あんこうの骨
2002年12月25日(水)
ボクのバイト先ってどうなんだろう。
閉店時出勤可能メンバー、さらに一人減りました。
今回はシフトへの文句とかではなく。唐突に音信不通。
あなたのおかげで、早速クリスマスバイトのボクに影響が。
明日開店から入ってる+はよ企画あげなきゃならんのに、延長1時間。
おまけに、年明け早々5連勤確定。(1/1〜1/5)
5日間全て夕方入りの翌日上がり。
ふざけんな。(もうキレた)
仮にも社会人ならもう少し社会人らしく振舞えないものなのかと。自分のことじゃなければ他人にいくら迷惑をかけようと知ったこっちゃないのか。平日の仕事が忙しいならそれはそれで一言告げろと。早めに言えばまだ上層部も対応できるだろうに、いきなり(それも当日)仕事に来なくなるってお前仕事してる意識があるのか。契約上今月までの賃金は払わなきゃいけないのが惜しいくらいだ(払うのは会社だけど)。アルバイトだからとかナメたことぬかしてんじゃねえ。
「マッ!ぷれはぶ・えふらしからぬ、汚らしいお言葉ですワ!」
「やや、これはすいません、せっかくこちらからリンク張っていただいたばかりなのに」
「人に不快感を与えないような文章にしてチョーダイ!」
「わかりました。それでは文末に星マークをつけて」
> アルバイトだからとかナメたことぬかしてんじゃねえ☆
「これでよし、と」
「いいのか」
長くて面白くもない話。
2002年12月22日(日)
ご近所にお住まいのスズキさんちのお嬢さん(結婚してもう家を出てる)がクッキーを焼いて、ご近所に配ったそうで。
うちもおこぼれにあずかったので、いただくことにしました。
ハート型のクッキーなのはたいへんほほえましいんですが、
抹茶味とかごま入りとかなのはナンだなあと思いました。
美味しいんですけどね。美味しいんだけど、抹茶色のハートかぁ。
◆
バイトに行ったところ、挨拶もそこそこに
「今日何時まで延長できる?」と聞かれました。
うへえ、今日はそんなに混んで、
ないですよね。超余裕。
「え、なんでですか?」
「いや、実はAくんがさ」
そこで聞かされるお話。
バイトの先輩Aさん、御歳29の男性。平日は仕事、土日にうちでバイトというハードワーカーだった人。さすがに体がもたなくなってきたらしく、先日なんと平日の仕事を辞めてしまいました。
もちろんうちのアルバイト(時給780円〜)くらいで生活費を工面できるわけもなく、新しい就職先を探していたのですが、それも無事決定し、1月いっぱいでうちのアルバイトを辞めるということになっていました。説明長い。
新しい就職先の仕事もあるので、これこれこういう時間帯で週何回しか出れませんよ、と店長には言ってあったわけです。
ところが、23日〜29日は働ける人が少ない少ない。私も旅行行くし。店長、無理とはわかりつつも、「出てくれないかなあ」とシフトを書きました。
時間帯、出勤回数ともにオーバー。
このシフトが発表されたとき、ちょうどAさんと私は一緒にいました。
憤慨するAさん。あれだけ言ったのに、と。
これが一昨日の話。
あくまでお願いしてるだけなので、もちろん店長に無理と言えばいい話なのですが。そういう話をしてそのときは帰宅したのですが。
それ以来、来てないそうです。
「え?」
「…たぶん、もう来ないんじゃないかな」
そういう態度に嫌気がさしたようです。
円満に辞めると誰もが思っていただけに、衝撃は大きく。
一緒に入っていた人とも、今日はその話題ばかり。
「ていうことは、今度の忘年会も来ないんでしょうね」
「そりゃそうだろうねー。食べに来ることももうないでしょ」
「…そうでしょうね」
携帯電話の番号は知ってはいますが、おそらくもう私とAさんが会うことはないでしょう。話すこともないでしょう。
酒の弱い面々のそろったうちのバイトメンバーの中で、私と同等、というかそれを越えるペースで飲めるAさん。七味をがしがし振りかけてつまみを食べたと思ったらデザートを頼む、甘党で辛党という謎な味覚。若い頃の複雑な女性関係。地元の美味いラーメン屋の生き字引。
あれだけ色んな話をしたのに、それが一瞬で断ち切れるとは。
人間関係ってこういうものなんだ、と痛感しました。
つまりは、いつ切れてもおかしくない絆。
この一年だけ見ても、周囲の友人関係はずいぶん様変わり。それは望んでそうなったものもあれば望まずにそうなったものもある。けれど僕らは離れていく友人たちに、意外と何もやっていないんじゃないか。手紙、電話、電子メール、通信手段は発達するけど、それはあくまで手段であって、それを実行にうつさなければ、メールも伝書鳩も同じことだ。どうしているかなんてぼんやり思いながら日々を暮らし、あるときふと連絡をとってみたら「この番号は現在使われておりません」。そこで絆はひとつ切れる。
なんだか勢いにまかせて書いてますが。
Aさん。願わくば、新しい就職先では安定した生活を。それから、たまには実家に帰ってあげてください。
ここを見ているわけはないのだけれど。
とにかく何が言いたいのかというと、Aさんの話から派生して、皆さん時々は卒業アルバムでも見て、懐かしい顔に、電話のひとつでもしてみてはどうでしょうかと。時期が時期だし、年賀状なんかもいいんじゃないですか。
年賀状、書かなきゃなぁ。
中山大障害オフ
2002年12月21日(土)
黒ビールの入ったグラスを傾ける夜。なんだか切ない味がします。
ああ、そこの方。ちょいと聞いてくださいよ。
今日は実は、中山競馬場に行って来たんですわ。
Brise Verte主催
「中山大障害オフ」
中山大障害。4100mもの長距離を走るGIレース(編註:すごいレース)。名の通り障害競争(編註:とんだりはねたりする)なので荒れる(編註:人気最下位の馬が一位になったりする)レースなわけですが、さらに今日はあいにくの雨で重馬場(編註:地面の状態が悪い)。荒れに荒れる(編註:さっき言った)ことが予想されるわけです。
参加者は主催者かろさん、私、RTJ reverseのRinoさん。競馬予想コーナーをやってるかろさんはともかくとして、私とRinoさんは競馬初体験。ていうか、
船橋法典遠いなあ。(新宿からでさえ片道560円)
各人賭け金は1000円。ここで元がとれれば、夕食の焼き肉が一段と豪勢になるということもあり、三人ともかなりマジ。総武線での移動中、かろくんに馬券の種類を聞くRinoさんをよそに、ずっと競馬新聞をにらんでいた初心者の男もいたそうです。(誰だろね?)
結局、私は馬連3-12、4-12、6-12、10-12を100円ずつ、3-4と3-6をワイドで300円ずつ。
ちなみに10-12とかきたら100円が43200円になります。ええと、タイムマシンはどこ。
Rinoさんは単勝で4に1000円の一本のみ。男らしい。(女らしい?)
かろさんは… なんかボックスたくさん買ってて覚えられませんでした。おーい。
さて、雪になってもおかしくないような猛烈な寒さの中、レースはスタート。目の前の障害で騎手が落ちたりして、なんとも興奮。かろくんはどうやら賭けてた馬だったらしく、別の意味で興奮。
途中、4番が一着でRinoさん大騒ぎなんてこともあったんですが。
結局、6-10-4で全員はずれ。って10番来たのかよ。
絶対来ないだろうなーとか思ってたのに。競馬ってわかんないスね。
その後新宿で私の防寒着のお買い物。ようやく買えた。かろくんをからかいながらRinoさんの地元に移動、牛角でささやかなお食事会が開かれたわけです。中落ちカルビ(一皿390円)メイン。あぁ、あそこで12が来てれば、このお皿には厚切り牛タンがのってただろうに。(一皿780円)。
で。
Rinoさんちに帰還、お酒も買い込んだしさあ飲むか!というところで。
「なに言ってんの。『地図〜』の更新でしょ」
こういうときに限って俺の番か。
「終わるまでお酒飲まないで待っててあげるから」
は、はい。(グスン)それじゃ書きますか… ってなに早々に酒飲んでるんですか。
「遅いし」
「大丈夫だよー待っててあげるからー」
…(ぶつぶつ)。えーとアカリが… あのうRinoさん、ここなんだけどってなに横になってるんですか。
「んー終わったら言ってよ」
「俺ら寝てるわ。眠いし」
ひでえ。
「大丈夫だってまだ日本酒残ってるし」
「三人で熱燗飲もうや」
うう。ちゃんと起きてよ二人とも。はあ…(かたかた)
…(かたかた。かた。)終わった!
ほらほらお二人、書き上がりましたよ!終わった終わった!祝賀会だ!ワインと日本酒あけましょうや!
「…うーん…」
「…あの、りのさん?(つんつん)」
「…やだー…」
「…えと、かろさん?」
「…○×☆@?>*{▽〜=)●◇」
「…ああ、そうですよね…」
冷蔵庫から黒ビールをとりだして、グラスにそっとそそぎました。
いやあ、黒ビールって、切ない味がするもんですね。(ぐーすか寝てる二人を虚ろに見ながら)
食の文化
2002年12月20日(金)
それはもう、ここ最近の私を縛り付けて離さないもの。
シグマリオン。違う。
バイト。最近ゆるゆる。
荒縄。あやしげ。
そんなんじゃない。最近脳裏にこびりついて離れない、それは、
ふらんす亭である。
お手軽価格で美味しいステーキ。薄切りにすることで肉の味を簡単に楽しめるようにした、独自のカット方法。そしてレモンの香り漂うレモンソース(しょうゆベース)。
ああ。どれをとっても、浮かぶのはその姿、香り、そして音。
ぜひとも一度行ってみたい、と常々思っておりました。
ところが、私の地元近辺にはそんなハイカラな店はなく、
一番近くて吉祥寺(電車賃片道400円クラス)。
あまりにそれはお手軽じゃない。ああ、私のふらんす亭。
ところが、友人宅の近くにふらんす亭を発見したのです。
「ふ、ふ、ふらんす亭!」
「あー。あるよ」
「ギャーン!行こうよ行こうよ行こうよ!」
「いやー… 高いからパス」
「ギャーン!」
けんもほろろな対応っぷり。一人で行けよ、という意見もあるけれど、たいていその友人と一緒にご飯を食べてしまうのでそれも叶わぬ夢。いや、ペッパーランチはそれはそれで美味いんですが。ペッパーライスラブ。大戸屋?もちろん大好きです。ごましおだけで3杯はいける。牛角。焼き肉といったらここをはずして考えられないス。サイトで500円引き券配ってるよ。モス。言うまでも無い。自己紹介にも書いてるくらいにラブ。ラブ。ラブ・をばらまこう。(SAKURA新曲、と言ったところでわかる人がさてどれほどいるか)
なんか、友人宅周辺がうらやましすぎてたまらなくなってきた。
それはさておき、上のような調子で、
ふらんす亭デビューが遠のいていた日々でした。
で、今日。
「部屋掃除するから来い。すぐ来い。ただちに来い。」
あなたの家までの電車賃片道400円(定期使用)はどこから。
「いやはや、なにかこう、労働賃金というかそういうアレが」
「今月金ないって知ってるでしょ」
「や、まぁそりゃ… あ、じゃあ、昼飯をふらんす亭で食べよう!」
「お金は各自持ち?」
「それで構いません!」
というわけで、本日ふらんす亭デビューを果たしました!
さあこいレモンステーキ130g!ランチタイムで680円、コンソメスープ(ペッパー味、セロリ風味?)とサラダ(はっぱ)とライスつき、大盛り変更無料!(無駄に細かい説明)
あァ。(心底満足そうな面持ち)
いや、まいりました。この価格帯でこの満足感。そりゃ今までの紆余曲折があるとはいえど。ペッパーランチのビーフペッパーライス(640円)、特選大戸屋ランチ(570円)、モスチーズバーガーのオニポテセット(620円)、高い満足度を誇る彼らを凌駕せんばかりの勢いです。ああ。幸せ。
マックのハンバーガー10個(590円)?帰れ。
というわけで、ふらんす亭を強くプッシュして今日の日記を終わります。ていうか、食べ物だらけ。いいけど。自分のバイト先の宣伝くらいしろよ。今度ね。
三強
2002年12月14日(土)
一日中寝てたのに風邪が治りません。
そんな状況でも、二度も休んだ以上バイトには行かないと。
「おはようございまーす」
「わーPATさん大丈夫なんですかー!?」
「んー、まぁぼちぼち」
「うわー実は熱あるんじゃないですかその言い方」
「いや大丈夫だって。熱はないよ」(計ってないよ)
さて、今日の閉店間際のメンバーは、私を含め三人。
あー、やっぱ体調キツいわ。早めに上がれないかしら。
「あのー、Aさーん」
「(ゴホゴホ)なにー?」
「…あ、いえ。えーとKさんー」
「(ケホケホ)なんですかー?」
「…あ、いやその。」
三人とも体調不良。わー、ステキなファミレス。
ちなみに私、三人の中ではトップですよ。体調不良っぷり。エヘン。
自慢にならん。とっとと寝ます。明日も早い。
夜をぶっとばせ
2002年12月10日(火)
めでたく、兄の原稿も完成いたしました。
当初の予定が大幅に狂い、締め切り直前急いで速達、
なんてひとコマもありましたが、それももはや笑い話。
遅延のほとんどは私のせいだなんてことも、もう気にしません。
金曜から火曜朝までの、総睡眠時間6時間。
消費栄養ドリンク1本。
消費缶コーヒー6本。
消費カップラーメン3つ。
作業中に寝てしまって怒られた回数、プライスレス。(なんのこっちゃ)
そんな非現実とはもうお別れです。
あとは手伝い料をもらうだけ。ああ、待ってました。
さよなら原稿。眠れぬ事を除けば、けっこう楽しかったよ。
また会うことはないだろうけど。それじゃあね。
で、今日の帰り道。夜遅くまで出ておりました。
あぁ、もう23時。帰らないと。
家に電話で帰宅の旨を告げ、乗り慣れた電車に飛び乗り。
えーとこの電車の終点が乗換駅だし、ゆっくり眠りましょ。
ぐーー。
目覚めたら折り返してました。
慌てて飛び降りて逆のホームへ。
何時に帰れるかなあ…きょろきょろ(時刻表を探す)
「お客さん、もう下り電車は終わりましたよ」
帰れないじゃん。仕方ない、友人宅に泊めさせてもらおか。
「えーと、上り電車はまだあります?」
「いや、もう全部終わってますよ」
ありがとう駅員。
とぼとぼとホームを抜け、自宅より近かったので友人宅までタクシー飛ばしました。
増えるメーター。減るお金。ああ、手伝い料が消えてゆく。
抜け出せない非現実。なんか呪われてんでしょか。俺。
コミックマスター
2002年12月06日(金)
兄がいるんですが。
個人データを本気で暴露しにかかりますと私の4つ上で24歳、漫画家を目指し一時期は某有名少年誌の某一流漫画家のアシスタントもしていたが現在は地元おもちゃ屋でアルバイトの日々。身長は私のほうが高い。えへん。
そんな感じ。
で、今彼、投稿作品を書いてるところなんです。締め切り11日(必着)、総枚数41枚、現在完成ページは20ページほど。
無理。
というわけで、中一で漫画家を諦め小説家志望にシフトした私が駆り出されております。トーン※スクリーントーン。なんかこう点々とかあんなのが書かれたシール。貼りまくらなければなりません。金が出るから本気です。年末の旅費とか稼がな。
というわけで、しばらくは病気の体にもぴったりの胃にやさしいあっさり更新が続くことと思われますが、「うん貼ってるんだな」と生やさしいお気持ちで過ごしていただけるとこちらとしてもありがたいです。レポートも書かなきゃならないんですが。
あと、今年の冬休みは何かと忙しくなりそうな気がしました。去年みたいな無茶は果たしてできるか。(年末特別更新とか)
歳末バーゲン
2002年12月03日(火)
さて、ハロウィンの時には魔女やかぼちゃの格好で接客をした、
我がバイト先、イロモノ系ハンバーグレストラン。
12月になってみたら、今度は福引きが始まっていました。
展開早いよ。
なになにお食事された方一組様につき一回。
最大5000円分のお食事券があたるんですか。ほう。
ま、いいですよ。こういう企画はみんな喜ぶからね。(←偉そうに)
「ちょっと待ってPAT」
「はい?」
「これ」
「…なんすかこれ」
「はっぴだけど」
「えーと、つまりこれは」
「着てね☆」
店長、☆マークなんてつけてかわいらしく言わないように。
はっぴかー。本格的に歳末大売出しって感じだなぁ…よいしょ(もぞもぞ)
「うわー、PATなんか妙に似合うな」
「…そーですか?」
「なんかこう、コジマ電気のCMみたい」
アッハッハ(一同爆笑)
みんなして笑いすぎだ。(あとそれは似合ってるのか。)
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