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2007年03月27日(火) 遠い記憶

失恋して泣いたことは何度かあるけれど
死にたいと思ったほどのそれはただ一度。

なにを食べても砂を噛むような味で

朝起きてから夜眠るまで
…寝ている間もたぶんずっと
わたしは泣いていた。

人前でそんな顔を見せるわけにもいかなかったし
外に行くときは必死で元気な自分を装っていたけれど
たった1ヶ月でげっそり痩せたわたしは
鏡で見ても、自分が自分じゃないようだった。

それまでどんなに頑張っても突破できなかった体重の壁(笑)を
いとも簡単に、あっという間に破った。


必死でいろんなものの助けを借りた。
恋愛もどきで何かを得ようとした。


苦しかった。


けれど、彼との日々は今では本当に素敵な思い出。
遠い記憶。
いつかどこかでもしも偶然出会うことがあったら
きっとわたしは、最高の笑顔で彼に元気だった?と聞ける。
そして明るく「元気でね」と言える。
振り返らずに前に進める。


彼を愛した日々は、…それは悲しい結末に終わってしまったけれど
無駄にはならなかった。
わたしの心は、色んなものを得られたから。


…そんな恋愛ができたことを幸せに思う。



秋との恋愛もそうでありたいと思う。
何をおこがましいことを、と言われても。




2007年03月26日(月) 会いたくて。

まるまる2週間会っていない。
会うときはほんとうにかなり頻繁だったりするし
ここ一年ほどは、たぶん10日開くことはほとんどなかったから
さすがに二週間は長い。

忙しくてもランチだけはしたりとか
時間をお互いに調整しながら会っていたし。

ただ今回、一番の原因は
わたしが体調を崩して寝込んでいたりしたせいで…^^;
たぶんそれがなければ、先週は飲みに行くくらいはできていたのにな。

会いたいね、とメールでお互いに話して、
なかなか取れない時間を嘆く。
この時期は忙しいから、あまり無理もできないのだけど。
決算期だし^^;

来週はなんとか時間、とれるかな。

彼の隣で、彼の声を聞いていたい。
本当に、どんなに疲れている時でも
彼の声を聞くとそれが癒える気がする。


ああああああーー。
会いたい(壊)


2007年03月24日(土) 目下の悩みは。

わたしの仕事のこと。

ひとつ上のステップに思いがけなく進み、
研修を受けてみたのはいいけれど、
いざ業務を進めてみると、面談で聞いていたのとはまったく違う。

部長、こんなの聞いてませんけど。

仕事はある意味、
いろんな意味での割り切りも必要だと思っていたから
多少の苦労は仕方ないこと。
…と思ってはいたけれど、これはちょっと論外。

でしょ?部長??


向き不向きは本当にあるとしみじみ感じる今日この頃。

決断後の行動の早さには定評のあるわたし(?)
この週末できっぱり決めた。


退職するぞ。



2007年03月08日(木) 穏やかだね^-^

彼がある試験に受かり、
忙しいのだけれど精神的にはとても穏やかな日々。

彼がどんなにそれを気にかけていたか知っているから
数年越しのそれを、とても嬉しく思う。


お祝いをしようねと計画をしているけれど
多分、当分先になってしまうだろうな^^;
わたしはともかく、彼自身の時間の問題で。


そういえば、
彼の方で少し時間が取れたときなどに
お茶だけでも、とか、ランチだけでも、
とか、そんな感じでほんの僅かだけ一緒にいることがある。

私は会えるだけで嬉しいから、
スタバでお喋りだけでもいいのだけど
彼は、そんな短い時間でも
「とても美味しいお店なんだよ」
「ここのケーキはちょっと違う」
なんて、色んなお店に連れていってくれる。
もちろん遠出はできないから、
会社からそう遠くはないところだけど。

そういう心遣いがやっぱり嬉しいな、と思う。
手を繋いで歩く道のりは
特別。


2007年03月04日(日) 記録

二人で遠出した時とか
近場でも素敵な場所に行った時は
カメラとか携帯に、記録を残す。
本当はあまり良いことではないのだろうけれど。

お花見。
桜の下で。
お互いに、お互いの機械の中に思いを残す。


鮮やかな緑の下で。
晴れ渡った空の下で。
美しい紅葉とススキの野原で。

美味しいレストランで。


たいてい、そんな光景と
彼はわたしを
わたしは彼を。


一度だけ、ホテルの中で彼がわたしを撮った。
それはかなり素敵なホテルで、日本でもそうそうお目にかかれないような
とてもいい雰囲気のホテルだった。


楓、ちょっと撮ってもいい?


彼は持っていた一眼レフで
わたしとの時間を写した。

恥ずかしい…

そう言ってうつむくわたしを
色んな角度で。



彼はその写真を、どこかの奥深く仕舞いこんでいる。
ふたりだけの、あの、夢のような時間。



もう一度あんな時間を持てたら、その時にだけ
彼はもう一度きっと同じことをするのだろうな。

日常とはかけ離れた、夢のような時間の中で。





2007年03月02日(金) 「こっちが一番^^」

去年はお取り寄せのちょっと高めのチョコレートを贈った。
今年はすごく迷ったけれど、
誰もが聞けばわかるメーカーの箱入りのチョコレートに
手作りのクッキー何個かをラッピングして彼に渡した。

彼は仕事柄、それからその立場上、
わたしには言わないけれど
多分たくさんチョコレートはもらっているんだろうと思う。

だから、紛れてもあまり違和感はないだろうな、とも思って
今年はちょっと去年よりプライスダウン。
(でもやっぱりあとで後悔したけれど。
 来年はやっぱりお取り寄せのいいのにしよう。笑)

モノだけぽん、とあげるのも寂しいから
バレンタインデーの日にネットでカードは送ったけれど
手書きの小さなカードもつけた。


でもさすがに、これは多分持ち帰りはまずいから
読んだら捨てていいからね
と言って渡した。

でも彼は
絶対に捨てないよ。こっちが一番だから^^
そう言って、大切そうにカードとチョコレートを仕舞った。

ま、小さなカード一枚だから、会社の机の引き出しに入れておけば
誰かがごそごそ探すなんていうこともないのだろうけれど。

チョコレートも、会社で残業してるときに食べてくれていたらしくて
「食べながら仕事してる^^」
なんてメールをくれた。

こういうところがとても嬉しい。









2007年03月01日(木) 3月

三度目の春が来る。

気持ちが全然変わらない…というよりむしろ
お互いに強くなっているような気がする。
気がする、というよりは確信に近いかな。

メールの数は、パソコンの方は減ってしまったけれど
(これは彼の仕事の状況に加えて、
 わたしも仕事がかなり忙しいときがあるために、いつのまにか減ってしまった)
その中身はむしろ、とても濃くなっているような。

メールのやりとりも、普段会っている時の私たちも
傍から見たらバカップルだろうけれど(笑)
当人たちは幸せだからそれで良い。

気がついたら3月。
今月は確定申告もあるし、彼の方は通常の業務に加えて他にも色々とあり
ゆっくりデートはおそらくできないだろうな。

先月の丸一日のデートが、彼にとってのどれほど貴重な時間だったかを考えると、今月はもう我侭は言えないと思っているし^^;

年度末のバタバタが過ぎれば4月。
そしたら、一日くらい朝からお出かけができたらいいな。



菜々 |MAILPhoto


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