The Changing
2002年03月15日(金)
発想の転換が大事。
「おまえは勉強するために大学に入るのか、
それとも大学に入るために勉強するのか!」
「ガーン!お、俺間違ってたよ!」
「そうか。わかればいい」
「つまりそれは、さきいかが食べたいから酒を飲むってくらいに間違ってるんだね!」
「いや、それはそれでいいんじゃ」
発想の転換が大事。
「日記なんて名前がついてる以上毎日更新されるべきだよね?」
「いや、そこはそれ、あくまで『えふ日記』だし」
発想の転換が大事。
「おばあちゃーん、眠れないよう」
「あらあら、困ったねえ」
「何かお話してよー。むかしばなしー」
「昔話ねぇ…。えぇとね、昔々、中臣鎌足が蘇我入鹿を」
「大化の改新かよ!そりゃ昔話ではあるけど!」
発想の転換が大事。
「こんなところに洞穴があるよ」
「入ってみよう」
てくてく
「ワハハ!」
「わっ、なんだ」
「おろかな人間どもめ、ひっかかったな!ここを生かして通すわけには行かぬ!」
「今来た道を戻ろうか」
「そうだね」
「ギャー、入り口は出口にもなるのかー」(ズコー)
そんな、発想の転換が大事。
レモンとグレープフルーツ
2002年03月10日(日)
午前4時に寝ようとも、朝はそれぞれにやってくる。
午前10時からの用事のために布団を這い出し、いつもどおり15分遅刻で駆けつけた。
その用事も結局自分の手には負えず、バイトに行くと言う友人を駅まで送って帰宅。
昼食をご馳走になりに行っただけのような。
3月とも思えない暖かな陽気。睡眠不足も相まって、しばらくは睡魔の猛攻が続く。
時計はまだ2時さえ指していなかった。ここで寝るのはもったいない。無理矢理意識を取り戻して、近所のスーパーにふらふらと脚を運ばせた。
そこに。
花粉症用のマスクごしに、ほのかに鼻孔をくすぐるものがあった。
思わずマスクをはずし眼鏡をとった。わずかにぼやけていた視界が元に戻る。
手のひらにその重さを主張する球体。つまり、グレープフルーツ。
何故か郷愁に駆られ、もう一度、今度はもっと近くでその匂いを嗅いだ。
ふと宣伝文句に目が止まった。
「テレビ番組で紹介!」
あぁ。
匂いは変わらなかったが、郷愁はどこかに消えた。
結局ひとつだけ買うことにした。
帰り道、洋書店があったら置いてってやろうとも思ったが、
本屋さえ見つからないまま家に着いてしまった。
つまるところ、今は『檸檬』の時代とは違うのだと。
梶井基次郎の時代とは違うのだと。
そんなことをなんとなく思った。
31の若さで逝去した彼は未来をどう考えていたのだろうと。
頭の片隅で思った。
レモンとグレープフルーツを。20世紀初頭と21世紀初頭を。
心のどこかで思った。
食べようと思い半分に切ったら鮮やかな赤色が目に入った。
うわ。そもそもこれ、ルビーグレープフルーツじゃんか。
必殺仕事人
2002年03月09日(土)
わーんばーんこー。
こういう導入の時は何かあったときでしょうかね。PATです。
実は今日は前々からの観劇の予定だったんですが、
朝になって体調を崩してるという有り様。アッハッハ!笑えねぇ!
というわけで、泣く泣く家でだらだらごろごろしてた一日。はふー。
受験が無事終了した時に
「4月から大学が始まる以上、3月中に稼げるだけ稼ぐ!」
と宣言したこともあって、ここんとこネットでバイト情報探し回ってます。ほら、貯金が数百円しかない状況だし。
24時間交通量調査だとか、プラカード持ってアドマン(って言うんだっけ?)とか。
短期でできるやつをがしがし探してるんですが。
今日見つけたバイト案内。
勤務地:東京都八王子市
勤務内容:遺跡調査
なんかこう、秘宝を守るモンスターと戦えとかそういう?
ザ・敏腕アルバイター
2002年03月08日(金)
やばい。夕食後に強い薬飲んじゃったもんで、めっちゃ眠い。
「こーんばーんはー」
あぁぁ。こういう時に来るしっ!
「…なんか失礼なこと言ってない?」
ぎゃー痛い痛い!すいません謝ります!
謝りますから四の字固めかけないでくださいー!ぎゃあ!
「まったく。最近更新まちまちだから何だろーと思ってたのに」
…そーいや最近誰かに四の字固めかけられたような気がする。誰だ?
「そんなん知らないから」
ふぅ。タカハシさん、お久しぶりです。
「はいどーもー。どしたの?最近更新がやけに不定期だけど」
うーん… いや、泊り込みで騒いだりなんだったりで…
「ま、そんなことだろうとは思ったけど」
そしたらバイトの説明会に遅刻する有り様で。
「…アルバイトする人間としてそれはどうなの」
いや、特別快速が悪いんですよ!国立駅飛ばすな!
「JRに文句言わない。で、結局そのバイトは?」
あー、翌日の西日暮里での説明会に回されましたよ。電車賃3倍!とほほ〜…
「自分のせいでしょ。って、その『翌日』ってのは」
今日ですよ。
「どうだったの?」
今日まで遅れるわけにはいかないじゃないですか!1時間前に着きましたよ。
「西日暮里駅に?」
そ。
「ちゃんと会場につけたの?」
…さすがタカハシさん。ダテに半年も一緒に仕事してませんね。
「いつぞやみたいなことになったり?」
…えー、30分ほど、完璧に逆方向に歩いてました。
「アホですか。」
念のために寄った交番で判明しまして。危なかったー!
「交番に寄るっていう知恵はついたのね」
学習能力くらいありますよ。ちなみにおまわりさんは苦笑してました。
「そりゃあまぁ。」
で、急いで引き返したんですけど。
「1時間前に着いて30分逆方向に歩いてたんだからねぇ。」
途中でまた道を間違えまして。
「学習能力は。」
結局なんとか間に合ったんですけどね。危なかった!
「ところで、何のバイトなの?」
地元近くの道路交通量調査です。ちなみに24時間。
「地元近く… そんなに車通るっけ?」
いやー… 車より熊のほうが通るんじゃないですかね?
「何気に時事ネタでシメるわけね」
ジャパニーズミュージシャン
2002年03月02日(土)
あれですよ。
作業能率が下がってるのは、俺のせいじゃないですよ。
無論今頃やり始めたドラクエVIIのせいでもないですよ。ホイミ!
ワンダースワン版ロマンシング・サガのせいでもないですよ。ヘルファイア!
花粉症が悪いんですね、花粉症が。あぁよかった責任転嫁できる。ていうか、こんなにゲームやるのはえらい久しぶり。
というわけで、
本来えらく眠くなる小青龍湯を眠くならないように弱めに処方してもらったやつを飲んだら効き目もしっかり落ちてて「ああ!二兎を追う者一兎も得ずってやつね!」と微妙に間違ったコメントを発している今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。PATです。
花粉症がつらいのは本当です。まだ続く眼鏡+マスクの怪しい日々。
さて今日は友人とカラオケに行ってまいりました。
ていうかね、「風邪でくしゃみがー」とか何とか言ってましたが、
いいかげん花粉症であること認めなさいアナタ。
この友人とカラオケ行くのは実に2年弱ぶりで。おおお。
いつも歌う曲でも新鮮な感じで歌ったりしてたんですが。
「ねえねえ」
「ん?」
歌本(っていうの?)を見てた友人、私を呼んで言います。
「これさ、こんなの書いてあるんだけどね」
そう言って見せたのは、
各都道府県別に一人ずつ、代表する出身アーティストと曲が書かれた特集ページ。
「ほー。B'zの稲葉さんって岡山出身なんだー」
「THE BOOMは山梨なんだよね」
「うそ!?ははぁ…」
とかなんとか、色々感嘆しておりますと。
「…じゃなくて。これ、全部の県に歌手と曲が書かれてるでしょ」
「そーだねえ。大阪がaikoだとか」
「…これ。徳島」
「あ?」
徳島県。
阿波踊り。
いいのかそれは!ていうかいないのか誰か!徳島県民の方がんばってよ!
この日記は「喫茶ぷれはぶ」内のコンテンツです。
マイエンピツへの追加はこちらから。