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普通の機械だって、 衝撃を受けて塩水なんてかかちゃったら 電気が通っても完全回復なんて難しいでしょ。
原子炉を動かすようなシステム、 いくら丈夫に作ってあったとしても はたして動くようになるの?と思うのです。
「電気が通りました」 「あとは冷却できれば」 で済むことじゃないでしょ。 報道ではいいことしか言わないけれど。
電気が通って、システムが回復するまでには それこそ電気回路に部品、総取り換えくらいしないと だめなのでは?
普通に機械を納めるのにもさまざまなチェックをしてようやく、 という感じなのに、 この状況で部品変えてチェックして・・・ それをやらなくてはいけない、放射線と戦いながら。
どれほどの時間が必要、なのか。
他にも疑問は色々あるけれど。 そもそも原子炉に海水を入れる時点で 事態がどんなにひっ迫しているかってわかってる人が 一体どれほどいるのかしら。
・・・情報を全て、正確に、出してほしい。 現在の原子炉の様子、数値すべて。
政府の原発に関する発表がどうしても信用できない。 情報をそのまま発表して、そのまま報道してくれれば良いのに。 と、まぁこれは個人的な感想。
節電。 それから日赤に義援金。 それからとあるネットワーク方面への物資と義援金。
できることはほんの僅かだけれど 何もしないより誰かの力になれれば。
そして浅ましい買占めに加わらないこと。
できることはこのくらい。
彼は今まで色んな災害時にボランティアなどをしている。 今も東奔西走しているけれど 今回は今までと桁違いの被災に原発に関連する事象が重なり 相当大変なようだ。
あの日あの瞬間までの時間が 遠い昔のよう。
一刻も早い事態の終息と(かなり難しいことだと理解はしているけれど) 被災された皆様が落ち着けることを祈ります。
ひとりひとり、できることを。
そのときたまたま自宅近くにいた。 用事があったので会社を早退していた。
当日夜から2泊で出かける予定だったのだけれど当然キャンセル。
余震におびえながら、まんじりともせず夜を明かす。 1時間ほどうとうとした程度。
震源地から離れたここでさえこうなのだから 被災された方たちはどれほどの思いだったか。
自分たちの生活が、いかに贅沢なものだったかをこういう状況になり思い知る。
電車が動かない、電気が使えない、物が手に入らないと文句を言う前に それまでの自分たちの生活をよく考えるべきだと思う。 わたしたちの日常だと思っていたそれは、あって当然ではなくて どれほど感謝すべきものであるかを考えるべきだと思う。
自然に太刀打ちなどできないのだから こうなってしまったら今何ができるかを、何をすべきかを ひとりひとりが考えなくてはいけないと思う。
原発にしても、中の人は必死で作業をされている。 文字通り命を掛けてだろうと思う。
そして何より被災された方たちを思えば 節電も、電車が使えないことも私は特段何も思わない。
計画停電だって、全部きちんと時間を教えろなんて、 この事態にそんな全部マニュアル通りになんて・・・
こんな時にでもわたしたちは普通に暮らせている。 それだけで十分じゃないのか。
わたしはそう思うのだけど。
そうじゃない人も多いということ、なのか。。
とにかく少しでも多くの人たちの力になれれば。 今はそう思う。
菜々
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