きなこ日記
DiaryINDEX|past|will
2010年04月29日(木) |
はっきりしない天気です。 |
暖かいのか寒いのか、何を着ればよいのか子どもに何を着せればよいのか、頭を抱える気候が続いています。家の蓄熱暖房機も例年だとそろそろ電源を落としている頃なのですが、急に寒くなると辛いので、今年はもう少し続けようかと思っています。
「炎の蜃気楼」シリーズが20周年だそうで、総集編と銘打った雑誌が発売になりました。思わず買ってしまいましたが、実は、つらすぎて四国編の終盤くらいから、読んだけどあまり記憶に残っていない状態です。最終巻なんて買ってから実際に読み出すまでしばらく寝かせておきましたよ。決心が付くまで。 現状、過去編の「真白き残響」シリーズとか、幕末編とかあるので、「ああ今も生き続けている作品なんだなあ」と思いはするものの、もはや景虎様はこの世にはいないのだと思うとはやり本編の再読にはなかなか至らないのが本当のところ。作者も読者も健康なうちに作品がすべて完結すると良いですね。
息子まんぼうが泣かなくなった! 朝、積極的に登園の支度をしてこちらを急かすくらいになってくれました。 でも出発まではあと30分もあるよ…。 そんな元気いっぱいの息子ですが、 アレルギー持ちだと言うことが発覚!!! なんだか鼻ぐずぐず言うなあとか、咳が続くなあとか 思っていた矢先、娘まんぼうとともに 血液検査を受けさせたら、まんまと息子まんぼうの方が 重症だった…とさ。 アレルゲンは杉とハウスダストとダニ…。 掃除を頑張らなくてはなりません…。 当面は薬による対症療法で。 あとは食べ物による体質改善。 せめて鼻づまりをなんとかしてやりたいです。
息子まんぼうは、登園前に隣の祖父母宅へ脱走。 制服とカバンを持って迎えに行き、 嫌がるのをなだめすかして制服を着せ、ほとんど 誘拐犯かっつー勢いで車に押し込んで出かけていきます。 幼稚園の玄関先では「ままーっ!」の叫びがしばし響き渡り…。 でもこっちの姿が見えなくなるとあきらめがつくのか、 降園時間に迎えに行くと、けろっと笑顔でこちらを待っていたりする。 うーん、後少し、なれるまでの辛抱か…。
ホーリーちゃんが、ますます調子が悪い。 さっきも、ぶーんとうなりながら立ち上がろうとして、 ぶつっと落ちた…。 もう少し頑張ってください。
4月6日・7日と続いた入学式、入園式が済みまして、何となくほっと息をつけました。先月の卒園式と合わせて3回、ほとんど同じスーツで出ました(笑)。コサージュとかスカーフとか変えてみたけどね。 幼稚園はまだ慣らしの段階なので、わずか2時間で帰ってきます。朝、園の玄関先で別れる時、「ママは? 待ってる?」なんて聞いてくるので、うんうんとうなずいてごまかしながら足早に立ち去ります。玄関と反対側の窓からこっそり覗くと、制服の袖口で目元をぬぐっている姿を目撃してしまい、こちらの胸まできゅんとしてしまいました。頑張ってるな、息子!
最近の読書。 無性に古事記が読みたくなって、田辺聖子さんのとか、図書館で借りたのとか何冊か立て続けに読みました。神様の名前は身体的特徴や、神格とかを積み上げて出来上がっているのでやたら長かったり、登場するエピソードごとにちょっとずつ違ったりしますが、どこか懐かしい呪文みたいで面白いです。 高村薫さんの「レディ・ジョーカー」文庫版を読みました。ハードカバー版と、大きな差異はありませんでしたが、やっぱり「あのシーンがない!」という叫びがラストに待ちかまえておりました。 この10年くらいの高村薫さんの作品は、「独白」「手紙」「旧仮名」「青森県」などがキーワードのようでしたが、その端緒はレディ・ジョーカーにあったのでした。 ある一族の興亡を描ききったこの後、どんな展開があるのか楽しみです。
|