよ」
ああ…「この世界」って「風俗」という意味じゃなく「ソープランド」という意味だったのね…
俺の知らなかった、大人の世界だわ…と思った次第です。 あははは…
遠い昔…20代の時の話です。
その日、親友Yとパチンコに行きました。 私はその日、約3万円勝つことが出来ました。 ファミレスでYにおごってあげてました。 ビールを飲んで少し酔ったYが「この前初めて風俗に行った!」という話を始めました。 社員旅行で札幌に行ったときに、先輩に連れられてススキノの泡国に行ったそうで。 入店から退店まで、こと細かく話してくれました…(笑)
「へぇ…すごい世界だね。おもしろそうだねぇ…」 私がそう言ったとたん、Yが言いました 「興味持った?!じゃあ、今から行こう!!」 私は驚きました。
私はその時はまだ、女性経験がありませんでした。 初めてはちゃんとした彼女と…なんてことはまったく思ってませんでしたが あまりに突然過ぎて、心の準備ができておりませんでした。 女子かっ
「うん、まあ…じゃあ、来週にでも行こうよ!」 そう言って逃げようとしたのですが、酔ってるYは許してくれませんでした。
「こういうのは勢いで行っちゃったほうがいいんだって!」
なんだろ。 Yの言うことなんていつも説得力はないのに(笑) この時の「勢いで行ったほうがいい」が妙に刺さりまして。 説得力を感じてしまったのです。 こっちはしらふだったのに(笑)
「わかった。行こう!どうせあぶく銭だ!!」
私とYはファミレスを出て、車で横浜に向いました…
すべて記録に残したいと思います。 まずは、遠い昔の話から…
覚えてる部分だけでも書き残します。
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