私の雑記帳
DiaryINDEXpastwill


2007年12月31日(月) 12月31日大晦日の夜に

大晦日の夜。
今年もあとわずか・・・などとありきたりなことを書いてみる。

娘達とわいわい言いながら、自宅でばたばたと家事をしながら過ごす
ありきたりな大晦日。
これはなんて幸せなんだろうと思う。
来年もこんな時間が幸せなのだと実感して生きたい。

2008年はなんとか生きてゆく道筋が、生活の道筋が、見えますように。


2007年12月27日(木) 12月27日

ばたばたと、雑用をこなしているうちに一日が終わる。

掃除とか片付けの能力が欠落した私には疲労ばかりが残り
片付いた事はわずかである。
娘達はそれぞれ勉強したりゲームで遊んでいたり。
しかし家の手伝いは嫌々でしかしない。

下では近所の性悪な餓鬼どもの集団がが騒いでいる。

なんだかクタクタだ。
眠りたい。


2007年12月16日(日) 大河ドラマ「風林火山」

今年のNHK大河ドラマ「風林火山」もついに終わった。
主役に力があったので、久しぶりに骨太なドラマを見た感がある。
このドラマで貫地谷しほりを知ったし(現在、朝ドラのヒロインを熱演中)
千葉真一も好演していた。最終回近くになって、あの緑魔子が
出演したのには驚き。若い人は知らないだろうが、テレビドラマなんて
めったに出ない人なはずなので、なおさら驚いた。
市川亀治郎の信玄もよかったし、ナレーションはNHKの大ベテランの
加賀美幸子アナウンサーで、とても貫禄があってよかった。

こういったドラマの話や役者の話を思い切りしたい。
つくづく私はドラマが好きなんだなあと思った。
かつて仕事でドラマの専門誌の編集に携わっていた頃は
大変なことばかりでよい思い出は少ないけれど、でも
ドラマの話は思い切り出来たし、教えてもらったことも
沢山あった。いろいろ勉強にもなった時期だった。懐かしい。
いま大河を見ながら、緑魔子だの、加賀美さんのナレーションだの
そんな話をできる人間は身近では誰も居ない。

子供たちのピアノ教室のクリスマス会で、次女と同い年のSちゃんが
選んだのはこの大河「風林火山」で、テーマ曲(千住明/作曲)を
弾くらしい。ちょっと楽しみかも。

最近はNHKのドラマくらいしか、見ごたえのある作品は少ない。
先日までやっていた「風の果て」(藤沢周平原作)も地味ながら
とてもよかった。
「風の果て、尚足るを知らず」含蓄のある台詞だった。
NHKの体質は好きではないが、もはやこういった大人向けの
きっちりと描かれるドラマを見ることは民放では無理だろう。
民放は安っぽい駄作の宝庫となっている。スポンサーにおもねって
ばかりだから、安易なものしか作れない。

とにかく「風林火山」はよい出来の大河ドラマだったと思う。


2007年12月14日(金) 「男に感謝されるようになったら、女はおしまい」

内館牧子の脚本は、鋭い事を言う。
惚れた男に尽くす女はたいてい報われない。
自分が尽くしたところで完結すべきなのだろう。
なるほど、感謝という言葉は便利なものかもしれない。
そんなものは望んでいないのに。


pearl〈パール〉 |MAIL

My追加