毎日新聞に連載している万能川柳（略して万柳）の
9月の月間大賞の句。（東京の恋し川さんの作）

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すごいなあ、たった17文字で真理だなあと思う。


万柳の超常連の水野タケシ氏の作には唸る物がいっぱいある。

https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/banryuu/index.php?ryumei=%BF%E5%CC%EE%A5%BF%A5%B1%A5%B7&start=0

「てのひらに　すくえば無色　青い海」
「深いのは　どっちだろうか　愛と憎」
「フェラーリの　ようにみえるが　火の車」
「カラッポが　金庫の中に　はいってた」
「花束が好き　札束は　もっと好き」
「性感帯　こころって言う　風俗嬢」
「お散歩は　無理と　手に雨うけさせる」

妹からメール。

父が、私に介護をよくしてもらっていて本当にありがたいと
しみじみ話していたとのこと。心から感謝している様子だったそうだ。

なんだかそのメールを読んで、最初は嬉しかったけれど
だんだん涙が出そうになった。
私も泣きたいよ、お父ちゃん。

ホワイトグースダウン（ポーランド産）の掛け布団を
ヤフオクで競り落とす。
業者出品の物（西川ではないが日本製）で、もちろん新品。
予定よりかなり安く落札できた。
私ははじめての羽毛布団なのでちょっとドキドキである。
羽毛のことは良く知らないけれど、ホワイトグースダウンということで
思い切ってみた。
軽くて暖かいといいな。

手術の時の輸血用に自己血を400ml採取した。

父が退院してまだ慌しいが、もうこの日が来てしまった。

調子が悪くてイライラするが、やることいっぱい。

自分のことだけじゃなく、父の面倒も大きな負担。

私が入院中のみんなの食事、宅配を頼もうと思うのだが
キチガイの母が絶対にだめだと言い張るだろう。
父の面倒もろくに見ないのに、ろくでなし。

妹も仕事のストレスと家事育児でフラフラらしい。
私より強烈な苦労をしている妹を思うと、すぐへこたれる
自分が情けない。

ずっと家のことが出来なかったから、家が汚いし散らかって
いるし、ひどくてストレスがたまる。

食事も不規則だし、睡眠も少ないし、なんだかなー。
先日からメロンが食べたくてしょうがない。
美味しいメロン、食べたいな。
市場で1200円のメロン、ためらってしまった。
ほかにそんなに贅沢してないのだから、買ってしまえばよかった。

筋腫のところがズキズキ痛む。
やはり手術を選択してよかったと思いたい。

父が今日退院した。

大変な2週間だった。
毎日昼前から夜の8時まで病院につめていた。
ほかのことが出来ない、それだけに振り回されて
心身ともに疲労のピークだった。

正直、あまり覚えていないのだ。
忙しく身体は辛く、エネルギーを振り絞って
毎日を送っていたのだが、必死だったせいもあり
あまり細かく覚えていない。

とりあえず退院できたから良かったとは思う。


保留にしてきた問題が山積みで、退院したばかりの父の
世話もある。
まだまだ休めない。休めないけど、目の前のことに
取り掛かれない。

もう疲れちゃったよ。

仕事も用事も、父の先々も全部始末をつけて、
私の入院日を迎えないと、私もおちおち入院もしていられない。
いやだな、手術。痛いのが怖い。
それにだれも私の面倒を見てくれない。
痛いのも自分で耐えるしかないのかね。
こっそり睡眠薬は持参するつもりなんだけど。

でも、今日は少しやれやれした。
頑張ろう、頑張ろう。

pearl〈パール〉 ｜MAIL

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