私の雑記帳
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2007年05月29日(火) 「イパネマの娘」

誕生日のお祝いに、古い友人にリクエストしていただいた。
アントニオ・カルロス・ジョビンのオリジナルが欲しかったのだけれど、
まあよい。

ボサノヴァについてまったく知らないけれど、
いただいたCDはホーザ・バッソス&ロン・カーターのコンビのもの。
いまの季節になんとなく良い感じで聴ける。

明日から、子供に4日連続で弁当。地獄だ〜。土曜は小学校の運動会。
親子分の御結びは大変だ。

それより、明日は朝から近所の知人が愚痴をこぼしにやってくる。
来客に緊張する私。朝から本当に気が抜けないよ。
偽りの愛想のよさ、ドキドキ。どうなることか〜〜


2007年05月28日(月) モナコGP

体調がよくないので夜更かしは出来るだけ避けたいのだが、
つい、見てしまったのはモナコの公道を走るから。

車のことはまったくわからないし、誕生日の夜に一人でテレビ観戦は
ちょっと寂しいけれど。
数年前、F1好きな知人がよく見ていた影響でなんとなく私も
気にするようになっただけだが。
シューマッハが引退して、アロンソの時代になったと思ったら
新人ハミルトンの台頭、マクラーレンやフェラーリのような
強いチームばかりが上位にいるのはおもしろくない。

いまは無理でももう一度、佐藤琢磨が表彰台にあがるのを見たい。
昨日は完走してくれただけでもありがたくも思う。
2番目に贔屓のトゥルーリ(トヨタ)の活躍も見たい。

私は5年前にようやく車の免許を取得、免許の更新手続きの期限が
迫っているが、せっかくゴールド免許だったのに青に変わるので(いくつかの違反のため)、ちょっと(かなり)憂鬱。
事故だけはもう本当にこりごり、何年か先にまたゴールドの戻れるように
気をつけよう。







2007年05月23日(水) 「A PRAIRIE HOME COMPANION」

巨匠ロバート・アルトマンの遺作となった、「A PRAIRIE HOME COMPANION」(邦題「今宵、フィッツジェラルド劇場で」がまさか当地のような田舎ではやらないだろうと思っていたら、最近出来た小さな劇場で、わずか10日間ぐらい上映されていることを知り、思い切って見に行った。映画はよほど気になるものしか見ないので、1年ぶりぐらい。
これがもしアルトマン作品でなかったら見なかった。
ここのところ、気が滅入っているので無理しても気を紛らわせたかったこともある。
今回の小奇麗な劇場は45席しかなく、平日の午前のせいか数えたら全部で13人しか入っていなかった。わたしは、いわゆる大きな商業映画でないのにこんな地方(田舎)では10人もいないだろうと思っていたので驚いたくらいだ。(昔、夏休みの映画館で「羊たちの沈黙」を見てしまったときはもっと大きな劇場だが20人もいなくて、それは怖かった記憶が。)

映画に詳しくはないが、一時期だけやたらとCNNの映画情報番組(テレビ朝日がダイジェストを週に1回放映していた)をみていたことがあり、それでアルトマンの「ザ・プレイヤー」(ティム・ロビンス主演)を劇場で見て、個性的な映像に感心したのだが、その後はなんとなく見そびれていて(「プレタポルテ」なんかも)つい最近、亡くなったことを知ったのは、この映画の批評記事であった。

「ザ・プレイヤー」はいわば映画界の内幕ものであり、この「A PRAIRIE HOME COMPANION」は、ミネソタのラジオ局の最後の公開録音(ラジオショウ)の内幕のお話で、主役はメリル・ストリープ。
一言で感想を言うのは難しいが、カントリーミュージックに興味がない私にはその部分でイマイチ楽しめない。メリル・ストリープが歌が上手だったのは感心した。印象的な死の天使役のヴァージニア・マドセンは、「ザ・プレイヤー」のグレタ・スカッキに顔は勿論、役の位置みたいなものまでよく似ていてアルトマンらしのかなとも思った。

ラストはもっと郷愁を誘うものかと思ったが、そんな大仰には作られていなかった。とにかく映画の細部についてはパンフレットを読んでわかることが多かった。
「プレイリー ホーム コンパニオン」というのは実際にある人気ラジオ番組であることや、その番組の司会者ギャリソン・キーラーが本人の役で出演していて、この映画の原案と脚本も兼ねていたこと、脇役の一人マヤ・ルドルフはあのミニーリパートン(超名曲「Lovin'You]で有名)の実娘であったこと、などなど。

この映画をなんとなく見に行く人はほとんどいないだろうと思う。
メリル・ストリープのファンとか、アメリカだけでなくヨーロッパや日本でも聞こえるという実際のラジオ番組「プレイリー ホーム コンパニオン」のファン!?とか、そもそも映画マニアとか、そうでなければやはり私のようにロバート・アルトマンの作品であったから、という人の割合がほとんどではないだろうか。

わたしは前売りを買えなかったから当日券1800円を払ったが惜しくはない。
私にとってそんな見たいと思わせる映画はめったにない。

「ザ・プレイヤー」は知人にビデオを貰ったので持っているが、現在は版権切れで販売されていないらしい。今度、ゆっくり見直してみよう。
冒頭の10数分続くノンストップ(1カット)で撮影されたシーンは有名であり、三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」でも試みられている。


2007年05月21日(月) 5月21日

今日はYの誕生日であったが、電話もメールも何もしなかった。
これでよいのだと自分に言い聞かせる。

3年ぶりにMに会う機会があった。
Mはよくも悪くも全然変わっていない。
きっと2年後に会っても今日と変わらないだろう。


2007年05月15日(火) 同い年の妹

今日は、年子の妹の誕生日。今日からまた約2週間は
私と妹は同い年になる。

性格の全く違う姉妹だが、それでも妹にはいろいろ助けられている。
私にも、妹にも、それぞれ娘が二人ずつ。
すごい女系だ。(私、妹、娘2人、姪2人で計六人)
一番若い姪がまだ2歳。
いつかみんなで温泉か銭湯に行きたい。
私たち姉妹は気が合わず仲が悪かったが、娘と姪たちは
ずっと仲良く付き合って欲しいと願う。
互いに住んでいる場所が200キロも離れているのがさみしいが。


2007年05月14日(月) 陽が伸びて

先週の金曜に続いて今日も次女の友達が遊びに来た。
もしかして、来るかもしれない気配はあったから、また一生懸命(←情けないけれど)かたづけた。お菓子やジュースなど気を使ったが、とにかく無事に娘の友達に遊びに来てもらえてよかった。
しかしとても疲れた。腰痛がひどい。
陽が伸びたので夕方六時でも明るい。それはとてもとても嬉しい。にもかかわらず、少しまた鬱っぽくなりそうな気配・・・。

話は変わるが、今日あき竹城をテレビで見かけたが、卓球の福永愛に眼だけ似ている。漫画家の西原理恵子の眼も同じタイプのように思う。くだらないことだけど。


2007年05月10日(木) 娘の誕生日

今日は次女の誕生日。11歳になった。しみじみ。
プレゼントは私からadidasのウエストポーチ、姉から財布(私が選び、半額出した)、父親からゲームソフト、叔母(私の妹)からTシャツ2枚、従姉妹(7歳)からカードだった。
本人がとても喜んでくれたので、とにかく良かった。

昨日の余波で今日はとても体調が悪く、だるくてたまらない。
昨日は寝たのが12時を過ぎていたことも大きい。
夜更かしが平気な人が本当にうらやましいが、
とにかく早く寝るしかないなぁ。


2007年05月09日(水) 不貞寝行為

↑一字加えただけでもちょっとびっくりする字面の不思議。意味はないけど今日のタイトルにしてみた。

今日は娘(下)の友達が遊びに来る予定が急に中止になって気が抜けてしまった。
・・かと思ったら、東名高速の近くのサーティワンがチャリティ(ユニセフへの寄付)をやるので食べに行こうと娘(下)が友達に誘われて、私も一緒に行くことになり娘と友達Yちゃんと彼女のお母さんと私の4人で自転車で出かけた。18時スタートだが物凄い列。Yちゃんは毎年来ているという。私はあまり親しく話したことが無いYちゃんのお母さんと頑張って話したのでものすごく疲れた。いつもの私の悪い癖である、余計なことまでしゃべりすぎたかもしれない。上げたくも無いテンションが異様に上がるのは物凄く緊張したからだ。ううぅ(悲痛)

チャリティ、幾らくらい出すのかと思ったら、Yちゃんちは10円だって。箱に入れるので、わからないとはいってもね・・。とにかく、1時間も並んでようやく食べられたが、平日の18時から並んでまでタダ(みたいな金額)で食べたいものかなぁ? 他の客もチャリティなのにとにかくセコい。すごく虚しくなるが、いきがかり上、口に出しては言えない。
私はとにかく緊張(Yちゃんのお母さんと会話することが)で、アイスの味も思い出せない。アイス1個のために帰宅したのは20時近い。慌てて夕飯(豚肉のしょうが焼き)にしたが食欲無し。
とにかく疲れた。(私の近況を聞かれたことが実は応えた。働いていないとは言えない)
肝心の娘は、出不精な私が珍しく一緒に行ったので何度も「ありがとう」と繰り返し言って喜んでいたのがかえって不憫にもなる。(ダメな母親だ)

今こそ不貞ならぬ不貞寝でもしたいが、まだまだやることいっぱい、ぐったりなのに。
(今夜はNHKのチューリップの特集の2回目がようやく放送される。最近、私も娘(上)も毎日聴いていてマイブーム状態。今年解散なのが残念。)

それにしてもどうして、こう日記なんか書いてる余裕のない時に書こうとしてしまうのだろうか。 現実逃避か?


2007年05月08日(火) この調子で行こう




終わったー、家庭訪問。
普段は他の部屋と同じく「物」で溢れかえっている
我が家の通称・客間の「ブツ」を他の部屋に無理やり移動。
片付けの基本は、物が無いことであると、少しはマシに
なった我が家の客間!を見てつくづく思う。
(元を見ている私には、こんな程度でも片付いていて見える)
思わず記念に写真を撮ってしまったよ。

先生が帰られたあと、またもとの荷物(ブツ)が運び込まれたので
今はまた、いつもの物置部屋と化した。
こんな機会があるおかげで、また荷物を捨てられそう。
3年日記2冊(トータル6年分)の日記を捨てたことを思えば、
もっと捨てられるものは沢山あるはず。


2007年05月07日(月) シンプルライフ

どうも、愚痴の吐き出し口としての日記になっていて、
どうしようもなく暗い日記ばかりである。

マイナスの感情ばかりが色濃く日記として残っていくのも
ちょっと寂しい。

だからといって、明るい材料もないわけだが。

明日は家庭訪問、朝から大掃除だ。
もう、大嫌い、片付けと掃除。だらしがない性格なので。

先日、3年日記2冊(トータル6年分)を思い切って
捨てたせいで、ほかのものも捨てる勇気を持てている。
貧乏で、貧乏性。でもたぶん、貧乏じゃなくても
貧乏性だとは思う。貧乏を言い訳にしないで、捨てる勇気を
持ちたい。
こんなに引越しをしているのに物が捨てられないのは
致命的だもの。

身軽に生きたいし、目指せシンプルライフである。


2007年05月04日(金) 憎しみから

実は上京しようと思っていたGWだけど、お金がなくて断念。

昨日、電話代を払ったら、今月の生活費はもう数千円!しかない。
お金がないのは今に始まったことじゃないけれど、
もう少し、なんとかならないものか。

憂鬱なことこの上ないのに、最近また彼について思い出してしまって嫌だ。
彼は給料日が過ぎると、貸したお金の返済分として3万を振り込んでくるが、最近は電話すらない。 最後に会ったのは昨年8月、もう8ヶ月も前だ。 
そのことは私に嫌というほど「彼は私を愛していない」という事実を思い知らせてくれる。今までも愛されているという実感もなく愛されているなどと心底思ったことはないが、そんな現実をわざわざ直視したくはなかった。
今度いつ電話をくれるのかわからない。かかってはこないのかもしれない。でももしはなす機会があったなら、そんな時また私は彼に愚痴か厭味を口走り、そしてまた嫌われる(疎んじられる)のだろう。
ああ、なんと愚かなことの繰り返しなのだろう。
愚かなことに愛されたいと思う。ただただ愛されたいと思う。

私は彼を憎んでいる。だから、二度と助けない。

私の心の中にあるいくつかの錆びは、決して消えはしない。
憎しみは人を幸せにしてくれない。だから私も幸せになれないのだろう。

ミクシィの日記は友人も読んでいるので、こんな暗い愚痴日記はかけない。特に彼に対する屈折した気持ちはここにしか書けない。
彼に対する憎しみの気持ちは、少しだけ私を奮い立たせてくれる。
このまま惨めに終わりたくないと。いまはこんな状態でも、必ず立ち直ってみせると。そのためには、私自身がきちんと自分で生きなければならない。
身体の調子が悪くても、衰えがひどくなっても、まだきっと頑張れる。


pearl〈パール〉 |MAIL

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