まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2009年09月30日(水) 旅のお話14…輪島朝市で見つけたもの

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。

今日は昨日に引き続き、
有名な輪島の「朝市」の紹介で、
そこで見つけた様々なものたちです。
いろんな楽しいものありましたよ〜
(私にとってはですけど…)




まずは、入り口付近。
昨日も紹介したけど、
このあたりは、野菜中心で
売られている。




朝市のメイン通りから左右に
伸びている路地でも、
おばちゃんたちが、野菜を売っていた。
このおばちゃんは、
朝ご飯のおむすびを食べながら、
手招きして、こう言った。








「うちでつくった野菜は、
 甘みがあっておいしいよ〜
 みてって、みるだけでいいよ〜」




でも、みるだけでは悪いと思い、
近寄らなかった…
かわいいから、写真とっちゃったけど。
おばちゃん、ありがとう。

そうそう、野菜を売っているのは、
どの露天でも、ほとんどが
元気で明るいおばちゃんたちだった。

そんな野菜売りおばちゃんたちが
自分が作ったと言って売っていた中で、
はじめてみたものがいっぱいあった。
たとえば、これは、知らなかったな。









これは、
竹の子漬け。
ご飯といっしょに食べると
おいしいんだって。





竹の子のたまり漬けやメンマなどは、
食べたことがあるけど、
こんなのははじめてみたなあ。
 
あとで、買ってみようと思いつつ、
すっかり忘れてしまった一品だ。
残念!竹の子好きなので、
ちょっと食べてみたかった。
このあたりでは、普通に食べられて
いるものなんでしょうね〜
どんな味なんだろうな。




さて、野菜通りをへて、
今度は、雑貨なんて売っている
あたりへ行ってみた。





どれどれ、
どんなものがあるかな?





すると、最初にこんなものが
目に入ってきた。









「バランストンボ」だ。




このトンボは、どこに置いても、
たとえば、指の先に置いても、
ゆらゆらしながらバランスをとり、
ちゃんと止まってくれるトンボだった。








「バランスをとるように、
 木を削ったりするのが、大変なんだよ。
 ちょっとでも偏ると、こんなふうに
 できないんだよ」




と、おばちゃんが削り方を、
教えてくれた。
私には、できそうになかったけど。
ゆらゆら姿がちょっとかわいかった。
さらに、こんなものも。




「マイ、箸」ね、
輪島塗の。





ここは、輪島塗でも
有名なところだからね。
この箸は、こんなふうに
なっていて便利なのだった。








「今は、エコだからね。
 いいよ〜この箸は…」




とすすめられた。
「そうですね」と大きく頷いたが、
マイ箸はすでに持っているので、
買わなかった。

その他、輪島塗のお茶碗なども、
もちろん、売られていた。
手前にある赤いものは、
漆塗りのピーナツ箸置きで、
ちょっと有名なものらしい。
(ちらっとみたときは、
 かりんとうと思ったけどね)









そして、
じゃ〜ん。

私が買った
最初のものがこれだ!
えっ、これ?
そう、これ。
100円だ。










実は、これには、私も深い
疑問を感じたりしたのだが…
ついつい買ってしまったのだ。




この話はまた明日書きますね。





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2009年09月29日(火) 旅のお話13…輪島の朝市に行く

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。

今日は昨日に引き続き、
輪島のいいね、いいね〜の紹介です。
今日は、有名な輪島の「朝市」の様子です。


私たちは、
朝7時からバイキングの朝食をとり、
7時45分頃に、足取りも軽く、
ホテルから1分のところにある
朝市に元気にるんるんと向かった。
(朝市は8時〜11時半ころまで)




空も晴れて、
空気もすがすがしく
気持ちがいい日だった。
ほら、こんな道を通って
行ったのですよ〜









そして、
いよいよ朝市の入り口だ。



この先に露天のお店が
いっぱいに並んでいるのだ。
長さ350メートルの道に、
約200〜250軒もの露天が
あるのだそうだ。
もう、わくわくだね〜









どんどん行くと、
こんな感じににぎやかに
盛り上がってくる。








私は、まず、この露天をざっくりとみつつ、
先頭まで行き、それから、ゆっくりと戻りつつ、
買い物をするという計画を立てた。
ともかく先頭まで行ってみなくちゃね。

しかし、もちろん、計画通りには
先へはなかなか進まず、
(途中で立ち寄り立ち寄りしてしまって…)
でも、もたもたしながらもなんとか、
先頭まで行くことができた。



そして、大雑把に言って、
私たちが入った入り口付近は
野菜中心に売られていて、
中間は、雑貨系もあり、
奥は、ひもの、鮮魚系だとわかった。




ということで、だいたい
この順番で紹介していきますね。
どんなものが売られていたか、
とか、珍しいものとかね。




まずは、入り口付近。
こんなイキイキ野菜たちが
売られていた。




元気なおばちゃんたちが、
売ってました。








「新鮮だよ〜
 朝とってきたんだよ〜
 買っていかない?
 ほらほら、安くするよ〜
 まけちゃうよ〜」




なんて元気にね。
そんな元気につられて、
まだ入り口だというのに、
早速、仲間は唐辛子を
買い込んでいた。
(手前の唐辛子ね)








実は、私も、このときに、
左にあるりっぱなベイナスを
買おうと迷ったが…
まだ入り口だったので、躊躇し、
後で、買おうなんて思っていたら、
帰りには、もうありませんでした〜



がっくり…
新鮮そうだったし、
これで、200円だったから、
安かったのに…な。




で、みてもらえばわかるように、
ニガウリといっしょに、
なぜか草履(500円)も売っていて、
このあたりでは、この草履も
よく作られているらしい。








「私たちが作ったんだよ〜
 はきやすいよ〜」




ってすすめられたけど、
そう、言われてもな。

また、上に置かれている赤い袋には、
おばちゃんたちが漬けた、
梅干しとミョウガがたっぷり入っていて、
500円だって。
交渉で少しは値引きしてくれそうだった。



「2つで800円でいいよ」
だって。









そのほか、ネコが好きな
マタタビも売っていた。



その他、いろいろなものを
いっぱい売ってました。
楽しげなものも、ちょっと、
疑問に思うようなものもね。




このあたりのことは、
明日また、紹介しますね。





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2009年09月28日(月) 旅のお話12…輪島での発見

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。

今日は昨日に引き続き、
輪島のいいね、いいね〜の紹介です。
まだまだいっぱいあったので。




《いいね、いいね!その3》
「郷愁があるんだな」





なんとなく…
なつかしさが感じられる街、
って感じだったのだ。





昨日、整った町並みを紹介したけれど、
たとえば、一歩、小さな道に入ると、
どこかなにかなつかしい感じがする
こんな小さな通りがいくつもあるのだった。








この道の奥の先には、
大きな海が広がっているのだ。
いいね〜

そして、この小さな川沿いの道を
奥に歩いていけば、山があるのだ。
いいね〜









海もあり、山もある…
ふるさとのにおいがするな、
なんて思ったのだった。

そしてまた、歩いていると、
こんなお店があったりする。
これは、街の電気屋さんだ。
屋根の下に「でんき屋」って書いてあるもん。








閉まっているのか、いつもこうなのか、
夕方だったこともあり、わからなかったけど、
立派にでんき屋さんなのだった。

ほら、赤丸のところにあるのが、
わからずらいけどTVね、
売っているんでしょうね、もちろん。








また、こんなおいしそうな
お菓子屋さんなどもあった。








「オリジナル、ここにしかない
 食糧庁長官賞 すごい、
 ゆべしまんじゅう」

お隣が床屋さんの関係なのか、
「わじまの塩せんべいあります
 理容の方へどうぞ」

それに、とってもおいしいョおかしの
「のとのさつまいも」




などが売られているらしい。
夕方だったので、閉まっていて、
どんなお菓子なのかはわからなかったけど、
ちょっと食べてみたいと思ったのだった。

残念ながら、多くのお店は閉まっていたので、
実際にはどんなものを売っているのかまで
わからなかったけど、
(たぶん、朝市があるので、
 夕方は早く閉まるんだと思う)

散歩したら、いろんな発見があり、
相当楽しそうだなぁ〜
ゆっくりと、この町を歩いてみたいなぁと
思わせてくれる街だった。



いいね、輪島〜
また来て、今度は、
町中を散歩するぞ、
なんて思ったのだった。






《いいね、いいね!その4》
「魚介類がおいしい〜」




さて、私たちは、こんなふうに
ぶらぶらと街を歩きながら、
食事ができるところを探して歩いた。

ホテルが
「ここはどうでしょう?」
なんて、教えてくれたお店は、
「定食屋+居酒屋」みたいなところばかりで、
今ひとつピンと来なかったのだ。




そして、みつけたのが、
蔵を改造したような居酒屋
「梅乃家」さんだった。





「ここはどうかしら?」
「大丈夫そうかしら?」
店内をのぞいてみて、
「あ、よさそうだよ〜
 感じいいよ〜」




と、決めたのだった。
店に入ると、こんな部屋に通された。








ここで、いろいろなものをオーダーし、
新鮮な魚介類をたっぷりと食べた。
リーズナブルで、そこそこおいしかった。

そして、この店梅乃家で、
ランチの素カレーうどんのリベンジを
果たすことができたのだった。
満足、満足。

お腹もいっぱいになり、
いい気分で、満天の星空の下、
またぶらぶらと歩いて、ホテルまで戻り、
ホテルにある温泉につかり、
ゆっくりと休んだのでした。



でも、
輪島の本番はこれから。
そうそう、朝市ですよ〜朝市。
朝が楽しみ〜




どんなかもうわくわくでした。
これは、明日書きますね。





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2009年09月27日(日) 旅のお話11…輪島はいい街ですね〜

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。
いっぱい書くことがあって…



今日からは、
能登半島でもっとも有名な
「輪島」の紹介です。
朝市とかでね。




千枚田から、輪島まで、車で、
おそらく20分ほどだと思う。
輪島に入り、少し町中で迷いながらも、
この日の宿泊ホテル、
「ルートイン輪島」に無事到着した。

このホテルは、輪島の町中にあり、
輪島の朝市が行われる場所のすぐ側にある。
(だからこのホテルにしたのだけど)
海が見えるところに建っている
大きくて、まだ新しいホテルで、
もちろん温泉もありだ(嬉しいぞ)

着いたのは5時30分過ぎだった。
まだ、明るかったので、
輪島の街をぶらぶらと見ながら、
食事ができる居酒屋でも探そうということになり、
荷物を置いてから、早速輪島の街に出かけた。




歩いてみて…
私は、こう感じた。

輪島、
相当いいね、いいね。
また、来たい街度
評価5だね〜

(まゆ5段階評価ね、
 今回が初めての評価で、
 5は、また来るぞの最高評価) 




今日は、どのあたりが
そんなに気に入ったか、
紹介しますね。




《いいね、いいね!その1》
「町中に大きな川が流れている」




これは、全く個人的な好みだけど…
私は、川が流れている街が好きなのだ。
輪島の街には、こんな大きな川があった。








海につながる街には、大きな川が
あるのは、当然だと思うけど、
私には、とても新鮮に思えるのだ。
内陸育ちだからかなぁ…

当然、こんな大きな橋もあった。
もちろん、わくわくと渡ってみた。








この橋から、この川を眺めると、
こんな感じに街を見ることができた。








「うわぁ〜いいな〜
 この感じ、いいなぁ〜
 川がゆったりと流れているね」




と、思い、
嬉しくなったのだった。




《いいね、いいね!その2》
「町並みがきれい」




街全体がとても整って、
まとまりあるように見えた。
そして、家々も道路も
とてもきれいだった。
ほら、こんな。











そしてね、そしてね、
町中のベンチなんかも、
こんなふうにいろいろな形に
工夫されていた。












ああ、このベンチで一休みしたり、
近所の方々が話をしたりするのだろうなと
思ったら、ちょっと羨ましくなった。
いいね〜

能登大地震の後で、
町並みが整えられたのかもしれないね、
住んでいる方が気持ちよく過ごせることも考えて。

そう思いつつ、この整った街を
ぶらぶらしたのだけど、
その他にも、気に入ったことが
あったのでした。
この続きはまた明日書きますね。
輪島、いいわぁ〜





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2009年09月24日(木) 旅のお話10…へぇ、これが千枚田なんだ!

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。
今日も、奥能登の観光スポットの紹介です。



私たちは、ちょっと
急がねばならなかった。
あちこちに立ち寄ったら、
すでに4時を大幅に回ってしまったからだ。
私たちは夕日を見るために、
「千枚田」に向かっている途中だった。




ささ、急がねば…
もたもたしないで、ね。





なんて思いつつも、
せっかく来たのだからと、
ゆったりと海岸線をドライブしていると、
今度は、こんな岩が見えてきた。











「あれ?
 あの岩はなあに?」
「なんか、また名前が
 ついてるんじゃない?」
「手を合わせてるように見えるから、
 手合わせ岩なんて言うんじゃないの?」
「なかよし岩かもね〜」
「うん、なんだろうね」

(みなさまなら、なんてつけますか?
 私たちの名前はどれも違ってましたけど)



こんなことを話しつつ、
通り過ぎようとすると、
こんな看板が見えた。








「窓岩ポケットパーク」




「窓岩だって…」
「そうか、窓か…」

ということで、これは
「窓岩」と
いうのだとわかった。




せっかくのポケットパークなので、
ここで、またまた車を
降りてみることにした。

とてもキレイな海岸線だったので、
写真を撮ったり、窓岩を眺めたりした。
ここは曽々木海岸というところだった。








そうそう、以下のブログで、
この窓岩から見える夕日写真が載ってて、
とてもキレイでしたので、見てみてください。
下の方にあります。
(こちら→「写真家みのやんのブログ」

ゴジラ岩のところあたりで、
ちょっと曇ってきたので、やや心配したけど、
天気も回復してきていた。

とてもすがすがしくて、広い海だった。
これが、能登の海なんだね〜
思い切り深呼吸をして、
海の香りを楽しんだ。



「さ、行くわよ〜」
「早く〜戻ってきて〜」




と現実に戻されて、
大急ぎで車に乗り込み、
今度こそ、「千枚田」に向かう。
あと、10キロほどだ。

このまま行けば、
なんとか4時45分頃にはつけそうだ。
とことこと走っていくと、ついに、
「千枚田」の駐車場が見えてきた。



「あそこだね〜」
「人がいるね〜」
「でも、千枚田って
 どんなところなの?」
「夕日は、大丈夫かしら?」




そうなのだ、「千枚田」が
どんなところなのか、観光写真でみても、
今1つぴんと来なかったのだ。
だから、夕日もどんなふうなものなのか、
ちょっと想像ができなかったのだ。

大急ぎで車を降りて、
みんなが見ている方向に歩いて行くと、
目の前にこんな光景が広がっていた。









「わぁ〜千枚田って
 これなんだぁ…
 田んぼがいっぱいだあ」





写真では、ちょっとわかりづらいけど、
小さな田んぼが山と山の合間に、
いくつも広がっていたのだ。
そしてその合間に、道ができていた。
わかりますか?








説明書きによると、
この小さな田んぼは

「高洲山の山すそが海に
 落ち込む急斜面に
 階段状につくられ、
 田の枚数は国指定部分で
 1,004枚
 実数は、2146枚」

もあるということだった。
そして、平成13年1月29日に、
全国の棚田で初めて
「国の名勝」に指定されたとか。




さらいうと、この田んぼの管理は
とてもむずかしく、
「棚田オーナー制度」なるものがあるようだった。

また、おみやげもの屋さんもあると、
観光パンフレットには書いてあったけど、
私たちがついた4時50分頃には、
もう閉まっていた。
(お休みなのか、やってないのか、
 よくわからない)

それはさておき、千枚田は、
私たちが見ているときに、
ちょうど夕日もあたり、
海の青さと田んぼの色がキラキラと光り、
とても美しい景色だった。
私たちは、無事に
「千枚田」を見ることが
できたのだった。



よかった、
よかった。




さ、これから、この日の宿泊地、
「輪島」に向かう。
そして、次の日の朝には、
「輪島の朝市」が待っている。

そして、カレーうどんのリベンジの
お夕飯も待っている。
千枚田を後にして、元気に
一路輪島に向かった。

この続きは、また、来週に。
いっぱい書くことがあって。
また来週もおつきあいくださいませ。<(_ _)>





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2009年09月23日(水) 旅のお話9…奥能登、海岸線もいろいろあるね〜

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。
今日も、奥能登の観光スポットの紹介です。




さて、私たちは、
狼煙町禄剛崎灯台を後にし、
次の目的地「千枚田」に
向かうことにした。




この千枚田には、ちょうど夕日があたる頃に
なんとしても、到着せねばならない。
夕日があたる様が美しいとの
syaさんの情報があったからだ。

ただ、千枚田まで
どれくらい時間がかかるのか、わからない。
ナビで調べてみると、
直線で迷わずすっきりと行けた場合、
距離にして40キロくらいなので、
1時間くらいだとナビは主張していた。



しかし、今までの経験だと、
千枚田に行くその途中に
何カ所か見所もあるし、
キレイだと思うと立ち寄ったりするし、
「道の駅」があるなんて
書いてあるところもあるし、
(また、トイレかもしれないが…)
最後は、どこどこぉ〜と、かならず迷うから、
私たちは余裕を持って、
1時間半〜2時間ほどみることにした。

禄剛崎灯台を出たのが、
3時ちょっと過ぎだったので、
うまくいくと4時半頃につく予定だ。
それだと、夕日も見れるに違いない。





よっし、出発だ!
レッツゴー!だ。





ということで、時間を気にしつつ、
海岸線を走ることにした。
しかし、ちょっと走ると、



「あ、ねえ、ここ
 キレイだよ〜
 ほら、見てる人たちもいるよ」
「ちょっと寄って行こうよ」




なんて景色に出合った。
そこで、立ち寄ることにした。
そこは、高台で、
こんな景色が望めた。








「わぁ〜私たちこれから、
 ここから見える、あの道を
 走っていくんだよ〜」
「いいね、いいね〜」




などといいながら、
景色を堪能し、写真を撮ったりした。
この景色のいい場所には、
珍しく喫茶店みたいなところもあり、
(本当にそうかどうかはわからないけど)
私は、コーヒーを飲みたいと思ったけど、
時間がないのでダメだと言われて諦めた。
先があるから、仕方ないね。


そして、この景色に見えた道を通り、
海岸沿いをひた走っていくと、
今度は、ごつごつとした岩場がある
通りになった。








「いろんな形の岩がいっぱいあるね〜
 ライオンの背中みたいな岩もあるね」
「そうそう、このあたりに、
 ゴジラ岩があるはずだけど…」
「ゴジラ岩かあ〜
 なんだかあれだったりしてね」
「どれどれ?」




ふと見ると、
右側に小さな岩が見えた。








なんと、これが、
本当に
「ゴジラ岩」
だったのだ。
大きくするとこんな。 









てすりにオレンジ色の看板があり、
ちゃんとそう書いてあったもん。



「あれだね〜」
「うん、あれだね」
「ゴジラ岩だね〜」
「ゴジラ岩だね、うん」




またまた降りて、ゴジラ岩を確認し、
写真などを撮った。
この角度が一番ゴジラに似ていた。
ゴジラ岩は、ちびゴジラで、
ちょっぴりかわいかった。

さて、そんなにもたもたしては
いられない。
夕方までは、千枚田に着かねば
ならないからね。




ささ、
出発、出発!





そしてまた海岸線をひた走る。
すると、今度は、



「この先に、「道の駅」
 すず塩田村というのがあるわ」
「寄る?」
「そうね、でも…
 ちゃんと道の駅?」
(トイレだけの場合もあるからね)

「うん、塩は売ってるみたい。
 でも、どっちかっていうと、
 塩の資料館と塩を作る体験が
 できるところらしいわ」
「じゃ、どんなところか見てからにしよ」




ということで、珠洲市の道の駅
「すず塩田村」に向かった。
そして、着いたのだけど…

塩を作っている人たちはいたけど、
この資料館&体験館は、
開いているのかいないのか、
ちょっとわからない様子だった。
(詳細は→「すず塩田村」



「どうする?」
「ここは、よそう。
 時間もないし」
「そだね、
 そんな感じだね」




とここは、スルーすることにした。
ここを見ると、4時半に着くのは、
完全に無理だったから。
そろそろ急がねばならなかった。

しかし、そう思いつつも、
またまた寄り道をしたのだった。
千枚田にはまだまだ着きそうにもない。
夕日のあたるうちに千枚田に
行き着かないといけないのに…


この続きはまた明日。





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2009年09月22日(火) 旅のお話8…能登半島の先端、禄剛崎灯台は?

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。
今日は、いよいよ観光したお話です。



さて、私たち一行は、
私のカレーうどんの不満をよそに、
元気にレストランを出発し、
今日のいちばんの目的地である
狼煙町(のろしちょう)にある
「禄剛崎灯台」に向かうことにした。
キレイに晴れ上がった空と海を見ながら、



「わぁ〜気持ちいいね。
 ねえねえ、このあたりでは、
 黒い瓦の屋根が多いね〜」




などといろいろな発見をしながら進んだ。
海沿いの家では、黒い瓦屋根が多かったのだ。
ほとんどがそんな感じにみえた。








「能登地震の影響かなぁ。
 きっと家を直すときに、
 今までより頑丈にしたんだよ。
 黒い瓦屋根は、きっと強いんだよ」




などと、推測したりした。
あくまで、我々の推測で、
事実はわからない。

さて、そんなことを話し合いながら、
「禄剛崎灯台」に向かって進んだ。
禄剛崎は、能登半島の最北端にあたり、
能登半島の先頭部分にあるのだ。
仲間の一人がこう教えてくれた。



「今度は、本当の道の駅があるわよ。
 観光パンフレットに
 2009年4月にオープンしたって
 書いてあるもの」
「え、ホント。
 どれどれ(パンフレットを見る)
 あ、ホントだ、交流施設だって。
 農産物もあるようだね〜
 やっとおみやげ物がみれるね〜」




ということで、ひとつ楽しみもできた。
ナビに
「300メートル先、左に曲がります」
などとあれこれ教えてもらいつつ、
とんでもないところに入り込みながら、
そして、道ばたのおじさんに道を聞きつつ、
やっと、「禄剛崎灯台」に着いた。



「あ、あれじゃない。
 駐車場があるし…」
「そうね、あれが、交流施設だね」
「でも、交流施設は、灯台を見てからだよ」
「うん」




ということで、駐車場に車を止め、
歩いて、禄剛崎灯台に向かおうとしたが、
道が見つからず、またまた傍らにいた方に道を聞き、
やっと灯台に向かうことができた。

灯台へは、かなり急な坂道を
登っていかねばならなかった。
しかし、その道は、自然いっぱいで、
とても気持ちがいいものだった。








ゆっくりと20分ほどかけて登り切ると、
整備されたキレイな平地に出た。








「あ、なんかあるね」
「何かしら」




と、近づいてみると、
こんなものが建っていた。









これは、
「狼煙モニュメント」
らしい。





「狼煙の形を表しているのかしら」
「そのよだね〜」
「ふぅ〜ん」




このモニュメントを通り過ぎると、
いよいよ灯台がみえてきた。
この灯台は、日本の灯台50選に
入っているらしい。
(日本の灯台50選がどれほどの
 ものかはわからないけど)








近づいて見ると、
真っ白で美しい形の
灯台だった。













私たちは、この美しい姿に感動し、
この灯台の周りをぐるぐると回った。
今はもう使われてないようだけど、
かつては、海の安全を守っていたのだった。
 


この灯台は、
こんな灯台らしい。

(詳細は→「岬と灯台写真館」








この灯台からは、広く海を見渡せた。
それは、とても美しい景色だった。
そして、灯台の下には、畳のような、
千畳敷が広がっていた。







ここで、毎日海を守っていたのだと、
しばらく、灯台と海をながめ、
海の風を感じ、ゆっくりと休んでから、
私たちは、灯台を後にした。

そして、交流施設に向かった。
(写真失敗したので、なしですぅ)
(詳細は→「狼煙交流施設」



交流施設はこじんまりとしていて、
食堂と地元のおみやげ物が展示されていた。




おみやげを買いたいと思ったけど、
明日は「輪島の朝市」に行くしな〜と
思い、これだけを2つ購入した。
なんとなく…体にもよく、おいしそうだ。
ひとつ525円。








こうして、交流施設にも寄り、
少しだけおみやげも買い込み、
今日の、次なる目的地に向かうことにした。



次の目的地は、syaさんが
「夕日があたるとキレイよ〜」
と教えてくれた「千枚田」だ。
その夕日に間に合うように、
私たちは、先を急いだ。




その夕日を見ることができたか、
間に合ったのか…
この続きはまた明日書きますね。






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2009年09月21日(月) 旅のお話7…奥能登でかたく決めたこと

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。



さて、今日は、
レストランのお話から。

私たちは、お腹もすいてきたので、
サークルKで聞いたレストランを探した。
大きなレストランだということだったけど、
車のナビは、相変わらず、



「このあたりです〜」



と教えてくれるばかりで、
なかなか見つからず、またまた
もたもたしたが、ついに
レストランの看板を見つけ、



「あ、あった、ここだ!
 よかったね〜」




と言い合いながら、
レストランに入った。

しかし、入ってみると、
想像していたレストランとは
やや趣が違うと感じた。
内装は、こんなだったので、
こう言い合った。








「きっと、夜は、
 パブかなんかに
 変身するんだね。
 パブレストランだね」




もっとも、これは私たちが案内された場所で、
奥の方には、違う感じの部屋もあるようで、
広いレストランかもしれなかった。

ともかく、内装や形態がどうあれ、
まずは、ランチだ。
何か食べなくちゃ。

そこで、メニューを見ると、
本日のランチメニューがいくつかと、
その他、おそば類とご飯もの定食も
いくつかあった。



仲間2人は、本日のランチメニュー
「はたはた丼」にした。
(1100〜1300円くらい
 だったような…)
ほら、これ。









私は、
朝の食事がご飯だったので、
(いつもはパン食)
ご飯ものより、麺類がいいなと思い、
「カレーうどん」にしてみた。

(確か、700円くらい)



「カレーうどん」は出てくるのに、
なぜか、とっても時間がかかった。
何度か催促もした。
はたはた丼は、やや先に来ており、
仲間たちは、



「新鮮で、柔らかくて
 おいしいわ」




と言いながら、満足そうに、
もぐもぐと食べていた。

待つこと30分。
「お待たせしました」と言って、
やっとカレーうどんがきた。
やっと、きたきた〜
けど…



そのカレーうどんをみて、
私は、びっくりしてしまった。

30分くらい待ったので、
さぞやこったカレーうどんが
でてくるだろうと思ったら…
ほら、こんなだった。









えっとね、ネギがほんのちょっぴり。
あとは、市販のカレールウを
つゆのもとで割り、お湯を入れ、
それにうどんを入れたようなものだった。
(味もそんな)




がーん…
うどん以外、
何も入ってない!





と、私がびっくりしていると、
仲間はこう言うのだった。



「カレーうどんなんて頼むからよ。
 ここまできて、
 カレーうどんなんて頼まないのっ」
「でもでも…
 本当に、何も入ってないよ〜ほら。
 普通は、豚肉とかタマネギとか
 具が入ってるよね?ね?」
「だから、このあたりでの、
 カレーうどんはこうなの。
 がまんしなさい。
 それ、頼んだんだから」




ということで、私は
何も入ってない素カレーうどんを
しぶしぶと半分ほど食べてやめた。




そして、
かたくこう決めたのだった。
今度、奥能登に来ても、
「カレーうどん」は
二度と頼まないぞ、
カレーうどんのリベンジは、
今日のお夕飯でするぞ、と。





なんだかんだありながらも、
ランチを終え、
私たちは先に向かうことにした。



次の目的地は、
いよいよ能登半島の最先端、
「禄剛崎(ろっこうざき)」
さ、気を取り直して、
レッツゴー!だ。




いよいよ明日は、観光地紹介します。
とってもキレイなところでしたよ〜





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2009年09月20日(日) 旅のお話6…奥能登でがっくりしたこと

今週も、引き続き…
「能登半島一周」の旅のお話しです。
なにしろ、いっぱいいろいろとあったので(笑)

今週は、シルバーウィークで、
能登半島も混んでるようですよ〜
天気がいいなら、能登半島、
今の時期は、とってもいいと思います。
(ああ〜、また行きたいなぁ〜)




さて、先週末に、
キレイな浜辺を紹介したけど…
そしてその浜辺に降りて、
喜んだのだけど…



実は、この浜辺で、
とんでもないことに
気がついたのだった。




私たちは、トイレの道の駅を過ぎてから、
最初の観光目的地、
「九十九湾(つくもわん)」に
向かっていたはずだった。
けど…




気がつけば、
「九十九湾」を通り
過ぎていたのだ…





というのも、車のナビは、
そのものズバリ「ここです!」と
場所を教えてくれるわけではなく、
「このあたりです」
というばかりで…



「え、どこどこぉ〜
 どこよぉ〜
 どのあたりよ〜」




なんてもたもたと探しているうちに、
すっかり通り過ぎてしまったらしかった。

私たちの頭の中には、
少し派手っぽい「九十九湾はこちら」
なんていう看板でもあるのかと思って
注意しながら海沿いを通ってきたのだけど、
そんなものを見つけられず…
(本当はあったかもしれないが)
気がつけば、すっかり通り過ぎていたのだ。

レンタカーのナビシステムは…
便利そうでいて、かなり不親切だったのだ。
使い方も慣れていないこともあったしね。

そして、九十九湾を知らずに過ぎて、
このキレイな海岸に到着し、
キレイな浜辺だから、ここで、
いったん降りて、九十九湾の場所を地図で
確認することにしたのだった。




調べてみたら、
もうとっくに…
通り過ぎて
しまっていたのだった。





私は、



「九十九湾には、
 遊覧船があるんだよ〜
 遊覧船に乗ってみたいなぁ〜
 海の中がのぞけるんだって」




とさりげなく、
言ってみたけど、
仲間から、



「え、もういいでしょ、
 だって通り過ぎちゃったもん。
 戻るのはイヤだよ〜
 この浜辺でがまんしなさい」




と、言われて、
ややがっくりしながら、
九十九湾の遊覧船に乗る代わりに、
この浜辺に降り立ったのだった。
(私は運転しないから、
 弱い立場だったのだ)
この浜辺は、調べてみたら、




「五色が浜海岸」
というらしかった。





とてもキレイだったので、
九十九湾はがまんした。
ちょっぴり残念…



しかし、まだ先がある。
ここでもたもたとしてもおれない。
気を取り直して、
進むことにした。
レッツゴー!だ。




次の目的地は、「恋路海岸」
観光パンフレットには、



「恋人と2人で来ると、
 ロマンチックな浜辺の、
 えんむすびーち」




などと書いてあった。
車の中で、



「私たちには、
 今は必要ないね〜
 また、必要になったときでいいね。
 さっき、キレイな五色が浜海岸も
 見てきたからいいね」
「そうだ、そうだ」




ということで、ここは全員一致で、
スルーすることにした。

気がつくとお昼もとうに過ぎていて、
「恋よりランチだね」
ということになったのだった。

この旅は、
学生時代の友人(女3人)としていて、
残念ながら、今は3人とも、
「恋」には縁がないのだった…



大事なのは、
恋よりランチ!
お腹すいたもん。




しかし、きょろきょろ探してみたけど、
レストランらしきものも、
食堂らしきものも見つからない。
やっと、サークルKのコンビニを
見つけたので、ちょっと休憩をとることに。

休憩しながら、コンビニの店員さんに、
このあたりで、食事ができる場所を聞くと、
もう少し先に、レストランがある、
と教えてくれた。

お腹もすっかり空いてきたので、
大急ぎで、そのレストランに向った。



ふっふ、やっとお昼。
お腹も空いたね〜
おいしいものでも、
食べたいね〜





しかし、
私が望んでいたようには
ならなかったんだな。





この続きは、
また明日書きますね。

シルバーウィークの真っ最中だから、
旅をしている方も多いでしょうね。
ぜひ、楽しんでくださいね〜





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2009年09月17日(木) 旅のお話5…能登半島のびっくり

今日もまた、先日行ってきた
「能登半島一周」の旅の紹介です。
次の日、いよいよ奥能登に向かったのですが、



「え、あ、そうなの?
 そうなんだ〜」




なんてややびっくりしたことにも遭遇したので、
そんなお話も合わせて紹介です。
 



さて、次の日、私たちは、
和倉温泉を旅立ち、奥能登ドライブしながら、
能登半島の先端を目指すことにして、
レンタカーを手配し、
元気いっぱい、わくわくいっぱいで、
車に乗り込んだ。




さあ〜
出発進行!
レッツゴーだ! 

(古いか…)




まずは、和倉温泉のホテルから見えた、
能登島大橋を渡り、能登島を通り、
奥能登入りすることにした。
この橋を渡るのだ。
海の中にあるこの橋ね。








「わぁ〜キレイな橋だね〜
 景色もいいね、いいね〜」




と、窓を開けて海の空気を吸いこみ、
橋の美しい姿をじっくりと見た。








そして、橋を通り過ぎて、
向こう岸を見ると、
昨日宿泊した和倉温泉の町並みが見えた。









バイバイ、
またね、
和倉温泉!





そうして、私たちはついに
和倉温泉を離れ、一路奥能登
(能登半島の先端周辺)へ。



まずは、能登空港に向かうことにした。
能登空港は、能登半島の内陸部にあるが、
能登半島最先端に行くには、ここを通って
行った方が、やや近道だということだった。
そして、近くに「道の駅」もあるので、
立ち寄りながら行くことになった。




ドライブでは、「道の駅」に立ち寄って、
特産物を見たり、名物なんて食べたり
することも楽しさの1つだ。
まずは、観光地図に書いてあった
能登空港前にある「道の駅」に向かった。

そして、1時間弱で能登空港に到着。
これが空港。








でも、能登空港には降りずに、
このあたりにあるはずの
「道の駅」を探した。



「道の駅、道の駅は、っと…」
「えっと〜
 このあたりにあるはずなんだけど…」




車のナビもこのあたりだといっている。
しかし、見つからない…



「ないね〜、
 これはトイレだしね〜でも、
 このあたりにあるはずよ〜」









トイレは見つかったが、道の駅はない。
私たちは、このあたりをくるくると回った。
しかし、道の駅は見つからなかった。



「見つからないね、じゃ、諦めて
 さっきのトイレに入って行こ。
 もしかしたら、能登空港の中に
 あるのかもね〜」




などと言い合い、通り過ぎてきた
トイレに寄り、先に向かうことにした。
寄ってみたら、大きなトイレだった。

しかし、道の駅を諦めきれなかったので、
このトイレの脇でタバコを吸っていた
タクシーの運転手さんに道の駅をことを
聞いてみることにした。



「あの〜、このあたりに
 道の駅があると聞いたんですけど、
 どのあたりにあるのですか?」




すると、タクシーのおじさんは、
こう教えてくれた。



「道の駅は、ここだよ。
 トイレあったでしょ?」

「…あ、そうなんですか…
 トイレが道の駅なんですか」

「そだよ〜」




ということで、
このあたりの「道の駅」は
トイレの場所だとわかった。




これから先も、
そうらしい…
やや、がっくり…




でも、ドライブの楽しさは、
「道の駅」ばかりではない。
気を取り直し、トイレですっきりし、
再び車で能登半島の最先端に向かうことにした。
その間に、あちこち観光各所に立ち寄りながら。

そして、「道の駅」を後にして、
今度は、海岸沿いに出るべく車を走らせた。
そしてついに海岸沿いに出た。




すると、こんな海が
目の前に広がっていた。









「わぁ〜キレイだね〜
 降りてみようよ」




ということになり、降りてみると、
とてもキレイな浜辺が広がっていた。





 


私たちは、この浜辺を歩き回り、
海の水をぱちゃぱちゃしたりして少し遊んだ。
やっぱり海はいいね〜
なんて思いながら。




そして、また出発。
次の目的地は、九十九湾だ。
レッツゴー!だ。




でもね〜
旅には、なにかとちょっとした
アクシデントはつきものだ。
この先々にも、いろいろなことがあったのだった。

この続きは、また来週書きますね。
来週もおつきあいくださいませ。






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2009年09月16日(水) 旅のお話4…和倉温泉なかなかいいね〜

今日も、先日行ってきた
「能登半島一周」の旅の紹介です。

今日は、またまた和倉温泉の紹介です。
だってね、まだまだ紹介したいことが
いっぱいあって…




《和倉温泉のすばらしさ》

和倉温泉には、あちこちに足湯があり、
誰もが気楽に足をあたためることができる。
私たちも、足湯場に行ってみた。




すると…
これまたすばらしい!
こんな景色の中に
あったのだ。









目の前が、
海で、風がとても
気持ちよかった。









もちろん、私たちも
足を突っ込んだ。








「あ〜あ〜、
 とっ〜ても、
 気持ちいいね〜
 温度もちょうどいいね〜
 ふぅ〜」




目に入ってくる海の美しさと、
じんわりとあたためてくれる湯の温度で、
体がとても癒される思いがしたのだった。

和倉温泉に行ったらぜひ、
足湯には行ってみてくださいね。
海の側にある足湯、おすすめです。





《和倉温泉での出会い》

さて、私たちが宿泊したのは、
和倉温泉では、大型の部類に入る、
ホテル海望というホテルだった。
(詳細は→「海望」








加賀屋さんの豪華絢爛さには及ばないものの、
ロビーも広々としてキレイで豪華だった。
もちろん、海が見える露天風呂もあるし、
フロントの方々も、仲居さんも気さくで、
気持ちがいいホテルだった。








さて、このホテルで、
私にとって、
嬉しい出会いが
あったのだ。




いつもこのぼちぼち日記にコメントを
くださる石川県にお住まいのsyaさんで、
わざわざ、車で1時間ほどかけて
会いに来てくれたのだった。
ステキなご主人といっしょにね。



お会いするのは初めてだったけど、
いつもメールなどで話をしているので、
すぐに、あれこれと楽しい話ができて、
あっという間の時間だった。
syaさんは、ブログに人柄が出ているままの
やさしい雰囲気のある方でした。

(syaさんのブログ→「空白の時間」



そして、syaさんの現在の娘である、
つぶらな瞳のモモちゃんにも会うことができた。
モモちゃんは、私たちが話している間中、
車でじっと待っていてくれた。
本当にかわいかった。
モモちゃんまたね。








こうして誰かに会えるのも、
旅の楽しみだとしみじみ思ったのでした。

syaさん、訪ねてきていただき、
本当に、ありがとうございました。<(_ _)>





《そしてスイーツ…》

ホテルでの食事を終えて、
いよいよ、夕方に買ってきたスイーツを
食べてみることにした。
辻口さんの420円の
「エクレールショコラ」ね。




どれどれ…
もぐもぐ…





思ったよりちっちゃかったので、
すぐに食べ終えた。
そしてこう言い合った。



「う〜ん…
 おいしいけど、これだと、
 うちの近所にある
 ケーキ屋さんの方が
 おいしいかなぁ…」




スイーツの値段が値段だったので、
ややきびしい意見となった。
あ、でも一般的なスイーツよりは、
ずっとおいしかったですよ〜
違うスイーツなら、
違った意見になったかもしれないしね。

その後、私たちは、それぞれ、
近所に自分がおいしいと思える
お気に入りのケーキ屋さんがあることを、
確認し合い、やや自慢しあったのだった。


というわけで、
楽しき和倉温泉での1日が
終わったのですが、
この海の側の温泉で、
ゆっくりとしてみたい、
なんて思ったのでした。




そして、次の日、
いよいよ奥能登ドライブへ。

天気もよし!
体調も万全!
いざっ出発!!




なんてね。
やっぱりいろいろありました。
明日からは、奥能登の、



「えっ、そうなの?」



なんてことを書きますね。





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2009年09月15日(火) 旅のお話3…和倉温泉の美術館って…

今週は、先日行ってきた
「能登半島一周」の旅の紹介です。

今日は、昨日に引き続き、
和倉温泉でびっくりしたことや、
街の風景などの紹介です。




《驚いたその3…美術館》

和倉温泉を散歩をするにあたって、
仲間の一人が、こう提案してきた。



「あのね、今人気のパティシエの
 辻口さんの美術館があるらしいの。
 そこへは行ってみたいわ。
 辻口さんは、七尾市の出身なんだって。
 (和倉温泉は、七尾市にある)
 それで、美術館をつくったらしいの」




もちろん、異論があるはずもなく、
その美術館に行くことに。
そこは、こんな名前だった。




「辻口博啓(ひろのぶ)美術館
 ル ミュゼ ドゥ アッシュ」





1回ではとても覚えられず、言えない名前だった…
宿泊したホテルで「辻口さんの美術館」と聞くと、
地図と割引券(100円)をくれたので、
それを持って向かった。

加賀屋旅館のすぐ脇にその美術館はあり、
入館料は600円だった。
もちろん100円の割引券を使った。



で、入ってみてびっくり。
ほら、こんなふうに、
ここも、海に面していて、
そして、大勢の人がいたのだ。









それもそのはず、
この美術館には、併設でカフェがあり、
辻口さんのスイーツ(ケーキなど)も
売られていて、お茶も飲めるのだった。
それを目当てに来てる人たちが
たくさんいたのだ。



大人気らしい。
海が見えて気持ちいいしね。
こんなふうにスイーツやパンなどが
並べられていた。









「おいしそうだね〜
 食べてみようか」




ということになり、スイーツを
買うことにしたが、もう夕方だったので、
種類もあまりなく、お店の方が、
「今日はもうこれでおしまいです」
というので、少ない種類の中から
「エクレールショコラ」
420円を買い込んだ。

いいお値段だね〜と思ったけど、
(だいたい420〜550円くらい)
世界的に有名な辻口さんのスイーツだから、
きっとうんとおいしいに違いない、と言い合い、
これは、ホテルの夕飯の後のデザートに
しようということになった。
期待がふくらんだ。
(詳細は→「プチ・ガトー&アントルメ」




あ、そうそう、
「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」
の話しだった。





この美術館には、辻口さんが
飴(砂糖)を使って制作した作品などが
展示してあり、迫力あるすばらしいものだった。
芸術的センスもすごい人なんだなぁと
思ったのだった。

(詳細は→「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」


また、いっしょに金沢の漆芸家、
「角偉三郎」さんの作品も展示されていた。
おそば用の漆器やお椀、
その他、芸術的な作品が展示されていて、
すごいなぁと思ったのだった。

(詳細→「角 偉三郎美術館」



海の見える美術館で気持ちいいので、
芸術作品に興味のある方にはおすすめですよ。
辻口さんと角さんの作品を両方見られます。
(600円でね)

さて、私たちは、
美術館にあるおみやげもの屋さんで買い物などもし、
それから、またぶらぶらと街にでた。




《街の風景》

和倉の街の広場には、こんなものもあった。
「涌浦乃湯壺」(わくうらのゆつぼ)








どうやらこれは、



「和倉温泉開湯(今から1200年前)伝説、
 白鷺が傷ついた足を海中に湧く湯で
 癒していたのを、
 漁師が発見したのが始まり」




ということにちなんだ白鷲のブロンズ像らしい。
温泉街って感じだね〜
お湯がどんどん流れ出ていて、
その湯壺には「温泉卵」が何個か入っていた。
誰かが入れたのかも知れないが、
ちょっと食べてみたかった…

また、ぶらぶらとすると、
こんな不思議なお店も見つけた。
窓に「髪」なんて書いてあるから、
もしかして美容室?かな?
たぶん営業しているらしい…
う〜ん…








和倉温泉の商店街は、
正直なところ…閑散としていて、
ちょっと寂しい感じがした。
夜になると、にぎやかになるのかな?

そんな商店街をぶらぶらし、
私たちは、宿泊ホテルに戻った。
そして、ゆっくりと温泉につかり、
お夕飯を食べて、
その後、辻口さんのスイーツも食べた。

そのスイーツのお味は…
そしてホテルでの出来事など、
またまたありました。
この続きはまた明日書きますね。





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2009年09月14日(月) 旅のお話2…和倉温泉のびっくり

今週は、先日行ってきた
「能登半島一周」の旅の紹介です。

今日は、能登半島で代表的な温泉街
「和倉温泉」で、びっくりしたことの紹介です。
駅などは、素朴な感じだったけど、
ともかく、この温泉街は…




いやぁ…
これは…
びっくり!と
驚くことばかり
だったのです。






《驚いたその1…ホテル》

私たちは、宿泊するホテルからきてくれた、
迎えのバスで、ホテルに向かった。



そして、
ホテルの部屋に入り、
入った瞬間、

「わぁ〜
 すごい!!」

と、本当に驚いた。
だって、こんな景色だったもん。









そう、部屋の正面にで〜んと、
海がいっぱいに広がっていて、まるで、
船に乗っているような感じだったのだ。
(泊まった部屋は5階)



「えーーっ、
 海がこんなに近いの?
 どうなってるの?」




と、ベランダに出て下を見たら、
ホテルは、海のすぐ側に立っていた。
ほら、こんな。








後で、仲居さんが、



「ここは、七尾湾にあるので、
 嵐でも海はそれほど荒れず、
 大丈夫なんですよ〜。
 このあたりの有名な大きなホテルは、
 海沿いぎりぎりに建ってますよ」




と、教えてくれた。
後で、和倉の街をぶらぶらと歩いてみたら、
確かに大きなホテルは、海沿いにあった。
(詳細はこちら→「和倉の全景」

部屋からは、能登島につづく橋、
「能登島大橋」も見えた。








こんなお部屋に泊まれる
なんて嬉しい!
と、思ったのだった。



そして、さらに、
朝もびっくり。




ほら、こんなふうに、
カモメが部屋のすぐ側まで飛んできて、
えさをあげることができたのだ。








おせんべいやいかの薫製をあげたりしたけど、
カモメたちにうまくあげるには、
飛んできた瞬間に、えさをぽんと高く上に
あげないといけないとわかった。
ちょっとコツがいるのだった。




さて、到着した日の夕方、
部屋でゆったりしてから、
和倉温泉街をぶらぶらとすることにした。
そして、またまたいくつかの、
びっくりにであったのだった。






《驚いたその2…加賀屋旅館》


和倉温泉と言えば、一番有名なホテルが
なんといっても「加賀屋旅館」
一泊が、安くても35000円〜だったので、
私たちは、泊まらなかったけど、
やっぱり、来たからには、
見ておかないとね、と思い、
加賀屋さんに行ってみた。
(詳細は→「加賀屋旅館」



すると…
こんな光景が広がっていた。









「わぁ〜
 TVで見たまんまだね〜
 すごいね〜」




驚きつつ、この光景を見ていると、
バスから多くの観光客が降りてきて、
どんどん中に入っていった。
この観光客といっしょに、
中に入ってみると、ロビーの中で、
お琴の演奏などもされていた。








「わぁ〜
 豪華だね〜
 広いね〜」




と、驚くばかりだった。
きょろきょろと中を見て来たけど、
どうやら、本当は、
「宿泊している以外の方は
 ご遠慮ください」

らしかった。
でも、見てきたもん。

しかし、宿泊するホテルに戻ってきて、
加賀屋さんの話をすると、
さきほどの仲居さんがこう教えてくれた。



「今はね、
 海外からのお客さんが多くなってね。
 そのため、観光客用に、
 型ばかり立派で、きらびやかになって。
 昔の質とは、違ってきてるんですよ。
 その点、うちのホテルは、地元のお客さまや、
 リピーターさんが多いんですよ」




確かに、観光バスがどんどん入ってきて、
中は、きらびやかで豪華絢爛だった。
お値段分がお値段だから、個人では、
なかなか泊まれないね、
なんて思ったのだった。


さて、和倉温泉は、まだまだ
びっくりなことがあったけど、
この続きは、また明日書きますね。






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2009年09月13日(日) 旅のお話1…素朴な感じの駅だね〜

長らくお休みいたし、失礼いたしました。
ちょっと旅してきました。
で、気分はリフレッシュって感じですが、
また、旅したくなり…ざわざわしてます。
旅は…いいですね〜

今週は、その旅のご報告です。
とてもよかったし、
いろいろと発見もあったので。




と、その前に…
ちょっと前に、不思議な葉っぱを紹介いたしましたが、
これの名前がわかったので、ご報告いたします。








あのね
「正式名は「セイロンベンケイ」、
別名「ハカラメ」」

と言うのだそうです。




不思議な葉っぱですけど、
子だくさん(葉だくさん)なので、縁起もいいとか。
手に入れて、育ててみたいです。

いつもながら、goodmanさん、
そして、せいざんさん、教えていただき
ありがとうございました。 
また、よろしくお願いいたします。<(_ _)>





さて、いよいよ旅のお話です。
どこへ行って来たかというと…ふっふ…
「能登半島一周」
してきたのでした。




2泊3日の旅でしたが、
天気よし!
海キレイ!
で、行った仲間と



「私たちは、常日頃の行いが、
 とってもいいんだね〜」




などと、自画自賛しながらの
旅となりました。

その能登半島一周の
大まかなスケジュールは、こんな具合。
立ててるときから、わくわく。



1日 海沿いを電車で移動し、
   能登半島和倉温泉で一泊
2日 レンタカーでのんびり、
   奥能登ドライブ
   (九十九湾→ 恋路海岸→ 珠洲 → 
    外浦海岸走行→ 曽々木海岸→ 千枚田)
   輪島で一泊 
3日 輪島朝市を見て、ドライブしながら
   (能登金剛(ヤセの断崖)→ 巌門 → 千里浜)
   金沢に行き、戻り。

    (詳細は→「のとねっと」をどうぞ)



能登半島に行ったことがなかったので、
石川県にお住まいのsyaさんにいろいろと
情報を教えていただき、こんな感じに。
おかげさまで、ゆったり回ることができました。
syaさん、ありがとうございました!




ともかく、
能登半島といえば、
和倉温泉、
輪島の朝市、
がポイント!





ここだけは、はずせない。 
ということで、まずは、
「和倉温泉」紹介を。



和倉温泉の入り口こんな。
これが、駅と駅の前。
こじんまりとしていて
素朴な感じの駅でした。












そして、その駅の前のまっすぐの道を
行くと、和倉温泉街に行くのです。
車で、10分くらいかな。








そして、私たちは、
ついに和倉温泉に到着。
なんだか嬉しい!



そして、
着いてびっくり!!

わぁ〜
スゴイ!




って、思うことばかりでした。 
この続きは、明日書きますね。
本当にびっくりしたんですよ〜





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2009年09月03日(木) 驚きのCD…こんなのがあるんですね〜

《お知らせ》

すいません、今週は、お休みいたします。 <(_ _)>
旅してきたら、仕事がたまってました…(泣)
どぞ、よろしくお願いいたします。




今日は、昨日からの続きで、
とっても驚いたもの、その2を。
ウォーキング中に立ち寄った、
おなじみのグッズショップで
教えてもらったもの紹介です。



「ひぇ〜
 こんなものあるんだ!」




と本当にびっくり仰天して、
本当に驚きました!
世の中、どこに需要があるか、
わからないものだなぁ…と
思いましたよ。




さて、それは、
こんなふうに知った。




先日、アロマキャンドルがほしかったので、
ウォーキングの途中、
グッズショップに立ち寄ったら、
ちょうど店長が品出しをしていた。

私に気づいた店長は、品出しの手を休めて、
品出ししていたいくつかの商品を見せてくれた。
ショップには、何度も買い物に来ていて、
女性店長と親しく話すようになっていたのだ。

このショップは、世界各国グッズとか、
おもしろグッズ、コップとかローソクとか、
いろいろなグッズをさまざま扱っている店で、
ときに面白いものがあり、
私は、そんなものを見るのが大好きなので、
店長は、ときどき教えてくれるのだった。

そして、この日。
品出し商品の中のひとつを取り上げて、
こう聞いてきた。



「このCD知ってます?
 1万枚も売れたらしいんだけど」
「え、これ?
 知らない、どんな?」




その時に見せてくれたのが、
このCDだった。








そのCDには、
「おにいちゃんCD」と
書かれていて、目が顔の半分もある、
女の子のイラストが書かれていた。
やや、あやしげだ。



「このCDね、
 おにいちゃん、っていうセリフが、
 1200も録音されているですよ〜」
「え、おにいちゃん、ってだけ?
 え、1200も?
 ひぇ〜、なにそれっ」

「いろんな声優さんが、
 「おにいちゃん」って言ってて…、
 1200パターンもね」
「おにいちゃん、とだけ?」
「そう、それだけなんですよ」

 


どうやら、本当に
「おにいちゃんCD」
らしかった…




「聞いてみますか?
 サンプルがあるから」





と、突然店長が言うので、
私は、興味津々で、
大きくうなづいた。



このCDは、
この発売元の売り文句によると、
「12人の声優による
 100種類のシチュエーションを
 12人の声優が連呼、連呼、連呼!!
 “妹系”ファン待望の一枚です」
ということだった。




店長が、このCDをかけてくれた。
どんなだろう?




すると…
びっくり、
本当に、
「おにいちゃん」
連呼だった…





例えば、こんな
シチュエーションで
言ってるそうだ。



すごく照れながら
「おにい〜ちゃん」

ちょっとバカにして
「おにいちゃん」

鼻をつまんで・・・
「おにいちゃん」

どしゃ降りの中で
「おにいちゃん」

100m走の直後
「おにいちゃん」

腕相撲をしながら
「おにいちゃん」

すごく甘えるように
「おにいちゃ〜ん」




などなど…1200も。
想像できますか?(笑)

確かにいろんなパターンの
いろんな声の、
「おにいちゃん」
「おにい〜ちゃん」
「おにいち〜ゃ〜ん」
があった。

さわりを聞いただけでも、
耳が「おにいちゃん」だらけに
なったので、CDを止めてもらい、
顔を見合わせ、苦笑いしながら、
こんな話をした。



「誰が買うの?」
「男性、歳はいろいろ」
「売れているの?」
「ちょこちょこ出るんですよ」
「これ、一人で聞くのかな?」
「たぶん…
 でも、景品扱いのときもあるから、
 そんなときは、お遊びプレゼントに
 するんでしょうね」
「最後まで聞く人、いるのかしら?」
「どうなんでしょうね〜」




どんな人が聞くのか、わからないけど、
需要はあるんだなあ〜と、
好きな人は、好きなのかも…なんて、
しみじみ思ったのでした。
(もっとも、店長がいうには、
 ヒーリングCDの方がよくでるとか)

ということで、とても驚いたCDでした。
興味のある方は、視聴も
できるようなので、こちらをどうぞ↓
「おにいちゃんCD」

Amazonでも売ってました。







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2009年09月02日(水) なにこれ〜!!こんなのありなのぉ〜

今日の、お話に入る前に、
昨日書き忘れた
娘の最後の質問を…




「なんで、衆議院選挙のときに、
 「裁判官国民審査」やるの?
 事例も一般公開されてなくて、
 公開されてるのぉ?
 審査なんてできないよね。
 あれは、必要なの?」





というものもあり、これについては、
私は、全く答えることができませんでした。

そういえば、いつも私も、
これは何だろう?
なんで、選挙のときにやるの?
わからんよ〜なんて思いつつ、
白票を投票してました…。

裁判官なんて…正直知らないし、
(国民なら知っておくべきなのかしらね?)
衆議院選挙ときまでに、裁判官がどんな
裁判をしているかも調べるなんて、
思いもつかないし…

ほんと、必要なのかな?
衆議院選挙の時に?
形骸化されていると思うな、
なんて思ったのでした。



後で調べてみたら、
日本国憲法第79条で決まっているものの、
問題点もあるようでした。




あと、選挙の時に陰でひっそりされている、
なんて書き込みも。↓
(そうだと私も思った)
「最高裁判所裁判官国民審査」

みなさまは、どう思われますか?
ということで、
娘の質問は終わったのでした。





さて、ここから、今日のお話です。
今日は、



「えーーぇ、
 なにこれ〜!!
 こんなのありなのぉ〜」




なんて思ったものの紹介です。
今日は、その1です。

先日、居酒屋さんの店頭で、
こんなものを見つけた。








あのね、葉っぱの縁から、
葉っぱが出ていたんだな。
そんでもって、水の上に浮いてました。
ほらね。

(すいません、写真ボケてて)











「あらら〜
 変な葉っぱ!
 これは、育つとどうなるの?
 これまた、goodmanさんに
 教えてもらわなくちゃ、だな」




なんて、思ったのだった。
いっしょに、食事に行った仲間も、
みんなびっくりしてみて、
写真を撮ったりしていた。



goodmanさん〜
わかったら、また、
教えてください〜 <(_ _)>





ということで、びっくりした
葉っぱでした。
明日は、こんなのあり、その2などを…





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2009年09月01日(火) 娘の質問…答えられないなぁ…

昨日からの続きになります。

友人の娘ちーちゃんが、
初選挙を終えて、我が家に食事に来た。
食事をしながら、選挙のことについて
いろいろと話をしていたら、
娘が、こう言った。




「あのさ、おば、
 ちょっと聞きたいんだけど…」





もちろん、私は、
答える気まんまんで娘の顔を見た。

しかし、娘が繰り出す質問は…
はっきりいって、とてもすっきりと
答えられるようなものではなかった。



「なあに?」
「あのさ、選挙するところって、
 なんだか地味だし暗い感じだね。
 古い時代のままなんだね。
 なんだか、あんなところで投票すると、
 政治が明るい感じには思えないな〜」

「えっ?
 ああ…そういえばそうだね。
 学校とか、体育館とかの
 近隣施設を使うからね…
 確かにハイテクっていうより、
 超アナログって感じはするね〜
 明るさより、不正がないかの方が、
 重要視されているからね」




娘の質問はかなり意外だったけど、
確かに、若い人からもみれば、
前時代的な選挙環境とみえるな、思った。
ずっとあのスタイルは変わってないし…
なるほどね、なんて思った。
さらに、娘はこう言った。



「それにさ、会場に、
 候補者の写真もないし…、
 マニフェストも置いてないし、
 何にも置いてないんだね。
 あれじゃ、わからないな、
 だって、私なんか、
 演説だって聞く機会ないもん、
 不親切だね〜」

「ああ、そうね…
 日中いないから演説聞けないよね。
 それに、選挙に行くときには、
 もう候補者決めて行って、
 名前を書くってだけだから、
 その場には何も置かないんじゃない。
 法律で、会場にはなんだかんだ
 置くのはダメということになって
 いるんじゃないの、たぶんだけど」

「ふぅん。
 でも、顔写真くらいあっても、
 別にいいんじゃないの?」
「うん、おばもそう思うけど、
 何かあるのかもね」




などと、これまた、
意外な質問だったので、
私も相当曖昧に答えた。

そして、娘はさらに
こう質問してきた。




「ねえ、おばは
 マニフェスト見たの?」





私は、はたと困って…
こう答えた。



「一応…集めたけどね、
 そんでもって、ちらっと見たけど、
 実は…よくわからなかったわね。
 じっくり読む時間なかったし」 
「そっか…
 私は全然見なかった…
 だから、TVで知ってる人にした」
「あ、そう…」
「あのさ…、
 どうやって、その人を選んでいるの?
 おばは?」




この質問に、私は大いに困り、
しばし考えたけど、
こんな答えしかでなかった。



「その人より…
 その人が何を言っているかより…
 そうだなぁ、おばの場合は、
 政党の好き嫌いかなぁ…」
「政党の好き嫌いかぁ…
 まだ、私にはわからないなぁ。
 でも、TVによく出てて、
 この人嫌いだ、って思う政治家の
 政党には入れないなぁ…
 やっぱり…」




娘の基準は、TVでよく見かける人、
ということだったらしい。

そして、私の基準は、
政策よりも、政党の好き嫌いということが、
はっきりわかった。

娘の始めての選挙のへての、
素朴な意見や質問で、
今まで考えたこともないようなことを
考えたり、振り返ることができた。
そして、答えることができないこと
ばかりだなぁとも。

最後に、とりあえずのまとめとして、
こう答えるのが精一杯だった。



「なにはともあれ…
 日本がよくなっていくといいね。
 おばの老後も、
 ちーちゃんたちの未来も
 明るくなくちゃね」




娘は、大きくうんと頷いて、
なにやら納得したようだった。

選挙の話はこれで終わりとなり、
その後、娘のインターシップの話しなどになり、
またまた、いろいろな話を聞けたのだった。


娘と話していると、
気づきや考えさせられることがたくさんあります。
視点が違うので、面白いことも多いです。
これからも、耳を傾けていこうと思っています。





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