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憂いの泉
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2006年01月28日(土)
働け、働け。

家の中がいつになく汚いです。

一昨日、大人5人・子ども3人のお誕生パーティをうちでやってから
忙しくて、ぜんぜん片付けられてなかったのです。

とりあえずいま洗濯物をたたんだので、
掃除機をかけるか洗い物をするかします。

そうこうしているうちに洗濯機が止まりそうですが、
あと一回くらい回さないといけないだろうな…。

また後ほど日記しようかと思います。





お風呂に入り、残り湯でもう一回洗濯機を回したけど、
掃除機はうるさそうなので今日はあきらめました。

で、晩ご飯にパスタをゆでて、冷凍室に残ってたロールキャベツの具と
余ったゆで卵でてきとーパスタにして食べました。

これで冷蔵庫の中身はほぼ空っぽ。

明日から火曜まで実家に帰るので、ちょうどいいです。

明日は朝早いのでもう寝ます。





といいながら、お風呂に入ってる間にビデオにとってた
「エンタの神様」を見てしまった私…。

今回も桜塚やっくんが出てて大喜びしてたら、
その次がいつここだったのでまた大喜びしました。

では、おやすみなさい。






2006年01月26日(木)
一握の砂。


彼女から年寄りだとか女っぽいとか言われるけど、
そんな私でもいっちょまえの青年らしいところが発見されました。

毎週立ち読みするマンガ雑誌です。

ジャンプのワンピースとジャガーさん、
マガジンのクロマティ高校に濱中アイにスクールランブル…
みたいな感じです。

だいたいアホなのが好き。

で、今週のネギま!で、
好きな人に自分の見られたくない弱点を見られてしまった女の子が、
独り公園でがびーんってなってる間にライブの時間がきちゃって、
なおがびーんってなる話がありました。

そのがびーん感が、いつかのときといっしょでした。





約束の時間の5分前。

今から急いでも到底間に合わなくて、
ただ時計の針が、約束の時間をゆっくりとすぎていくのを見守るだけ。

言い訳も何もなくて、悪いのは自分だけで、
リカバーする手段は何もなくて。

なんとなく、いつまでも止むことのない、どしゃ降りの雨みたいな。

4分59秒前、
4分58秒前、
4分57秒前、
4分56秒前…。

降り続くどしゃ降りの雨の、思ったよりも小さい音のように、
砂時計は音をつづりながら時を刻み、
やがて砂はゼロになる。





そんなことを考えながら、ふと浮かんできた言葉が
「一握の砂」。

手にすくった砂が音を立てて流れ落ち、
ゼロになってもまだいつまでもサラサラという音が聞こえてくる感じ。




小説を読んだこともないし、だいたい誰が書いたのかも定かでなかったんだけど、
そのタイトルだけは耳に残っていた「一握の砂」という小説を
読んでみたくなり、ブックオフで探してみることにしました。

太宰治だっけかな、芥川龍之介だっけかなと探してみたけど見つからず、
代わりに芥川の「侏儒の言葉」という本に目をつける。

表紙にある文章の中の
「社会の常識に対する激しい憎しみ…がこめられていて」という
一節に興味をひかれました。

で、モバイルヤフーから「一握の砂」を検索してみると
石川啄木という名前が出てきて、そういえばそんな感じだったかな〜
と自分の教養のなさを実感…。

結局ブックオフにはなかったので、「侏儒の言葉」だけ手にしてレジへ向かうと、
ワゴンセールでクラシックのCDが750円均一であるのを発見。

ざぁーっと目を通し、あまり目にしたことのない
シベリウスの「ベルシャザール王の饗宴」の入ったものと
ベルリオーズの「テ・デウム」の入ったやつの2枚を衝動買いしてしまいました。

今月は、無駄ではないけれど身に過ぎた出費が多いので
お財布の紐を締めないといけません。






2006年01月21日(土)
微妙に5ヶ月記念。


エンピツで日記を始めてはや5ヶ月になりました。

だからといってとくになんてこたないです。

ただ、今日はカードとラーメン屋さんで朝から晩まで働いて
少しテンションが上がってるくらいです。





今日、彼女から電話があって「しばらくあなたのうちにいけなくなった」
と言われました。

発見されてしまったのかと一瞬焦ったけど、今月の給料が予想以上に
少なかったらしくて、交通費を節約するんだそうです。

彼女の家から私の家まで電車で千円くらいかかるんだ。

私も電話代がもったいないからといって、
電話じゃなくてメールにするよう努めてるところだし、
やっぱりお金って大事だよね。






2006年01月20日(金)
下衆の勘繰り2。


アメリカの牛肉もしょぼい話になってますね。

でも、水際できちんと見つけて、すぐに再禁輸にした対応は
けっこうすごいと思いました。

こういうところではアメリカの言いなりになってなくて心地よいです。

最近は私のささやかな反米運動…
マックやウェンディーズに行かないのも続いているし、いいざまです。

もしまた輸入するようなことがあっても絶対買ってやるもんか。

吉牛にもいってやんないからね〜だ。




あ、もう一つ、私のささやかな不買運動が始まる予感です。

予感のもとは、うちの新聞の見出しで言うところの
「ゆうパック コンビニ展開『OK』」という東京地裁の判決。

民営化で何がどこまで変わるのか知らないけれど、
郵政に流れ込む資金がみょーちくりんな福祉施設とかになって
おっさんたちの私腹を肥やすタネにされるかと思うと、とても腹が立ちます。

以前は土日でもATMの手数料がかからないと言って郵貯をけっこう使ってたけど、
どうせ無料ならコンビニでもタダで使える新生銀行の方が使えるので、
最近ではほとんど新生一本にしてるし、
これからの裁判の行方によってはゆうパックも使ってやんないようにしようっと。

ヤマトの方がメール便とかも安いしね。





不買とは無関係に近いけど、ライブドアの一件は
個人的にはあまり悪い印象は受けていません。

どこもやってること…って言うか、
構造計算書とかと違って、法律の微妙な落とし穴っていうか、
今まで法律の穴をかいくぐってきたライブドアがついひっかかっちゃった、
という程度の印象でしかありません。

あるいは、最近調子に乗りすぎてると目をつけられて
同業他社や警察とかからいじめられている…みたいな。

でも、バブリーじみている最近の日本経済にとっては、
ライブドア・ショックはいい薬になるんじゃないかな〜
と思ってみたものの、株価が下がったのは翌日だけで、
まだまだ上がっていきそうなかんじですね…。

私も余裕財産(貯金)ができてきて、証券口座も開いてはみたんだけど、
私が感じるこのバブリー感が一度収まるまでは
怖くて、というかもったいなくて手が出せません。

ローリスク・ローリターンがいいです。






2006年01月18日(水)
2合半、完食。


毎朝2合半のお米を炊きます。

朝ご飯に一膳、百均で買った弁当箱にいっぱい、
晩ご飯はたくさん食べるので二膳分でちょうど2合半になります。

ただ最近は夜更かしして朝起きるのがぎりぎりで、
朝ご飯も食べれず、弁当も作れずなので、
ご飯がまるまる残ることが多いです。

前の晩はいちおう起きる気があるので炊飯器のスイッチは入れるんだけど、
朝になるとやっぱりふにゃ〜となって起きれなくなります。

で、今日も例によってそのパターンで、20時ごろ帰宅したときには
炊飯器の中に2合半のご飯がそのまま待っていたんだけど、
今晩はがんばって完食してみました。

昨日作った里芋の煮物と納豆で半分、
親子丼で残りの半分をたいらげました。




明日は彼女と3歳児といっしょにお好み焼きを食べて、
JJクラブに遊びに行きます。






2006年01月17日(火)
オトナの話し合い。


ヒューザーの小嶋さんの証人喚問があったそうですが、
なんともしょぼくて、おもしろかったです。

私は民主党の支持者ではないけれども、
馬淵さんが小嶋さんをどんどこ問い詰める様がとてもかっこよくて、
テープレコーダーがでてきたときには、
ほんとにドラマの一場面のようでした。

馬淵「冒頭で『違法性がないと認識している』と仰いましたね?」
小嶋「刑事訴追のおそれがあるので控えさせていただきます」

だって。

小嶋「補佐人に相談させていただきたい」
小嶋「すいません、もう一度質問をお願いしてもよろしいでしょうか」

だって。

小学生が総合学習の時間にディベートをやってみたけど、
やっぱり背伸びしすぎてぐだぐだになって終わるのと同じ感じです。

普段の国会も野次が飛んだり居眠りをしたりと散々だから、
ある意味いつもどおりのおもしろい討論といえばそうかも。

あんなの子どもに見せられないよね…。




証人喚問後のインタビューもおもしろかったです。

インタビュアー「偽証はないですか?」
小嶋「基本的に…ないと思います」






2006年01月16日(月)
憂いの泉が川となり。


こないだ久しぶりに献血に行ったときに、
初めて「ハウルの動く城」を見ました。

街の賑わいのシーンで流れてるBGMのクラシックを聞きながら、
オーケストラのチカラってやっぱりすごいなぁと一人でしみじみしてみました。

カラオケで歌う歌も、ピアノソロの曲も、演歌も、鼻歌も
いろんな表現の形があって、それぞれにいいところがあるけれども、
表現力のキャパという点で見ればやっぱりフルオーケストラが
いちばん秀でている…と思うのは個人的なえこひいきかな…。

これに演劇を足したオペラが、芸術としてはいちばんパワーがあるのかな…
とも思ってみたり。

より身近なもので言えば映画…?




オケの話に戻せば、自分がたいこたたきとして、
そのでっかいキャパを持つ媒体の一部になることができるってことが
すごく幸せなことに感じてきました。

カナシミやヨロコビや表現するのに、
ある人は公開日記をつけ、ある人は小説を書き、
ある人は街頭でギターを弾きながら歌を歌います。

またある人は野球に汗水を流し、ある人はそこにある山に登り、
ある人は六法全書を必死に勉強し、ある人はボランティアに精を出して
自分自身を表現しようとします。

芸術という範疇の中ではいちばんキャパのある(と思い込んでいる)
オーケストラを用いて自分のカナシミやヨロコビを表現できるというのは、
とても恵まれていると思っています。




「一音入魂」という言葉みたいな感じで、
一つの音符に全身全霊を込めて演奏することがたまにあります。

例えば、チャイ4の四楽章の中で運命のテーマが帰ってくるところのシンバルや、
シベ2の二楽章や四楽章の終盤のティンパニをたたいたときがそう。

自分のダメなとことか、ダメなとことか、ダメなとことかを全部ひっくるめた
憂いの吹き溜まりみたいなモノを全部ぶち込んで、一つの音符にします。

「たまにある」っていうのは、意図的にそうしようとするわけではなくて、
シンフォニーの中でオケが私の感情的なテンションを上げてくれて、
ありえないくらいマジになったときに、
そういう「一音入魂」な状態になります。

お客さんも他の演奏者も指揮者でさえも見えなくなるくらい思考が集中してて、
ある意味いちばん音楽を(あるいは芸術を)楽しんでいる状態かもしれません。

もっとひっぱって言えば、人生を楽しんでいるとも言えるかもしれない。

なんどもつまづき続けて、明らかに負け犬な人生ではあるけれども、
そのつまづく度につもり積もった憂いが
私の人生を厚くさせているの間違いないし、
そのお陰で私の音楽もより密度の濃いものになっていると思います。






2006年01月15日(日)
伝統の技、不発。


今日の晩ご飯は、見た目だけはおいしそうなコロッケに、
世にも珍しい輪切りのエリンギが入った味噌汁と、
そして、めんたいわしでした。

ご飯もおかわりしてたらふく食べた後、
いわしの骨がのどに刺さってるふうだったので、
ご飯を丸呑みしてみました。

おなかいっぱだったんだけど、がんばって4口くらい呑んだんだけど、
依然として骨はのどに居座ってて、がびーんです。






2006年01月13日(金)
ガブ〜。


「あらしのよるに」を見てきました。

羊のメイよりも狼のガブくんの方がすごく気に入ってしまいました。

お腹がすいて、おいしそうなメイを食べたい衝動にかられるのを
必死に我慢してる様に微笑ましく思ったり、
林家正蔵のタプに顔を蹴られてもキレずに笑ってごまかせて、
とてもいい子だなぁと思いました。

ただ優しいだけかと思ったら、一つ大きく遠吠えして
独りで狼の群に立ち向かっていく力強さも見せてくれたりもして、
メロメロでした。





もちろん彼女と二人で見にいったわけなんだけど、
久しぶりのデートっぽいデートをした感じでした。

ゲーセンでたいこの達人とか、マリオカートとかで遊んだ後は、
映画の半券で10%引きになるレストランでお茶をしてから、
ショッピングを楽しみました。

ショッピングとは言っても私たち二人のことなので、
鍋のふたやら、丈夫なつっぱり棒やら、包丁のほか、
安いキャベツとか食料を大量に買い込んできました。






2006年01月07日(土)
私たちはどこへいくんだろう。


テレビで2005年のトップ10みたいな番組をやっていて、
ミスチルの四次元とかケツメイシのサクラとか聞いていたら、
「別れるときの感覚を味わってみたい」とかいうとっぴな考えが
浮かんできました。

異次元のセンス…ってくらい不自然で不気味な感じでした。

私も彼女もそれぞれ抱えている問題があって
どれも無視できるほど小さいものではない。

その中のいくつかの問題は私たちをより近づけ、
さらに結婚まで見通させるんだけれども、
また別のいくつかの問題はそれを妨げて私たちを引き離す。

でも、どのカップルにも如何ともしがたい問題の一つや二つ
あるもんだろう、とも思える。




くさいものにしてたフタがガタガタと音を立てていて、
その内にあるくさいものが自分の存在を不意にアピールしてる心地です。

だからといって、わざわざそのフタを開けにいくようなことはしないけど。






2006年01月05日(木)
山本いいな〜。


ラーメン屋さんで初バイト。

わんさんという同い年の好青年風なお兄さんと二人だったんだけど、
20時から1時半までまったりと働きました。

私がしたのは餃子を焼くのと、チャーシューめしを盛るのと、
皿洗いと、レジ打ち…くらいかな。

今日はいつになくお客さんが少ないらしく、確かに暇でした。

でも皿洗いとか、あと「いらっしゃいませ」とか声を出すのが楽しかった♪。

映画「黄泉がえり」で極楽とんぼの山本がいたラーメン屋さんを思い出して、
きっとこんな風な毎日を送っていたんだろうなと
感慨にふけりながら皿を洗いました。

「黄泉がえり」のいくつかのエピソードの中で、
山本の話がいちばん好きです。

丼を片付けてテーブルを拭いたり割り箸を補充したりする作業の一つ一つが、
自分を彼らに近づけているような感じさえしました。

麺をゆでてパシャッパシャッとお湯を切るまでには
かなりの修行を要するみたいだったけど、
できればそれに手をつけさせてもらえるくらいまでは続けたいな…
と思ってみたり。




帰宅したのが2時くらいで、
我が家の洗い物をして、米をといで、お風呂に入って、
それからいま日記を書いてるところです。

明日はいつものシネコンで仕事なので普通に朝は起きなきゃいけない。

さっさと寝なきゃって感じです。






2006年01月04日(水)
まめちゃん。


昨日彼女がうちに泊まってったんだけど、
えらく寒がったり頭を痛がったりして心配してました。

寒がってる割には体はあったかい…というよりも火照ってる感じだし、
インフルエンザとかならまだしも、
脳梗塞とか腫瘍とかだったらどうしようと一人で考えてました。

今日になってもなお痛いらしくて仕事を早退したというんで心配してたら
熱があって扁桃腺でリンパ腺が腫れてるということだったそうです。

CTとって即日手術で…みたいなたしことじゃ全然なくてよかった。





たいこで少し飲んだときに、なんのきっかけでそうなったのか忘れたけど、
「まめねぇ〜」って言われました。

彼女や彼女の友達の間では(隠語として?)
「まめおくん」とか「まめちゃん」って呼ばれてます。

彼女の娘も私のこと「まめちゃん」って呼んでくれる〜。

私の性格がまめなんだって。






2006年01月01日(日)
年賀状を書くのめんどい。


早々にドキドキなことがあったのでドキュメントします。

まず、私の視点。

正月ながらいつもどおりシネコンで仕事をしてたら、
ふいにザワメキ、次の瞬間には「パパやめて〜」という子どもの声が。

野次馬気分でザワメキの方へ行ってみると、
騒ぎの中心人物らしいキレたおっさんがこっち方向にやってきたので
とりあえず取り押さえてみました。

で、おっさんや周りのおっさんの台詞から考察するに、

・口論になったのか何かで、おっさんが外国人らしい人にキレた。
・その外国人らしい人は逃げてしまった。
・それをおっかけようとしたところを私に止められた。
・外国人らしい人の方が悪いらしい。

ということみたいです。

よく理解できないけれど、最終的におっさんは
私に「すみません」と謝ることを要求してきたので
しかたなく言まれるがままにしました。

10代の子どもなら可愛げもあるけれど、
ああいうキレる大人にはなりたくないなと思いました。

しょぼいし、みっともないです。





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