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2007年07月26日(木) わたしを連れて。

しばらく遠く離れる彼に
あるものを貸した。

いつもそれは彼とともにある。
「楓とこれでいつも一緒だ^^」
うん、それはわたし自身。


一緒には行けないけれど
「わたし」を連れていって。

今年のその風景を焼き付けてきて。


しばらく会えなくなるからと
ほとんど無理やりひねり出した時間。


「愛してる」と
何度もくちびるをあわせる彼とわたし。

「そこにいて」とどんなときもわたしを傍において
何度もぎゅっと抱きしめる彼。



「わたし」を連れて、
素敵な時を過ごしてきて。


2007年07月18日(水) すれ違い。

お昼過ぎ、彼から電話。
ちょうどいいタイミングだった。

途中で彼に電話が。
「後でまた電話するね(^^)」

切れた後、私はバス停に向かっていた。
乗る前に電話来ないかな、と思ってたけど
電話が来たのは乗ってから。出られず。

降りてすぐに電話。
「おかけになった電話は…」(T_T)

そして、たまたま圏外になっていたエレベーターの中(多分)に着信。
気付けず。
降りてすぐ(1分くらいかな?)かけてみたけど
こんどは留守電。


その後はわたしに予定が詰まっていて
電話はもう無理。

「今日はタイミング合わないね(T_T)」とメールを送った。

声が聞きたい(ほんとは会いたい)のに、
こんな日もあるのよね。悲しい。


2007年07月10日(火) 「何が欲しい?」

久しぶりの夜のデート。
居酒屋で冷たい生ビールで乾杯してからホテルに。
たくさん話をして、たくさん笑った。

時間を惜しむように抱き合った。


もうすぐ誕生日だね、と言って
「何が欲しい?」と聞いた。

「楓(^^)」

出会った年から変わらない彼の答え。
笑顔もずっと変わらない。


「楓がいれば、それだけでいいや」


うたかたでも、
彼のそのこたえが
今は嬉しい。


2007年07月09日(月) それだけのこと

言わば「うたかた」

どんなに好きで、愛しくて
彼のために何かをしたところで
所詮何も残らない。

うたかた。


それをちゃんと理解しないと
辛いだけだってこと。


わかってるけど、ね。
わかってるけどさ。


時々やり切れなくなる。

バカだなーわたし。


菜々 |MAILPhoto


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