まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2010年01月31日(日) ■なんだか「元気」が出る名前だね〜

いよいよ2月ですね〜
あっという間に、1月が終ってしまった…
という感じなので、2月は、
ゆったりでいきたいと思っているところです。

さて、今日から、2〜3日は、
お店の名前特集です。
いろいろと見つけて、いつものように、
へぇ〜だの、ほぉ〜だと言っておりました。
そんな中で、今日は、



「おっ、なんとなく、
 元気が出そうな感じぃ」




なんて、思った店名や会社の名前などです。
いろいろ工夫してつけているんでしょうね。




さて、最初は、こちら。









「やりとりん モッツマン」
だって。

(“ん”が小さくできなかった)




なんとなく、元気でそうな感じ、
なんて思うのは私だけでしょうか。
○○マンなんてつくと、
なんとなく、元気そうって、
思っちゃうんだな。

で、すぐそこ→に従って行ってみた。
ほら、こんな歌舞伎町の通り。
歌舞伎町のはしっこだけどね。








すると、
ああ〜残念!!
やりとりん
モッツマン、
お休みらしい。










あ〜あ、
一度食べたらやめられない
幻のみそだれ…
食べてみたかったな。




と、悔しく思い、
今度、開いてるときに行って、
「買ってこよう」
なんて思ったのでした。
やきとり好きだからね。
買ってきたら、ご報告しますね。




さて、続いては、
こんな道の上に電線がいっぱいの、
小さな通りにあった会社の名前だ。









でもね、この会社の名前を見たら、
絶対に、絶対に、元気になると思うな。
少なくても、元気を意識すると思うな。



これは、もう絶対。
だって、
こんな名前だったもん。










ズバリ!
「元気建設」だ。





ね、なるでしょう?
もっとも、上の方の「元気」のロゴが
もうちょっと、「元気いっぱい」って
感じでも、いいかなとは思ったけど…ね。
そして、これが「元気建設」
(HPもありました→「元気建設」








きっと、元気な社長、社員がいるんだね、
ともかく、「元気がいちばん」だね、
なんて、思ったのでした。


明日は、
「あれっ?
 一字、足りない?」
なんて思った名前です。
名前もいろいろありますね〜ふふ。





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2010年01月28日(木) ■でかいね、この靴…誰がはくのかなぁ

今日も、引き続き、でかでかものです。
今日のものは、よくありがちなものだけど、
ある日見つけて、そしたら、
なんと、次の日にもまた見つけて、
シンクロニシティ(偶然の一致)が
あったので、紹介することにしました(笑)




この日は、いつものコースから、
ちょっとはずれて、その先に向かって、
歩いてみようと思い、その先を
ぐんぐんと歩いていた。
そして、見つけた。
ほら、これ。










そうそう、
でかでかの靴の置物ね。

(歩いている人の靴の大きさと比較すると、
 大きさがわかると思います)




ま、私としては、できれば、
揃えておいてほしいところだけど、
ともかく、こんな感じに
離されて置いてあった。








「おっきな靴だねぇ〜
 でも、靴の感じからすると、
 ジャンボな小人がはく靴って
 感じだね〜」




なんて思ったり、



「このくらいの大きさだと、
 でかでかのものというより、
 「でか」くらいだね。
 でも2つあるから
 「でかでか」とするかぁ」




なんて、わけのわからないことを
1人つぶやいたりして、
このでかでかの靴のぽんぽんしてみたりした。
靴屋さんの前だったから、
靴屋を印象つけるために店頭に、
こうして置いているんだね〜なんて思いつつ。



そう思いつつ、
ふとショーウインドウの中を見てみたら、
ショーウインドウの中には、




さらに、
でかでかの靴が
置かれていた。
ほら。









「わぁ、立派な革靴だ。
 この靴は…
 大巨人がはく靴だね〜」




なんて思ったのだった。



ま、こんなふうに、この日は、
なにげなく終ったのだけど、
次の日にウォーキングをしていたら、
またまた、見つけたのだった。
ほら、こんな道で。










「あっ、
 またでかでか靴だ!
 よく出合うね」





と、私は、びっくりして、
この靴の側によってみた。



今度のでかでか靴は、
塀の上にちょこんと置かれ、
しかも植木が差し込まれていた。









「これは、植木鉢用なのかな。
 でも、今日の靴もジャンボな
 小人がはきそうなデザインの靴だね〜

 そんでもって、今日は、
 1つしかないから、でかでかでなくて、
 「でか」だね、でか靴だ〜」




などと、またつぶやき、
見上げたのだった。
昨日とはやや違う装いの
金属っぽい素材の靴だった。

そして、
なんとなくかわいくて、ほしくて、
このでか靴を買ってみたけど、
置くところがなくなったので、
こんなふうに塀に置かれるように
なったんだろうなぁ…なんて
勝手に想像したのでした。


というわけで、
でかでかシリーズでした。





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2010年01月27日(水) ■こんなでかでかのものにチャレンジどうでしょ?

昨日に引き続き、でかでかのもの紹介です。
今日のは、よく通っている道でみつけたもので、
今まで気づかなかったのか、このごろ設置されたか…
先日、



「おっ、こんなものが
 あったのか、これまた、
 でかでか〜」




なんて、気づいたのでした。
でかでかのもの、ありますね〜
それは、こんなふうに見つけたのでした。




私は、ときどき、
アメ横や安売りで人気の「多慶屋」などがある、
御徒町(秋葉原の近く)に買い物に行きたくなる。
いろんな雑多なものが売られているので、
買い物をするのがとても楽しいからね。




行くと決めると、ちょっとわくわくして、
時間がゆるせば、行きは、歩いて行くことにしている。
我が家から、だいたい1時間10分くらいかな。

帰りは、あれこれと買い込んで荷物が多くなるから、
電車で帰ってくることになるのだけど…ね。
で、この日も、夕方近かったけど、
歩いて御徒町に向かっていた。



わくわく、
何があるかな〜
なんて思いつつ。




その御徒町に向かう道に、
大きなカラオケ屋さんがあって、
そのカラオケ屋さんでは、
こんなものを売りにしている。
(以前もちょっとだけ紹介したけど)








そう、食パンを使った、
デザートというか、食事というか…




これは、ハニトーというもので、
(ハニートーストを略した名称らしい)
焼いたパンの上にハチミツと
バターをたっぷりかけた
ハニートーストで、
その上に、アイスクリームや
果物がたっぷりのっている食パンだ。




ハニトーには、
いろいろなタイプがあるようだ。
たとえば、これは、
小ぶりの動物シリーズ、580円








こちらは、人気の
完熟チョコバナナハニトー、
食パンを丸ごと一個使ったタイプ。
780円








いつも、この道を通るたびに、



「この食パンを使ったでかでかの
 デザート(か食事)すごいね。
 カロリーすごそうだし…
 一人じゃとても食べられないね、
 いつかチャレンジしてみたいけど…」




なんて思っていた。
そして、この日は、ふと、店頭に、
こんなものがあることに気がついた。
ほら、これだ。












「わっっ、
 でかでかのハニトーだ!
 こんなのあったんだぁ」




と、はじめて気がついた。
あったんですね、こんなのが。
それで、まじまじと見たのだけど、
結構よくできていた。



そして、この店は、
このハニトーを売りにしているんだと、
あらためて思ったのでした。
そして、誰が考えたのかなぁとか。




ちなみに、ハニトーにはもっと
いろいろな種類がまだあるようで、
このページでみることができます。
見ているだけで、よだれがでますよっ。
(詳細→「ハニトー種類」

また、このハニトーの豪快な
食べ方についてはこちら↓
「食べ方」をどうぞ。



一度、歌いながら、
ハニトー(動物じゃない食パン一斤の方)
に挑戦してみた方がいいでしょうか?




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2010年01月26日(火) ■これは、でかでかで重そうだね〜なんだろう?

今日は、街角で見つけて、



「わぁ〜
 でかでかだね〜」




なんて、ものすごく〜単純に
思ったものたちです。
こんなものを発見するたびに、
立ち止まって、
まじまじと見て、あれこれと、
思いをはせてしまうのですね〜




ウォーキングからの戻り道の、
やや大きな幹線道路の歩道で、
こんなでかでかのものを見つけた。









「なんだか、でかでかの
 すごいものがあるね〜
 なんだろうね?」





と、近づいてみると、
「注意 粗大ゴミ」
と、書かれたものが貼られた
大きな物体だった。








大きさは、
幅が2〜2.5メートルくらい、
高さは、1.2メートルくらいかなぁ。



「ほぉ〜、
 これは、いったい
 何だろうね」




そこで、前の方を見てみると…
こんな感じだった。








ペチペチとたたいてみると、
かたく、冷たく、どっしりとしていて、
石をコンクリートで固めた
がっつりとしたカタマリで
あることがわかった。



店内装飾の一部なのかなあ?
石風呂みたいな感じもするし…
水を入れていたようにも見えるし…
何屋さんで使うものなのかなぁ…
私の想像力では、全く
想像がつかなかった。





なにに使うもの
なんですかね?
わかりますか?





私は、もう一度、このものを、
ペチペチと叩いてみたが、
なんとなく…不気味だった。



ともかく、
いらなくなったんですね〜
いらなくなったら、相当邪魔ですもんね、
このでかでかさでは…
二次利用もできなそうだしね、
ちょっと部屋に使うってわけにも
いかないしね。




このものの前にしばし立ち止まり、
重くて、がっつりとしてるから、
これは、粗大ゴミ屋さんも、
持ち上げるのに相当苦労するだろうな、
これはどう処分するんだろうね、
なんて、思ってしまったのでした。

明日も引き続き、
でかでかのもの紹介です。
でかでかのもの、
結構あるんですよ〜




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2010年01月25日(月) ■かわいい街角のワンコ「いじらしいね〜」

昨日に引き続き、ワンコです。
今日は、いじらしいっ〜
なんて私が思っちゃったワンコです。

このワンコを見たとき、あまりのいじらしさに、
しばらく声もかけず見入ってしまったのでした。



だって、
こんなスーパーマーケットの
駐輪場の片隅の壁に
ぴったりと体を押しつけ、
ひっそりといたんだもん。
ほら。









「あららら〜
 ワンコがいるね。
 あらっ?
 ふるえているね〜
 こんにちは、
 寒いのぉ?」




そう、このワンコは、
ふるふると震えていたのだ。
寒いのか、怖いのかはわからなかったけど、
ともかくふるふると震えていて、
私のあいさつに振り向きもせず、
遠くを見ていた。








その表情はとてもかたかった。
そして、声をかけると、
ますます壁にぴったりと
体を寄せて、震えていた。
(私が怖いのか?)




その姿があまりにいじらしく
かわいかったので、
私は、ワンコからちょっと離れた
ところにしゃがんで、
しばらく見ていた。
脅かしちゃ悪いからね。
そして、いろいろと声をかけた。



「大丈夫だよ〜
 全然、怖くないよ〜
 なにもしないからね。
 大丈夫だよ〜」




だの、



「なんて名前かなぁ?
 お耳がおっきいから、
 耳太郎かなぁ?
 それとも足先が黒いから、
 あしぐろちゃんかなぁ?
 (あるわけないけど…)
 アライグマみたいだから、
 クマちゃんかなぁ?
 男の子かなぁ、
 女の子かなぁ?
 何歳かなぁ?」




でも、このワンコは、ふるえるばかりで、
全然答えてもくれず、こちらを見ても、
全然目を合わせないのだった。









でも、
壁にぺったりとくっついて、
ふるえている姿は、いじらしく、
それに、
前足の先っぽが黒いのも
かわいかった。





私は、しつこく、話しかけた。



「大丈夫だよ〜
 全然、怖くないよぉ〜
 写真撮るから、
 コッチ向いてちょ」




なんてね。




そしたらね、
そしたらねっ、
なんと、私の方を、
見てくれたのだった。
その顔のかわいいこと。
ほら〜


 






訴えるような目で
こちらを向いた瞬間を逃さず、
写真を撮った。
ラッキーだった。
すぐに、また視線を
遠くに向けちゃったから。




何歳くらいなんでしょうね?
私には、まだ小さいのか、
お年をめしているのか、
ちょっと分からなかった。

そして、鼻水をたらしていたから、
寒かったのかもしれないなぁ。

それから、また、しばらく、
私はこのかわいいワンコを見ていた。
なかなかご主人は戻ってこなかった。
そこで立ち上がり、



「バイバイ、
 またね。
 すぐに、ご主人が
 戻ってくるからね。
 安心してね。
 また会えるといいね〜」




と、声をかけ、
このワンコから離れたのでした。
また、会えるといいなぁ…
ああ、かわいかった〜




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2010年01月24日(日) ■かわいい街角のワンコ「かさなりあっているね〜」

今日は、久々のワンコ紹介です。
久しぶりに出合ったワンコもいて、
とても嬉しくなりました。
もちろん、ワンコたちは、
全然覚えてもいなかったですけどね。




先日、我が家から少し離れた
スーパーマーケットに
買い物に行ったら、入り口で、
こんな3匹を見つけた。









「まあ〜3匹、
 仲良しさんだね〜
 かさなりあって、
 よくおとなしく、
 待っているね〜
 写真取らせてたも」









と、お願いしつつ写真を撮ろうと
したのだけど、
3匹同時には、こちらを
全然向いてはくれなくて、
なかなか写真が撮れなかった。
カメラを向けると無視するし…

しかし、写真を撮りながら、
ふと、




「あれっ、この3匹、
 以前に合ったことがあるね。
 確か、この3匹のはず」




と、以前のことを思い出した。
確か、この3匹だったぞ、と
思いつつ、帰ってきてから、
調べてみたら、昨年の3月に、
こちらの「3匹のワンコのお話」
で、確かに書いたワンコたちでした。

そのときには、こんな感じで、
おばさんと一緒にいたのだった。








そして、このおばさんが、
プリン(という名前)のワンコの
初産の話をしてくれたのだった。

うん、確かに、この3匹だね。
おばさんのカートが一緒だし。



しかし、
よくこんなふうに、
なかよく3匹乗って
おとなしく、静かに、
待っているものだね〜と、
思わず感心したのだった。









私が写真を撮っている間に
おばさんは戻ってこなかったけど、
本当に心底おばさんが戻ってくるのを
いまか、いまかと
待っている姿が本当にいじらしかった。

この3匹は、こうして、
これからも、仲良しさんで、
いくんだろうね。



「またね、
 元気でね。
 バイバイ」




と、声をかけて
この場から離れた。

そして、私はこのあと、
さらに



「まぁ……!!
 なんていじらしい…」




と、思ったワンコに
出合ったのでした。
このワンコは明日紹介しますね。




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2010年01月21日(木) ■このすごいカタマリはなになに?

第2回目の七福神巡りも終わり、
今日からまた道端編です。

道端にだって、いろんなものがありますからね。
今年も、ひっそりとありながら、なかなか味のある
へぇ〜とか、ほぉ〜とか、あららぁ〜の
道端のものたちに、注目していきたいと思います。
いちいち立ち止まり、道草を食いながら、ね。
今日は、そんな道端で見つけて、



「ほぉ〜
 なんだかすごいことに
 なってるね」




なんて、思ったものたちの紹介です。
やっぱりありますね〜ふふ。




さて、この日は、仕事で取材があり、
中目黒(東横線)まで行った。
取材が終ったのが2時頃。



少し前まで雨だったけど、
雨もあがったので、
歩けるところまで歩いて帰ってみよう、
一駅でも、二駅でもね、
なんて考えて、地図を見ながら、
てくてくと帰り道を歩いていた。




私は、いつもと違う道を歩くのが大好きだ。
そんな道には、何かと発見があるし、
違う風景を見るのは本当に楽しい。
脳も刺激されるしね。



そして、この日も、
こんな道で、こんなものを
見つけた。









「あっ、何かあるね、
 発見、発見っ、
 なんか、カタマリだね、
 カタまっているね〜」




なんて、わくわくしながら近づいてみると、
それは、こんなカタマリだった。
なんだかわかりますか?









そう、缶です、
缶のカタマリ。
ほら。













「わぁ〜、
 いろんな缶が、ぎっしり、
 ひしめき合ってるね。
 すごいね〜
 しかも、ばらばらにならないほど、
 ぎゅっと圧縮されているんだね。
 いったい何個くらいの缶が
 あるんだろうね〜」




そう疑問に思うと、どうしても
聞いてみたくなる。
そこで、近くにいたおじさんの
1人に声をかけてみた。



「あの〜
 話しかけてもいいですか?」
「いいけど、何?」




と、割とつっけんどんなおじさんに
話しかけてしまった…
しかし、話しかけてしまった以上、
このおじさんに
聞かないわけにいかないので、
おそるおそるこう聞いた。



「あの〜、この缶は、
 何個くらいあるんですか?」
「ああ、これは、ひとカタマリ、
 何千個だよ」
「あ、そうなんですか、
 何千個、ですか…」




という答えで、
台車全体としてのひとカタマリなのか、
縛ってあるひとカタマリのことなのか、
どのひとカタマリかはわからず、
しかも、何千個といっても、
1千個と4千個だと全然違うな、
と心の中で思ったけど、
つっこむこともできなかった。




でも、ともかく、
何千個なのだった。





おじさんがそういうので頷いた。
でも、私はもう少し
聞きたいことがあったので、
このつっけんどんなおじさんにまた聞いた。



「あの〜、これは、
 スチール缶なんですか
 アルミ缶なんですか?
 分けるのですか?」




すると、おじさんは、
違うおじさんに質問をふった。
きっと、この人、なんだ?とか
思われたに違いないと思うな。



「スチール缶か、アルミ缶か、
 だってよ」




すると、違うおじさんが、
こう教えてくれた。



「両方ともあるよ。
 あのね、機械で分けるの。
 そしてそれぞれ圧縮するんだよ。
 だから別々のカタマリだよ」




ということで、カタマリごとに
スチール缶とアルミ缶になって
いるらしかった。

しかし、
違うおじさんもつっけんどんだったので、
もうこれ以上聞けそうにもなく、
教えてもらったお礼を言ってこの場を離れた。

 


本当は、
スチール缶、アルミ缶の
このカタマリそれぞれが、
いくらくらいで売れるのか、
なんてことも、
知りたかったんだけど、
そうはいかなかった…
残念!





でも、少しだけわかったのでよしとした。
何千個だってこともわかったからね。

そして、また、今度だ、
また、機会があったら聞いてみよう、
なんて思ったのでした。




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2010年01月20日(水) ■山手七福神巡り…滝泉寺「恵比寿神」

昨日からの続きです。


いよいよ、山手七福神巡りの最後のお寺、
恵比寿神がまつられている、
天台宗 泰叡山「滝泉寺」に向かう。

山手七福神、最後のお寺だから、
しっかり行こうね、なんて張りきったわりに、
すぐに道に迷ってしまう。

何度もいうけど…
途中でもらってきた山手七福神案内地図は、
あちこちの道が省略されているから、
どの道が書かれている道なのか、
よくわからないのだった。



もし、この山手七福神に
行く機会がありましたら、
詳細な地図を持っていくこと、
強くおすすめします、はい。




そこで、今回は、
ここなら絶対わかるはずと思われる、
花屋さんで道を聞いた。
すると、やっぱり、
ばっちり教えてもらえた。



「ああ、目黒不動ですね、
 この道の突き当たりを
 右に行くとありますよ」




ということだったので、
この道をどんどんすすむ。
(この道は参道らしく、おみやげや
 おまんじゅうなども売っていた)









そして右に曲がると、
大きな「滝泉寺」
(目黒不動尊の呼び名の方が有名)
見えてきた。










「おっ、立派なお寺だね〜
 ふむ…
 このお寺は、小さいときに
 来た覚えがあるね。
 目黒不動尊…
 確かに来たことがある」




などと、小さな頃(何歳かは不明)の
記憶をぼんやりと思い出す。
でも、なぜ目黒不動を覚えていたかは、
よくわからない。

と、そんな曖昧な私の記憶はさておき、
この立派な門を入り、階段を上ると、
さらに、立派な本堂が見えてきた。








「おおっ〜
 立派だね〜」




と、しみじみながめ、
本堂のお参りを済ます。
そして、この境内の、
どの辺りに、恵比寿神さまが
おられるのだろうときょろきょろする。

だいたい七福神は、境内の端っこに、
こじんまりひっそりとあるから、
それらしきものを探してみるが、
全然見あたらなかった。



「ないね、ないね、
 どこ?どこぉ?」




と、少し焦ってきた。
回りも相当暗くなってきているし。
ぐるりと境内を歩いてみてもないし。



ああ〜
こりゃ、最後にまた誰かに
聞かないと分からないね、
と、ここまできて、
またまた誰かに聞かねばならなかった。




お寺の中のことだから、
だれかれに聞いてもわからないと思ったので、
お寺の中にいたガードマンの方に聞いてみた。



「あの〜、恵比寿様は
 どこにあるのでしょうか?」
「あ、ここじゃないよ。
 あのね、入り口の門の脇に
 駐車場があったでしょ。
 その前あたりにあるから、
 この階段を下りたら、
 右に曲がっていって」




ガードマンの方が、そう教えてくれたので、
階段を下りて、右に曲り、
駐車場の前あたりに行ってみた。
写真ボケボケですが、こんな道。









このあたりも、
「滝泉寺」の一部らしく、
とても広いお寺だった。
(詳細は→「滝泉寺」



そして、この道の左側に
赤い鳥居が見え、
その横に七福神の旗が見えた。








おっここだ、
ここだと思い、入ると、
小さなお堂が二つ見えた。



「え、どっち、どっち?
 どっちに恵比寿様が
 いるのぉ?」




ひとつのお堂には立派な鳥居があるし、
もうひとつは、それより少し大きめなお堂で、
どちらにまつられてあるのか、
迷ってしまったのだ。
旗も立ってないし…

もう辺りは暗くなっていて、
(木に囲まれているから、ともかく暗かった)
字もよく読めない感じになっていた。



こりゃ、困ったね…
と思ったけど、
ひとまず、両方に手を合わせ、
大きな方にお賽銭をしてきた。




帰ってきてから調べてみたら、
大きい方で、正しかったらしいのだが、
なんと、写真は、暗くて失敗。
どんなお堂かは、こちらで見てくださいね。
「弁天堂」



恵比寿様は、右手に鯛を抱え、
商売繁盛、多幸をもたらす日本古来の
民族神さま。




もちろん、商売繁盛、多幸を
しっかりとお願いしてきた。




ひとまず、これにて
「山手七福神巡り」は
無事終了。
よかった、よかった。





しかし、最後の最後まで、
迷った七福神巡りだった。
やっぱり、行く前に、
もっと調べておくことが
大事だとしみじみ思った。



また、今年は、
誰かに教えてもらうことが
多い年になるかもね、
なんて思ったのだった。
それなら、素直に
教えてもらおうっと、とも。




そんなわけで、今年の第2回目の
七福神巡りは無事に終ったのでした。

近々、鎌倉の七福神に行く予定だし、
「ここにも七福神ありますよ〜」
なんていろいろな地域からメールを
いただいたので、あと、5つ、
今年は七福神巡りをしたいと思っています。

七福神の情報ありましたら、ぜひ、また
教えてくださいませ。<(_ _)>
行けたら、行きたいと張り切ってます。
どうぞ、よろしくです。




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2010年01月19日(火) ■山手七福神巡り…蟠龍寺「弁財天」

昨日からの続きになります。


楽しそうな七福神たちと別れて、
次の目的寺、弁財天がまつられている
浄土宗 霊雲山「蟠龍寺」に向かう。

結婚式場やすごいトイレ
で有名な「目黒雅叙園」を通り過ぎ、
(トレイの入り口から、用を足すところまで
 20メートルも通路がある超豪華なトイレ、
 TVでやってました、すごいトイレでしたよ。
 ここのすごさは、トイレだけではないけど…)
桜が咲くときれいな目黒川を渡る。
目黒川を眺めると、夕暮れが近いことがわかった。








「そうそう、
 ちょっと急がねば…
 夕方になっちゃったね。
 道草食ったからね」




「蟠龍寺」に向かう前に、
お茶なんてしたのだった。
ケーキなんかも食べてね。
こうして知らない町並みを歩きつつ、
お茶するもの優雅な気持ちになるので、
はずせないのですね〜

と、そんな一休みのことはさておき、
気づけば、回りも薄暗くなってきたので、
足早に、「蟠龍寺」に向かう。



そして、なんと、
「蟠龍寺」には、
はじめて、道を聞かずに、
行けたのだった。

ふふん〜
なんて、ひとりで
大い納得し頷いた。
(はじめてすっきり) 




ここは、わかりやすかった。
山手通りという大きな道のすぐ脇にあり、
お寺の門のところに、七福神の旗があったので。








さて、この門を入ると、参道があり、
その参道の先に、こぢんまりながらも、
風情ある本堂が見えた。
本堂の前に池などもあり、
都会の中にあるとは思えないような、
かなりの年期を感じさせるお寺だった。








さて、どこに
「弁財天」さまが
いるのかな?




なんて思い、
きょろきょろしていると、
後ろから来た方々が、

「こっちだって」

と、言いつつ私を追い越し、
本堂の右の方の小さな道を
入って行った。

おっ、こっちらしいね、
私も、その後をついて行くと、
どうやら、この奥らしかった。
ほら、先の方が覗いているところ。









そう、ここは、
岩屋弁天と言われていて、
弁財天さまは、
岩の中におられるのだった。









「わぁ〜
 こんなところに、
 こんな岩屋があるなんて、
 なんだか不思議だね〜」




なんて、びっくりしたのだった。
写真撮影禁止だったので、
この中を見たい方は、「岩屋弁天」をどうぞ。



弁財天さまは、
七福神の中で唯一の女神さまで、
インドの水の神。
川の水がさらさらと流れる音色から、
音楽の神とも言われている。
そして、御利益は、子孫繁栄、
智慧、弁才(音楽や芸術)、弁財などだ。




もちろん、これらの御利益を
しっかりとお願いしてきた。
また、穏やかに過ごせるようにとも。


ちょっと横道にそれますが、
帰ってきてから、
このお寺の「蟠龍寺」の読み方が
よくわからなかったのと、
岩屋が不思議だったので、
調べてみると…




えっ、
そんなのもあったの?
そりゃ、
しまったなぁ〜





ということもわかったのだった。
と、そのしまったことをを書く前に、
「蟠龍寺」は、ばんりゅうじという読み方、
そして、岩屋にあるのは、
「大地震や火災を防ぐ守護の為」
だということがわかった。

そして、その
しまったとこととは…




このお寺には、
「おしろい地蔵」があり、
なんと、
「このお地蔵様の額に
 おしろいを塗り、
 その余りを自分の顔に塗ると
 美人になる」
といわれているそうなのだ。

(詳細は→「縁結び神社研究会」




すっかり見逃してきたね、
美人になり損ねたね…
と残念に思ったのだったけど、
来年は、おしろいをもっていくぞ、と、
すでに来年も行くつもり満々だ。



さて、話は戻り、「蟠龍寺」を後にし、
最後の 恵比寿神さまのところに
向かうことにした。

いよいよ加速して、元気に行ったけど、
最後はまた、迷いましたね〜
また、明日書きますね。




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2010年01月18日(月) ■山手七福神巡り…大円寺「大黒天」

昨日からの続きです。


私は、次なる目的寺、大黒天がまつってある
天台宗 松林山「大円寺」に向かった。
ここからは、目黒駅近辺のお寺になる。

わかりにくい地図を見つつ向かうが、
やっぱりわかりづらい。
というか??なのだった。



妙円寺を出て少し歩くと、
道が2本に別れているが、
地図では、遠回りの方に点線があるし、
(何が意味があるのかなあ)
でも、違う道の方が近道に見えるし…

(地図は→「山手七福神地図」



迷いつつも、地図の点線に逆らい、
近道を行くことにした。
どうせ、迷うんだから、
どっちでも同じ、なんて思ってね。
ひとまず、目黒駅に向かう。



そして15分くらいで、目黒駅についた。
目黒駅には、久しぶりに降り立ったが、
こんなに立派になったのね〜などと驚く。

(以前どんなだったか、思い出せないけどね) 








そして、その目黒駅近辺でまた迷う。
だって道が何本もあるんだもん。
もうっ、わからないな、
この地図は、なんて
プリプリしながら。

で、もちろん、街の方に聞いてみた。
今まで、住んでいそうな方に
聞いてきたけど、今度は、
お店の方ならわかるかも、と思い、
老舗風の店ののれんを出している
30代くらいの男性に聞いてみた。



すると…
全くの失敗。


「え?お寺ですか?
 この近辺に住んでないので、
 全くわからないですね〜
 あったかなぁ…」




そこで、駅の前に戻り、
やっぱり住んでいそうな方に限るね、
と思い、今度は、住んでいそうな
男性(50代かなあ)に道を聞いた。
すると、やっぱり…
こういう答えだった。



「お寺ですか?
 そういえば、コッチの先に、
 確か、お寺があったなぁ…
 そこかどうかわからないけど、
 そこしか思いつかないな」
「きっと、そこですね」
「うん、僕もそう思う」




この辺りの方は、あまり、
お寺を知らないんだなぁ、と
またまた思う。

ともかく、教わったコッチの先の方に進む。
少しいくと、お寺らしきものが見え、
そこが、目指す「大円寺」とわかった。



やれやれ…
見つかった、
よかった、よかった




と、ホッとする。
後で、地図をみると、このお寺の先に、
小さく「雅叙園」と書いてあるのを発見。
目黒雅叙園は、結婚式などで有名な場所だから、
お寺を聞かず、ここの場所を聞いた方が
よかったかも、と思ったのだった。
今度は、そうしよう。

お寺の境内に入ると、今までのお寺と違い、
何となく華やかな感じがした。









旗が立派なせいかな?
いや、そればかりではないと、
後で気が付いた。





こんな七福神たちが
庭先にいたのだ。










しかも、この神様達が、
とっても楽しそうだったのだ。
ほらね。







(恵比寿神と布袋尊)




(弁財天と大黒天)




(福禄寿と寿老人と毘沙門天
 毘沙門天さまだけは、笑ってないようだけど)



「わぁ〜
 とっても楽しそうだね〜
 いいね、いいね〜
 ふふふふ〜」




なんて、私も思わず笑ってきた。
見ているだけで、楽しくなってくるようだった。

さて、このお寺にまつられてある
「大黒天」さまは、



「右手に打ちでの小槌、
 左肩に大袋を背負う
 インドの仏法守護神で、
 元は農民の神。
 五穀豊穣、実りのシンボル」




ということだったので、
実り豊かな年になることを、
お願いしてきた。

そして、次なるお寺の、
私がいちばん身近に感じる女神様、
弁財天さまがまつってある
浄土宗 霊雲山「蟠龍寺」に向かう。



実は、このお寺がいちばん、
印象に残りましたね。
弁財天さまがいるところが、
変わっていたから。




また、明日書きますね。




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2010年01月17日(日) ■山手七福神巡り…妙円寺「福禄寿、寿老人」

先週からの続きになります。
そうそう、「山手七福神巡り」です。


さて、元気に3番目のお寺、
福禄寿と寿老人がまつってある
日蓮宗 誠滝山「妙円寺」に向かう。




今度の場所の目安は、
公衆便所ではなく、
「自然教育園庭園美術館」だ。
その前あたりにあるらしい。





横道にそれますが、こうして都内を歩いてみると、
知らないところがいっぱいあるんだなぁと思う。
「自然教育園庭園美術館」知らなかったもん。
HPを見るとけっこう広々としている。
春になったら、一度訪れてみてもいいな、
なんて思った。

さて、この「自然教育園庭園美術館」を
目安に、てくてくと歩いていると、
こんなものを見つけた。
あまり見たことがないものを見つけると、
どうしても、いちいち立ち止まってしまう。








「わぁ〜
 でかでか袋がいくつも並んでいるね〜
 なになに?」




だって、本当に大きな袋だったのだ。
身長も、横幅も1メートル以上ありそうだ。
でも、ちゃんと取っ手みたいのがついていた。
誰かが持ちあげるのかな?
とっても重そうだけど…
ほらね。








近づいてみたら、
「ジオセット263」と
書いてあった。









帰ってきてから調べてみたら、



「テフロン®の微細な繊維網が粉体微粒子を
 補足し、発塵及び飛散を抑制します。
 これにより、市街地や農園などの環境を
 損なうことなく施工が可能となります」




というようなセメントで、
この取っ手をクレーン車で持ち上げて、
袋の下をやぶり、地上にまくのだとわかった。
そうだよね、人間じゃ、持ち上がらないよね。
(詳細は→「ジオセット263」



今時は、セメントも、
環境を考慮したものを使うんだね、
なんて、また1つ覚えたのだった。




と、こんな袋を見つつ、
「自然教育園庭園美術館」を探す。
そして…見つけた。




しかし、見つけたはいいけど、
やっぱり、
どの小道を入ればいいのか、
さっぱりわからない。





そこで、また、道を尋ねた。
今度もまた、道を知ってそうな、
ちょっとおしゃれな60代のおじさんに。
しかし、おじさんの答えもこうだった。



「妙円寺?
 あのお寺かな?
 七福神がまつってあるかどうか、
 ちょっと分からないけど…
 もうちょっと先の道を、
 少しくだるとあるはずだけど…
 多分、そのお寺だな、
 この地図だと」




この辺りの方は、あまり七福神とか、
お寺の名前は知らないようだった。
たまたま私が聞いた方がそうなのかもしれないけど。

古くから住んでいる方が少なくなって、
新しく移り住んで来ている方々が
多くなっているのだろうな、
なんて、しみじみ思ったのだった。

何度か、ここかしら?なんて、
道を行きつ戻りつして、
やっと、妙円寺を見つけた。
だって、こんな道を入っていくのだったから。








しかし、入っていくと、
落ち着いたたたずまいのこじんまりとした
お寺があった。
都心にあるとは思えないような、
静けさがあった。









そして、この奥に、
福禄寿さまと、寿老人さまがまつってある
のだった。








福禄寿さまは、「幸福、財産、長寿」
寿老人さまは、「学芸、智慧、長寿」
の守護神で、この2神様は、中国の神様で
同じ神様という説もあるようです。
白いひげがあり、ちょっと似てます。




もちろん、お賽銭をして、
それらをていねいにお願いして、
このお寺を後にした。




しかし、後で、
あっ、大変!
と気が付いた。





「しまった!
 お賽銭、2神様分しないといけないのに、
 1神様分しかしてこなかったぞ」




なんて。
でも、気持ちの大きな神様たちだから、
きっと許してくれると思い、
戻らなかった。

ということで、次なる
大黒天(天台宗 松林山 大円寺)
に向かうことにした。



これから先は、白銀台を離れ、
目黒近辺のお寺になります。
もちろん、このお寺も迷いました。
この続きは、また明日書きますね。




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2010年01月15日(金) ■山手七福神巡り…瑞聖寺「布袋尊」

昨日からの続きになります。



あまりに簡略化されてわかりづらい地図を片手に
次なる目的地、布袋さまがまつってある
「禅宗 紫雲山 瑞聖寺」に向かうことにした。

地図に「都ホテル」は書いてあったので、
まずは、都ホテルを目指して歩いた。
こんな道をてくてくと歩いていくと、
右手に、透き通っているようなビルが見えた。








「あ、全身ガラス張りだね〜」



全身が透き通っているような、
やや寒そうな、ガラス張りのビルが
建っていたのだ。
ほら、このビル。








「ふぅーん、
 中身が見えるね〜
 ふぅーん、
 中はスタジオ風内装だね」









カーテンが開けてある部屋は、
中が見えていた。
どうやら、全階層とも、
同じような内装になっているらしい。
ちょっとスタジオっぽく見えたけど、
普通のオフィスなのかもしれない。



「これだと、周りの景色が
 よく見えるだろうね」




なんて思いつつ、このビルの前を過ぎると、
目指していた「都ホテル」があった。
(詳細→「シェラトン都ホテル東京」








「ずっと前に来たことがあるね。
 以前は、相当人気ホテルだったけど、
 今もそうなのかなぁ?
 でも、何となく古い感じになったね〜」




ちょっと入ってみようかしら、
なんても思ったけど、リュックなのでやめた。
そして、足早に通り過ぎ、
次なる目安になる場所に向かった。




今度の目安は、
白金台駅前にある
「公衆便所」だった。
公衆便所の近くに
あるらしいのだ。





しかし、これまた、
あちこちに小さな道もあり、
大きな道もどれなのか、
それを過ぎてどの辺なのか、
まったく分からなかった。
公衆便所も見あたらなかった。
(見落としたのかもしれない)

そこで、またまた、
今度は、この辺りに住んでいると思われる
犬を連れて散歩している60代くらいの
女性に声をかけて「瑞聖寺」を
聞いてみることにした。



「あの〜、すいません、
 教えて頂きたいのですが…
 このあたりに、
 七福神布袋様がまつってある
 「瑞聖寺」ってありますか?」




すると、やっぱり
こういう答えが返ってきた。



「瑞聖寺?
 え、この辺にあるの?
 あら、ごめんなさい、
 わからないわ。
 この辺りにお寺、
 何カ所かはあるけどねぇ〜
 このちょっと先の小さな道を
 少しくだったところに
 お寺さんはあるけど、
 そこのことかしら?」
「ああ、たぶん、
 そこだと思います」

「じゃね、この道、もう少し行って、
 えっと、角に何があったかしら…
 何屋さんだったかしら…
 ともかくそこを曲がるんだけど、
 ちょっと下る感じで…」




どうやらこの辺りの方々は、
お寺の存在は知っていても、お寺の名前までは知らない、
という方が多いように感じた。
古くからの住民の方ではないのかもしれない。
この辺りは、どんどん開発されたからね。

私は教えてもらったお礼を言い、
多分、そのお寺だと勝手に決めて、
気をつけて先に進み、
ここかもと思うような道に入った。

すると、こんな立派な門が表れた。
きっとここに違いないね。
ただ、この門から見える景色が、
倉庫のようだったから、
やや不安を感じながらね。








すると、大丈夫。
奥の方に入っていくと、
立派な「瑞聖寺」が見えてきた。









ここは、ほとんど人もいなくて、
静かで、落ち着いた感じだった。
七福神の旗も、控えめだし。





しかし、その控えめと反対に、
本当に立派な「布袋尊」が
まつってあった。











「わぁ、
 大きくて、りっぱだね〜
 御利益ありそうだね〜」




思わず、写真を撮ったけど、
「フラッシュ撮影は禁止」だった。
でも、周りに誰もいなかったので、
注意されなかった…ホッ
(自動でフラッシュになったんだもん)
いかんね、気をつけなくちゃ。



布袋様は、
「中国の禅宗の僧侶がモデルで、
 大きな袋を担いでいます。
 肥満体で太鼓腹でにこやかな顔をして、
 豊かなくらしと円満な家庭などの
 福を授ける守護神です」




ということだったので、
お賽銭をし、家庭円満と今年の福を
ていねいに祈願して、このお寺を後にした。

そして、また次なるお寺に向かった。
もちろん、地図はまたまたわからかなった。
この続きは、また来週に書きますね。




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2010年01月13日(水) ■山手七福神巡り…覚林寺「毘沙門天」

昨日からの続きで、
「山手七福神めぐり」のお話です。


と、その前に、
「七福神」について。
「七福神」とは、インド、中国、日本の
福を授ける神仏を7体集め、
人々の願いを聞き、
御利益を与えるという
「日本独特の信仰」
だということです。

(つまり、御利益の強い神様たちを、
 集めたらしいですよ)




さて、私は、白金高輪駅に降り、
地上に出て、いざ出発と思ったけど、
方向がよくわからない。

持っている地図によると、
この駅の近くに「公衆便所」が
あるらしいのだけど、それがどこに
あるのかもわからないのだった。



あ、ちょっと横道にそれますが、
東京の「七福神巡り」は結構盛んなので、
こんなパンフレットがその街の駅や、
お寺、飲食店などに置かれています。
(どこの地域でもあるとは思いますが)

このパンフレットには、七福神の説明やら、
簡略された地図などが掲載されていて、
これがあると、七福神巡りは便利です。
ほら、こんな。








話は戻り…
このパンフレットを駅でゲットして、
このパンフレットの地図を
見ながら行くことにしたのだった。
(もっとも事前にネットで調べた地図も、
 プリントして持っていたけど)




しかし、
このパンフレットの地図は、
あまりに簡略化されていて、
よくわからない状態だったのだ。

(同じ地図はこちらで見れます→「MAP」




また、パンフレットの地図には、
「公衆便所」はまめに書かれているけど、
角を曲がるときにめやすになる建物や、
通りの名前などは、
ほとんど書かれてないのだった。

トイレが大事なのはわかるけど、
もっとわかりやすい目安になる情報も
載せてほしいと思ったのだった。
東京の街は、大きな道も小さな道も
ごちゃごちゃとあるから、ね。



そうぶつぶつ独り言を言いつつ、
自分の勘を信じて、歩き始めてみた。
しかし、どうも違う…
でも、地図によると、
どうみても、こっちだし…

「これは、誰か、
 わかりそうな人に
 尋ねた方がいいね」




そう思い、
近くを通りがかった60代くらいの男性の方、
(この近辺に住んでそうな方で、
 セーターにマフラー、紙袋をさげていた)
に、声をかけてみた。



「あの〜
 教えて頂きたいのですが、
 この辺りに、七福神をまつってある
 お寺ありますか?
 覚林寺というのですが」




すると、この男性は、
首をかしげてこう答えた。




「え?七福神? 
 覚林寺?
 そんなのあったかいな?
 どれ、地図を見せて?」





そこで、パンフレットの地図を見せたが、
今度は字が細かくて、男性にはよく
見えないようだった。
すると、男性は、紙袋の中から眼鏡を
取り出しかけて、そして、また地図を見た。



「あ、なんだ、
 清正公の寺か…
 それだと、あっちの道の方だよ。
 こっちの道路じゃない。
 あっちに歩いていくと、
 大きなお寺があって、そこだよ
 七福神なんて飾ってあるのかな?」
「ええ、この辺りには、
 「山手七福神」があって、
 これがパンフレットなんですよ」




男性は、
この地図をまじまじと見て、
もう一度、



「七福神…
 あったかなぁ」




とつぶやいた。
ともかく、私は道がわかったので、
このおじさんに丁寧にお礼をいい、
あっちの方の道という方にむかった。

このおじさんが、本当にこの辺りに
住んでいるかどうかはわからなかったけど、
おじさんは、七福神については、
本当に知らないようだった。



さて、道が分かったので、
ぐんぐん行くと、確かに大きなお寺
「日蓮宗 覚林寺」)が見えてきた。










「おっ、
 ここだ、ここだ」





と、門から中に入ると、多くの方が、
私と同じようにリュックを背負い、お参りしていた。
どうやら、みんな七福神巡りをしているらしい。








ひとまず、本堂にまつられている
ご本尊に手を合わせる。
それから、七福神がどこに
まつられているかを探す。
だいたいは、ご本尊と別の場所に
まつられているので。




きょろきょろと境内を見渡すと、
隅の方に、七福神の旗が見えた。








「あ、ここだね〜
 毘沙門堂だね」




ご本尊のちょっと離れた場所に
こじんまりと建っていた。
なるほど、これじゃ、
道を聞いたおじさんも知らないかもね、
と思ったのだった。



毘沙門天は、インドの神様で、
仏教の守護神でもあり、
厄除け、災難除けに
御利益があるとされているので、
ここでは、

「今年も災いから
 無事でありますように…」




と、お賽銭をして祈願した。



そして、次の布袋尊の瑞聖寺に
向かうことにした。
しかし、このお寺も、これまた、
大いに迷うようなところにあった。
でも、立派だったけど。




この続きは、また明日書きますね。
ホント、地図には怒りまくりでしたよ。




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2010年01月12日(火) ■山手七福神巡り(白金台〜目黒周辺)

さて、今日は、
(あ、今、今日、って入れようと
 思ったら、凶ってでました〜
 変換ったら、お茶目なんだから)

と、そんなお茶目な話はさておき、
今日は、「七福神巡り」のお話です。
やっとゆっくりウォーキングの時間が
とれるようになったので、早速、
都内「七福神巡り」に出掛けたのです。

早速、毎年恒例の、
「新宿七福神」に行ってきました。
これは、我が家の近所なので、すぐに行け、
以前も紹介したので、割愛します。
次の日に、新たな「七福神巡り」をしたのでした。



私は、今年は、
7カ所くらい、七福神巡りをしたいと
張り切っているのですね〜
頑張りますっ。




というわけで、
今年第2回目の七福神巡り、
「山手七福神」の紹介です。





「山手七福神巡り」
昨年行こうと思いつつ、
行けなかったので、
大いに張り切って、
出掛けることにした。





そそくさとリュックを背負い
いつも通りに万歩計装着し、
水をもって元気にでかけた。
時間は午後2時。

今回の「山手七福神」は、
「シロガネーゼ」なんて言い方で
有名になった、白金台から、
さんまで有名な目黒周辺に点在している。




そして、由緒ある七福神巡りで、
このコースは、江戸最初の七福神巡り
であるということだった。




コースは、こんな。
ひとつのお寺に二つの神様が
いるところもあるので、6カ所となる。



《白金近辺》
      
■毘沙門天(日蓮宗 最正山 覚林寺)
      ↓
■布袋尊(禅宗 紫雲山 瑞聖寺)
      ↓
■福禄寿
 寿老人(日蓮宗 誠滝山 妙円寺)


《目黒近辺》
      
■大黒天(天台宗 松林山 大円寺)
      ↓
■弁財天(浄土宗 霊雲山 蟠龍寺)
      ↓
■恵比寿神(天台宗 泰叡山滝泉寺)




だいたい2時間くらいで、
距離にして3〜4キロとか。
(詳細コースは→「山手七福神」



このコースは、白金近辺から巡ると、
「無病息災、長寿祈願」
目黒近辺から巡ると
「商売繁盛祈願」になるらしい。




「どっちからにしようかなぁ…」
と、迷ったけど、電車の関係で、
白金近辺から出発することにした。
「無病息災、長寿」コースだ。

まずは、「白金高輪駅」に行く。
ほら、こんな駅(地下鉄)で、
私は初めて降りる駅だった。
めったにこの辺りにはこないからね。








駅員さんに「七福神巡り」のことを
聞くと、出口を教えてくれて、
地上にでると、こんな感じだった。












なんだか、
素っ気ない駅だけど…
そんなことはさておき、
よっし、
山手七福神、
レッツゴーだ!





なんて、張り切った割に、
この七福神巡りは、最初から、
すっかりつまずいてしまった。



だって、道が
全然わからないんだもん。
地図見たって、
その地図がかなり不親切で…
めやすになる建物とかも
書かれてないし…




地上に出て、すぐに
どっちの道にいったらいいのか、
途方にくれてしまったのだった。

そして、巡るうちに
この周辺の方々のことも、
わかったりしてきたのでした。
なるほどね、なんて。

この話の続きは明日書きますね。



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2010年01月11日(月) ■おみくじは、吉凶より大切なことがある

みなさま、こんにちは。

いいお正月、年明けを過ごされましたでしょうか?
今年は、昨年よりもさらに、
楽しき年、いい年にしていきたいですね。
私は、「きっとそうなる!」と信じて、
今年も元気にウォーキングやら、散歩やら、
仕事も、遊びも、していきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。<(_ _)>



まずは、
新年のご挨拶がてら、
こんなお花と絵馬を。









友人のKちゃんから、Kちゃんが制作した
絵馬をいただき(大きな神社に奉納された絵馬)
さらに知人宅で育った花と松を分けて
もらったので飾ってみました。


Kちゃん、絵馬ありがとう!
Yさん、お花ありがとうございます。



そうそう今年は、できるだけ部屋に花を
飾っていきたいと思っています。
花は「華やかなるもの」で、人生を
明るくしていくにはいいそうです。



さて、今週は、
お正月に関連したお話です。




ところで、みなさまは、
おみくじ引かれましたか?





私は、2回ほど引き、
「小吉」と「末吉」。
あ、両方とも
100円でした。









「ま、
 似たようなものだね、
 いいね、いいね」




なんて、思っていたが、後で、



「でも、まてよ、
 どっちがいいんだろう、
 小吉と末吉って?
 どっちかっていうと、
 小吉の方がいいような
 気はするけどね」




なんて気になり始め、
おみくじの吉凶の順番を調べてみた。




「大吉、中吉、小吉、吉、
 半吉、末吉、末小吉、
 凶、小凶、半凶、末凶、大凶」





などなようで、
たいてい、この中から5〜7つくらいに
絞られているらしい。
(凶も結構、種類があるんですね〜)

そして、おみくじの吉凶の量の比率は、
神社仏閣によって差があり、凶を
減らしているところもあるとか。



しかし、神社によっては、
大大凶もあるとか。
ひぇ〜だなあ…
そんなのがお正月に出たら…

(逆に大当たりというべきか)




でもね、大丈夫!
仮に引いても大丈夫!
大切なのは、吉凶よりも
運勢の説明で
「何が語られているか」
だそうだから。





さらに、この本で、
おみくじについて調べてみた。





(※この本は、八百万神さまのことが
  書かれているので、神社巡りをするとき
  持っていくと、よくわかり楽しいですよ)



すると、こんなことが書かれていた。



「おみくじとは「御神籤」と書く。
 神籤とは、神の意志のしるしが
 現れるということを意味する。
 古代には国の祭政に関わる重要事項や、
 後継者選びなどの際に、神の意志を
 占うためのくじが行われた。
 それがおみくじのルーツとされているが、
 今日のおみくじは個人の吉凶禍福を
 占うもので、鎌倉時代初期から
 行われるようになったものらしい」




また、おみくじをひいたあと、
どうするかは、神社によって
作法があったり違いがあるとか。

木に結ぶのは、
縁結びと関わりある神社だといいとか、
悪いおみくじを利き手と逆の手で結ぶと
いいとか、忘れないように持ち帰り、
後で結ぶといいとかなどなど。

ちなみに私は、
おみくじは、持ち帰り派。
部屋のボードに貼り付け、時々見て、
書かれていることを再確認し、
気をつけるべきことは気をつけるようにしている。

さて、今年の私の「おみくじ」には、
こんなことが書かれていました。



「小吉」の方には、

「運勢そのものが地味なものになるため、
 激しいトラブルに悩まされる心配も無い。
 しかし、その平穏さに慣れすぎると、
 気持ちがたるみがちになり、
 手中からこぼれていく物が増えそう。
 また、他人に対する不満もつのりがちになるが、
 ここはむしろ自分自身に目を向け、
 反省点を探す方が良い」




末吉の方は、

「何事も進んですることはいけません。
 心静かに諸事控えめにして
 これまでの職業を守り、
 身を慎んで勉強なさい。
 そのうち悪い運気去って
 幸福のときがきます」





一口に言うと、
「地味で控え目」
がいいようだ。
そして、
「いい気にならない」

(だと理解)



私は、大きく頷いた。
思い当たる節が大いにあるしね。



そんなわけで、今年は、
地味に地道に、そして控え目にし、
勉強に励み、自分を見つめ、
自らを高めていきたい、
と決意しております。

(ホントですってば!
 あ、でも楽しくねっ)



みなさま、今年も、どうぞ、
よろしくお願いいたします。 <(_ _)>





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《旅に行きたいですね〜》