月に舞う桜
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入院中です。
……パソコンが。
日曜日、何をどうやってもスタンバイから復帰できなくなりまして、強制終了もできなくなりまして。 メーカーに問い合わせて、ああだこうだやってみたものの、うんともすんとも反応せず、「それなら修理に出して下さい」とのこと。 販売店の延長保証期間中だったので、今日販売店に持って行って入院させました。
パソコンが故障するって、凹むんだよね。何でこんなに!? ってくらい凹む。 でも、最近ちょっとパソコン依存症気味だったから、ちょうどいい機会なのかも。 しばらくアナログ生活を楽しみます。
無事に直りますように。
我が家のプリンタが寿命らしい。 最近、プリンタの電源を入れるたびに「内部の部品調整時期が近づいています」という警告メッセージが出ていたのだけど、対処方法を確認するのが面倒なので、しばらく無視して印刷していた。 で、昨日、時間があったのでメーカーのサイトを見てみたところ、この警告メッセージは、廃インクを吸収するパッドの吸収量に限界が近づくと出るとのこと。一度メーカーにプリンタを預けて、パッドを交換してもらわなきゃいけないらしい。 が! うちの型番を見たら、部品交換の対応期限を過ぎていた……。 買ったのは7年くらい前だと思う。せめて、10年は修理や部品交換に応じて欲しいもんだ。
全く印刷できなくなったわけじゃないので、どうしても必要なときは恐る恐る印刷することにしよう……「恐る恐る」でも「強気に」でも、結果は同じだろうけど。 でも、年賀状の作成時期に入る前に買い替えないとなぁ。思わぬ出費だなぁ。 純正インクのストックがまだあるんだけど、どうしよ。
2009年10月18日(日) |
仕事がちょっと楽しくなった。 |
今月入社した新入社員の座学研修に参加しているため、いまは朝1時間しか電話応対をしていない。 おかげで、精神的にずいぶん楽になった。が、電話応対の勘が鈍ってしまった。お客さんと話しながら先々を読んで見当をつける、という力が低下しつつあるように思う。先日、いつもなら簡単に見当をつけられるようなケースを、危うく間違った方向へ話を持って行きかけて、焦った。 電話応対は、慣れが物を言う。毎日毎日電話に出ていると、応対の流れが体に染みついて来る。でも、間が空くと、その染みついたものが少し抜け出ていってしまう。だから、連休明けはどこか足元が不安定で、ぎこちなくなる。 と言うことは、やはりSV(スーパーバイザー)はすごいのだ。いつもは電話に出ないのに、オペレーターでは手に負えなくなったときには、素早く状況を飲み込んで電話を代わり、質の高い応対をしなければならないのだから。
新人研修が終わったら、どうなるんだろう。恐ろしい。 能力的にも精神的にも、1日7時間の電話応対業務に戻るのは大変そうだ。
でも、新人研修に参加させてもらって良かった。それは、間違いない。 いままでは、座学研修にはタッチせず、そのあとのモニタリング研修や模擬応対研修の時点で参加し、指導に加わっていた。 そのときから、座学研修に何か問題点があるのだろうなということは気付いていたけれど、具体的には分からなかった。 具体的に分からなければ、改善に向けての提言はできない。 いまも、主になって講師をしているわけではない。テストを作ったり日々の記録を取ったりと、補佐的なことをしているだけだ。 それでも、その場にいることで、だいぶいろいろなことが見えてきた。自分なりに、今後はこうして行きたいというビジョンも出来つつある。 電話応対とはまた違った大変さがあるにはあるけれど、いまの方がずっと楽しい。ある程度、自分の考えを取り入れて仕事できるし。 精神的に楽というのは、かなり重要なことだ。
◆渇望。 美味しい中華を食べに行きたい。 この前、大戸屋で酢豚を食べた。豚と玉ねぎ、ニンジン、ピーマンと言った定番食材以外にも、レンコンや新じゃが、ナスなんかも入った具だくさんで、美味しかった。 でも、それで満足するどころか、かえって中華への欲求が大きくなってしまった。少し食べたらもっとお腹が空く、みたいな。 中華以外のお店に行く予定は、いくつかあるんだけどな……。
◆集中力。 先週末、B'zのファンクラブから、ライブツアーの優先予約の案内が届いた。 優先予約の仕組みや注意事項や申込方法の説明が長いし複雑そうなので、読む気が失せた。 たぶん、ちゃんと読めば分かるんだろうと思う。二人の写真が散りばめられているし、カラー刷りだし、読みたくなるような工夫はされているんだろうとも思う。 (私にとって、カラー刷りは結構重要なのです。学生時代から、参考書はカラー刷りじゃないと買う気がしませんでした) が、いかんせん、最近の私は集中力の低下が著しいのだ。説明書を全部読んでいられないのだ。 これが5年くらい前なら、きちんと目を通してきちんと理解できていたはずなのに。 結局、ライブは行きたい会場がなくて申込まないことにしたから、説明を読む必要がなくなった。助かった。……助かったのか?
◆栗。 ポッキーの「モンブラン・ショコラ」が美味しい。 お菓子に使われる栗の香りって好き。
2009年10月12日(月) |
カボチャと音楽の季節 |
◆10月10日(土) TOSHIの44回目の誕生日。誕生日パーティーには行けなかったけれど(10月5日の日記参照)、PATAの「アルマーニ、それってうめぇんか?」という名言を思い出しつつ、心の中でお祝いした。そしたら、TOSHIもブログでPATAの名言に触れていたので、思わずにんまり。
で、この日はぷらっと買い物に出た。 ショッピングモールをうろうろして、来年の卓上カレンダーと冬用の部屋履きスリッパを購入。カレンダーは、来年はちょっと違うタイプにしてみようかと思いながら、結局はいつものように子猫の写真付きを買った。 スリッパはこちら↓
冬用スリッパは豹柄のふかふかタイプを使っていたのだけど、これがだいぶくたびれてきたので取りかえることにした。 が、上の新スリッパを家で履いてみたところ、どうも豹柄スリッパの方がふかふかしていて気持ち良い。まぁ、新スリッパは踵まで覆ってくれるおかげで、足がずれないから良いんだけど。
買い物のあとは、イタリアンでお昼ご飯。 アンチョビと茄子とズッキーニのスパゲッティに、セットで桃のアイスティーを頼んだ。 パスタは、まずくはないんだけど、ちょっとしょっぱくて最後の方は飽きてしまった。茄子もズッキーニも輪切りにしてあって、そりゃあよく見りゃ違うんだけど、パッと見はどっちがどっちだかって感じ。見た目が味気ないし、切り方を変えれば良いのに。料理は見栄えも大事よ。でも、ズッキーニは硬さが私好みで美味しかったなあ。 桃のアイスティーは、ネットの口コミでは「甘すぎる」という意見が多かったけれど、私にはちょうど良かった。私もそんなに甘党ではないから、パスタがしょっぱかったせいで美味しく感じたのかもしれない。
帰りに、神戸屋に寄ってパンプキンタルトとモンブランデニッシュ(名前は不確か)を買った。
両方ともまさに秋の味で、大当たりだった。 特にパンプキンタルトの美味しさと言ったら! アーモンド風味のタルト生地に、えびすカボチャとカスタードクリームを入れて焼き上げてあるのだけど、カボチャのホクホク感とタルトとカスタードの風味がぴったり。カボチャは、食べ応えがあって尚且つ食べにくくない大きさだった。
◆10月11日(日) 母校の大学の、一年次だけ通っていたキャンパスへ行った。 複数の大学のジャズサークルが集まるライブがあり、他大学に通っている従妹が出るとのことだったので、私と両親と叔母(従妹の母にあたる)の4人で観に行ったのだ。 このキャンパスに通っていたのは、ちょうど10年前になる。足を踏み入れるのは、名物のイチョウ並木を5,6年前に見に行って以来だ。
駅を出ると、懐かしい風景。でも、キャンパスには新しい棟が立ち、ずいぶんと近代的になったその様子に、ついキョロキョロしてしまった。 ライブは、新しい建物にある小さな音楽ホールで行われた。私が学生だったときは、こんなのなかったなあ……と思いながら、キャンパスに初めて来たような気分だった。 他大学の学生が総合MCを務め、各サークルが発表中は、そのサークル内のMCが曲やソリスト紹介していた。 私は、いずれのMCにもついて行けなかった。大学生のノリに、もはやついて行けないのだ。 グダグダだなぁ、大学生ってこんなもんだったっけ? そう感じる自分は、当たり前だけど完全に社会人なのだ。自分がきちんと成長している証。でも、寂しい。取り戻せないものを、失ってしまった。卒業して6年、それ以上の何かを得てきたはず……得ていると良いのだけど。
ライブの感想。 どうやら私は、ジャズを聴くのに向いていないらしい。何を聴いても同じ曲に聞こえてしまう。 申し訳ない限りだ。
2009年10月05日(月) |
何が「モードの帝王」だ! |
おととい土曜日の日記に書いたTOSHIのバースデーパーティーですが……。
土日は主催者がお休みだったため、今日、仕事の休憩時間に問い合わせた。「少人数限定のため定員になり次第締め切る」とのことだったので間に合うか心配だったけれど、ぎりぎり空いているとの回答だった。
会場となる会員制のバーは、最上階の11階にある。高層ビルだから、当然エレベーターはあるだろう。会員制じゃない普通のレストランが10階にあるのだけど、事前にネットで調べたら、そこは車椅子で利用可となっていた。 と言うわけで別に問題はないだろうと思ったのだが、念のために「お店は車椅子でも大丈夫ですよね?」と訊いてみた。 そしたら、あんた! 10階まではエレベーターがあるけど、そこから11階へは階段を使わないと行けない、ですってよ!!
え、なに、こんなオチ!?
主催者に文句言っても仕方ないので、「じゃあ、いいです」と言って電話を切った。 定員に達したから募集を締め切ったって言うなら、残念だけど納得できる。 もし会場がそこらへんの居酒屋か隠れ家的な地下のバーなら、階段しかなくて車椅子で行けないのはよくある話だから、諦めなきゃいけないかもって覚悟できてたと思う。 でもさ、高層ビルでちゃんとエレベーターもあるのに、なんで10階止まりなわけ!? 天下のアルマーニでしょ!? 高級ブランドって、商品だけじゃなくて、客が気持ちよくお店を利用できるようにいろんなところに気を配るべきなんじゃないの!? 銀座タワーはアルマーニが何とかっていうイタリアの建築家と共同開発した建物らしいけど、大したことないのね。世界最大級の店舗で、このありさまなの? 会員制バーとか言ってるけど、自力で階段上れない奴は会員になってくれるなってことかしら。 会員制ってことは上流階級の客にしか来てほしくないのかもしれないけれど、こういうイベントがあれば一般の人も来るわけでしょう? それに、現役を引退して足腰が弱ったけど、たまに独りでバーでくつろぎたいって思う富裕層のじいちゃんばあちゃんだって、きっといるでしょう?
せっかくだからアルマーニのお店も見て回ろう、「エンポリオ アルマーニ」なら小さなバッグくらいは奮発すれば買えるかもしれないな、と思ってた。 が、ワタクシ、これから一生、たとえ金持ちになろうと玉の輿に乗ろうと、アルマーニは買いません。 エレベーターを設置できないような建物ならまだしも、ちゃんと設置してるのに途中階までしか行かせないようなブランドに、大事なお金を払いたくはありませんので。
アルマーニは、「プロダクトRED」というアフリカのエイズ予防対策基金に参加していて、私はこの「プロダクトRED」に賛同している。 参加企業の対象商品(赤いマークが付いている)を買うと、その売り上げの一部がエイズ対策に回される。だから、赤いマーク付きの「エンポリオ アルマーニ」を買ったら、私もわずかだけど、ただの自己満足だけど、誰かの役に立てるかなと思っていた。 でも、残念です。
実は誕生日プレゼントも決めてあって、募集に間に合ったらすぐ買うつもりだったのにな。
なめんなよ、アルマーニ!
来週の土曜日、つまり10月10日はTOSHIの誕生日なんであるが、なんと、ARMANI銀座タワーの「Armani/Prive」でプレミアムBirthday Partyを行うそうな。
い、行きたい!
えーと、これはですね、TOSHIに会いたいとか彼のお誕生日を一緒に祝いたいっていう気持ちよりも、単に「アルマーニ・タワーに行ってみたい!」との気持ちの方が強いわけでして。 こんなことでもないとアルマーニなんて行かないし、ましてPriveは会員制のバーだから、私の人生において他に行く機会なんてないと思うもん。 この銀座タワーって、アルマーニのショップとしては世界でも最大級らしいじゃない? 洋服だけじゃなくて、アクセサリーやバッグや家具のショップも入ってるから、ちょっと覗いてみたいなぁ。 ……買わないけど。
あぁ、でも、一人で行くのは心細いかな。浮くかしら。アルマーニなんて場違いかしら(←どんだけビビるんだ!)。
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