とある町で
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2006年05月29日(月) 来て欲しくない

母から電話があり
今度家を見に行きたい、とのこと。

伸ばし伸ばしにしてきたが
もう限界かも。

しかし
私は来て欲しくないのだ。
母に。

母は
何というのか
大変無神経な人。

学歴・家柄・財産
それが彼女の価値観のすべてであり
それを満たさないものからは
美しさや素晴らしさを
見出せない人である。

心の冷たい人だ。


決して口には出さないが
旦那も母を嫌っている。

今回家を建てるにあたっても
色々あったことは
この日記にもちらほら書いたけれども
結局母は
自分のことしか考えていない。

昔から
変わっていない。
「私」は彼女の眼中にはない。

彼女にとって私は
彼女の思い通りにならなかった
失敗作でしかない。



そんな母には
来て欲しくない。

ここまで作ってきた私の居場所を
土足で踏みにじられたくない。


私は
遠まわしに断るつもりだ。

ねちねちといやらしく
丁寧に。

そして
私の友達に
私の恩師に
私の旦那に
私の旦那の両親に
私の仕事に
私の現在に
私に
投げつけ続けた侮辱を

私は
決して忘れず
決して許さない。


2006年05月16日(火) トゥーランドット

今でもたまに
トリノオリンピックのビデオを見る。

荒川静香さんの
トゥーランドット。

そのたびに
自然に涙が出る。

なぜだか分からないのだけれど。

フィギュアスケートに
特に関心があるわけでもなかったが
彼女の演技に
小泉首相じゃないけれど
感動した。

何回目かに気がついたのだが
途中から
解説者たちも黙り込んでいる。

フリーの演技の曲って
当然だけれど盛り上がりのある曲なので
ジャンプなどで失敗すると曲が浮いてしまって
選手の痛々しい表情が
更に痛々しく見えたりするけれど
荒川さんは曲と一体化して滑っている感じで
曲の素晴らしさとスケーティングの素晴らしさが
互いに盛り上げ合っているようだ。

滑っているときの彼女は
多分
メダルでもなく
観客でもなく
もろもろの外野の騒音でもなく
自分の中の感情色々でもなく
スケーティングに集中していたと思う。

とても素晴らしい表情と体の切れで滑っていて
それが見ている側の心を揺さぶるのだと思う。

たまたま録画した数分間だけれど
本当によかったと思う。


2006年05月11日(木) おたふく南天

玄関先に植えた赤い葉っぱの植物は
名前を調べたら「おたふく南天」というらしいが
2本は元気なのだが
あとの数本がぱらぱら葉っぱが落ちて
見るからに元気なく。

植木屋さんに来てもらったところ
「人間と一緒でね
 そこの土に馴染むのと馴染まないのがいるんだ」と。

馴染まなかったのを
「見場が悪いから」変えてくれるとか。

なんとなく寂しい。

人間と同じで
もう少し待ったら
馴染んでくれるのか
それともだめなのか。

もしチャンスがあるなら
「見場」はいいから
待って欲しかったが
威勢のいい植木屋さんは
「いいよいいよ」と
植え替えてくれることにあいなった。

植木屋さんというよりは
門や塀やカーポート全般を手がけている業者さんなのだが
工事のときから
若い人はてきぱきとしてるし
挨拶はしっかり気持ちいいし
何より外構のデザインもセンス良く
安心してお願いできた。

その業者さんが言うのだから
やはり植え替えてもらったほうが
いいのかもしれないけれど。

普段の手入れの方法とか
反対側に植わっているさつきの横に
アイビーとか植えていいのかとか
訊くのを忘れてしまった。

今度忘れないように
訊いてみよう。


明日は
久しぶりに厳しい方の職場に出勤。

頑張ろう。


2006年05月07日(日) 大富豪

ゴールデンウィークは
お客さんの接待に明け暮れた。

旦那の父母と
私の職場の人。

職場の人は10人!

10人の大人のお客さんは初めての経験で
大変だったが楽しかった。

ちょっと家具の配置を変えるだけで
ぐんと部屋が広くなるのに
びっくりした。

待ち望んだ棚も
昨日やっと来た。

値段の割りに
少々荒い作りは不満だけれど
サイズがぴったりで色もまあまあ合うというのは
探し回ってこれしかなかったので
OKということに。

これで
大きな行事・家具の設置はほぼ終わり。

これからは
ゆっくり楽しみながら
細かい仕上げをしていきたい。

このところ
家族でギャッベの上でトランプをするのが
我が家のブーム。

「大富豪」っていうゲームなのだが
よいカードがくる時はがんがん来るのに
こないときは全くこなくて雑魚カードばっかりっていうのは
本当に不思議。

大人気なく
私も熱くなっちゃいます。^^


久美

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