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2006年04月27日(木) こんな時間。

仕事がらみではないデートはたぶん二ヶ月ぶりぐらい。

まだまだ忙しい彼だけれど、
仕事が終わった後、時間を作ってくれた。

ここ最近、出すまいと思っていても
私自身すごく寂しかったし
そんな気持ちはどうしても出てしまっていたらしく
彼もこのままじゃまずいと思っていたのかも^^;


ひさしぶりのいちゃいちゃデート(笑)

遅れるとわかったから、その間に食事と飲み物を購入。
ほどなく彼が来た。

ビールで乾杯をして、
買ってきたものを食べながら、久しぶりにゆっくりとお喋りをした。

何かに追い詰められているようだった彼の表情は
(…本当にすさまじく忙しそうだった)
やっとひと段落したんだな、という顔に変わっていたから
お喋りも、ほんとうにゆったりとできた感じ。


もちろん顔を見ることができるのは嬉しいから
仕事をお手伝いするのも全然平気。
その仕事自体も、私にとっては大変よりもむしろ面白いし。

だけど切羽詰った表情の彼を見るのは正直辛い。
だからこそ、こうやって静かな時間を過ごせるのが
とてもとても嬉しい。

彼の方もそうなんだろう、
話しながらどんどん、表情がやわらかくなる。

ひさしぶりにゆっくり抱き合って、
なんどもなんどもキスをして
なんどもなんども、好きだと言って

彼の腕枕で軽くまどろんだ。


身支度をしている彼の背中にぴたっとひっついたら
「こうやってひっついてもらうの好きなんだ^^」
と彼が言った。
「こうやってひっついてるの、好きなんだ^^」
私も言った。

ほしかったのは
こんな時間、こんな言葉。


わたしはぴったりとくっつくのが好きで
彼もそういうのが好きで。
セックスするとかしない、ではなくて。

ただ横に彼を感じられる時間が欲しかった。
陽だまりのような時間が。


2006年04月22日(土) power

わたし、秋の負担になってない?
少しでもあなたの力になれている?

そう聞いた私に

楓がいるから、
頑張れるんだよ^^

優しくそう返してくれた。


メールの会話だったけれど。
優しく、つよく。



大好き、だよ。



ブログでもまた書き始めました。

下のブログから飛べます。



2006年04月21日(金) ゆっくり会いたい

今週になればたぶん時間が取れるから
そしたらゆっくりデートしよう、と
今月の初旬に彼が言ってくれた。

一日、仕事を交えないゆっくりデートは
なんと去年の秋からご無沙汰。

彼の仕事を手伝いながらの朝からのデート(と言えるのか?)
は何度かあったけれど、

それ以外ではお互いの仕事を終えてからとか
やっぱり夕方から、彼の仕事を手伝いがてらにとか
どこかで時間を気にしながらの短い時間。

ご飯食べて、それからぎゅっと抱き合う。

もっともそれだけでも、ま、いいといえばいいのだけど
やっぱりちょっと遠出して美味しいものを食べたり
素敵な景色なんかを見られるデートがしたい。


…っていう計画だったのだけれど。

やっぱり彼は忙しい。涙。


夕ご飯食べよう、の予定。
彼の仕事があまりに忙しく、一時間スタバで彼を待つ。
…あと30分待ってだめなら帰ろっかな、と思った頃
ようやく彼から電話。

夕ご飯はお魚料理の美味しいお店で
二人でおしゃべりしながらご飯。
私はちょっといじけていたのだけど(笑)
美味しいご飯だといつの間にか笑顔になる。

夕ご飯だけの予定だったけれど、
彼の仕事をほんの少しお手伝い。
あまりに遅くなってしまったのでほとんど何もできなかった。


帰ろうと席を立ったら
強く強く抱きしめられた。

キス。
20分ぐらいずっとキス。


ゆっくり会いたい。
まだ先になりそう。


彼の体が心配。


2006年04月09日(日) 続いてゆくこと

きっとたぶん、わたしがこういう人間である以上
きっぱりと割り切っていくことは不可能で。

けれど彼の存在が今わたしのまえからなくなったら
それで受ける精神的なダメージは
想像もつかないけれど。

彼も同じ気持ちでいてくれればいいと
今はそう思うしかない。

耐えられなくなったらその時にすべてをぶつけて
そこでまた新しい道を探ればいい。


少なくとも彼は、
誠心誠意、今彼にできることをしてくれている。
おそらくわたしは恵まれすぎている。

彼の仕事先、あるいはこれからの得意先になろうという場所に
普通にわたしを連れて行くことが
どんな意味を持つのか、と、時々自分に問う。


楓は世界にたった一人だから
誰にも替わりなんてできないから
だからそこにいてくれればそれだけでいいから

 かれがそう思っていてくれれば
 いまはそれでいい。

今は、だけれど。



彼と続いてゆくことが
わたしには大切なこと。


2006年04月08日(土) お花見記念日

昨日は酔っ払いだったので
滅茶苦茶な言葉が並んでるかもしれません^^;

朝読み返したら、ありゃまーって感じです。
たまにはそんな日もあります。

たまにはじゃないかもしれないけれど(笑)


先日のデートは、というかデートなのかわからないけれども(笑)
本来なら年度末である3月にもう提出していなくてはならない書類を
なんとか上げないと、ということで、朝から手伝うことになっていて、
待ち合わせ場所は桜がきれいな公園の最寄り駅。

お花見、といきたいところだったけれど
とにかく仕事をあげてしまわないことには
彼も精神的に身動きが取れないんだろうな、という感じ。

私も彼もノーパソ持参。
最初はファミレスで。それからホテルに場所を移して。

すぐ仕事はじめよ、と思っていたのに
彼と唇を合わせたら止まらなくなってしまい(笑)
一度軽く抱き合った。

余韻に浸るまもなく、仕事始めようか、とどちらからともなく。

とりあえず私の得意分野ではあるので、
いくつか彼に教えながら、データを打ち込みつつ数式なども入れていく。

合間にふっと顔を合わせて、軽くキスなどをしながら。

すべてが終わったのは9時を回っていた。
間にルームサービスで夕食を取ったけれど、ほぼ休み無し。

にっちもさっちもいかなくなっていた彼の仕事が
多少なりとも楽になったらしいのは
彼の表情を見ていてわかった。
久しぶりに見るほっとした顔だった。

とりあえず多少は彼の役に立てたらしい。


それから、
久しぶりに彼とゆっくり抱き合った。

ちょうど一年前、
わたしたちは桜の樹の下でお花見をしたね。
私がそういうと(そういう記憶力はいいんだよね^^;)

「お花見記念日だね^^」

彼がにっこり笑った。

大好きだよ、と抱きしめられて。


2006年04月07日(金) 無理なのかな。

私には夫がいて
彼には妻がいる。

それは最初にわかっていたことだし
自分でなんとか折り合いをつけていけると思っていた。


けれど
彼に何かがあったときに
私はたぶん、何も気づかないままだし
私に何かがあったときもそうだ。


お互いにお互いのことを分かり得る状況にあっても
何かがあったと知らせるのはおそらくすべてが終わってから。


愛してると囁いても
その後ろにあるのは間違いない現実。



昨日も彼の仕事を手伝いながら
彼の妻の存在をそこに感じながら
私は彼と深く深くキスをした。

彼を受け入れ愛していると囁く。


泣きたくなんてないと思いながら
気が付くと泣いている。




あのひとはわたしだけのひとじゃない。
わかっていたけど
わかっているから




わたしだけのものだったらいいのに。


こんなふうに思ってしまう私は
きっとこういう恋愛には向いていないんだろう。


それなのにどうして
好きになってしまったんだろう。


それも
あんなにすごい存在のひとに。



時々無理なのかもと思う。

「私のこと好き?」と聞かずにいられない。
なんて面倒な女なんだろう。

自分でもわかってる。






でも好きになったら
そんなに簡単に諦められないんだね。
昔から私はずっとそうだ。


菜々 |MAILPhoto


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