気まぐれ日記
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2005年06月27日(月)

きょう、OBバンドの案内状を発送しました。500通近くになりましたが、今月中にはOB諸氏の手元に届くと思います。
届かなかった方は、顧問までメールでお知らせください。
また、この機会に、OB会をきちんとした組織にしようということで、OB会設立準備会を立ち上げました。私が二高赴任(昭和49年度)以降の諸君を中心に、10人ほどに準備委員をお願いし、設立に向けての検討をはじめようと思っています。当然、私の赴任以前のOBの皆様も相当数いらっしゃるわけですが、その方々には、ある程度準備が進み次第、ご報告したいと思っております。ご協力をよろしくお願い申し上げます。


2005年06月25日(土)

クラブは、7月1日からの期末テストのため、休止中です。
その間、顧問でできることはやっておこうと、黒田先生と格闘中。
OBバンド案内の文書印刷、宛名書き、封書詰め・・・等、もう大変。全部で400通を超えました。26日も休日出勤で続きの作業をし、27日には発送できそうです。
住所不明者には送っていませんので、案内状が届かなかったOBの皆さん、住所をどうぞ顧問までお知らせください。また、OBバンドへの参加希望者も連絡ください。よろしくお願いします。
現役諸君は、試験に全力投球してください。ガンバレ!


2005年06月19日(日)

昨日、コーチの磯崎君が来校され、合奏のレッスンです。
課題曲、自由曲をみてもらいましたが、細かい部分がまだできていないことが良くわかります。木管楽器が充分に鳴っていないこと、音の処理がよくない(音の減衰が早すぎ)、タイで結んである次の音の食いつきが遅いし、走る。ハーモニーのバランス等に注意がありました。課題曲2は、全体的に音域が低いので、息の入れ方が不十分だと響きません。P や mp の旋律も、充分に息を入れて大きめに吹いた方がいいでしょう(特に木管楽器)。ハーモニーは、バランスが悪いのでちょっと配置を変更しました。
自由曲は、6/8 のリズムが難しい。テンポが安定しないし、各楽器間の掛け合いがうまく繋がらない。これも走っちゃうんだよねえ。このままではヤバイ!とにかく、血眼でさらうしかないです。
と言いつつ、今日からは期末試験期間に入りクラブ休止です。試験明け後も、コンクール本番まで、もうそれほど時間がない。みんな、わかってんのかなあ。たのむゼ。


2005年06月12日(日)

本日、東関東選抜大会。千葉県文化会館に行ってきました。雨が心配されたけど、降らなくて良かったです。
で、結果ですが、「銀賞」ということでした。全15団体中、金賞5団体はすべて千葉県勢、二高は「銀賞」5団体の一番上です。一般観客も投票できるシステムですから、アウェイのチームはちょっと不利です。でも、一般の方の投票でも二高は100票以上得ましたので、よかったです。投票していただいた方、ありがとうございました。
二高の演奏は、私から見てもなかなか良かったと思います、二高らしさが出た演奏でした。専門審査員の方の講評も好評で(別にシャレではないですが)、高得点もありました。男子校らしい雄大なサウンドで、テクニック的にもレベルの高い安定感のある演奏、という評でした。また、マーチを演奏したことも評価されていました(マーチを演奏する団体が最近は少ない。もっと大切にすべき、ということ)。Trombone&Piano Solo、演出のダンスも好評でした。
弱点は、弱奏部と、もっと透明感のあるサウンドと言うことですが、とにかく音程が良くないことです。その元は、結局ブレスコントロールということでしょう。何とかしなければいけない! 課題もはっきりしてきたので、今後の練習に生かしていかなければいけません。
きょうは皆さん、お疲れ様でした。明日、ちゃんと学校来いよ!


2005年06月08日(水)

W杯サッカー予選、日本2ー0北朝鮮、で勝ちました。万歳! W杯出場決定!
クラブは、7日に2、3年合奏、今日は1年合奏。
2,3年合奏では最初にコンクール課と自。課はマーチだけに、良い意味でも悪い意味でも二高らしい演奏になってきました。良い意味というのは、テンポ、リズムきっちり、音の処理を細部まで詰め、輪郭がはっきりした骨太のサウンドということです。これはこれで良いんだけど、このマーチは、このようなサウンドは合わない気がする。もっと柔らかく、しなやかに爽やかに演奏したい。この点が良くない点です。レベルの高い要求だけど、これが出来なければ、上には行けないでしょう。自は難しい! 今回はテンポをゆっくりとって、音型、アーティキュレーション、リズム形をしっかり確認するということで行いました。個人練に生かしていくこと。
第2部は練習場を会議室に移して、東関東選抜大会の合奏。ツェッペリンは、上述のように二高らしい演奏になってきました。骨太のサウンドがこの曲には合っています。good ! メリー・ウィドウは良いんだけど、一生懸命に吹きすぎるんだよ。もっと軽妙にシャレた感じで、楽しく演奏できないものかネエ。二高の不得意とする部分ですね、これは! ポップスは1年生諸君がダンスチームを作って踊りまくります。でも、なんだかなあ。学芸会になってないかい? まあ、他校の演出などを見て、一度大恥をかくのも経験してみたらいいでしょう。
1年合奏は、黒田先生の指導で「献呈序曲」。私は端で見てましたが、黒田先生も厳しい! ある程度形になるまで、何度でもやらせる。1年生の出来そうもないことを平気で要求している。彼らは必死で、何とか食らいついていこうとしている。その様子がなんとも微笑ましく、またおもしろおかしく(失礼)、私は教室の外に出て苦笑いをしていましたが、でもこれはこれで、大事なことです。黒田先生は間違ったことは要求していません。その要求に応えられれば、県大会出場も見えてくるでしょう。期待したいと思います。


2005年06月04日(土)

きょうはコンクールの説明会があって、各校の演奏順番が決まりました。二高は、A 組が5校中5番目、B 組は12校中2番目です。
いよいよコンクール・モードですね。
説明会の後、学校に戻って合奏練習です。曲は東関東選抜大会の曲・・・ツェッペリン伯爵行進曲、メリーウィドウ・セレクション、(もう1曲、ポップスー指揮はコンマス)。ツェッペリンで、私はキレてしまった!すでに本番で演奏した曲でもあり、それで安心しているのかどうか、リズムの切れが悪い。そして、一番よくないのは、「気」が入っていない!ボケ〜ッとした演奏で、音の処理を考えてないし、メリハリも感じられない。何なんだ、この演奏は!・・・ということで、カミナリが落ちた。
私が準備室に引っ込んでから、生徒たちはちょっと考え込んでいたようだ。でも、よく考えてくれないと困るのだ。生徒たちが謝りに来たので、しばし説教後、気を取り直して合奏練習の再開。メリーウィドウは、そんなに悪くはないが、音程がダメ。そんな音程で演奏していて気持ち悪くないか? 指摘されなければ気がつかないのか? 気がついていたら直そうとしているのか? パート練やセクション練はどうなっているんだ?・・・まだまだ問題多し。
で、課題曲。しっかり聞かせるためには、ちょっとオーケストレーションをいじる必要があるかも知れません(これを読んでいる皆さん、内緒ですヨ。ホントはいけないことですから)。
自由曲はまだカットの仕方に問題ありのようです。うまくつながらない! これは私の責任として、しっかりやります。


2005年06月01日(水)

吹奏楽部のことではありませんが、大ショックなことがありました。5月28日(土)午後8時45分、長年にわたって二高の音楽科講師を務めてこられた西川隆久先生が、急死されました。駅の階段から落ちて後頭部を強打され、救急車で病院に運ばれたのですが、脳挫傷ということで、帰らぬ人になってしまいました。あ〜、何ということでしょう。痛恨の極みであります。
西川先生と私は、大学時代からのおつきあいで、以来もう30数年になります(私が2年先輩に当たります)。26日木曜日には、教養学校講座「合唱の楽しみ」の指導に二高に来られて、じゃあ、また来週ね、と言って別れたばかりだったのに。まだ信じられません。
きょう、告別式があって、私と黒田先生、吹奏楽部代表として部長、副部長を伴って参列して来ました。吹奏楽部にも日頃からよく目をかけてくださっていて、部員たちの良き相談相手にもなっていただいていました。
西川先生のご冥福を心よりお祈りいたします。
クラブの方は、29日(日)に、1年生合奏と2,3年合奏を行いました(西川先生の訃報を知ったのは、その練習後でした)。1年生は基礎合奏の後に、C.ウィリアムズの「献呈序曲」をやってみましたが、初合奏にしては、なかなか良い。何よりも、食らいついてくる姿勢がいい。まだまだテクニック的なものは未熟ではあるが、やってやろう、という意欲は十分に感じられます。
2,3年は、さすが1年生とは雲泥の差。当然と言えば当然ですけどね。課題曲と自由曲をやってみました。課題曲は易しいです。でも、馬鹿にしないように。マーチなんだけど、アメリカのマーチとは違うし、ドイツのマーチでもない、またフランスやイギリスのマーチとも違う、といって、日本のマーチかというと、これも何か違う気がする。国籍不明の、いかにもコンクール課題曲としてのマーチということでしょうか。いずれにしても、大上段に振りかぶって血眼になって練習する曲ではないです。割とあっさりとさわやかに仕上げたい。自由曲は逆です。もう血眼でさらうしかない!カットのしかたも問題です。こっちも血眼でやっていますが、まだ時間オーバー気味なので、再度検討し直さないといけません。頑張ろう!


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