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2008年09月19日(金) 着信。

仕事や、家庭や、
将来のこと、過去のこと。
時々、そういうことに心が囚われて、
自分でもどうしようもなくなる時がある。

それは多分、年を経るごとに多くなっていて。


「今日はちょっと疲れてる。
 こんな時にほんの少しでも顔を見ることができたら
 それだけで元気になれるのにな」


帰宅時、地下鉄の中から送ったメール。
たぶん乗っている時に、彼から着信。
すぐにかけてきてくれたのかも。

嬉しかった。
けれど、改札を抜けても、リダイヤルはしなかった。
なんとなく、できなかった。


こんな精神状態のときは
顔が見たい。
言葉よりも、存在を確かめたい。


ここ数週間。
ちょっと、参ってる。

心のうちに秘めておく関係には
つきものなのかもしれないけれど。



2008年09月02日(火) たくさんの”How are you?”

パソコンにメールが届くのは、容量の大きい写真が添付されてる時とか
誕生日とかクリスマス、そのほか季節のイベントの時。
後は本当にごくたまに、たくさん書きたくて時間のある時。

・・・になってしまっていたから
この夏は思いがけずたくさんのメールがきてすごく幸せだった^^

彼からのメールはずっと英語で
私が送るメールは日本語と英語の混じった「偽バイリンガル」(笑)
こちらから送る分には日本語で大丈夫なのだけど
ま、ちょっと勉強も兼ねて^_^;




ちょっと贅沢な夏休みを彼と過ごす事ができた。

実は私は心のどこかで、
これが最後かもしれない、と思っていた。
帰る時も、なんとなく、
これでもう会えないかもしれない、とも。

特に何があったわけではなくて、
それは漠然とした予感のようなものだった。


けれど別れ間際に彼がくれた言葉や空気は
私のそんな思いを遠く彼方へ吹き飛ばすようなものだった。


やさしいやさしいキスをして
私は家路についた。
やっぱりこの人が好きだと思った。


メールの中のとある言葉。
その最後に。。
It's you,Kaede.
そこを見て、思わずうるうるとしてしまった。ははっ。


菜々 |MAILPhoto


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