月に舞う桜
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昨日の雷雨は凄まじくて怖かった。 1時半過ぎだったろうか、空がまだ明るいうちにゴロゴロと音が鳴り始めた。「え、こんな青空なのに雷!?」と驚いているうちに、一気に空が暗くなって雷も本格的になった。 私の席は窓から離れているので豪雨の様子はあまり分からなかったけれど、度重なる雷のドーンという音で雨の凄まじさも窺い知れた。 雷がどれくらい凄かったかと言うと、パソコンの電源が3回も落ちた。家のパソコンじゃないのよ? 端末がなきゃ仕事にならないコールセンターのパソコンよ? そして、停電。幸い電話回線は切れなかったので、もちろん電話は鳴り続ける。電気もパソコンも落ちた暗い部屋で、「申し訳ございません。雷の影響でシステムが一時的にダウンしておりまして、すぐにはお調べ出来かねます……」とあちこちで謝る図。ちょっと惨め、でもちょっと笑える。お客さんには「そんなに雷がすごいの!?」と驚かれる始末。 えぇ、そんなにすごいんですよ。本当は、電話なんて放り投げて、どこかに隠れていたいくらい。
ところで、あさってから8月だけど、気の早い私の心は8月を飛び越して9月に向かっている。 TOSHI with T-EARTHのサイトでプロモを観てはZEEP東京を心待ちにし、同僚に借りたB'zのDVDで日産スタジアムが俄然楽しみになる。 1ヶ月に2本もライブに行くってこれまでになかったから、体が持つのかちょいと心配ではあるけれど。 今年の私の夏本番は、少し遅めの9月だ。
2008年07月24日(木) |
あの世紀の瞬間が、今夜再び |
3月28日に東京ドームで開催された、XJAPANの10年ぶりの復活ライヴ「破壊の夜」。 あれから4ヶ月経った今夜、今まさにWOWOWで再放送されている。 観始めてしまうと最後まで観なきゃ気が済まなくなってしまうから、あえて観ていない(自室にはテレビを置いておらず、我が家のテレビはリビングの1台のみなので、親に渋い顔されそうだし)。 DVDにしっかり録画しているから、あとでゆっくり堪能するのだ。
開場は2時間遅れ、開演は2時間20分遅れ、そして肝心のライヴは2時間弱。ある意味伝説的なライヴだ。 でも、もうそんなことはどうでもいい。 あの夜、あそこで復活の瞬間に立ち会えたこと。今はそれがすべて。 ステージ上の幕の向こうからTOSHIの声が聴こえてきたときの感動は、4ヶ月経って思い返す今の方がむしろ大きいかもしれない。 後でDVDを観るとき、TOSHIの声が聴こえた瞬間に絶対泣くと思う。
私は、このライヴが目的でWOWOWに入った。 だから、本来ならこれでもう解約してもいいはずだった。が、8月のプログラムガイドをめくっていたら観たい映画がたくさんあるので、解約できなくなってしまった。 困った。 あぁ、いつまで引っ張るんだ、WOWOWよ。
過度に他人と比べても、意味がない。 でも、「負けたくない」という気持ちがなくなってしまったら、そこで終わりだ。 少なくとも、私は。 基本は絶対評価が大事なんだけれど、やっぱり私には相対評価も必要なのだ。他人からの評価ってことではなく、自分の中の基準として。 そうじゃなきゃ、向上心は半減する。
2008年07月21日(月) |
なぜか勢いで歌詞をね |
いやー、ハーゲンダッツのマンゴーソルベはおいしいっすよ(またハーゲンダッツの話か!)。 「濃厚でおいしい」と聞いていたので期待していたんだけれども、期待以上でしたわ。 もうね、どこをすくってもマンゴーなのね。当たり前だけど。これでもかって言うくらい、隅から隅までぎゅっとマンゴーの味がする。ごまかされている感じがしなくて、いい。 今年の期間限定フレーバーはどれも当たりですな。
この3連休はと言うと、夏バテになりながらも、なぜか歌詞を2本ほど一気に書いてみた。曲もないのに。歌ってくれる人もいないのに。 小説を書くときはめちゃくちゃ遅筆な私が、この歌詞はあっと言う間に書き上げた。2本のうちの片方なんて1時間弱くらいで。どうしちゃったんだろか。歌詞という形で書いたのは初めてだったから、変に考えずに勢いで書けたのかも知れないなぁ。 すぐには公開できないんだけど、時期が来たらサイトに載せてみようと思います。
結果はともかくとして、無事に試験が終わった。 自宅から最寄り駅、下車駅から試験会場までの道のりが暑くて暑くて、日干しになりそうだった。 試験時間は2時間。長文問題も計算問題もなく、全て「〜に関して適切なものを次の1〜4から選べ」というような選択問題(マークシート方式)なので、解答するのに時間的な余裕はある。 1時間ちょっとで解き終わり、2度ほど見直してもまだ時間がたっぷりある。 途中退場も可能なのだけど、ケアレスミスがあるかもしれないので制限時間ぎりぎりまで見直しを繰り返すことにした。が、じっくり時間をかければ解けるという類の設問ではないため、分からない問題や迷った問題は考えても考えても結果は同じだ。それに、見直せば見直すほど、どの問題を見ても「ん? 待てよ……」と不安になってくる。 困った。やることがない。かと言って、与えられた制限時間を最大限使わずに退席するのは、不合格だったときに悔やんでも悔やみきれないだろうから、踏ん切りがつかない。 かくして、ひとり静かに葛藤する桜井であった。 結局、試験時間終了までいたのだけど、途中退席した人のほうが多かったなぁ。
で、帰宅後は別の葛藤がありまして。 問題用紙は持ち帰りOKだった。 さて、ここで問題。もう終わってしまった試験、結果は今更どうしようもない。それでも、テキストを見て自己採点してみるべきか否か。 うーん。悩む。
まぁ、何はともあれ終わりましたので、試験のことは忘れるとしよう。 試験の帰り、約2ヵ月半ぶり……ひょっとすると3ヶ月ぶり? に美容院へ行った。 それから、試験を頑張った(頑張ったのか?)自分へのご褒美に、ハーゲンダッツのクッキー&クリームを買い、TOSHI with T-EARTHのZEPP東京公演チケットを発券してきた。 私、今年はいったい何回TOSHIくんに会いに行く気だろうか。私としちゃあ、過去にないほどライブ三昧の年だなぁ。
2008年07月11日(金) |
Standing Sex |
いよいよ、あさってが試験なので、有休も余っていることだし今日は早退させてもらった。勉強の合間にこれを書いております。 3時半頃外を歩いたら、暑い暑い。日差しが眩しい。腕が焼ける。腕にもっと日焼け止めを塗っておくんだった。 ちなみに、月曜日は1日お休みにしてしまった。午前中、福祉サービスの利用を更新する件で区役所の人が来るのだけど、それ以外は予定なし。試験も終わって自由の身でございますことよ。何をしようかな〜と考えて、今からワクワクしている。
気合を入れようと、今週は目覚まし用の携帯アラームをXのStanding Sexにして起きている。 そうしたら、1日中Standeng Sexのイントロが頭の中を流れている。思い浮かぶ映像は、体を左右に揺らしながらドラムを叩くYOSHIKI。それから、曲の終わりに「Standing Sex!!」と叫ぶTOSHI。 この曲は、もうやらないかもしれない。でも、何が起こるか分からないのがこの世とXの醍醐味だもの、いつか生で聴けるといいなと願っている。
さすがにパリまでは行けないけれど、何よりも、貴方の体の無事を祈っています。
私、車のハンドルを握ったら性格変わるタイプかも知れん。 恐ろしや。 あー、免許持ってなくて良かった。
10年前できなかったことが、今はできるようになっている。 でも逆に、10年前ならできていたのに、今はもうできなくなっていることも、ある。それが思慮を身につけたゆえなのだとすれば、「できていたことができなくなった」ことも含めて「大人になった」ってことなのかも知れないけれど、少し寂しい気もするのだ。思慮を身につける代わりに、本能の向くまま突っ走るエネルギーがなくなってしまった、ってことだと思うから。
しかし、だ。 幻想と幻滅を繰り返すのは相変わらずで。 例えば、「もう幻想を抱かないように、今日という日を覚えておこう」と思ってみたって、結局すぐに忘れてしまう。
まぁ、人間なんてそんなものよね。
今度の日曜日の試験、まったく受かる気がしないんですが、どうしましょう。 たいして勉強してないくせに、現実逃避だけはいっちょ前。 物欲が高まっている意識はないのに、お店でスカートを真剣に物色している夢を見た。大好きな小説の世界に浸りたいとか、何かを創りたいとも思う。 それから、妄想発作。 あれやこれや、想いを巡らせてみる。後先考えずに心を傾けてしまおうかとか、そんな血迷ったことを。妄想するだけなら、タダだもの。
ちょうど今日は七夕だから、とりあえず「試験に受かりますように」とでも願っておこうか。
商店街の七夕飾りが例年より豪華だ。どうしてだろうと思ってたら、「横浜開港150周年」ののぼりが目に入った。そうか、150周年かぁ。 そう言えば、うちの大学も、去年だか今年だか分かんないけど創立150周年だったはず。 日本が大きく変わろうとする時代に生まれた、街と大学。その150年の歴史のほんの片隅ではあるけれど、確実に一部分になっている私。
健康診断の日程表が配られた。私は10月になっていた。 10月までに頑張って視力回復しなくちゃ! また五反田まで行かなきゃならんのかしら。めんどくさいなぁ。
お風呂あがり、毛先が片結びになっている一本の髪の毛を発見した。 な、なんで!? どうやったら自然に片結びになんてなるんだ!? 美容院も行かなくちゃ。そろそろ暑苦しくなってきた。
あー、暑い。 こんな日は、ハーゲンダッツのアップルソルベ。余計な人工物が入っていないから安心して味わえるところが好き。リンゴの自然な味と色と香りが凝縮されている。甘くない。むしろ酸っぱい。 一週間の疲れが出て、ちょっとバテ気味だけど、リンゴの酸味が元気をくれるかしら。
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