月に舞う桜

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2024年11月30日(土) 11月の読書

★合計15冊
169. 綾辻行人『水車館の殺人(新装改訂版)』
170. 保阪正康『時代の反逆者たち』
171. クリスティーナ・ダルチャー『声の物語』
172. 櫛木理宇『少年籠城』
173. 湊かなえ『望郷』
174. 青山美智子『木曜日にはココアを』
175. アンソニー・ロング『ヘレニズム哲学 ストア派、エピクロス派、懐疑派』
176. 伊岡瞬『代償』
177. 伊岡瞬『悪寒』
178. 辻村深月ほか『あなたの不幸は蜜の味』
179. エミール・シオラン『崩壊概論』
180. 伊岡瞬『痣』
181. 伊岡瞬『水脈』
182. エピクロス『教説と手紙』
183. まさきとしか『レッドクローバー』

※数字は1月からの通し番号


2024年11月22日(金) こちとら年末年始も生きている

週に一度、居宅介護のヘルパーさんをお願いしている。
その介護事業所は年末年始に営業所がお休みになるだけでなく、ヘルパーさんも派遣しないそうだ。
今年の夏まで契約していた事業所も、そうだった。
ヘルパーさんただでさえ低賃金だし、年末年始くらいきっちり休みたいだろう。事業所も、休ませたいだろう。それは分る。
でも、重度障害者って年末年始も生きてるんですよ。私はまだ家族がいるからいいけど、独り暮らしの障害者はどうするんだろうか。
独り暮らしで介助者がいないなら、年末年始も稼働してる他の事業所を探さなきゃいけない。だけど、ただでさえヘルパー事業所の空きはなかなか見つからないのに、年末年始に休む事業所が多ければさらに争奪戦になるだろう。どうするんだろう。

あー、マジで生きるのめんどくせえわ。

で、こういうことを支援機関に言っても、「あー、そうですねえ、そういう問題もありますよねえ」で終わりだろう。
この件に関してはまだ支援機関に話していないが(近々面談はないので、わざわざ電話やメールして話す気はない)、今までの対応からすると、どうせ有益な返事はもらえないだろう。
居宅介護ヘルパーを利用している他の利用者がどうやって乗り切ってるのかとか、教えてくれればいいが、望み薄だ。すぐ分らないなら、確認して答えてくれればいいけど、これまでのことからして、それも望めない。
何のために存在する、何のための支援機関なんだか。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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